2021年09月13日
大腸CTアカデミア 日本人の大腸憩室の保有率は!?
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第62回日本人間ドック学会学術大会
会 期:2021年9 月10日(金)〜24日(金)
開催方法:Web配信(オンデマンド配信)
特別企画 1 )大腸CT検査の現状と人間ドックでの役割
ナガイチは満崎先生と共に講演します!
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PubMedから、今日のつぶやき − 1048 −
Isohata N, et al. Recent trends in the prevalence and distribution of colonic diverticula in Japan evaluated using computed tomography colonography. World J Gastroenterol 2021; 27: 4441-4452.
今回から新しい論文をご紹介します。
論文のタイトルは
「日本人の大腸憩室の保有率と分布に関する近年の傾向:大腸CT検査による解析」
です。
1stオーサーは福島県立医科大学会津医療センターの五十畑先生です。
Yahoo!ニュースでも取り上げられましたね!!
大腸憩室はご存知のようにありふれた疾患で、憩室出血や憩室炎など臨床でよく遭遇します。
従来、大腸憩室の罹患や分布は注腸X線検査で評価されることが多かったのですが、注腸X線検査が激減し評価が幾分難しくなってきました。
内視鏡検査は憩室の分布等の評価が必ずしも正確ではないからです。
注腸X線検査に変わって、憩室の罹患と分布を正確に診断できるモダリティとして大腸CT検査が注目されるようになってきました。
今回の論文は、近年の日本人の憩室の評価を行った貴重な研究となります。
次回から内容に入っていきますね。
それでは、また。
原文
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34366615/
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【118名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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内視鏡検査は憩室の分布等の評価が必ずしも正確ではないからです。
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