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2018年11月27日

記録メディア


 この50年間、記録するメディアが大きく変遷していきました。

今後もこの変遷は続くのでしょうか。
私が物心ついたときにはもう、家庭にテレビはありました。
白黒とカラーテレビが混在していた時代です。

小学生になった頃、父が“ラジカセ”を買ってきました。
いまラジカセといえば左右に一対のスピーカーがあるステレオタイプが当たり前です。
しかし当時、スピーカーはひとつしか付いていませんでした。

ただ、一般の家庭で“音”を“記録”できるようになったのは“革命的”なことでした。
オープンリールという、テープを巻いているリールがむき出しのオープンリールデッキはすでにありました。
しかしそれはマニアが使用する高価なもので、一般家庭でみることはそうなかったと思います。

 まだ小さな子供だった私は音が残せる装置が楽しく、遊び感覚で使っていたものです。
まず、自分の声を録音し、聞いてガッカリしました。
誰もがそうかも知れません。

次にテレビの歌を録音するようになります。
当時、今のように一般家庭でもテレビ映像を録画できるようになるなんて考えられませんでした。

ベータマックスやVHSのビデオデッキが一般家庭に普及を始めたのは私が高校の頃です。
それでもまだ珍しく、10軒に1軒、あるかないかの割合だったと思います。
そのため中学生の頃など、大事なテレビ番組は“録音”です。

後に録音を聞き、想像力をフルに働かせて映像を思い出すのです。


 それでもまだDVDは息の長いメディアです。
MDなんて、あれは何だったのでしょうか?

私が若い頃、音楽はアナログレコードで揃えました。
しかしアナログレコードのプレイヤーは今や実用レベルとは言えません。
レコードプレイヤー、あるにはあるのですが、押入れの中です。

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どうしても聞きたいアルバムは、レコードを持っているにもかかわらず、さらにCDも買います。


 いちばん困っているのはビデオカメラで撮影したメディアです。
初めて手にしたビデオカメラはS-VHSでした。
小さなVHSカセットです。

これならアダプターを使い、通常のVHSビデオデッキで見ることはできます。
しかし通常のビデオデッキも押入れの中。

次に買ったビデオカメラは8ミリビデオでした。
その後買ったのはmini DVです。
この二つはどうしようもありません。

何本かはお金を払ってDVDに落としてもらいました。
しかし、mini DVは録画がフルモーションです。
フルモーションとは1秒間に30コマです。

フルモーションからフルモーションでDVDにするには業務用のデッキが必要です。
しかし私が頼んだ業者は何とか見つけ出したmini DVのデッキで作業しました。
そのため、1秒30コマの動画を1秒24コマで記録します。
だから動きがぎこちなくなってしまいます。

DVDの次はブルーレイも登場しています。
ビデオテープの時代にはベータマックスとVHSがしのぎを削り、VHSが生き残りました。
ブルーレイも他のメディアと争い生き残ったメディアです。

メディアの変遷。
なんか、目に見えない何かにずっと振り回されています。














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posted by CSおじさん at 23:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 随想

2018年11月26日

今のセンター


 現在のセンターに就いてからそろそろ2週間が経過します。

とても行き届いた研修内容でした。
5日間の研修が終わったあと、現在OJT中です。

OJT・・実際に私が電話を受けます。
しかしわからないことだらけ。横に先輩が付いて二股につなげたインカムを使い、私と同じようにお客様の音声をききながら、対応方法を指導してくれます。

私は言われた通りすれば良いので、楽といえば楽なのですが、、
正直言うと、こんなに幅広い案内をするセンターは初めてです。経験がありません。

お客様の問合せもさまざま過ぎて、果たして覚えきることができるのだろうか?
そんな不安がぬぐえません。

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 ビックリするくらいに至れり尽くせりだった研修はこのためだったかと納得しました。

センターでよくありがちなのは、研修もそこそこやっておいて、あとは現場で経験して憶えろ。
こんなケースが多いのですが、もし、ここでそれをやろうものなら、離職率は100%近いでしょう。

センターにとって研修中は戦力にならない人に給料だけ払っています。
時間とお金をかけて新人を育成し、戦力にするには相当な投資が必要です。

せっかく戦力になった人に辞められては企業としても負担が大きすぎます。
そのため、研修とOJTにはそれなりの人材を投入し、私も驚くほどの良い環境ができ上っています。

また研修をしてくれた方々は気を遣い、毎日様子を聞きに来てくださいます。
私の不安を打ち明けると、心配はいらない。時間をかけて覚えて下さいと前向きです。

 こんなに大切にされているのに、私は来月9日までしかここにいません。
そしてまだ、派遣先はそのことを知りません。


これは派遣会社の指示でそうしています。前のセンターもすぐに退職しています。
また派遣会社は、退職時、何もなかったようにいつも通り退社してといいます。
あとは派遣会社でうまく処理するからと。

うまくやるというのはどういうことなのか、こんど聞かなくてはと思っています。
あっという間に退職して、私の立場は大丈夫なの?という不安があります。

札幌市はコールセンターが無数にあります。
だから一社を無下にしても、職を失う危険はありません。
しかし、なら何をしても良いとは言っていられません。

先日退職したセンターは
2018/11/13「噛みつく」に書いたように、こちらから辞めてやりたいところでした。
でも、今のセンターにはすでに、とても申し訳なく思っています。

本当に申し訳なく思っています。
が しかし、このセンターで独り立ちするには大変な知識を身に付けなければなりません。
それにしては金銭的な待遇がそぐわないと思います。

熟練を要する対応なのに、その辺のセンターと何ら変わらない、
むしろ安いとしか思えません。

さらにその金銭待遇で過ごして一生満足なら別ですが他に良い待遇へ移るなら、その熟練した知識が他では何ら意味を持たないものと言って良いでしょう。

お世話になっている講師の方々には申し訳ありません。
しかし、自分の人生なので私は自分にとっての待遇を優先させていただきます。













2018年11月25日

「発見!タカトシランド」


 北海道のローカル番組に「発見!タカトシランド」があります。

毎週金曜日19:00からオンエアの1時間番組です。
毎回あるエリアを決めて付近をタカとゲストA、トシとゲストBに別れ周辺の店を歩いて訪ねていきます。
店は食事をする店が多いようですが、中には工芸品やスポーツジム、骨とう品というようにジャンルは問わずノープランで地元の人の紹介や、当人たちが目に留まった店を訪問していく番組です。

エリアは毎週変わるので、私が前に住んでいた地域だったり、また勤務先の付近だったりするとつい、見てしまいます。ときには勤める会社のビルが映ったり、また行ったことのある店が紹介されたりと自分の生活と身近な番組です。

今日は日曜日ですが、昼間に再放送があり3年前まで住んでいたエリアが映りました。
毎日通っていた地下鉄の駅から始まり、温泉とかラーメン屋とか肉まん屋とか。
ラーメン屋も肉まん屋も行ったことがなく今度行ってみたいと思いました。

そのエリア、例えば「丘珠空港エリア」だったら、札幌に住む人は誰だって知っているでしょう。
でも、全国でどれだけ通じるか、恐らくほぼ無名だと思います。

それだけでなく、丘珠空港エリアとか、山鼻エリアとか手稲エリアとか、札幌規模だとやがてネタが尽きてしまうのではないかと心配です。


 「噂の東京マガジン
これは北海道でもオンエアされています。
この番組のラストで〇〇の今昔といった、東京の地域、現在と過去を写真で紹介します。

悔しいかな東京はネタが多いのと、歴史がある。知名度も高いと思います。
また東京の特徴として、観光名所が密集していることがあると思います。
例えば東京スカイツリーと浅草寺は1.5kmくらいしか離れていません。

別に東京と争うつもりはありません。
「発見!タカトシランド」は好きな番組です。
ただ、北海道ではとてもローカルな番組に納まる気がします。













2018年11月24日

歩く


 歩くって良いと思いませんか。

行きたくもない面倒な仕事で会社まで歩いていくのは別です。
気の置けない仲間と、歩いたことのない道を、または旅行でも良い。
家族でも良い。話題なんて何でも良いんです。
とりとめのない話をしながら時間に追われることなく歩くのって好きです。

思えばはるか昔から、相手を変え場所を変え、歩いてきた気がします。
なぜか、そういう思い出って心に残ります。

そして多分、初めから歩くことが目的でないところが思い出になるんです。

飲み会が遅くまで続き、終電もなくなって仕方なく歩いて帰るとか、
パチンコで金を使い果たし、タクシーに乗ることもできず仲間と歩いて帰る。
友達同士、集まったがすることも見つからず、いつの間にか隣町まで歩いているとか。

これは小学校の思い出です。
帰りにはいつも3人で歩いて帰っていました。
途中、川がありました。

川といっても昭和50年代。
高度経済成長時代の副産物、“公害”がまだありました。

公害
化学工場からの廃棄物に含まれる毒性の強い物質が体内に入り、発病します。
古くは昭和30年代のイタイイタイ病、水俣病。昭和40年代の六価クロム。

光化学スモッグもありました。
昭和40年代から日本でも確認された公害です。
工場や車の排ガスが紫外線で化学変化を起こし有害物質に変質。

天気が良い暑い日、学校から帰るときに空気が重く感じられ頭痛がします。
「ああ、今日は光化学スモッグだ。」
そう思いながら帰宅しました。

そんな時代。

さっきの川、川岸はなく、コンクリート製の法面に挟まれています。
法面の途中には直径5〜60センチのパイプが顔を出しており、鉄製がフタがされています。

毎週土曜日の放課後はその鉄製のフタが突然開き、真っ黒い工場廃液を川に流し込んでいました。
その川に透明度はありませんでした。


 話は戻ります。

放課後に3人でその川に沿って歩きながら、いつもその辺に落ちている小枝を拾い、川に投げこみます。
川は3人の家方向にゆっくり流れていました。

川の流れは徒歩より遅いので、3人は小枝に合わせてゆっくり歩いて帰ります。
途中、小石を拾っては小枝めがけて投げ、時間を潰します。
そしてそれぞれの家が近づくと解散。

きっと10分くらいの遊びでした。
しかし毎日、時間を潰すその10分が、友情をかみしめる大切な時間だった気がします。

あのドブ川、今では親水公園と名を変え、埋め立てられた川は公園になり、人工的な小川が流れています。
もちろん、透明できれいな水が流れる小川です。



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2018年11月23日

肺活量


 肺活量。

定期的な健康診断でたまにすることがあります。
私は派遣会社もよく変えるので、会社によって健康診断で使う医療機関もさまざま。

どうなんでしょう?
肺活量を計る/計らないのは医療機関の都合?それともたまたまなのか?

喫煙者は肺活量が減るという話を聞いたことがあります。
計った肺活量を憶えているのは、古くは高校生のとき。
そのときで4200mLでした。

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当時すでに喫煙していた私は「これから減るのかな?」とも思っていました。
喫煙するということは、それだけ肺の中にニコチンを溜めるわけだから肺活量が減るというのはわかります。

そんな軽い不安をもって歳月は流れ、次に計ったのはつい数年前でした。
30年以上、計ることがなかったんですね。

私は興味あり思いっきり空気を吸い込み、そして測定器に吹き込みます。
結果は6500mL。

喫煙していることで、もしかしたら本来より少なくなっているのかも知れません。
しかしそれ以上に高校生の頃に比べたら、上半身が大きくなったのかと思います。

ちなみにこんなのがありました。

> 予測肺活量は以下の式によって計算する。
>
> 男性:予測肺活量(mL) = (27.63-0.112 × 年齢)× 身長
> 女性:予測肺活量(mL) = (21.78-0.101 × 年齢)× 身長

この式に当てはめると私は3883mLになってしまいます。

え?!
そんなもん?

しかし高校のときの記憶も数年前の記憶も間違えてはいないと思います。













posted by CSおじさん at 11:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 随想

2018年11月22日

OMG


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 「OMG」と書いて、Oh My God!だとお分かりの方、どれくらいいるのでしょう。

これはもう、有名な「なんてこった!」の意味ですね。
最近では海外のブログなども身近になってきたので、たまに目にします。

この「Oh my God!」、調べるといろいろなことが書かれています。

・どこで使われているか。
 私は英語圏だと思っていました。が正しくはキリスト教圏のようです。なるほど。
 もっとも、英語圏といえばだいたいキリスト教圏と言って良いんじゃないかと思いますが、
 実際にアメリカには移民が多く、アジア人は仏教、アラブ系ならイスラム教徒が混在しているとか。

・この言葉をつかってはいけない。
 敬虔(けいけん)なクリスチャンほど教えに忠実だから、気安く「God」と呼ぶことはないそうです。
 口にすること自体、神に対しての冒涜(ぼうとく)、不敬(ふけい)であることから、
 「Oh my gosh.」とか「Oh my.」と言い換え、相手を不快にさせないよう気遣いがあるとか。

ただ、前から思っていました。
この、オーマイガー!
長くないですか?

日本の「わー!」
とか、「あー!」の方が短くて良いと思います。

驚くたびに、「オーマイガー!」
では、本当に驚いているの?とさえ思ってしまいます。














posted by CSおじさん at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 随想

2018年11月21日


 128年振り。昨日20日、記録的に遅い初雪を観測した札幌市、今朝は雪が降りしきっていました。

一時は積雪3cmにも。
気温が氷点下でなかったため、午前中に積雪はなくなりました。
しかし帰り道はところどころ凍結していました。

 “雪の便り”

です。
そのように書くと、少しメルヘンな気もします。
しかし雪の地に住む私たちからすると、毎年やってくる“迷惑”に他ならないのです。

 ただ、“弁慶の泣き所”は“義経の笑い所”です。

雪が少なければ困る人たちもいます。
スキー場やガソリンスタンドがそうです。他にもあるでしょう。

スキー場が困るのは当たり前です。
ガソリンスタンドが困るのは、雪が少なければそれだけ除雪の回数も減ります。
除雪の回数が少なければ、除雪車が出動する回数も少ないということ。
それだけ燃料の消費が少ないから売上げが落ちるんですね。

でも子供にとっては良いでしょうね。
子供は雪かきをすることもないでしょうし、車も運転しません。

私も東京の小学校に通っていた頃、雪が積もると1・2時間目は休講、校庭で遊んだものでした。
私は経験ありませんけど、
雪国の子供たちもミニスキーとか、家の屋根から積もった雪に飛び降り遊んだと聞きます。

 私だって車の免許を取りたての若い頃は、雪が積もるとまず、ドリフトを練習したくなります。
ドリフトの前にまず、サイドターンからやった気がします。
サイドターンとは、パーキングブレーキをかけることで、車をクルッと回転させ止めるあれです。

どちらも舗装の上でやるものでしょうが、遅いスピードでも練習できるのが良いところです。
実際にこの練習はいざというとき役に立つもので、雪が解けた春など、まだ寒い日に日陰で路面が凍っていると車が突然、滑って斜めになることもあります。

そんなとき、雪道での練習が役立ちます。
カウンターステアで車の挙動を立て直したとき、
はた目にはきっと、カッコいいんじゃないかと思います。(笑)

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写真は雪国では馴染みの“ママさんダンプ”です。
黄色と赤色がそれです。

一晩で30cm、またはそれ以上、雪が積もることのある地域ではこの、“ママさんダンプ”が必需品です。
同時に、毎年“ママさんダンプ”のお世話になるたび、憂鬱になるのです。

よく雪の風景を“白銀の世界”とか、また“ホワイトクリスマス”とか言います。でも
除雪をするとき、ママさんダンプに乗った新雪は“白”ではないんです。
とてもとても淡い、透き通るような“青色蛍光色”なんです。

















posted by CSおじさん at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 随想

残念


 全国で異常気象の中、北海道も初雪の観測が各地で遅くなっています。

稚内では11月14日、1938年の統計開始以来、最も遅い初雪となりました。

札幌でも11月19日、寒い一日でしたが雨。
私は夜に時おり、窓の外を眺めていました。
雪に変わらないかどうか。

もし11月20日なら128年振りの最遅記録に並びます。

明けて20日に変わり、外を見るとまだ雨のようです。
私は朝まで雪にならないよう、願って就寝しました。

ですが、
朝のニュースでは20日の未明に一時雪になったとのこと。

なんだ、タイ記録か。
せっかくだから、新記録が欲しかった。

雪さん、なんでもう一日、待ってくれなかったの?





2018年11月20日

マーフィーの法則


 一時、“マーフィーの法則”が話題になったこと、ありました。もうかなり昔。

調べると“マーフィーの法則”とは、エドワード・アロイシャス・マーフィー・ジュニアの著書であり、
「『経験則』や『法則』の形式で表明したユーモアである」となっています。

有名なものだと、
・うまく行かなくなり得るものは何でも、うまく行かなくなる。
・洗車しはじめると雨が降る。雨が降って欲しくて洗車する場合を除いて。

などありますが、私の所見として、
・人の望まないことが起こりがちだ。
という、
ネガティブな法則というイメージです。


 今朝、バスで通勤するときです。
いまは研修中なので、8:50〜18:00です。
朝も帰りも通勤時間帯だから、バスは混みます。

帰りのバスは始発の駅まで歩くから必ず座れます。
しかし、朝は始発ではありません。
座れない恐れだって大きくあるのです。

また通勤時間帯であることから、本数も多めにあります。
朝私が乗るのは8:05発のバス。
その前のバスは7:57です。

バス停まで4〜5分だから、7:53に家を出ます。
バスは混んでいるから大抵、定刻より少し遅れます。
7:53に家を出ると、5分かかれば7:58にバス停に到着。

そうすると、バス停に到着して間もなく、少し遅れた7:57のバスが来るのです。
私は一応、バス待ちの行列に並びますが、バスが来る直前なので列の最後の方に並びます。

一応、乗れる体制ではありますが、まず座れません。
また研修中だから、IDカードはゲスト用のを毎朝、会社で定刻に受取ります。
受け取るまで、いくら早く会社に着いても何もすることがないのです。

あくまで私が乗りたいのは8:05のバス。
7:57のバスに合わせるのは、8:05に乗るため、7:57をやり過ごして列の先頭に並ぶためです。

でも今日は少し違いました。
いつも通りの時間に家を出ました。
しかし、
いつもやり過ごしているバスが、もう発車したところ。

いつもより早いということは、、
空いているとも考えられます。
どうもパターンとして、
7:57が混んでいれば8:05は空いている。
また逆もありなのです。

いやな予感がしました。
では8:05は混んでいるかも知れない。

マーフィーの法則は、人の望まないことが起こりがちなのと、
また、予測していないことが起こりやすい。
そうだとも思います。

だから私は、これから起こって欲しくないことをいろいろ想定してみるのです。(笑)
まず、
・混んでいるだろうこと。
・混んでいるなら遅くなり、会社に着くのもギリギリ。
・ギリギリなら会社に着いて一服する時間もなくなってしまう。
・座れなかったら起こりうる、嫌なことさまざま(立っている私にぶつかっていく降車客など)。

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そのように、
起こって欲しくないこと様々、予想することでそれが起こらないよう、魔よけをするのです。(笑)

 実際はどうだったか?

初めは悪い予想通り、座れませんでした。
が、二つ目のバス停で、立っている私の前に座る人が降りたため、そこに座ることができました。

思うと、バス通勤を始めたは2016年の2月。
それ以来、バスで座れなかったことは、、
帰りのバスでは一度もありません。
遠くても始発のターミナルまで歩いて行くからです。

行きのバスでは一度くらいしかないと思います。
一度あったのは、乗ってから降りるまでずっと座れなかったこと。
それ以外、必ず途中どこかから座ることができています。

2016年2月からということは、いま2年と9か月経っています。
一年365日のうち、週休二日なら250日くらい働いています。
それが往復だから一年で約500回、行き帰りのバスに乗っていることになります。

2年と9か月なら、500 × 2と3/4で、約1375回バスで通勤しているのです。
1375回バスに乗り、一度も座れなかったのが1回というのはかなり恵まれていると思います。

 これは“マーフィーの法則”のおかげか?

しかし、このように口外してしまうと、またそうならなくなる・・
というのもマーフィーの法則の気がして、、、

明日はどうなるのでしょうか。














posted by CSおじさん at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 通勤

2018年11月19日

ゴミステーション


 ときどき私は朝、ゴミを出して出勤します。

ゴミも分別化が進み、何曜日には何ゴミを出すと決まっているでしょう。
中には該当しないゴミは置いていく話を聞くこともあります。
しかし大抵は何とかなっちゃう地域が多いのではないでしょうか。

また住んでいる自治体で、ゴミの分別方法や回収方法を確認できるスマホアプリの用意もあると思います。
これが便利なんです。
ゴミの回収日カレンダーというのはきっとどこでも紙で配布があるでしょう。

でも仕事の関係から出先で回収日を確認したいこともあると思います。
もしそれが月に一度しか回収しないゴミだったら「いつだっけ?」
そんなときに便利だと思いますし、分別方法や出し方、、
自治体指定のゴミ袋に入れなければならないとか、半透明の袋で良いとか。

さらに
「革靴って何ゴミ?」
そんなときには非常に便利です。

え?
そんなのすべて憶えている?
でも私は冒頭に書いた通り、ときどきしか運ばないから覚えられません。

ここ札幌市でゴミは、基本すべて燃やせるゴミだと聞いたことがあります。
ですが、何でもかんでも燃やせるゴミで出すのは、いくらなんでも良識がなさすぎます。

もちろん私はゴミの分別をしっかり守るようにしています。
でも、単に分けるだけでなく、どうやって出すかというのもあると思います。

仮にコンビニなど弁当の容器だったら、、
ここでは「容器包装プラスチック」の日に出します。
他にもカップ麺の容器や豆腐、玉子のケースなどもこの分類です。

わかりやすくいえば、
840px-Recycling_pla.svg.png
このマークが付いたゴミです。

そしてアプリを見ると、「容器包装プラスチック」は、
「中身が残っていたり、汚れが付着している場合は水で軽くすすいでください。」
と書いてあります。

今日が「容器包装プラスチック」の回収日でした。
今朝、袋を持って出かけると、ゴミステーションにお客様、二羽のカラスがいます。

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イメージ

そして、すでに出されたひと袋を、ついばんでいます。
その袋は地面に落ちて、穴が開けられ中身が散らばっていました。
見るとコンビニ弁当の容器で、食べ残しがあるのをしっかり確認できました。

またカラスも人を恐れません。
私がゴミステーションにゴミ袋を置くときも逃げることなく、そこにいます。


 その食べ残しを出した人は、水ですすぐという決まりを知らないのでしょうか?
もし、そのような出し方になっていると知らなかったとして、食べ残しがあるのに、薄いペラペラのゴミ袋で出すんです。カラスがつついてこうなることを想像できないのでしょうか?

(これはイヤミです)
だから洗面所のドレッサー、陶器製の流しには
「固いものを落とすとヒビ割れや破損の原因になります。」
なんて、わざわざ書かなくてもわかる常識を表記しなければならないのか。

 そして地面に落ちて袋からあふれたゴミは、誰が片づけると思っているのでしょう。

仕事帰りに確認すると、ゴミステーションはきちんと掃除されていました。
誰が掃除したのか。
間違っても、そのゴミを出した人ではないでしょう。


 さらにもう一つ。
帰りに確認したとき、明日のゴミがすでに捨てられています。

ゴミはいつから捨てて良いのか。
アプリには二つの書き方があるようです。

まずアプリの起動画面、一番上の狭い箇所に、
・ごみ収集日当日の朝8:30までに出してください。

これならいつから出していいと書いていません。
当日の朝8:30までに間に合えば良いとも取れます。
(細かく言うと、「間に合えばいい」のであれば「当日」は不要でしょう。)

でも、分別するゴミごとには、
・収集日当日の朝、8時30分まで出してください。

と書いてあります。
「朝」のあとに「、」があります。
「朝」と、「8時30分」とは区切ってあるのです。

「収集日当日の朝」「8時30分まで」
だから、朝に出せと言っているのは間違いないようです。

 夜しか出せない事情って、何があるでしょう。
夜に出勤して朝帰ってくる仕事でしょうか。
夜勤のある看護師、夜警、水商売など。

でもそれにしては早すぎると思います。
一日8時間労働だとすれば、今夜私が見たのは午後7時、すでに出勤しているなら休み時間と通勤時間を含めて11時間拘束だとしても、朝6時頃には帰れると思います。
なら、それから出せばいい。

百歩譲って、12時間労働、拘束時間が15時間だったとしましょう。
夜7時に出勤すると、朝10時頃帰宅だから間に合いません。
が、こういった特殊な仕事をしている人たちが、果たして同じゴミステーションを使う町内に、そんなたくさんいるものでしょうか。
夜、帰宅時にはもう、明日のゴミでステーションがいっぱいになっていることも多いのです。

実際は、
きっと朝ギリギリまで寝ていて、
「朝は時間がないから夜のうちに出してしまえ!」
そんなヤツらなのでしょう。

そんなの大人じゃない。














posted by CSおじさん at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 随想
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