2021年08月25日
大腸CTアカデミア アストラゼネカ社とファイザー社のCOVID-19ワクチンを用いた異種混合プライムブーストワクチン接種の可能性
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GAIA-5
「本邦における大腸CTを使用した
大腸憩室の分布と頻度に関する研究」が
消化器領域の代表的なジャーナルである
「World Journal of Gastroenterology」
(2020 Impact Factor: 5.742)
に掲載されました。
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PubMedから、今日のつぶやき − 1035 −
Liu X, et al. Safety and Immunogenicity Report from the Com-COV Study – a Single-Blind Randomised Non-Inferiority Trial Comparing Heterologous And Homologous Prime-Boost Schedules with An Adenoviral Vectored and mRNA COVID-19 Vaccine. Preprints with The Lancet
それでは論文(査読完了前)
「アデノウイルスベクターおよびmRNAを用いたCOVID-19ワクチンの異種混合および同種混合のプライム・ブースト・スケジュールを比較する単盲検ランダマイズ非劣性試験:Com-COVスタディから安全性と免疫原性に関する報告」
のご紹介です。
【アブストラクト】
結論:
BNT/ChAd(ファイザー/アストラゼネカ)レジメンが非劣性基準を満たさなかったものの、両異種混合スケジュールのGMCは、有効性が証明され政策的に実行されているワクチンスケジュール(ChAd/ChAd、アストラゼネカ/アストラゼネカ)のGMCよりも高かった。
これらのデータは、ChAd(アストラゼネカ)およびBNT(ファイザー)社のCOVID-19ワクチンを用いた異種混合プライムブーストワクチン接種の柔軟性を支持するものである。
(感想)
2回のうち1回をアストラゼネカ製にするのは効果的にも有用なんですね。
ちなみに、ドイツのメルケル首相は、アストラゼネカ/モデルナの順で接種しています。
これは効果を狙ったというより、アストラゼネカの副反応を避けるために行ったものだと考えられます。
それでは、また。
原文
https://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=3874014
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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