2012年10月18日
カンガルーケア 言葉のイメージとかけ離れた深刻な現実
新聞でカンガルーケアについての記事を発見しました。
私はカンガルーケアというのは
産まれたばかりの赤ちゃんをママが抱っこして
スキンシップをはかる行為だとばかり思っていました。
でも
私が想像していた行為って
本来のカンガルーケアの意味とは異なっていたのです。
ちょっと驚きました。
それどころか
言葉の印象からくる勝手な思い込みのせいで
産まれたばかりの赤ちゃんが、
突然死を起こしたり植物人間化したりするケースもあるそうです。
日本にカンガルーケアーが導入された当時は
事情があってママと一緒にいられない赤ちゃんが
ママとスキンシップを図るための大切な触れ合いの場としての
役割を果たしていました。
事情がある赤ちゃんが相手なので、
本当に細心の注意を払って行われていました。
だけど
現在私たちが認識している
カンガルーケアって、
出産直後のママにへその緒を切ったばかりの
赤ちゃんを抱っこさせる行為ですよね?
母乳の出が良くなる等の報告もあるそうなので、
積極的にカンガルーケアを取り入れる産院もあるそうです。
「あぁ無事元気に産まれてよかった〜」
と、赤ちゃんを抱いて幸せ一杯になるかもしれませんが、
この時間帯は本当に絶対油断してはいけません。
なぜなら
出産直後の20分間って
赤ちゃんにとってはとっても危険な時間帯だから。
次の瞬間何が起きるかわかりません。
本当に、本当にデリケートな時間です。
そして残念なことに、
この大切な時間に油断したせいで
赤ちゃんが死んでしまったり、
植物人間化してしまった例もあるのです。
本当に悲しい事です。
そして
このような事が起きる時には
共通していることがあります。
それは
医師や助産師がママと赤ちゃんを置いて
その場を離れてしまっている事。
つまり
赤ちゃんにとって危険な時間帯にも関わらず
カンガルーケアの名のもとに
赤ちゃんを放置しているのです。
ありえません。
ちなみに私の奥様が出産した産院は
カンガルーケアは行っておらず、
赤ちゃんの保温のためにオイルバスに入れていました。
まとめると
新生児医療を取り扱っている学会では
本来の意味から離れた、
出産直後の赤ちゃんの抱っこを
「カンガルーケア」と呼ばないように求めています。
この言葉はものすごく暖かく優しいイメージが強いですが、
赤ちゃんにとって非常にデリケートな時間帯に行う行為なのです。
だから
医師や助産婦がその場を離れるなんてもってのほか。
いかなる理由があろうとも、新生児から目を離してはいけません。
それが出来ないのであれば、
最初からやるべきではないでしょう。
あなたがもし、
出産直後に赤ちゃんを抱く行為のメリットを考えて
是非実施したいと考えているのであれば
事前にしっかりと産院側の体制を確認しておくべきです。
どのくらい抱っこしているのか。
赤ちゃんの保温はどうなるのか。
医師は必ずそばにいるのか。
万が一の時の体制はどのようになっているのか。
しっかりと説明を受けて納得してから行うべきです。
なぜなら
事故が起きた産院では、
事前に説明がなされていないという共通点もあるからです。
説明が出来ない=何も考えていない
だから事故が起きるのです。
また夫など、自分が絶対信頼できる人が同席可能かも確認しましょう。
出産直後のあなたは動くことはできないのですから。
私はカンガルーケアというのは
産まれたばかりの赤ちゃんをママが抱っこして
スキンシップをはかる行為だとばかり思っていました。
でも
私が想像していた行為って
本来のカンガルーケアの意味とは異なっていたのです。
ちょっと驚きました。
それどころか
言葉の印象からくる勝手な思い込みのせいで
産まれたばかりの赤ちゃんが、
突然死を起こしたり植物人間化したりするケースもあるそうです。
カンガルーケアの本当の意味
日本にカンガルーケアーが導入された当時は
事情があってママと一緒にいられない赤ちゃんが
ママとスキンシップを図るための大切な触れ合いの場としての
役割を果たしていました。
事情がある赤ちゃんが相手なので、
本当に細心の注意を払って行われていました。
だけど
現在私たちが認識している
カンガルーケアって、
出産直後のママにへその緒を切ったばかりの
赤ちゃんを抱っこさせる行為ですよね?
母乳の出が良くなる等の報告もあるそうなので、
積極的にカンガルーケアを取り入れる産院もあるそうです。
「あぁ無事元気に産まれてよかった〜」
と、赤ちゃんを抱いて幸せ一杯になるかもしれませんが、
この時間帯は本当に絶対油断してはいけません。
なぜなら
出産直後の20分間って
赤ちゃんにとってはとっても危険な時間帯だから。
次の瞬間何が起きるかわかりません。
本当に、本当にデリケートな時間です。
そして残念なことに、
この大切な時間に油断したせいで
赤ちゃんが死んでしまったり、
植物人間化してしまった例もあるのです。
本当に悲しい事です。
そして
このような事が起きる時には
共通していることがあります。
それは
医師や助産師がママと赤ちゃんを置いて
その場を離れてしまっている事。
つまり
赤ちゃんにとって危険な時間帯にも関わらず
カンガルーケアの名のもとに
赤ちゃんを放置しているのです。
ありえません。
ちなみに私の奥様が出産した産院は
カンガルーケアは行っておらず、
赤ちゃんの保温のためにオイルバスに入れていました。
まとめると
新生児医療を取り扱っている学会では
本来の意味から離れた、
出産直後の赤ちゃんの抱っこを
「カンガルーケア」と呼ばないように求めています。
この言葉はものすごく暖かく優しいイメージが強いですが、
赤ちゃんにとって非常にデリケートな時間帯に行う行為なのです。
だから
医師や助産婦がその場を離れるなんてもってのほか。
いかなる理由があろうとも、新生児から目を離してはいけません。
それが出来ないのであれば、
最初からやるべきではないでしょう。
あなたがもし、
出産直後に赤ちゃんを抱く行為のメリットを考えて
是非実施したいと考えているのであれば
事前にしっかりと産院側の体制を確認しておくべきです。
どのくらい抱っこしているのか。
赤ちゃんの保温はどうなるのか。
医師は必ずそばにいるのか。
万が一の時の体制はどのようになっているのか。
しっかりと説明を受けて納得してから行うべきです。
なぜなら
事故が起きた産院では、
事前に説明がなされていないという共通点もあるからです。
説明が出来ない=何も考えていない
だから事故が起きるのです。
また夫など、自分が絶対信頼できる人が同席可能かも確認しましょう。
出産直後のあなたは動くことはできないのですから。
【特集記事の最新記事】