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2013年10月19日

娘の作品 カタツムリ

先日、家族で近所の映画館で映画を見ました。

3D映画で、映画館に入るときには眼鏡を受け取って鑑賞します。

みた映画は「極速蝸牛(英語名「TURBO」)」、
アメリカのドリーム・ワークスの映画です。 

F1グランプリ出場を夢見る平凡なカタツムリが、
ある日チキンレースをしている車の燃料を吸い込んだ結果、
猛スピードで疾駆するカタツムリに変身し、
最後には強敵レーサーを出し抜いて栄冠を手に入れる、

とまあ、よくあるストーリーです。



子供たちは大喜びで映画をみた後、早速レゴでカタツムリを作り始めました。
出来上がりはこんな感じ。


カタツムリといえば何といっても、くるくる巻いた殻が特徴で、
これをどういうふうに表現するかが重要です。

娘はなかなか苦労したようですが、結局こんな屋根のような形になりました。



う〜ん、丸いモノをレゴで表現するというのは確かに難しいのですが、
これだとまるで家ですね。

‥まあ、カタツムリ本人にとっては家なのですが、もう少しアドバイスが必要だったかも。


目の部分は、木の幹のパーツを使っています。



なるほど、このアイディアはまあまあです。


口は、笑っているところを表現したかったようです。



こんな感じで、カタツムリというより、むしろ怪獣のようですね。

娘はそれでもお気に入りで、ブログに掲載してくれるまでは壊さない!
と言い張っていました。







posted by 月雲の父 at 19:13| 作品

2013年10月18日

食事を残すワーカーたち

‥レゴの話に戻すといっておきながらすいません。

こちらで生活していて、気になっていることを書き綴ります。


僕は08年より、今いる日系工場で勤務しています。
この5年間毎日のように感じていることがあります。


中国のワーカーさんたちは、どうしてこんなに食事を残すのだろう。

と、いうことです。

我々の工場では、敷地内に寮,食堂,売店,ATM,娯楽施設などが併設されていて、
寮生も通いの勤務者も、昼食は皆この食堂で摂っています。


食後には皆が食器を所定の場所に収めますが、そのそばにある残飯桶には、
毎日山のような残飯がつみあがります。


確かに数年前まで、おいしくない、という理由で残すワーカーも多かったのですが、
その後、食事改善委員会なるものができて、
社員の意見を反映させた食事内容に改善されてきており、
今では社員満足度もかなり向上しています。

僕も、毎日おいしいと思って食べています。


それでも毎日、従業員が食べ物を捨てている光景を目の当たりにしています。

そのくせ、ご飯などをよそるときは、みな山のようにお皿に盛りつけます。
はじめから食べきれないのを分かっているのに、てんこ盛りによそって、
結局食べきれないで捨てている。


こんな浪費は他にありませんね。


食事に限った話ではありませんが、中国の人たちは、みな自分が損をすることを嫌がります。
もらえるモノは、権利として与えられているモノは、とにかく人よりも多くもらいたい、
という考えの人が多い。

我々より上の年代の方たちで、貧しさや飢餓の恐ろしさを経験している方たちが、
こういうふうな行動をとるならまだわかります。

でも、工場で働いているワーカーさんたちは、みな20代の若い人ばかりです。


しかしその一方で、そうやって得たものを、どうやって消費するかについては、
あまり意識を巡らすことがないようです。

そもそも、それが自分にとって本当に必要と考えているのかさえ、怪しい。

結果として、食べきれなくて捨てている。

若い世代の人たちまでもが、こんなことを日常的にしている。


これを国が違うから、で済ませたくありません。
どこの国の誰であろうと、関係ありません。


人間として、無駄なことは是非やめてもらいたい、というのが僕の素直な感覚です。




posted by 月雲の父 at 23:28| 中国

2013年10月17日

僕の作品 家


ブログの話題も、そろそろレゴの話に戻そうと思います。

レゴキングダム「馬上試合大会」を購入してから、屋根のパーツが増え、
我が家でもいろいろな傾斜の屋根を組み立てられるようになりました。

そこで組んだのがこの家です。


取り立てて工夫をしたところもありませんが、あえて言えば、
壁に白いストライプをいれたことで、グレー一色で組むより、愛嬌が増しました。

‥これには他にも理由があって、同じ色ばかり使っていると、どうしてもその色の
パーツが不足してきます。

だから壁に白いパーツも使うことで、愛嬌のある壁を作ると同時に、
グレーのパーツを節約したわけです。一石二鳥です。

ドアと窓は、「馬上試合大会」キットに含まれていたアーチ形のドアと窓。
これ、おしゃれですよね。

ドアの横には外灯を。



ベランダをつけたのも、一つには屋根パーツを節約する目的があります。
‥でもここはもう少し美しく組む方法があるかもしれません。



庭には娘の好きな花を植えます。
花も、必ずしも茎のパーツが必要ではないでしょう。
緑のプレートパーツにそのまま花を組みつければ、背の低い草花が、
庭いっぱいに咲いている雰囲気を楽しめます。



屋根は取り外しできます。
ここも、レゴアイディアブックから拝借した工夫を。

壁の上面には、タイルパーツを貼り付けて、屋根部分とは数か所のポッチのみで
つなぐようにしておきます。



こうすると、屋根部分が容易に外れるようになり、
部屋の内装をしたり、遊んだりするときにとても便利です。
このアイディア、いいですよね。

もう一度全体を見渡すと、家の大きさの割に、庭があまりにも狭すぎて、
ちょっと窮屈感がありますね。

今週末まで娘が壊していなければ、もう少し広いプレートパーツに取り付けて、
庭も整えてみようかと思います。


‥実際に住む家なら贅沢はいえないが、せめてレゴで作る家くらいはプール付き
の庭でもほしいところですよね。

(でもジョホールバルなら、プール付きも夢ではない?)





posted by 月雲の父 at 23:12| 作品

2013年10月16日

ジョホールバルでの不動産投資について

レゴの話からはまた遠ざかりますが、
もう一つ、マレーシアのジョホールバルでの不動産投資について。

「マレーシアのレゴランド その1」の記事の中でもご紹介しました通り、
近年ジョホールバルという土地は、投資先としても、海外の注目を浴びています。

もともと深センで、日系企業向けに土地や建物を紹介していた日系不動産会社が、
お金儲けの話に目ざとい中国の政府関係者やお金持ちが、
ジョホールバルを頻繁に訪れるようになっているのをみつけ、
どういうことなのだろう、と調べてみたところ、
ここジョホールバルで巨大なイスカンダル計画が進行していることを発見しました。

シンガポールに隣接するジョホールバルは、実は僕たちの住む中国深セン市をモデルとして、
政府主導の巨大な開発計画を進めています。

これが2005年から2025年まで実施されるイスカンダル計画と呼ばれるもので、
マレーシア第二の都市であるジョホールバルを、
新たな金融センター,物流センター,シンガポールのベットタウン,教育文化の発信拠点に
しようという計画なのです。

確かに、わずかではありますが自分で足を運んでみて感じるのは、
このジョホールバルという土地は、僕がはじめて訪れたときの深センによく似ているということ。

河一つ越えれば香港があり、河のこちら側ではイミグレ近辺にごちゃごちゃした小さな家屋と、
天に向かってそびえる高層ビルとが不釣り合いに混在しており、
郊外へ行けば、まだあちらこちらで赤土を掘り返して道路工事やビル建設が進んでいる。

僕が1996年当時に訪れた深センとはそんなところでした。
その後、今日に至るまでの17年間で、深センは全く異なる街に変貌しました。

今回初めて訪れたジョホールバルは、僕が17年前に深センでみた光景とそっくりです。
だからこのまま中国のように発展を続ければ、
大きな金融危機などもなく計画がそのまま進めば、
この街も大きく変わる可能性を秘めているような気がします。

そんな可能性を秘めた街で、今、シンガポール,中国などからの投資が相次いでいます。
日本でもジョホールバルでの不動産投資の説明会が頻繁に行われているのを、
お聞き及びになった方も多いのではないでしょうか。

確かにこの約20年で、深センの土地の値段が急激に倍増していった状況をおもえば、
ジョホールバルでも、今のうちにマンションを購入しておいて、
10年後くらいにドーンと売れば、何百万,何千万の利益を得られるかもしれませんね。

‥ただ、深センがここまで発展してきた背景には、70年代以降、中国最高指導者
トウ小平の強力な指導力の下で推進された改革開放政策があります。

この政策の下で発展の方向が明確に示されたからこそ、中国全体が急激に経済発展を
遂げたわけであり、深センの発展はその結果であったともいえるでしょう。

だから、投資をするにしても、ジョホールバルの開発計画のみをみるのではなく、
マレーシアが、国としてどのような将来像を描いているのか、
どのような方法で成し遂げようとしているのか、
ジョホールバルはどんな役目を果たすことになるのか、

などをよく分析してみた上で、
ジョホールバルの発展の可能性を考えていく必要があるような気がします。
ど素人の考えに過ぎませんが。


‥でも、もし僕がジョホールバルに家を買ったら、投資の話なんてそっちのけで、
自分が住みついて、毎日レゴランドに入り浸ってしまうような気がします。













2013年10月15日

ユニバーサルスタジオで踊る息子

また、今回のシンガポール・マレーシア旅行では、こんなこともありました。

シンガポール滞在三日目に、ユニバーサルスタジオに行ったときのことです。

日本でも大阪にあるユニバーサルスタジオ、ハリウッド映画をテーマにした、大型娯楽施設です。

滞在しているカールトンホテルからは、地下鉄を乗り継いで、マレー半島先端のハーバーフロント駅まで行き、ここからモノレールでセントーサ島へ渡ってすぐのところです。     

ここで映画「マダガスカル」や「ジュラシックパーク」,「トランスフォーマー」などをテーマにした楽しいアトラクションを満喫しましたが、あるとき、ストリートダンスショーがあるというので会場となるブロードウェイ通りの劇場前に行きました。

間もなく、フィリピン人の筋肉隆々でカッコいいダンサー5人が、
集まった100人近い観客を前に、軽快な音楽にあわせて飛んだり跳ねたり回ったりと、
数々のストリートパフォーマンスを披露してくれました。

ショーも終盤に差し掛かり、リーダー格の一人が、観客の中から飛び入り参加者を募りました。
そこに我が息子が手を上げ、皆の前に進み出たのです。飛び入り客の中では最年少です。

やがて息子の踊る番ですが、その前にリーダーが息子に簡単なインタビューをします。

「What is your name?」

と聞かれて、英語のわからない息子は、とんちんかんの受け答えをして会場を沸かせます。

「Where are you from?」と聞かれても、

「Yes!」

「Are you handsome?」と聞かれても、

「Yes!」

最後に息子はサングラスをかけて、アジアで人気の「江南Style」を大熱演!


‥我が家では以前から、「江南Style」がちょっとしたブームになっていて、
この曲をかけると、娘も息子も、感に堪えざるにや、とばかりに踊り出します。

ここでも息子は、外れそうになるサングラスを抑えながら、
ダンサーたちに囲まれて踊りまくりました。

これには集まった各国の人々にも大ウケで、誰もが惜しげもない拍手を送ってくれました。



その後深センに戻った息子が、
「ストリートダンスを習いたい。」と言い出すのも時間の問題でした。

これも思い出の一ページです。










posted by 月雲の父 at 21:48| 旅行

2013年10月14日

子供を叱れない中国の親

今回のシンガポール・マレーシア旅行では、日頃からお付き合いのある、
中国人一家と共に行動しました。

お父さんは日系企業のエンジニアで、長男が、うちの息子の幼稚園のクラスメートです。
高級マンションに、おじいさんおばあさんと一緒に住んでいて、
子供たちも普段からよく一緒に遊んでいる間柄です。

今回の旅では、その家庭の様子を間近でみることができましたが、
どうもこの家庭でも、子供のしつけがなかなかに難しいようです。

シンガポールに到着したその翌日、ホテルのプールで子供たちを遊ばせていたときのことです。

そこの家の長男(貝くんとします)と、うちの娘・息子がプールで泳ぎの競争をしていました。

よーいドンで一斉に泳ぎだしました。
娘はスイスイ先を泳いでいきますが、うちの息子と貝くんはバシャバシャもがいて、いい勝負。

そのうちに、貝くんがうちの息子の頭を押さえつけました。
これは危ない、と思っていると、案の定すぐに競争は中止、息子が水を飲んで泣きだしました。

子供の遊びとはいえ、これは危険な行為です。
近くに貝くんの両親がいなかったので、僕が出ていって注意しました。

「こら、それはやってはいけない。そんなことをしたら雲(うちの長男の名前です)は死んでしまう。」

これが我が子だったら、すぐにプールから上がらせてビンタするところです。
他のご家庭の子なので、そこまではしませんし、声を荒げることもしませんでした。
それでも厳しい目で注意しました。それくらいは必要です。

‥でも貝くんは、これだけで、もう駄目でした。

今度は貝くんの方が大泣きしはじめました。
ちょうど帰ってきたお父さんの胸に顔をうずめて、しゃくりあげながら、

「雲なんて友達じゃない!もう二度と遊ばない!」

‥貝くんを叱ったのは僕で、うちの息子は貝くんから頭を押さえつけられはしたものの、
何も貝くんの機嫌を損ねることもしていないので、我が息子からすれば飛んだとばっちりです。

しかし僕から注意をされた貝くんはよほどショックだったようで、
あべこべにうちの息子にあたっているのです。

それから30分近くも貝くんは泣き通しで、「友達じゃない!」を連呼していました。
しまいにはうちの息子が「貝がもう遊んでくれないだって。」と泣きだす始末。

貝くんのお父さんには、僕の家内から事情を話しました。
そこでお父さんはどうするのかな、とみいていましたが、

泣きじゃくる我が子を、「よしよし、もう泣くな。」となだめるばかりでした。

こんなとき、本来あるべきは、お父さんが貝くんに対し、

「お前が雲の頭を押さえつけたのだろ。 それは危ないことだ。叱られて当然じゃないか。
もうやってはいけないよ。」

と、教えたいところです。

なじみの薄い大人から注意を受けて動転してしまうのはわかります。
それならお父さんが、我が子が過ちに気付くように、噛み砕いて教えてあげなければなりません。

そこを「よしよし。」としてしまう。

これでは貝くんは、自分がやったことへの反省なんてしませんよね。

似たようなことが、旅行中の別の場面でもありましたし、旅行以前にもありました。


僕の目からみれば、貝くん自身はいたって普通の子供です。

特別劣っているようなところはみられませんし、逆に、興奮して友達の頭を押さえつけるような、
幼い子供なら誰でもやるような過ちも人並みにします。それが普通でしょう。

問題は、それがいけないことである、ということを親が教えるかどうかなのです。

今回の旅行全体を通じて貝くんの家庭をみていると、
どうも、その点が少し甘いような気がしてなりませんでした。

だから僕がちょっと注意しただけで、ものすごいショックを受けて動転してしまったのです。

叱られることに全く慣れていない。

誰も叱ってあげないからです。


家内が貝くんのお母さんと子供のしつけについて話をしていたとき、お母さんが、

「子供たちは、家の外では、いろいろ悔しい思いをしたりすることもある。
だからせめて家庭の中では暖かく接してあげたい。」

というようなことを話していたそうです。

子供に暖かく接してあげたい、というのには僕も同感ですが、
やはり親なのですから、子供が間違ったことをすれば糺してあげることも大事です。

そうでないと、子供は善悪の判断をできないまま、社会に出ていかなくてはならない。

これでは子供がかわいそうですね。


‥ただ、これは貝くんの家庭に限ったことではありません。
僕らの周囲では、こんな中国人の家庭が結構多いように感じています。

中国では幼児のことを「バオバオ(宝宝)」と呼びます。

大人たちはそれこそ宝物のように、腫れものに触るようにして子供に接しています。

叱られもせず、ほしいものを何でも買ってもらえる子供たちが、
わがままに育ったとしても不思議ではありませんね。

貝くん一家も、そんな今どきの家庭の一つであるといえるでしょう。

シンガポール・マレーシア旅行の中で、現代中国のある一面に接した思いがしました。









posted by 月雲の父 at 21:48| 教育

2013年10月13日

マレーシアのレゴランド おまけ

レゴランドマレーシア訪問記のおまけです。

せっかくマレーシアまで来て、レゴランドに行ったのですから何かお土産を‥、
などと考えていたのですが、実は所持していたマレーシアリンギットが、
ほぼ底をついきかけていることを、レゴランド訪問中に発見しました。


とはいえ、同行していた中国人ご一家の子供たちが、お父さんにねだって、
いろいろ買ってもらっており(そのお父さんには僕がリンギット貸していたのですが‥)、
さすがに我が子がかわいそうに思い、帰りがけの売店で小さなキットを買ってあげました。

娘にはフレンズシリーズの離れ小島(?)キット、息子には七面鳥(?)キットです。




う〜ん、これでレゴランドマレーシアの思い出といえるのかどうか‥。

ただ子供たちが大喜びするのをみるにつけ、まあこれでもよかったかな、と思いました。

レゴランドマレーシアとは銘打たれていなくとも、きっと子供たちの心の中には、
ここで家族一緒に遊んだ思い出を刻み込んでくれることでしょう(暫くの間は)。



‥後で聞いたら、ここジョホールバルではシンガポールドルが問題なく流通しているとのこと。
なんだ、それならシンガポールドルで買い物すればよかったじゃないか、
と思っても、もう後の祭り。

‥。

僕もほしかったな‥。










posted by 月雲の父 at 21:47| 旅行

2013年10月12日

マレーシアのレゴランド その6

レゴランドマレーシア訪問記も最終回です。


‥といっても、ここからは他の遊園地とあまり変わるところはありません。

ジェットコースターを満喫した後、
そばの木で作ったアスレチックで遊んだり、
もう一つのジェットコースター LEGO MINDSTORMSや,
水上レーシングカー AQUAZONE Wave Racerなどにも乗り、

午後18:00に迎えのタクシーが迎えに来るまで存分に楽しんで、レゴランドを後にしました。

‥最近の日本の遊園地の乗り物がどうなっているのか、よくわかりませんが、
シンガポールやマレーシアの遊園地の乗り物には、とにかくビショビショになるまで、
濡れるものが少なくありません。

シンガポールのユニバーサルスタジオのジュラシックパーククルーズ然り、
レゴランドの水上レーシングカー然り。

ジュラシックパークでは、ちょっと濡れる程度だろうとタカをくくっていたら、
本当に頭からザンブリと水をかぶり、仕方なくその場でTシャツを買う羽目になりました。

はやり常夏の国なので、濡れて風邪をひく、ということがないからでしょうかね?

ただ、こういった乗り物のそばには、必ずボディドライヤーという温風機が設置してあって、
服ごと乾かすことができるようになっています。

こういうのは、日本でも中国でも見たことがありませんでした。



温風機より何より、もしこれからレゴランドマレーシアを訪れるという方がいれば、
是非気を付けて観察して頂きたいものがあります。

それは、至るところに無造作に置かれているレゴの動物や人などです。

カラス,熊,フクロウ,居眠りする騎士,狼,標識を立てるフィギュアなど、
実に様々なものが、そこここに設置されています。

ふと上を見上げると、柱に止まったフクロウがいたり、
道から外れた草むらの中でいびき声がするかと思うと、そこで騎士が不貞寝していたりします。

子供たちも、そんなものを見つけるたびに、「あっ、こんなところに○○がある!」と大喜びをして、
歩いていても飽きるということがありません。

しかもそれらの作品一つひとつが驚くほど特徴を掴んでいて、
カラスなど、本物と見まがうばかりです。

逆にレゴランドを出た後、カラスをみると、
「あっ、あれもレゴではないだろうか?」などと思ったりしてしまいました。

それほどまでに精巧に組まれた作品が至るところに置かれています。

なかなか全てを見つけるのは大変でしょうが、これから遊びに行く人には、
是非そこいらへんにも注意して、レゴランドを楽しんでもらえればと思います。



‥以上、6回にわたってレゴランドマレーシアの訪問記を綴りました。

開園一年目のレゴランドマレーシア、
クリアしなければならない課題もあるでしょうが、それでも素晴らしいレゴの街や、
至るところにおかれたレゴ作品は、みる人の目を驚かせるに十分です。
みなさんも是非一度足を運んでみてはいかがでしょう。






posted by 月雲の父 at 21:46| 旅行

2013年10月11日

マレーシアのレゴランド その5

ちょっとばかり消化不良な思いでBuild & Testを出た僕たちが、
遅い昼食をとった後に向かったのは、
立派なお城のそびえるLego Kingdomsです。


このお城、いいですねえ!!

もちろん、お城自体はレゴでできているわけではありませんが、
他のアトラクションの建物同様、レゴのお城セットを模した造りです。

まるで僕たちがフィギュアになって、
レゴのお城に迷い込んでしまったような錯覚に陥ります。

僕の娘,息子のように海外で育った子供にとって、お城といえば、
日本の小田原城や大阪城より、シンデレラ城や、
こっちのお城の方がなじみやすいモノかもしれません。
子供たちも「すごいっ!」とため息をついていました。

城内の作りも凝っています。
タペストリーや壁にかかる盾、分厚い羊皮紙の本などは、全てレゴで造られており、
これらもまた「本当にレゴで作ったの?」と疑いたくなるような出来栄えです。

売店には、もちろんレゴお城セットや、中世グッズが所狭しと並べられています。
こういうところでは、レゴのみならず、中世のお姫様のドレス,騎士たちの剣や盾,
兜などのおもちゃも、子供たちを引きつけます。

ここで、僕たちが深センで購入して、我が家で組み立てて、
このブログでも紹介したことのある「馬上試合大会」キットが、
ガラスケースに納められて展示されていました。

値札に書かれたマレーシアリンギットを中国人民元に換算してみると‥、

う〜ん、深センで購入した価格とほとんど同じですね。

レゴランドの中では至るところでレゴが売られていますが、
値段的には、市場価格とほとんど一緒です。
レゴランドに来たから安く買える、ということはありませんね。

お城の中をぐるぐる回って階段を上ると、そこにはドラゴンのジェットコースター!
舳先のドラゴンは、レゴのフィギュアを模したものです。

ほとんど待つこともなく乗り込むと、あとは猛スピードで落っこちたり、曲がったり。
もちろん、子供向けですから落差や傾斜は日本の絶叫マシーンほどではありません。
しかし連日遊んで寝不足気味の僕は一回乗っただけで酔ってしまいました。

娘はこういう乗り物がいたくお気に入りのようです。
他の客もいないので、ジェットコースターを降りてから、またその場で乗り込んで、
結局三回連続で乗って大喜びで降りてきました。
ジェットコースターに全く待ち時間もなく三回も乗れるとは、嬉しい限りですね。

息子の方はといえば、まだこういうのは苦手らしく、
乗っているときも隣に座っている僕の腕をギュウと握りしめてはなしませんでした。
そして一回乗ってもう満腹。後は娘が降りてくるまでの間、売店で待っていました。







posted by 月雲の父 at 22:53| 旅行

2013年10月10日

マレーシアのレゴランド その4

レゴランドマレーシア訪問記がまだまだ続きます。

‥が、ここまでくると、子供たちは乗り物などそっちのけで、
もうレゴを組みたくてうずうずしています。

実際にレゴブロックが置かれていて、好きなものを組むことができるBuild & Testと
呼ばれるコーナーがあるので、そこへ行きたい、としきりにねだります。

そこで他のアトラクションをすっ飛ばしてBuild & Testへ、

ここには部屋の中央でレゴエリア,デュプロエリアに仕切られており、
年齢に応じて遊ぶことができます。

デュプロとは、レゴ社が幼児用に発売しているブロックで、いわばレゴの弟分。
パーツも大きく、角が丸みを帯びているので、まだ指先に力の入らない幼児でも遊ぶことができます。

僕ら家族と一緒に遊びに来た中国人家族には、4歳になる娘さんがいますが、
この子などはもっぱらデュプロエリアで母親と一緒に遊んでいました。

レゴエリアの中央には、傾斜のある簡単なレーシングコースが設けられていて、
子供たちが思い思いに組み立てた自分の車を走らせることができるようになっています。

そしてそのレーシングコースを取り囲むように座席とテーブルがあり、
そこにレゴブロックパーツがふんだんに‥、


‥と、いいたいところですが、ここははっきりいって期待外れ。



あまりにもパーツの数が少なすぎます。

これでは園内でいろいろなレゴ作品を目の当たりにして、自分も組んでみたい!
と鼻息を荒くしてやってきた子供たちもがっかりです。

もちろん、あるものを使って組み立てる、という意味では、パーツの種類や数が少なくても、
組めるものはあるでしょうが、それにしても少なすぎました。

息子は、僕にあごがパクパク動く恐竜を組み立ててくれ、と言ってきましたが、
どうしても可動パーツを見つけることができず、

「ごめんね、できないや。」

と言うと、もともと昼寝をせずに不機嫌だったせいもあって泣きだしてしまいました。

‥この点では、お台場のレゴランド・ディスカバリー・センター東京の方が、
数も種類もふんだんに用意されていたので良かったです。

それにパーツが汚れているのも気になりました。

不特定多数の子供たちが触れるのですから汚れて当たり前なのですが、
他でもないレゴランドで、レゴを使って遊ばせるのですから、
ここは頻繁に洗浄・消毒したものと入れ替えるなどして、
子供たちの前には常に清潔なものを準備しておく必要があると思います。

そんな感じで、僕もここではペンギンや恐竜のパラサウロロフスを組み立てた程度でした。


やはりレゴは自分で組み立ててナンボのものです。
他のテーマパークとの差別化を図る上でも、レゴの魅力を多くの子供たちに実感してもらうためにも、
もっともっと、レゴの遊び場を充実させてもらいたいものです!!


次回に続きます。






posted by 月雲の父 at 21:47| 旅行
プロフィール
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月雲の父
神奈川県葉山町生まれ。 子供の頃からレゴに親しむ。 特技:合気道,中国語。 趣味:レゴで遊ぶこと,コーヒーを飲むこと。 1999年より中国広東省深セン市に居住。 現地採用社員として日系企業に勤務。 娘:月と息子:雲の父。
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