うちの奥様が35歳でカンジダデビューして最初にしたこと｜誰にでもわかる！はじめての不妊治療と高齢出産

女性のあなたに襲いかかる、
股間への猛烈なかゆみ。

そして

今まで見たことの無いおりもの。

何か悪い病気だろうか。
すぐに病院に行くべきか。

それとも

まだ様子を見た方が良いのだろうか・・・。

何の前触れもなく
突然このような症状が出たら、

場所が場所だけに、
不安で仕方ありませんよね。

もしかしたらその症状
カンジダかもしれません。

見たことの無いおりもの

以前うちの奥様が、
トイレで2回ほど
不思議なおりものを見つけたことがありました。

それは

ちょうど親指2本分ほどの
トイレットペーパーを何層にも折り畳んで水に浸したようなもの。

「これは一体何だろう？」と
不思議に感じていたそうですが、

しばらくすると、

次第に大事なところが、
かゆくなり始めました。

そこで奥様は
「もしや？」と思い、
おりものの形状をヒントに、
ネットで検索をしました。

そうです。
それはまさしくカンジダの症状でした。



カンジダの症状は女性なら誰もが発症し、
怖い病気等ではありません。

ただし

こじらせると厄介なことになります。

なぜなら

我慢して放置していると、
どんどん痒みがひどくなるからです。

また

掻きむしると病状はさらに悪化します。

奥様はカンジダとわかると
すぐに病院へ駆けつけました。



病院での治療は、
10秒ほどの膣内洗浄と膣用の薬剤の投入。

そして

軟膏を患部に塗るといったものでした。

人によっては、
抗真菌剤を服用することもあるそうです。

幸いにもうちの奥様は、
症状が出てからすぐに病院に駆け付けたため、
あまり強いかゆみを経験することはありませんでした。

しかし

残念なことに、
治療期間中に生理が始まったため、
一時治療が中断となってしまい、

生理あけ後にさらに5日ほど治療を行いました。



実はやっかいなことに

カンジダの正体であるカンジダ真菌は、

• 黄体ホルモンの量が増えると増殖し、


• 卵胞ホルモンの量が増えると減少する。

というように、
女性ホルモンのバランスの影響を受けるのです。

生理前になるとカンジダの症状が現れるといった悩みは
生理周期による女性ホルモンの変化が影響しています。

うちの奥様がまさにこれで、
今でも生理前になると
カンジダの症状が再発するときがあるため、
悩んでいます。

カンジダをさらに追及

カンジダについてさらに詳しく調べました。

症状
陰部の強烈なかゆみが第1の特徴で、
さらに粥状・酒粕状・カッテージチーズ状の大量のおりものがあります。
黄色い膿性のもの、悪臭の強いものはトリコモナス膣炎や子宮頚管炎など別の性病等です。
炎症が激しくなると患部は赤くただれ、周囲の皮膚はカサカサになり、ひりひりとしみるような痛みも出ます。

治療方法
初診時と最終日に菌の有無の検査をします。
治療期間は10日ほどを目安にし、
膣内の洗浄、膣用抗真菌剤や軟膏を患部に使用します。
治療にはほとんど痛みは無く、10秒ほどで終わります。

治療費
私の奥様が通った病院の場合、
洗浄が1回380円。
初回と最終回に菌の有無を検査した時はそれぞれ1,500円程度でした。

旦那様にうつるの？
ほとんど心配することはありません。
仮に感染したとしても男性に症状が出ることはまれで、
女性用の軟膏を塗るとすぐに治ってしまうようです。

再発について
カンジダ真菌という常在菌が原因なため、常に再発する可能性があります。
女性ホルモンのバランスに影響するため生理前、妊娠時は覚悟した方が良いでしょう。
病院に行く時間が無い場合は、市販の薬（外部への軟膏と膣内用の錠剤）も有効です。

自然に治る？
人によっては生理を境に自然に症状が治まる人もいるようです。
でも一度病院に行って確定診断してもらい
薬局で市販の軟膏を手に入れるのが得策でしょう。

予防策
・体力をつけカンジダ真菌に負けない力を付けましょう。
・体を守る菌まで殺してしまうため、抗生物質の服用は控えましょう。
・にんにくは殺菌力が強く抗真菌剤並みの威力を発揮するので、食べると体内でカンジダ真菌を退治してくれます。
・砂糖はカンジダ真菌の栄養になるので控えましょう。
・ピルには黄体ホルモンが含まれています。控えましょう。
・腸内の状況を良くして体内でカンジダ真菌を退治しましょう。
・大事なところを石鹸でごしごし洗って、大事な乳酸菌を洗い流さないよう注意しましょう。
・大事なところは出来るだけ乾燥させ、清潔を保ちましょう。
・トイレではウォシュレットを使用しましょう。

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