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2018年11月21日


 128年振り。昨日20日、記録的に遅い初雪を観測した札幌市、今朝は雪が降りしきっていました。

一時は積雪3cmにも。
気温が氷点下でなかったため、午前中に積雪はなくなりました。
しかし帰り道はところどころ凍結していました。

 “雪の便り”

です。
そのように書くと、少しメルヘンな気もします。
しかし雪の地に住む私たちからすると、毎年やってくる“迷惑”に他ならないのです。

 ただ、“弁慶の泣き所”は“義経の笑い所”です。

雪が少なければ困る人たちもいます。
スキー場やガソリンスタンドがそうです。他にもあるでしょう。

スキー場が困るのは当たり前です。
ガソリンスタンドが困るのは、雪が少なければそれだけ除雪の回数も減ります。
除雪の回数が少なければ、除雪車が出動する回数も少ないということ。
それだけ燃料の消費が少ないから売上げが落ちるんですね。

でも子供にとっては良いでしょうね。
子供は雪かきをすることもないでしょうし、車も運転しません。

私も東京の小学校に通っていた頃、雪が積もると1・2時間目は休講、校庭で遊んだものでした。
私は経験ありませんけど、
雪国の子供たちもミニスキーとか、家の屋根から積もった雪に飛び降り遊んだと聞きます。

 私だって車の免許を取りたての若い頃は、雪が積もるとまず、ドリフトを練習したくなります。
ドリフトの前にまず、サイドターンからやった気がします。
サイドターンとは、パーキングブレーキをかけることで、車をクルッと回転させ止めるあれです。

どちらも舗装の上でやるものでしょうが、遅いスピードでも練習できるのが良いところです。
実際にこの練習はいざというとき役に立つもので、雪が解けた春など、まだ寒い日に日陰で路面が凍っていると車が突然、滑って斜めになることもあります。

そんなとき、雪道での練習が役立ちます。
カウンターステアで車の挙動を立て直したとき、
はた目にはきっと、カッコいいんじゃないかと思います。(笑)

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写真は雪国では馴染みの“ママさんダンプ”です。
黄色と赤色がそれです。

一晩で30cm、またはそれ以上、雪が積もることのある地域ではこの、“ママさんダンプ”が必需品です。
同時に、毎年“ママさんダンプ”のお世話になるたび、憂鬱になるのです。

よく雪の風景を“白銀の世界”とか、また“ホワイトクリスマス”とか言います。でも
除雪をするとき、ママさんダンプに乗った新雪は“白”ではないんです。
とてもとても淡い、透き通るような“青色蛍光色”なんです。

















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posted by CSおじさん at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 随想
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