2020年06月17日
大腸CTアカデミア アメリカのCOVID-19陰性者と陽性者の下痢や悪心・嘔吐などの消化器症状の比較!
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第59回日本消化器がん検診学会総会
開催のご案内
日程:令和2年9月30日(水)〜10月1日(木)
場所:九州大学医学部 百年講堂
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第1回大腸CT検査教育研修会、大腸CT検査実践トレーニングは、Web配信いたします。
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ウェブ配信による開催は今回限りの可能性が高く、この機会に是非お申し込みくださいね
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PubMedから、今日のつぶやき − 747 −
Nobel YR, et al. Gastrointestinal Symptoms and Coronavirus Disease 2019: A Case-Control Study From the United States [published online ahead of print, 2020 Apr 12]. Gastroenterology. 2020;S0016-5085(20)30490-X.
(今回のつぶやきはラインコミュニティで4月30日に配信されたものです)
COVID-19によるパンデミックの終息はまだみえません。
油断せず生活・仕事していかねばなりませんね。
それでは論文
「COVID-19感染症における消化器症状:米国での症例対照研究」
のご紹介です。
【背景】
COVID-19感染症は高い死亡率が特徴のパンデミックである。
2020年3月以降、COVID-19感染症の発生率が米国でも急増し、その多くがニューヨーク市に集中している。
(補足)
ここのサイトがこの文章で引用されています。
拡大すると各都市の詳細が分かります。
4月29日現在、ニューヨーク市では感染者が162,338名、死亡者が17,682名であることが分かります。
ボストンのあるマサチューセッツ州サフォーク郡では、感染者が12,140名、死亡者が469名であることも分かります。
(補足終わり)
前例のない状況の中、医療現場では感染者の把握と特定、隔離、トリアージを適確に行う必要があり、そのためにも臨床症状の特徴を解明することも大切である。
COVID-19感染症では発熱、咳、息切れが代表的な症状として挙げられるが、消化器症状も認識されるようになってきた。
今回の症例対照研究は米国の同じ地域の環境下でCOVID-19陰性者と陽性者の下痢や悪心・嘔吐などの消化器症状を比較検討することを目的とした。
また、消化器症状と罹患期間や初期症状との関連について検討も行った。
(感想)
インフルエンザウイルス感染症や風邪でも下痢や嘔吐などの消化器症状を伴うことがあります。
従来の感染症とは異なる特徴があるのか気になりますね。
続きます。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/32294477
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
隙間時間を最大限に活用するためにおススメです!
自分は「FACT FULLNESS」や「LIFE SHIFT」をこれで読みました(聴きました)!!
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読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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また、消化器症状と罹患期間や初期症状との関連について検討も行った。
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従来の感染症とは異なる特徴があるのか気になりますね。
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