難産決定？児頭異常回旋と臍帯巻絡頸部に一回｜誰にでもわかる！はじめての不妊治療と高齢出産

うちの奥様は予定帝王切開で出産したんだけど、
先生がお腹を切って、いよいよ赤ちゃんとご対面と思ったら


お腹の中の赤ちゃんが、
とんでもないことになっていて
驚いたそうです。


普通分娩だったら、大変なことになっていました。

お顔からこんにちは

お腹の中の赤ちゃんって、
普段は横向きなっているそうです。

そして産まれてくるときになると９０度回転し
ママの背中の方を向いて、
出産に備えます。


しかし


うちの子は違っていました。


なんとママのおなかの方を向いて
お腹の中に納まっていたのです。


しかも


首にへその緒が巻き付いている状態で。
これにはお医者さんもビックリでした。


つまり


通常の反対側に９０度回転しちゃったんですね。


このように出産のとき頭の向きが悪いと、
なかなか産道を通れないため難産になりやすくなります。


人によってさまざまですが、
難産が続くと次第に陣痛が弱くなったり、
逆に強烈に強くなったりと
危険な状態に陥ります。


このような場合、
強制的に外から赤ちゃんを回転させるか
普通分娩は諦めて帝王切開での出産に切り替えます。


うちの奥様は最初から帝王切開だったのですが
この様子では、普通分娩を選択していたとしても


難産の挙句に帝王切開になっていたことでしょう。


なぜなら


悪いことに、
へその緒が首に絡まっていたからです。


無理に普通分娩を続けたら、
取り返しのつかないことになっていたかもしれません。


折角崖っぷちの不妊治療の末に得た赤ちゃんなのに！
こんなことになっては、悔やんでも悔やみきれません。


本当に偶然だったのですが、
予定帝王切開を選択していて本当に良かったと思いました。
「先生も本当に良かった」と胸をなでおろしていました。


ところで


このような現象が起きる原因の一つとして
赤ちゃんの頭が大きさがあります。


実は私の血筋は結構頭が大きいのです。（顔も大きいです）
なので、うちの子も結構大きい。


どのくらいかと言うと、
胎児の体重って頭の大きさから予測したりするのですが、


出産二週間前には３４００グラム
出産一週間前には３１００グラム


でも


実際に産まれたら２８１５グラムだった。
と言うくらいです。


何か出産予定日が近づくにつれて、体重が減って行っていますが
結構頭大きいですよね。


産まれた時も、
「お父さんに似て頭がおおきいねぇ」って言われてました。


きっと脳みそが一杯詰まっているので、
賢く育つことと思います。
親ばかかもしれませんけど。


まとめると


通常お腹の赤ちゃんは出産時にママの背中を向きます。
でも、時々おなかの方を向いてしまう子もいます。


それでも、普通に出産が可能な場合は多いですが、
難産になる可能性もあります。


その場合は帝王切開に移行する可能性もありますので
予め心の準備だけはしておきましょう。

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