2021年08月05日
大腸CTアカデミア COVID-19パンデミックによって、癌診断に大幅な遅れが生じている!!
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第18回消化管先進画像診断研究会(GAIA)
Web開催のお知らせ
登板世話人:松本啓志 先生(川崎医科大学)
会期:2021年9月11日(土)17−19時
(参加申込み)
受付専用メール:gaia18.web@gmail.com
*施設名、所属、氏名を記載してください。
聴講用URLのご案内をお知らせいたします。
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PubMedから、今日のつぶやき − 1022 −
Gheorghe A, et al. Economic impact of avoidable cancer deaths caused by diagnostic delay during the COVID-19 pandemic: A national population-based modelling study in England, UK. Eur J Cancer. 2021 May 5:S0959-8049(21)00250-1. doi: 10.1016/j.ejca.2021.04.019. Epub ahead of print. PMID: 34049776.
それでは、
論文「COVID-19パンデミック下の診断遅延に起因する本来救えた癌死亡の経済的影響。全英人口ベースのモデリング研究」のご紹介です。
【ハイライト】
・COVID-19パンデミックによって、癌診断に大幅な遅れが生じている。
・英国では、4つの主要な癌(乳癌、大腸癌、肺癌、食道癌)で本来は避けられただろう3620人の癌死亡が予測されている。
・これらの死亡は103.8百万ポンド(約160.8億円)の経済的損失につながると予想される。
・これらの死亡に伴い、32,700QALYSの損失も予測される。
・パンデミック第1次波に伴う診断の遅れのみを勘案した推定値であるため、実際より相当低い見積もりである。
(感想)
英国の第1波による影響でこれだけの被害ですから、現実の被害はもっと強いものになるということです。
さらに世界で見た場合には、パンデミックが癌死亡に与える影響は相当になるでしょう。
今後も注目していくとともに、然るべき対策を講じる必要もあります。
それでは、また。
原文
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34049776/
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
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(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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・これらの死亡は103.8百万ポンド(約160.8億円)の経済的損失につながると予想される。
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