2019年04月15日
大腸CTアカデミア 脾転移を伴った膵内分泌腫瘍の最初の報告
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
JDDW 2019が神戸で11月21日(木)〜24日(日)に
開催されます。
第57回日本消化器がん検診学会大会の会長は
松島病院大腸肛門病センター 松島クリニックの
鈴木康元先生です。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
PubMedから、今日のつぶやき − 465 −
Sakuma Y, Yasuda Y, Sata N, Hosoya Y, Shimizu A, Fujii H, Matsubara D, Fukushima N, Miki A, Maeno M, Lefor AK. Pancreatic neuroendocrine tumor with metastasis to the spleen: a case report. BMC Cancer. 2017 Jan 9;17(1):37.
昨日(ラインコミュニティ配信時)、ガイアの夜明けでITアプリ「Join」
遠隔医療指導アプリとでも言うのでしょうか
による医療現場の軽減について放送されていました。
https://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber4/preview_20190226.html
https://tech.nikkeibp.co.jp/dm/atcl/feature/15/327441/120800155/?ST=health
https://www.allm.net/join/
少し気になる点はあるものの
今後の医療の形を変えていく可能性は秘めているのでしょう。
でも、このアイデア自体はシンプルで
医療用LINEといったところですね。
注目していきたいと思います。
使用されている先生はいらっしゃいますか?
それでは論文
「脾転移を伴った膵内分泌腫瘍: ケースレポート」
のご紹介です。
【アブストラクト】
症例提示:
続いて8ヵ月後に、肝転移に対する肝切除が実施された。
ソマトスタチン加療、残存肝転移に対する焼却や切除も実施された。
初回手術から7年が経過したが、画像上、再発の兆候はない
結論:
本症例は脾転移を伴った膵内分泌腫瘍の
最初のケースレポートである。
積極的な治療により長期生存が得られている。
(感想)
以前、ご病気になったとお聞きし心配しておりましたが
見事にお元気になられました。
講演のあとも食事会・カラオケと私以上に元気いっぱいです。
ご本人の頑張り・精神力・生命力も当然あるとは思いますが、
一番大切なことはエビデンスのある治療を適切に迅速に受けられた結果といえるのでしょう。
何より、Alan先生ご自身がそのようにおっしゃっていました。
Appleの共同創業者、スティーブ・ジョブズさんにも
可能性があったように思えてなりません。
エビデンスに基づく診断・治療の重要性に改めて気づかされた次第です。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28068959
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
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メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【106名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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でも、このアイデア自体はシンプルで
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続いて8ヵ月後に、肝転移に対する肝切除が実施された。
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初回手術から7年が経過したが、画像上、再発の兆候はない
結論:
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積極的な治療により長期生存が得られている。
(感想)
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見事にお元気になられました。
講演のあとも食事会・カラオケと私以上に元気いっぱいです。
ご本人の頑張り・精神力・生命力も当然あるとは思いますが、
一番大切なことはエビデンスのある治療を適切に迅速に受けられた結果といえるのでしょう。
何より、Alan先生ご自身がそのようにおっしゃっていました。
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可能性があったように思えてなりません。
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https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/28068959
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