2020年10月16日
大腸CTアカデミア 医療現場はもうCOVID-19以前の生活に戻ることはない!?
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2021年度 第60回本消化器がん検診学会総会
会長:小川 眞広 先生(日本大学病院消化器肝臓内科)
会期:2021年6月4日(金)〜6日(日)(6日は研修会のみ)
会場:ステーションコンファレンス東京
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PubMedから、今日のつぶやき − 829 −
Moreno CC, et al. CT colonography's role in the COVID-19 pandemic: a safe(r), socially distanced total colon examination [published online ahead of print, 2020 Aug 3]. Abdom Radiol (NY). 2020;1-5. doi:10.1007/s00261-020-02674-5
それでは、論文
「COVID-19の世界的大流行下における大腸CT検査の役割:
安全にそしてソーシャルディスタンスの機能を持つ全大腸検査」
のご紹介です。
【背景】
パンデミックの進展につれ、患者急増に対処する懸念が和らぎ、現在延期されている慢性疾患を中心としたケア、そして最終的には予防医療の再開が必要であると、一部の州のメディケアセンターとメディケイドサービスセンターでは段階的に再開された。
検査、備品、医療従者の観点からケア再開の基準を満たしている地域施設でも検診検査の処理が間に合わないと予想されている。
現在の知見に基づけば、米国は、有効なワクチンおよび/またはCOVID-19の治療が実用化されるか、十分な人数のアメリカ人がCOVID19に曝露され集団免疫を獲得するまで、COVID-19以前の「ノーマル」に戻ることはない。
(感想)
個人的にはワクチン・治療の実用化あるいは集団免疫が獲得されようが、COVID-19以前の生活に戻ることはないように考えています。
衛生の概念の大きな変更、リモート活動・生活の拡充など、ニューノーマルになるのではないでしょうか。
これは検査の仕方や受診の仕方など医療現場でも同様だと思うのです。
それでは、また。
原文
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32748251/
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
行動することでのみ未来を変えられます!
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ご質問もお待ちしています。
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・仲間と意見を交換できる。
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本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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