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2014年05月06日
香港のおいしい店 BURGEROOM
ご周知の通り、僕の住む深セン市は
香港に隣接しており、行き来が非常に便利です。
先日手続きで香港へ行ったついでに、
以前から行きたかったハンバーガーショップで
食事をしてきました。
香港では、西洋人向けの個人経営レストランなどで、
独自のハンバーガーをメニューに並べている店があります。
そういうお店のハンバーガーは、マックやモスに比べ、
パテも分厚く、野菜もたくさん詰まっていて、
同じハンバーガーとは思えないくらい
大きなハンバーガーを楽しめます。
今回は入ったお店は、香港島は銅鑼湾(コーズウェイベイ)にある、
「Burgeroom」 (http://www.burgeroom.com)というお店。
店内にはごく小さなテーブルが10脚とカウンター席があるだけ。
小奇麗でシックな内装ですが、料金前払いで、注文も支払いも
全てカウンターでおこなう、ちょっと変わったお店です。
ハンバーガー専門店というだけあって、
メニューを見ても、そのほとんどがハンバーガー。
しかも価格は、安いモノでも65香港ドル(852円)もします。
中には200香港ドル(2,620円)以上するものもあります。
値下げ競争に明け暮れるマックやモスのハンバーガーしか
食べていない人にとっては、目が飛び出るような値段です。
それもそのはずです。
まず、ハンバーガーに挟まれている食材が、マックやモスとは全然違う。
フォアグラとかボストンロブスターとか広島牡蠣とか、
それだけで夕食のメインディッシュになりそうなものばかり。
食材をはさむバンズも、柔らかくて上質のパンが使われていて、
しかも大きい。
今回僕が食べたのは「Soft shell crab burger」。
カニ一匹をそのまま揚げて、トマト,レタス,オニオンと一緒に
バンズではさんだハンバーガー。
デカい。。。
しかもカニのハサミ、はみ出てるし。。。
食べやすさを考慮して、半分に切っています。
また、そのままではバラバラになってしまうので、
上から下まで串を貫通させて崩れないようにしています。
試しに串を抜いて、上のバンズを取ってみると、
カニがそのまま表れました。
揚げてはいますが、目玉や触角、脚の一本一本まで
残っていているのが分かりますか。
頭から真っ二つにされて、何とも哀れな姿です。
大口を開けてかぶりつくと、
「Soft shell」というだけあってとても柔らか。
揚げた殻のパリパリした触感と、上品なカニの風味が
口いっぱいに広がって、今まで食べたハンバーガーでは
味わったことのないようなおいしさでした。
次回は、是非別のハンバーガーにも
チャレンジしてみたいと思います。