2018年11月13日
噛みつく
コールセンターの悪い癖と思うのは、管理者ごとに言うことが統一されていないことです。
端末の画面からある情報を確認するのに、研修では一旦最後の画面まで進み、一画面戻ると聞きました。
しかし今日、その方法で操作すると、一画面戻れば違った内容が表示されてしまいます。
そこで手挙げすると、ちょっと偉い感じの管理者が来て、
「必ず最後の画面で確認する。」
と言います。
私に対してタメ口でくる人間はこいつだけ。まだ若輩のくせに。
余計なのは、続けて
「そのように研修で習ったでしょ?」
と。
これもコールセンターではよくあることですが、そこで黙ってしまっては私がきちんと話を聞いていなかったことになる。
でも間違いなく「一旦最後まで行って、一画面戻る」という言葉は記憶に残っています。
そこで私は、
「いや、研修では最後の画面から一画面戻ると聞いた。」
そう返します。
また、その管理者に別な質問したときに、やたら早口で話してきます。
私は、
「待って!あまり早口で言うから記憶に残らない。」
と返しました。
この手の人とは「言った・言わない」の、もめごとが起こりそうです。
また、「ほら私の方が正しい」
そう言いたげな性格だと思います。
だから私は“違う”、“いやだ”と感じたら、噛みついてでも自分を通します。
ここはまだ、やっと7日目です。
ですがわかってきたのは、労働環境としてかなり悪いということ。
まず時給の割に、する作業が複雑で多岐に亘ります。熟練を要します。
驚いたことに、小休憩は一日に一回しかありません。
多いセンターでは一日に5回くらいあります。話では1時間ごとに小休憩というのも聞いたことがあります。
昼休憩はもちろん、小休憩もしっかり無給となっており、朝の周知はタダ働きです。
また、使ってはいけない敬語がいくつもあります。
普通なら私がしてきた今までの経験は良い方向に役立つものですが、ここでは経験が足を引っ張ります。
あるときはビジネスライクに。場面によっては少しフランクに話す話法も否定されます。
まだ研修中には電話を受けてはダメと言われたのに、いざデビューすると、まだ研修を受けていない内容の電話も対応させられます。少しでもわからないことは毎回手挙げして聞きなさいという。
いったいこれでスムーズな案内ができるというのか?
私が今まで勤務したブースはここで14ヵ所目です。
その中でもワースト3に入るでしょう。
派遣会社にも色があります。
ある派遣会社は企業寄りで、ある派遣会社はスタッフ寄りです。
いま、派遣会社は4社、登録しています。
A社は企業寄りだから、企業の条件を押し付けてきます。
今回、勤務しているのはB社の紹介です。B社はスタッフ寄りです。
担当者にこの劣悪な環境を訴えたところ、
「じゃあ、他のところがあります。」
と早速ほかの派遣先を紹介してくれました。
そのため、この劣悪な派遣先は明後日で退職します。
企業寄りか、スタッフ寄りかというのは、例えば私の場合、割と高齢です。
企業は若い人を欲しがるのでしょう。
なので、A社では私に「待遇の良い企業は期待できない。」と言います。
B社はどんどん待遇の良いところを紹介してくれます。
派遣会社にすれば、企業はお金をくれるお客様だから、大事にしたいのはわかります。
でも、派遣会社の売上を稼ぐのは我々スタッフだという意識が、A社は薄いのではないでしょうか。
それにしても
まったく、、今年は何軒、派遣先を変わったのか。
実は年内にあと2回、さらに派遣先を変える予定でいます。
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