2021年07月29日
大腸CTアカデミア COVID-19パンデミック下の診断遅延がきたす癌死亡!!
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大腸CT検査技師認定制度が根付いてまいりした!!
類似の認定制度が発足したそうです。
混合しないようご留意ください。
日本消化器がん検診学会の大腸CT検査技師認定制度は
・60年以上の歴史がある学会で実施しており継続性が高いです。
・5年以上かけて十分に議論・審議されてきた制度です。
・施設認定制度があります。
・制度を運営している大腸CT検査技師認定委員会は診療放射線技師と医師の双方が参加してます。
日本消化器がん検診学会の認定をご検討ください。
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PubMedから、今日のつぶやき − 1017 −
Gheorghe A, et al. Economic impact of avoidable cancer deaths caused by diagnostic delay during the COVID-19 pandemic: A national population-based modelling study in England, UK. Eur J Cancer. 2021 May 5:S0959-8049(21)00250-1. doi: 10.1016/j.ejca.2021.04.019. Epub ahead of print. PMID: 34049776.
新しい論文をご紹介します。
論文のタイトルは
「COVID-19パンデミック下の診断遅延に起因する本来救えた癌死亡の経済的影響。全英人口ベースのモデリング研究」です。
検診や必要な検査がコロナ禍により滞っています。
とくにクラスターが発生した病院では悲惨です。
病院の機能停止に近い状態で、外来や救急、内視鏡検査などの侵襲性のある検査などがほぼ完全にストップしました。
これは本来発見されるべき癌の診断の先延ばしを引き起こしています。
この影響を可視化し、可能な範囲で早急にリカバリをしていく必要がありますし、その事実を医療従事者はもちろん、一般の方にも周知していく必要があります。
ここには当然科学的エビデンスに基づくデータが必要です。
その一助になるのがこの論文だと思います。
これもイギリスからの報告です。
パンデミックでのワクチン製造から、COVID-19の影響解析など英国、米国の強さが出ていると感じています。
このあたり日本の課題ですね。
次回から内容に入っていきます。
それでは、また。
原文
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34049776/
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
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メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【118名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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パンデミックでのワクチン製造から、COVID-19の影響解析など英国、米国の強さが出ていると感じています。
このあたり日本の課題ですね。
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https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34049776/
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