アフィリエイト広告を利用しています
<< 2022年10月 >>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          
写真ギャラリー
最新記事
カテゴリーアーカイブ
ファン
【一押しテキスト】       楽天さんでのお取扱い

これ1冊でわかる!大腸CTプロフェッショナル100のレシピ [ 永田浩一 ]

大腸CTテキスト 原理・特性の基礎知識から現場で使えるセッティング, [ 消化管先進画像診断研究会 ]

症例で学ぶ大腸CT診断 大腸CTを身につける! [ 永田浩一 ]

アマゾンさんでのお取扱い
日別アーカイブ
【一読のおすすめ】       楽天さんでのお取扱い

【送料無料】 Rad Fan 2019年7月号 【全集・双書】

Rad Fan(2018 JULY(Vol.1) 特集1:CTコロノグラフィ攻略マニュアル/特集2:ITEMで

Rad Fan 2017 JULY(Vol.15 No.7) 特集:認定制度を見据えた大腸CT検査の標準化/使いやすいポー

アマゾンさんでのお取扱い

広告

posted by fanblog

2017年10月19日

アメリカの大腸内視鏡検査の値段は!?

PubMedから、今日のつぶやき − 95 −


The $2.7 Trillion Medical Bill





コミュニティ配信時の2017.8.25.の話題になります。

〜〜〜〜〜〜〜〜

暑い日はアイスコーヒーが美味しいですね。
先日テレビで、外国人が日本に来て驚いたことを特集していました。
ある白人の方(国籍不明)が、外国ではアイスコーヒーなんてない、
日本ではコーヒーを冷やすなんて驚きだよ〜とコメントしてました。
え〜そんなことないでしょ〜
欧州はそうなのかな??
ボストンに住んでいたころ、
ダンキンでアイスコーヒーを買って職場に行くのが習慣でしたし、
周りの人も飲んでたけどなあ。
自分はスタバよりもダンキン派でした〜

〜〜〜〜〜〜〜〜


読影トレーニング中の徳島のK先生は順調に読影を進めていますね!
1週間に20例以上のスピードですね〜
今回頂いたコメントです。

【今回の反省点】
症例の中に、ストークが確認できない移動するTp型ポリープがあり、
残渣としてスルーしてしまった。
→ 内部濃度が均一な隆起物は移動していても、
「ストークが確認できないTpポリープ」の可能性を考える。

あ〜これは他の先生からも質問をいただきました。
ストークの確認がしにくいときは、ワークステーションのウィンドーレベル、
ウィンドー幅を変更すると良いですよ。
見えなかったストークが見えてきますから。



さて、本題です。
T橋さんからいただいたご質問です。

*****************
アメリカでは
大腸CTは
保険だと
なん$ですか?
自由診療は?

あと
大腸内視鏡検査の
お値段も
教えてください!
*****************

いい質問ですね。
この質問はよく聞かれますよ。

少し古いのですが、ニューヨークタイムズの2013年の記事を見てみましょう。


記事の上のほうを見てください。
大腸内視鏡検査のお値段について
答えは平均で$1,185約13万円:1USD=109.13)となります。

以上!
おしまい〜


・・・・・


嘘です!笑
一言で言えるわけでなく、
ことはそんなに単純ではないんですよ〜

論文案件ではありませんが、折角なので
シリーズとしてみていきましょうか。
きっと、米国の医療事情に少し詳しくなると思いますよ。

ちなみに、面白いサイト「ClearHealthCosts」をご紹介します。


ボストン付近で大腸内視鏡検査の値段を比較してみましょう。


価格コムみたいに、いろいろな医療行為にかかるコストを比較できます。
上記はボストン在住時の郵便番号02109で500マイル以内で検索した結果です。
値段がいろいろでしょ〜
最高額は$7,924です!!
鼻血でそう〜〜
お時間ある方はいろいろ遊んでみてくださいね。


長くなったので、次回に続きます。
それでは、また。


ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。

原文
http://www.nytimes.com/2013/06/02/health/colonoscopies-explain-why-us-leads-the-world-in-health-expenditures.html?pagewanted=all



★重大ニュース!!━━━━━━━━━━━━━━━
新しい精検結果報告書雛型が国立がん研究センター
研究班ホームページにアップされました。
精密検査に大腸CT検査が明記されるようになりましたよ!

http://canscreen.ncc.go.jp/pdf/3/yoshiki4_daicho.pdf
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★★






著者からのおすすめPR-----------------------
英語の勉強法を聞かれる機会が増えました。
短気留学にいく行動力や、日々の勉強が大切ですよ。
常夏の楽園セブで語学留学(1週間73,000円〜)★
☆彡 資料を取り寄せるだけでも現実感がわきますね
4倍速で英語が身に付く!常夏の楽園セブでマンツーマン留学

私も繰り返し活用してました
アルクの「1000時間ヒアリングマラソン

24時間365日英会話レッスンができる!
予約不要でPC・スマートフォンからオンライン英会話。


将来の安定のために
介護・福祉・医療の資格を取るならシカトル

大手格安かつ通信速度が速い!!
月額1,980円?使える【UQモバイル】
生活費をさげる第一歩

アプリをダウンロードして、自分はノートPCで読みまくってます笑
▲PRここまで--------------------------------




大腸CT検査のポイント集
毎日のつぶやきを経て増えていきますね。

<適応>
・閉塞性大腸がんに対して大腸CT検査は有用だが、手技に工夫が必要。
・完全閉塞症例には「PET/CT colonography」。
・内視鏡の検査待ちの日数を減らす役割もあり。

<検診>
・検診目的の大腸CT検査が保険でカバーされることで
 大腸CT検査による検診受診率は735%増加した。
・検診目的の大腸CT検査が保険でカバーされることで
 大腸内視鏡検査による検診受診率は38%増加した。
・腸管外病変診断による利益・不利益バランスには注意が必要。

<腸管前処置>
・内視鏡後にガストログラフィン30mLを服用したら約4時間後に大腸CT検査をしよう。
・自動送気装置の使用は穿孔頻度を下げる。

<腸管拡張>
・右側臥位は最適な腸管拡張を得るためのベストポジションである。
・炭酸ガス自動送気装置は良好な腸管拡張を得るのに有用である。
・ブスコパンは腸管拡張の改善に寄与しない。
・自動送気装置の使用は穿孔頻度を下げる。

<読影>
・読影の飛ばしすぎは読影精度を下げるので要注意。
・トレーニングを積めば、都市部の病院でなくとも高い精度の検査が可能。
・検診目的の大腸CT検査は有症状者に対する大腸CT検査よりも、病変をみつけづらく読影には注意が必要。

<診断>
・C-RADSにおけるC1の5-10年の検査間隔は妥当
・大腸CT検査の中間期癌の頻度は非常に低い(0.1%、2/1429)
・便潜血陽性後から内視鏡を受けるまでの期間が10ヶ月以上になると大腸がん全般・進行がんのリスクが高まる。

<受診者の受容性>
・患者さんの苦痛度は炭酸ガス自動送気装置の使用やブスコパンの使用は影響しない。

<偶発症>
・閉塞性大腸がんでは穿孔のリスクが高くなるので注意しましょう。
・術前検査目的の大腸CT検査の穿孔率は0.028%。
・検診目的の大腸CT検査の穿孔率は0.003%。
・精検目的の大腸CT検査の穿孔率は0.014%。
・穿孔率は術前検査目的に比べて検診目的で有意に低い。
・穿孔症例の81%では外科治療が不要。
・自動送気装置の使用は穿孔のリスクを低減する。




◆メルマガ登録ページ◆
メルマガタイトル:大腸CT検査アカデミー
http://www.mag2.com/m/0001679515.html
日本の大腸CT検査の知識のボトムアップを狙っています。
最新の世界の知識を身につけることで、患者さんに還元するのはもちろんですが、きっと新しい研究の芽も生まれると信じています。
皆でパワーアップしていきたいですね!!


◆メルマガ「大腸CT検査アカデミー」無料購読募集中です◆
ライン参加者の皆様も過去の記事を読むのに便利ですよ〜
応援いただけると嬉しいです。
☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
http://www.mag2.com/m/0001679515.html


◆ラインコミュニティ「CTC Academy」の参加募集◆
メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)


■読影トレーニングに関して重要なお知らせです。■
ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、自身の業務が膨大になってきたこともあり、残念ながら永続的に続けることは困難な印象です。
一方で、学会で認定制度の設立に向けた動きが活発化してきました。
そこで申しわけありませんが、読影トレーニングの個人的な実施は今年一杯までとさせていただきたいと思います。。
トレーニングのレポートの受付と解答送付は今年一杯までとさせていただきます。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前: 必須項目

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6791577
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
最新コメント
タグクラウド
プロフィール
大腸の専門家 ナガイチさんの画像
大腸の専門家 ナガイチ
大腸を専門に外科、内視鏡、画像診断のキャリアがあります。               経歴のご紹介:               1996年 国立医学部医学科卒業。       1996〜2007年 消化器外科、内視鏡医として従事。                    2007〜2011年 ハーバード大学 医学部 放射線科、マサチューセッツ総合病院に留学。 2009年〜国内のナショナルセンターに外来研究員として併任。               2011年 帰国し内視鏡医として従事。     2015年〜国内のナショナルセンターに常勤勤務。 2019年〜某国公立大学医学部医学科の特任教授として働いています。                  資格: 外科認定医・認定登録医、消化器内視鏡認定医・専門医・指導医、消化器病専門医、H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医、消化器がん検診認定医、胃腸科専門医・指導医、アメリカ消化器内視鏡学会(American Society for Gastrointestinal Endoscopy) 国際会員、アメリカ消化器病学会(American College of Gastroenterology) 国際会員                    どうぞよろしくお願いいたします。              ご注意)個人的な病状に関するご相談、診療に準じるご相談にはお答えできませんので、何卒、ご容赦ください。
プロフィール
検索
リンク集
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。