大腸CTアカデミア　COVID-19のパンデミックによってがん検診が延期され、大腸検査を受ける必要のある患者さんが検査を受けられない状況が発生！！: 大腸CTアカデミア

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2020年11月09日

大腸CTアカデミア　COVID-19のパンデミックによってがん検診が延期され、大腸検査を受ける必要のある患者さんが検査を受けられない状況が発生！！

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大腸CT検査技師認定制度がはじまりました！！

類似の認定制度が発足したそうです。
混合しないようご留意ください。

日本消化器がん検診学会の大腸CT検査技師認定制度は
・60年以上の歴史がある学会で実施しており継続性が高いです。
・5年以上かけて十分に議論・審議されてきた制度です。
・施設認定制度があります。
・制度を運営している大腸CT検査技師認定委員会は診療放射線技師と医師の双方が参加してます。

日本消化器がん検診学会の認定をご検討ください。
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PubMedから、今日のつぶやき－ 844 －

Moreno CC, et al. CT colonography's role in the COVID-19 pandemic: a safe(r), socially distanced total colon examination [published online ahead of print, 2020 Aug 3]. Abdom Radiol (NY). 2020;1-5. doi:10.1007/s00261-020-02674-5

それでは、論文
「COVID-19の世界的大流行下における大腸CT検査の役割：
安全にそしてソーシャルディスタンスの機能を持つ全大腸検査」
のご紹介です。

【結論】
COVID-19のパンデミックによってがん検診が延期され、大腸検査を受ける必要のある患者さんが検査を受けられないというやり残しが生じている。

臓器移植前患者に対する大腸Cの緊急評価がパンデミック初期に急増した事実は、大腸CT検査はパンデミック下でよりリスクの低い検査方法であることを示唆している。

ソーシャルディスタンスを保ちながら、医療用防護服を含むヘルスケア用品を維持することも最重要であり、大腸CT検査はこの観点からパンデミック下の大腸検査として有用である。

大腸CT検査は、ウィズコロナにおける無症状の平均的リスクの受診者に対する効果的な検診を実施するための重要なオプションといえる。

（感想）
3月頃に予想していた個人的な予想よりも、長期化しています。

東京では第2波の収束の気配もありますが、世界的には収束の兆しはまだ見えません。

ウィズコロナが長期的になるなかで、必要な検診・精検を保つための手段がますます重要になってきているように感じます。

それでは、また。

原文
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32748251/

ご注意）必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。

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