アフィリエイト広告を利用しています
<< 2022年10月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
写真ギャラリー
最新記事
カテゴリーアーカイブ
ファン
【一押しテキスト】       楽天さんでのお取扱い

これ1冊でわかる!大腸CTプロフェッショナル100のレシピ [ 永田浩一 ]

大腸CTテキスト 原理・特性の基礎知識から現場で使えるセッティング, [ 消化管先進画像診断研究会 ]

症例で学ぶ大腸CT診断 大腸CTを身につける! [ 永田浩一 ]

アマゾンさんでのお取扱い
日別アーカイブ
【一読のおすすめ】       楽天さんでのお取扱い

【送料無料】 Rad Fan 2019年7月号 【全集・双書】

Rad Fan(2018 JULY(Vol.1) 特集1:CTコロノグラフィ攻略マニュアル/特集2:ITEMで

Rad Fan 2017 JULY(Vol.15 No.7) 特集:認定制度を見据えた大腸CT検査の標準化/使いやすいポー

アマゾンさんでのお取扱い

広告

posted by fanblog

2019年01月09日

大腸CTアカデミア 小腸カプセル内視鏡検査のAIによる実際の画像は!?

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
都道府県別の大腸CT検査実施件数
をGAIAのホームページにアップしました!
http://gaia.kenkyuukai.jp/special/?id=24940
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★





PubMedから、今日のつぶやき − 400 −

Aoki T, et al. Automatic detection of erosions and ulcerations in wireless capsule endoscopy images based on a deep convolutional neural network. Gastrointest Endosc 2018 in press.




つぶやきは、お蔭様で1回も休まず400回目を迎えることができました!
コミュニティの仲間の皆様のおかげです!
どうもありがとうございます!!
通過点に過ぎませんが、節目として素直に嬉しいですね。


昨日は「大腸マフラー申し込んだよ!」というご連絡をいただきました。
是非、ゲットしたいですね。
当選が30本なのでかなり狭き門ですが・・


さて、
それでは、論文
「畳み込みニューラルネットワークを用いた
小腸カプセル内視鏡検査のびらん・潰瘍の自動検出」
のご紹介です。

今日は実際の検出画像や偽陰性などの結果をみていきましょう。

今日もラインコミュニティ限定で4枚の検出画像を配信しました。

【結果】
小腸カプセル内視鏡検査画像。

画像を見る際には緑と黄色の四角の違いを確認してくださいね。
緑色の四角:エキスパートによる病変の診断部位
黄色の四角:畳み込みニューラルネットワーク(CNN)によってびらんまたは潰瘍化として識別された領域
数字はCNNによる確率スコア(Fig 3cでは81%と表記されていますね)

Fig. 3a
CNNによる偽陰性病変:境界が不明瞭なため。
これは人の目だと容易に感じますが、見方によっては残渣のようにも見えなくもありません。

Fig. 3b
CNNによる偽陰性病変:周囲の正常粘膜と色調がちかいこと、
大きさも小さいこと、病変の側面しか映っていないこと
がん原因と考えられる。
僅かに発赤調ですが、確かに検出は難しそうです。

Fig. 3c
CNNによる偽陽性病変:正常粘膜上の泡
81%と表示されているが、これは今後改良の余地が十分にあるでしょうね。

Fig. 3d
CNNによる偽陽性病変:残渣
人の目でみると一見して残渣に見えます。
ですが、じ〜〜っと見てると不思議なことに潰瘍性病変のようにも見えてきます。
なんか騙し絵のようなでもあります。

(感想)
現段階のAIとしてはレベルが高いですね。
これからが楽しみです

次回は、残りの4画像を供覧しましょう。

それでは、また。


原文
https://www.giejournal.org/article/S0016-5107(18)33200-0/fulltext

ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。









◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。


◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【99名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)


■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。


●お願いとお断り●
 本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
 著者に無断で各種メディアに貼り付ける
 などの行為は著作権違反となります。


読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。





にほんブログ村 科学ブログ 生命科学へ
にほんブログ村

この記事へのコメント
コメントを書く

お名前: 必須項目

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8438624
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
最新コメント
タグクラウド
プロフィール
大腸の専門家 ナガイチさんの画像
大腸の専門家 ナガイチ
大腸を専門に外科、内視鏡、画像診断のキャリアがあります。               経歴のご紹介:               1996年 国立医学部医学科卒業。       1996〜2007年 消化器外科、内視鏡医として従事。                    2007〜2011年 ハーバード大学 医学部 放射線科、マサチューセッツ総合病院に留学。 2009年〜国内のナショナルセンターに外来研究員として併任。               2011年 帰国し内視鏡医として従事。     2015年〜国内のナショナルセンターに常勤勤務。 2019年〜某国公立大学医学部医学科の特任教授として働いています。                  資格: 外科認定医・認定登録医、消化器内視鏡認定医・専門医・指導医、消化器病専門医、H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医、消化器がん検診認定医、胃腸科専門医・指導医、アメリカ消化器内視鏡学会(American Society for Gastrointestinal Endoscopy) 国際会員、アメリカ消化器病学会(American College of Gastroenterology) 国際会員                    どうぞよろしくお願いいたします。              ご注意)個人的な病状に関するご相談、診療に準じるご相談にはお答えできませんので、何卒、ご容赦ください。
プロフィール
検索
リンク集
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。