2021年06月07日
大腸CTアカデミア 大腸CT検査を介してCOVID-19感染を引き起こした事例はなかった!!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
大腸CT検査技師認定制度の2回目の認定がはじまります!!
類似の認定制度が発足したそうです。
混合しないようご留意ください。
日本消化器がん検診学会の大腸CT検査技師認定制度は
・60年以上の歴史がある学会で実施しており継続性が高いです。
・5年以上かけて十分に議論・審議されてきた制度です。
・施設認定制度があります。
・制度を運営している大腸CT検査技師認定委員会は診療放射線技師と医師の双方が参加してます。
日本消化器がん検診学会の認定をご検討ください。
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PubMedから、今日のつぶやき − 981 −
Peprah D, et al. Re-initiation of CT colonography services during the COVID-19 pandemic: Preliminary evaluation of safety. Br J Radiol. 2021 Apr 9:20201316. doi: 10.1259/bjr.20201316. Epub ahead of print.
論文
「COVID-19によるパンデミック下での大腸CT検査の再開に向けて:
安全性の予備的評価」
のご紹介です。
【アブストラクト】
結論:
大腸CT検査を介して患者または医療スタッフにCOVID-19感染を引き起こした事例はなかった。
下肺部の所見をもとにして、無症状のCOVID-19感染者の検査受診はなかった。
新知見:
今回の研究によって、大腸CT検査の実施が感染拡大につながる可能性は低いことが示された。
大腸CT検査による大腸腫瘍性病変の検出率は高く、検査を継続していくことが重要である。
(感想)
COVID-19の変異株の流行が猛威を振るっています。
小学校でもクラスターが発生しています。
クラスターが発生した病院では検査の稼働率も著しく低下している現状です。
そんな状況下でも、パンデミックに強い大腸CT検査を実施し続けることは非常に重要です。
それでは、また。
原文
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33835838/
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
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・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
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(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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