2012年09月17日
妊婦さんをギュッっと満員電車に押込むような現状とは
出産予定日ってありますよね。
計算方法はWHOの指針で最終月経の開始日から280日目になっています。
私たちは大学病院で妊娠が判明して、
8月13日を予定していたのですが、
産院を近所の産婦人科に変更したら、
出産予定日は7月31日と言われました。
「えー2週間も早まるの?なんでー??」
ちょっと疑問に思いましたが、
かかりつけの産婦人科の先生がいう事だから
まぁ大丈夫なんだろうと思っていました。
しかし病院が異なると出産予定日が変わるものなのでしょうか?
なぜ出産予定日が2週間も早まったのか、
それは
8月の出産予定件数が予定帝王切開の人も含めて16人いたから。
この産婦人科では、毎週金曜日のお昼休みの時間に
帝王切開を行うスケジュールで活動しています。
帝王切開の時は他の病院から先生を一人サポートで呼んでいるため
スケジュールは絶対で変更はできません。
うちの奥様も予定帝王切開なのですが、
既に8月は予定が満杯なため
7月まで早めるしかなかったのです。
結局当初の出産予定より2週間も早めに
出産することになったのですが、
出産時の赤ちゃんの体重は2815gでした。
「あと2週間ママのお腹の中にいれば3000gになってたかなぁ」
ってちょっと思いましたが、
近所の産婦人科で無事出産が出来た私たちは
非常に幸せだと思います。
なぜなら
現在の産婦人科を取り巻く環境は非常に厳しいからです。
【出産難民】【お産難民】という言葉があります。
出産したいのに周囲に施設が無かったり、
すでに分娩予約が一杯なことが多々あるそうです。
私たちが産婦人科を予約した時も、
既に一杯だったところに
ねじ込んだわけでしたから、
本当に相当切羽詰まった状況の様です。
このようになっている原因は
出産は24時間いつでも対応しないといけないきつい労働環境と
訴訟のリスクからくると言われています。
また、以前はきつい労働環境ゆえに男性向きの職業と考えられていたのですが、
男の先生を嫌う妊婦さんが増えたため、
男性が産科医になるのを避けるようになったというのもあります。
その影響か35歳以下では女性の産科医は多いそうですが、
女医自身が子供が出来ると辞めてしまうので、
結局男性産科医も、女性産科医も不足してしまいます。
私たちが出産した産婦人科は、
予定日の半年前には必ず予約を入れる決まりになっていましたが、
はっきり言って半年前では全然遅く、
出産予定がぎゅうぎゅう一杯で
これ以上予約を入れることなど不可能でした。
まとめると
お腹に念願の赤ちゃんを授かることが出来たら、
即座に出産する場所に予約を入れるようにしましょう。
それには、妊娠がわかってからあわてて産院を探すのではなく、
予め第1候補、第2候補と絞り込んでおくことが大切です。
また、産院によってはくじ引きで予約しているようなところもあり、
このようなところを候補に入れてしまうと、
予定を立てづらくなってしまうので注意しましょう。
ホント赤ちゃんを産むのって大変ですよね・・・。
計算方法はWHOの指針で最終月経の開始日から280日目になっています。
私たちは大学病院で妊娠が判明して、
8月13日を予定していたのですが、
産院を近所の産婦人科に変更したら、
出産予定日は7月31日と言われました。
「えー2週間も早まるの?なんでー??」
ちょっと疑問に思いましたが、
かかりつけの産婦人科の先生がいう事だから
まぁ大丈夫なんだろうと思っていました。
しかし病院が異なると出産予定日が変わるものなのでしょうか?
産婦人科は破裂寸前
なぜ出産予定日が2週間も早まったのか、
それは
8月の出産予定件数が予定帝王切開の人も含めて16人いたから。
この産婦人科では、毎週金曜日のお昼休みの時間に
帝王切開を行うスケジュールで活動しています。
帝王切開の時は他の病院から先生を一人サポートで呼んでいるため
スケジュールは絶対で変更はできません。
うちの奥様も予定帝王切開なのですが、
既に8月は予定が満杯なため
7月まで早めるしかなかったのです。
結局当初の出産予定より2週間も早めに
出産することになったのですが、
出産時の赤ちゃんの体重は2815gでした。
「あと2週間ママのお腹の中にいれば3000gになってたかなぁ」
ってちょっと思いましたが、
近所の産婦人科で無事出産が出来た私たちは
非常に幸せだと思います。
なぜなら
現在の産婦人科を取り巻く環境は非常に厳しいからです。
【出産難民】【お産難民】という言葉があります。
出産したいのに周囲に施設が無かったり、
すでに分娩予約が一杯なことが多々あるそうです。
私たちが産婦人科を予約した時も、
既に一杯だったところに
ねじ込んだわけでしたから、
本当に相当切羽詰まった状況の様です。
このようになっている原因は
出産は24時間いつでも対応しないといけないきつい労働環境と
訴訟のリスクからくると言われています。
また、以前はきつい労働環境ゆえに男性向きの職業と考えられていたのですが、
男の先生を嫌う妊婦さんが増えたため、
男性が産科医になるのを避けるようになったというのもあります。
その影響か35歳以下では女性の産科医は多いそうですが、
女医自身が子供が出来ると辞めてしまうので、
結局男性産科医も、女性産科医も不足してしまいます。
私たちが出産した産婦人科は、
予定日の半年前には必ず予約を入れる決まりになっていましたが、
はっきり言って半年前では全然遅く、
出産予定がぎゅうぎゅう一杯で
これ以上予約を入れることなど不可能でした。
まとめると
お腹に念願の赤ちゃんを授かることが出来たら、
即座に出産する場所に予約を入れるようにしましょう。
それには、妊娠がわかってからあわてて産院を探すのではなく、
予め第1候補、第2候補と絞り込んでおくことが大切です。
また、産院によってはくじ引きで予約しているようなところもあり、
このようなところを候補に入れてしまうと、
予定を立てづらくなってしまうので注意しましょう。
ホント赤ちゃんを産むのって大変ですよね・・・。
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