2018年08月28日
大腸CTアカデミア 大腸CT検査は憩室の存在診断に有用な検査法だよ
★★第13回GAIA予定!!━━━━━━━━━━━━━━━
第13回GAIAを2018年9月9日(日)に大阪で開催します。
大腸CT検査の実践的な講義に加え、
大腸CT検査の標準化に必要な知識を是非持ち帰ってください!
さらに、「画像診断におけるAI(人工知能)の現在と未来」
のテーマでオピニオンリーダーの先生方の講演もありますよ!!
皆様のご参加をお待ちしております。
最新情報をアップしました!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★
PubMedから、今日のつぶやき − 309 −
De Cecco CN, et al. Prevalence and distribution of colonic diverticula assessed with CT colonography (CTC). Eur Radiol 2016; 26: 639-45.
継続は力なり・・・だと信じています。
お蔭様でこのラインコミュニティも1年と3ヶ月休まず継続し
回も300回を超えました。
ブログ「大腸CTアカデミア」メルマガ「大腸CT検査アカデミー」も
継続し、閲覧数や読者数も安定してきました。
この先、どのように展開していくかは分かりませんが、
継続するときっと素晴らしいことが待っているような気がします。
くじけそうな時もありますが、
世界の最新の大腸CT検査と大腸関連情報を
エビデンスとともお送りします。
少々、疲労がたまっているため
自身に叱咤する意味での前フリとなりました。
それでは論文
「大腸CT検査で評価した大腸憩室の分布と傾向」
の続きです。
【考察】
程度の軽い症状のある憩室疾患
Symptomatic uncomplicated diverticular disease (SUDD)
は憩室保有者の47.4%であった。
憩室の分布と数は症状の有無と関係を認めなかった。
これは従来の報告でもいわれており、
非特異的な腹部症状は
憩室の状況とはリンクせず、
炎症性腸疾患(inflammatory bowel disease, IBD)や
過敏性腸症候群(irritable bowel syndrome, IBS)と
関連があるとされいる。
大腸CT検査は憩室の存在診断や、
他の原因疾患の検索に有用な検査法である。
本研究のリミテーションとして、
症状などの集計を自己評価によるアンケートとして
実施しておりバイアスが生じている可能性がある。
また本研究は大腸CT検査の適応者(欧米では一般的に50歳以上)
に対して実施されたため、
40歳以下の対象者が少ないという限界もある。
また、大腸腫瘍性病変の検出のために実施された大腸CT検査
であるために、一般的なポピュレーションと異なる可能性もある。
(感想)
リミテーションは研究では必ずありますが、
ですが、
それでも白人の憩室の疫学調査として
重要な研究報告ですね。
日本からも大腸CT検査による憩室の疫学調査が
開始されています。
その報告を楽しみ待ちましょう!
それでは、また。
原文
https://link.springer.com/article/10.1007%2Fs00330-015-3866-1
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
著者からのおすすめPR-----------------------
好きな本や雑誌が読み放題って、すごい!
PC、スマホあるいはタブレットでダウンロードして読めます。
アプリをダウンロードして、自分はノートPCで読みまくってます笑い
英語の勉強法を聞かれる機会が増えました。
短気留学にいく行動や、日々の勉強が大切だと思いますよ。
友人のおすすめ ★常夏の楽園セブで語学留学(1週間73,000円〜)★
私もやってました アルクの「1000時間ヒアリングマラソン」
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◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【91名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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実施しておりバイアスが生じている可能性がある。
また本研究は大腸CT検査の適応者(欧米では一般的に50歳以上)
に対して実施されたため、
40歳以下の対象者が少ないという限界もある。
また、大腸腫瘍性病変の検出のために実施された大腸CT検査
であるために、一般的なポピュレーションと異なる可能性もある。
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ですが、
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原文
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