2016年02月15日
自分で書いててよく理解していなかった。
『当面「ドル売り」と「円買い」がコアになる』という記事の中で、
「今後はこの「米ドル売り日本円買い」という資金の流れが本流となりそう。それを前提とした場合のクロスカレンシーの考え方であるが、基本的には、ある通貨を買いたいならその見合いに米ドルを売り、ある通貨を売りたいならその反対では日本円を買うようにする。」
と書いていたが、自分の中でよく理解していなかったようだ。正直多くのクロスチャートの見過ぎで、頭がパンク状態になっているせいもあるが、一点勘違いしていた部分があったので、今回の日本円(JPY)の戻り局面に指をくわえて見ているだけになってしまっている。
前回記事で
「全通貨に対して突っ込んだところは大きく反発しやすいので、追っかけにならないように基本的には戻り(押し)狙い。どちらの方向かはドル円の値位置を考慮。」
とも書いたのだが、この中の「ドル円の値位置を考慮」の部分の考え方をきちんと理解していなかった。
さっき気づいた。
「ドル円の値位置を考慮」してそろそろ円を買えなくなってきたと思ったら、(これは正直感じてはいたので、戻りを待ち、さらにその戻り局面がいつ終わるかと待っていた)、米ドル(USD)を売れば良かったのだ。米ドルを売るためには他の通貨を買わなくてはいけないが、「これが強い」と思えるほどのものは円以外になかった。なので手出しをしなかった。
そうじゃなかったようだ。強くなくて良かったのだ。「弱くない」通貨であれば。
今回のコアの部分は「米ドル売り日本円買い」であるが、「日本円買い」の方に焦点を当て過ぎていたようだ。その前に「米ドル売り」の流れができていたことは認識していた。なので、今回海外時間ではあったが、ドル円クロス円ともに大きく売り込まれた時、それは同時にオセアニア通貨(豪ドル(AUD)、NZドル(NZD))と資源国通貨(英ポンド(GBP)、加ドル(CAD))が米ドルに対しても売られた局面でもあった。
対米ドルで売られはしたものの、1時間足チャートで見る限り米ドル安のトレンドはまだ終わってはいなかった。なので、その時点で仕掛けておけば(AUD/USD、NZD/USD、GBP/USDの買いかUSD/CADの売り)良かったのではなかろうか。
これは後付けの講釈だろうか?
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そうじゃなかったようだ。強くなくて良かったのだ。「弱くない」通貨であれば。
今回のコアの部分は「米ドル売り日本円買い」であるが、「日本円買い」の方に焦点を当て過ぎていたようだ。その前に「米ドル売り」の流れができていたことは認識していた。なので、今回海外時間ではあったが、ドル円クロス円ともに大きく売り込まれた時、それは同時にオセアニア通貨(豪ドル(AUD)、NZドル(NZD))と資源国通貨(英ポンド(GBP)、加ドル(CAD))が米ドルに対しても売られた局面でもあった。
対米ドルで売られはしたものの、1時間足チャートで見る限り米ドル安のトレンドはまだ終わってはいなかった。なので、その時点で仕掛けておけば(AUD/USD、NZD/USD、GBP/USDの買いかUSD/CADの売り)良かったのではなかろうか。
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