2013年10月16日
ジョホールバルでの不動産投資について
レゴの話からはまた遠ざかりますが、
もう一つ、マレーシアのジョホールバルでの不動産投資について。
「マレーシアのレゴランド その1」の記事の中でもご紹介しました通り、
近年ジョホールバルという土地は、投資先としても、海外の注目を浴びています。
もともと深センで、日系企業向けに土地や建物を紹介していた日系不動産会社が、
お金儲けの話に目ざとい中国の政府関係者やお金持ちが、
ジョホールバルを頻繁に訪れるようになっているのをみつけ、
どういうことなのだろう、と調べてみたところ、
ここジョホールバルで巨大なイスカンダル計画が進行していることを発見しました。
シンガポールに隣接するジョホールバルは、実は僕たちの住む中国深セン市をモデルとして、
政府主導の巨大な開発計画を進めています。
これが2005年から2025年まで実施されるイスカンダル計画と呼ばれるもので、
マレーシア第二の都市であるジョホールバルを、
新たな金融センター,物流センター,シンガポールのベットタウン,教育文化の発信拠点に
しようという計画なのです。
確かに、わずかではありますが自分で足を運んでみて感じるのは、
このジョホールバルという土地は、僕がはじめて訪れたときの深センによく似ているということ。
河一つ越えれば香港があり、河のこちら側ではイミグレ近辺にごちゃごちゃした小さな家屋と、
天に向かってそびえる高層ビルとが不釣り合いに混在しており、
郊外へ行けば、まだあちらこちらで赤土を掘り返して道路工事やビル建設が進んでいる。
僕が1996年当時に訪れた深センとはそんなところでした。
その後、今日に至るまでの17年間で、深センは全く異なる街に変貌しました。
今回初めて訪れたジョホールバルは、僕が17年前に深センでみた光景とそっくりです。
だからこのまま中国のように発展を続ければ、
大きな金融危機などもなく計画がそのまま進めば、
この街も大きく変わる可能性を秘めているような気がします。
そんな可能性を秘めた街で、今、シンガポール,中国などからの投資が相次いでいます。
日本でもジョホールバルでの不動産投資の説明会が頻繁に行われているのを、
お聞き及びになった方も多いのではないでしょうか。
確かにこの約20年で、深センの土地の値段が急激に倍増していった状況をおもえば、
ジョホールバルでも、今のうちにマンションを購入しておいて、
10年後くらいにドーンと売れば、何百万,何千万の利益を得られるかもしれませんね。
‥ただ、深センがここまで発展してきた背景には、70年代以降、中国最高指導者
トウ小平の強力な指導力の下で推進された改革開放政策があります。
この政策の下で発展の方向が明確に示されたからこそ、中国全体が急激に経済発展を
遂げたわけであり、深センの発展はその結果であったともいえるでしょう。
だから、投資をするにしても、ジョホールバルの開発計画のみをみるのではなく、
マレーシアが、国としてどのような将来像を描いているのか、
どのような方法で成し遂げようとしているのか、
ジョホールバルはどんな役目を果たすことになるのか、
などをよく分析してみた上で、
ジョホールバルの発展の可能性を考えていく必要があるような気がします。
ど素人の考えに過ぎませんが。
‥でも、もし僕がジョホールバルに家を買ったら、投資の話なんてそっちのけで、
自分が住みついて、毎日レゴランドに入り浸ってしまうような気がします。
もう一つ、マレーシアのジョホールバルでの不動産投資について。
「マレーシアのレゴランド その1」の記事の中でもご紹介しました通り、
近年ジョホールバルという土地は、投資先としても、海外の注目を浴びています。
もともと深センで、日系企業向けに土地や建物を紹介していた日系不動産会社が、
お金儲けの話に目ざとい中国の政府関係者やお金持ちが、
ジョホールバルを頻繁に訪れるようになっているのをみつけ、
どういうことなのだろう、と調べてみたところ、
ここジョホールバルで巨大なイスカンダル計画が進行していることを発見しました。
シンガポールに隣接するジョホールバルは、実は僕たちの住む中国深セン市をモデルとして、
政府主導の巨大な開発計画を進めています。
これが2005年から2025年まで実施されるイスカンダル計画と呼ばれるもので、
マレーシア第二の都市であるジョホールバルを、
新たな金融センター,物流センター,シンガポールのベットタウン,教育文化の発信拠点に
しようという計画なのです。
確かに、わずかではありますが自分で足を運んでみて感じるのは、
このジョホールバルという土地は、僕がはじめて訪れたときの深センによく似ているということ。
河一つ越えれば香港があり、河のこちら側ではイミグレ近辺にごちゃごちゃした小さな家屋と、
天に向かってそびえる高層ビルとが不釣り合いに混在しており、
郊外へ行けば、まだあちらこちらで赤土を掘り返して道路工事やビル建設が進んでいる。
僕が1996年当時に訪れた深センとはそんなところでした。
その後、今日に至るまでの17年間で、深センは全く異なる街に変貌しました。
今回初めて訪れたジョホールバルは、僕が17年前に深センでみた光景とそっくりです。
だからこのまま中国のように発展を続ければ、
大きな金融危機などもなく計画がそのまま進めば、
この街も大きく変わる可能性を秘めているような気がします。
そんな可能性を秘めた街で、今、シンガポール,中国などからの投資が相次いでいます。
日本でもジョホールバルでの不動産投資の説明会が頻繁に行われているのを、
お聞き及びになった方も多いのではないでしょうか。
確かにこの約20年で、深センの土地の値段が急激に倍増していった状況をおもえば、
ジョホールバルでも、今のうちにマンションを購入しておいて、
10年後くらいにドーンと売れば、何百万,何千万の利益を得られるかもしれませんね。
‥ただ、深センがここまで発展してきた背景には、70年代以降、中国最高指導者
トウ小平の強力な指導力の下で推進された改革開放政策があります。
この政策の下で発展の方向が明確に示されたからこそ、中国全体が急激に経済発展を
遂げたわけであり、深センの発展はその結果であったともいえるでしょう。
だから、投資をするにしても、ジョホールバルの開発計画のみをみるのではなく、
マレーシアが、国としてどのような将来像を描いているのか、
どのような方法で成し遂げようとしているのか、
ジョホールバルはどんな役目を果たすことになるのか、
などをよく分析してみた上で、
ジョホールバルの発展の可能性を考えていく必要があるような気がします。
ど素人の考えに過ぎませんが。
‥でも、もし僕がジョホールバルに家を買ったら、投資の話なんてそっちのけで、
自分が住みついて、毎日レゴランドに入り浸ってしまうような気がします。
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