2021年09月14日
大腸CTアカデミア 日本人の大腸憩室の保有率と分布を大腸CT検査で評価!?
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第62回日本人間ドック学会学術大会
会 期:2021年9 月10日(金)〜24日(金)
開催方法:Web配信(オンデマンド配信)
特別企画 1 )大腸CT検査の現状と人間ドックでの役割
ナガイチは満崎先生と共に講演します!
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PubMedから、今日のつぶやき − 1049 −
Isohata N, et al. Recent trends in the prevalence and distribution of colonic diverticula in Japan evaluated using computed tomography colonography. World J Gastroenterol 2021; 27: 4441-4452.
それでは、論文
「日本人の大腸憩室の保有率と分布に関する近年の傾向:大腸CT検査による解析」
のご紹介です。
【アブストラクト】
背景:
大腸CT検査は、内視鏡検査や注腸X線検査に比較して大腸憩室の検出に優れている可能性がある。
しかしながら、大腸憩室の検出に大腸CT検査を使用した研究報告はまだほとんどない。
目的:
現在の日本人の大腸憩室の保有率と分布を大腸CT検査で評価した。
方法:
本研究はJANCT(Japanese National Computed Tomographic Colonography Trial)に参加した14施設1181名の患者を対象とした。
大腸憩室の保有率と分布を解析し、年齢と性別との関連を評価した。
大腸憩室と腸管の長さについてもあわせて評価した。
(感想)
大腸CT検査に対する日本初の大規模精度検証JANCTに参加れた方のデータの2次利用による研究です。
JANCTでは、各施設の倫理委員会の承認のもと、すべての参加者にあらかじめ2次利用について説明し同意をいただきました。
貴重なデータになることは分かっていたので、将来別な目的での解析にもきっと役立つだろうと考えており、それが花咲きましたね。
それでは、また。
原文
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34366615/
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
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ご質問もお待ちしています。
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・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
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【118名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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