カンジダの再発を防止する10のコツ｜誰にでもわかる！はじめての不妊治療と高齢出産

前回は、うちの奥様に何の前触れもなく、
突然発症したカンジダ膣炎を例に、

• カンジダとは何か？


• 何故繰り返し発症するのか？

についてこちらで説明しました。
↓　↓　↓
カンジダが再発する理由をあなたは知っていますか？

そして

カンジダへの対策として最も重要なポイントは、
如何に症状を出さないようにするか。
だということが解りました。

なぜなら

カンジダ膣炎は、
カンジダ真菌と言う常在菌が根源になっているからですね。



残念なことに

常在菌が原因である以上は、
条件がそろえばいつでも症状が再発する可能性があります。

だから今回は、

• 発症したらどうすればいいのか。


• いかにして発症を防止するか。

この2点について説明します。

カンジダが発症したときの対策

強いかゆみや、おりもの等のカンジダの症状が初めて出た場合は、
当たりまえですが、すぐに病院に行くことをお勧めします。

なぜなら

恥ずかしいからと言って、
我慢し続けても、
酷いかゆみに苦しむだけだから。

例えば

掻き毟って患部に雑菌が入ると、
さらにひどい炎症を引き起こす可能性があります。

酷くなるとぐちゃぐちゃに化膿し、
恥ずかしいどころの話ではなくなってしまうのです。

そうなる前に、
カンジダの症状が出たら
すぐに病院へ出向き、

洗浄や薬をもらって
さっさと楽になったほうが得策です。

うちの奥様はすぐに病院に通ったので、
余り酷いことにはならず、
すぐに症状は治まりました。

また、

一度医師に診断を確定してもらうと、
クロマイN等の市販の軟膏が
薬局で購入できるようになります。

再発したら1度は病院に行くべきですが、
仕事の都合等でどうしてもいけない場合は、
軟膏で対応することができるようになります。

これなら通院の煩わしさからも解放されますね。

だから
最初だけでもすぐに病院へ行きましょう。

そして
病状が収まったら、
カンジダ膣炎が再発しないよう努めましょう。

発症しないのが一番ですもんね。

通院なんて、
面倒だし、時間がないし、お金もかかるし・・・ね。


では
どうすれば症状が再発しない様になるか
見つけた情報をシェアしますね。

カンジダ膣炎を防ぐ10個のコツ

カンジダ真菌の増殖には、
黄体期と言う一つのキーワードがあるため、
カンジダ膣炎を発症する可能性は定期的にやってきます。

と言うことは

菌が繁殖しない環境づくりがポイントになりますね。


・抗生物質を飲まない
　　→　カンジダと戦う乳酸菌が弱まります。

・睡眠不足、過労、ストレスを避ける
　　→　免疫力を低下させないようにします。

・砂糖を取らない
　　→　糖類はカンジダ菌の一番の栄養です。糖尿の人はカンジダになりやすいです。

・ピルを飲まない
　　→　ピルにはカンジダ菌が元気になる黄体ホルモンが含まれています。

・腸内の状態をよくする
　　→　おなかの中でカンジダ菌を死滅させてください。乳酸菌を取って便秘を防ぎましょう。

・ウォシュレットを使う
　　→　お尻の清潔を保ちましょう。

・石鹸でごしごし洗わない
　　→　良い菌まで洗ってしまいます。

・なるべく乾燥させる
　　→　湿っていると菌が繁殖します。

・にんにくを取る
　　→　抗真菌剤（ナイスタチン）と同等かそれ以上の効果を持ち、体内でカンジダ菌を殺菌してくれます。（臨床栄養士のひとり言より）

・夫に症状が出たら病院に行かせる
　　→　ごくまれに感染します。嫌がられたら自分用の塗り薬を塗ってしまうのも手です。


以上が私が見つけた、
カンジダの症状を防止するためのコツです。
いかがでしょうか。


どれも難しいものはないため、
もうすでに実践されているものばかりかもしれません。

しかし

もしまだ実施していないコツがあったら、
是非試してみてくださいね。

---