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2013年08月18日
レゴの時間をちょっと削って簡単な料理でも
いつもいつも子供の相手をしてレゴで遊んでいると、家内がいい顔をしません。
だから子供を喜ばせるばかりでなく、ときには奥さんも喜ばせる必要がありますね。
奥さんを喜ばせる方法は、各家庭でいろいろ違うでしょうが、たまにはお父さんが簡単な食事を作ってあげるのも、悪い方法ではありません。
今日は趣向をかえて、我が家でやっている簡単な朝食(昼食)の作り方を紹介します。
メニューはずばり、ピザトースト。
子供たちにレゴで遊ばせている間に、ちょこっと台所で調理すればできてしまうような簡単なメニューですが、結構ボリュームもあって、奥さんにも喜んでもらえるかもしれません。
材料は以下の通りです。
1) 食パン
2) とろけるチーズ
3) トマトケチャップ
4) ベーコン
パンはお好みで厚切りでも薄切りでも可。
とろけるチーズが無ければスライスチーズでもできますが、お勧めはやはりとろけるチーズ。
トマトケチャップはチューブに入ったものでもよいですが、我が家では缶詰に入ったものを使っています。
ベーコンも、なくても構いません。ハムでもいいでしょう。お好みでニンニクやピーマン,玉ねぎを用意してもいいでしょう。
さて作り方ですが‥。
1.ベーコンを短冊に切る。ニンニクやピーマン,玉ねぎがあればスライス状に切っておきます。
2.食パンにトマトケチャップを塗りたくります。
3.ケチャップを塗りたくった食パンの上に、とろけるチーズを振りかけ、ベーコンを並べます。ニンニクやピーマン,玉ねぎのスライスがあれば、一緒にのせます。
4.オーブンで焼いて出来上がり。
これだけです。簡単でしょ。
焼いている間にいいにおいが漂ってきて、奥さんと子供の食欲をそそりますよ。
お子様向けであれば、焼き上がったら包丁でザクザク四等分に切ってしまうと食べやすい。
奥様向けには、オリーブオイルがあれば軽くかけてあげて下さい。イタリア料理のにおいを楽しめます。
トッピングはいろいろと工夫できます。マッシュルーム,プチトマト,サラミなどをのせるのもいいですね。お子様にはパイナップルを適当な大きさに切って載せてあげても喜ばれます。
また食パンの代わりに、フランスパンを斜めに薄く切って使うのもOK。
僕の家の近所にはフランス系スーパーのカルフールがあります。朝8:00に開店しますが、週末寝坊した朝などには、散歩がてらにカルフールへ行ってフランスパンを買ってきます。ここのフランスパンは外がカリカリで中がフワッとしていて最高です。
朝一番に行けばまだ温かいのが買えます。しかも一本4元(日本円で約65円)。安い!
ピザトーストは、慣れてしまえば20分程度で作れます。
結構ボリュームもあるので、朝食べればお昼頃まで十分腹もちしますよ。
我が家では子供たちにも人気のこのメニュー、みなさんも週末レゴで遊ぶ時間を20分だけ削って、作ってみてはいかがでしょう。
だから子供を喜ばせるばかりでなく、ときには奥さんも喜ばせる必要がありますね。
奥さんを喜ばせる方法は、各家庭でいろいろ違うでしょうが、たまにはお父さんが簡単な食事を作ってあげるのも、悪い方法ではありません。
今日は趣向をかえて、我が家でやっている簡単な朝食(昼食)の作り方を紹介します。
メニューはずばり、ピザトースト。
子供たちにレゴで遊ばせている間に、ちょこっと台所で調理すればできてしまうような簡単なメニューですが、結構ボリュームもあって、奥さんにも喜んでもらえるかもしれません。
材料は以下の通りです。
1) 食パン
2) とろけるチーズ
3) トマトケチャップ
4) ベーコン
パンはお好みで厚切りでも薄切りでも可。
とろけるチーズが無ければスライスチーズでもできますが、お勧めはやはりとろけるチーズ。
トマトケチャップはチューブに入ったものでもよいですが、我が家では缶詰に入ったものを使っています。
ベーコンも、なくても構いません。ハムでもいいでしょう。お好みでニンニクやピーマン,玉ねぎを用意してもいいでしょう。
さて作り方ですが‥。
1.ベーコンを短冊に切る。ニンニクやピーマン,玉ねぎがあればスライス状に切っておきます。
2.食パンにトマトケチャップを塗りたくります。
3.ケチャップを塗りたくった食パンの上に、とろけるチーズを振りかけ、ベーコンを並べます。ニンニクやピーマン,玉ねぎのスライスがあれば、一緒にのせます。
4.オーブンで焼いて出来上がり。
これだけです。簡単でしょ。
焼いている間にいいにおいが漂ってきて、奥さんと子供の食欲をそそりますよ。
お子様向けであれば、焼き上がったら包丁でザクザク四等分に切ってしまうと食べやすい。
奥様向けには、オリーブオイルがあれば軽くかけてあげて下さい。イタリア料理のにおいを楽しめます。
トッピングはいろいろと工夫できます。マッシュルーム,プチトマト,サラミなどをのせるのもいいですね。お子様にはパイナップルを適当な大きさに切って載せてあげても喜ばれます。
また食パンの代わりに、フランスパンを斜めに薄く切って使うのもOK。
僕の家の近所にはフランス系スーパーのカルフールがあります。朝8:00に開店しますが、週末寝坊した朝などには、散歩がてらにカルフールへ行ってフランスパンを買ってきます。ここのフランスパンは外がカリカリで中がフワッとしていて最高です。
朝一番に行けばまだ温かいのが買えます。しかも一本4元(日本円で約65円)。安い!
ピザトーストは、慣れてしまえば20分程度で作れます。
結構ボリュームもあるので、朝食べればお昼頃まで十分腹もちしますよ。
我が家では子供たちにも人気のこのメニュー、みなさんも週末レゴで遊ぶ時間を20分だけ削って、作ってみてはいかがでしょう。
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娘の作品 パタヤビーチ
タイ旅行で一番印象に残ったものをレゴで組み立てなさい、との課題に対し、娘が取り組んだのは、家族で夕食をとったパタヤビーチのレストランから眺めた風景でした。
海に突き出した岬の中腹に掲げられた「PATTAYA」の電光文字板がみそ。そのうえに何棟かのマンションがみえました。
あまり文字を大きく作ってしまうと、それに伴って作品全体を大きくしなければならないので、パーツを節約する為にも、文字は多少小さくするようアドバイスしました。
緑に覆われた岬を作るには、緑色のパーツが足りません。そこで娘は、デュプロを使います。
デュプロは幼児版ブロックで、いわばレゴブロックの弟分。一つひとつのパーツも大きく、角も多少丸みを帯びています。
このデュプロのいいところは、レゴのパーツを組みつけることもできることです。僕がレゴで作品を組む時、同じ色のパーツがたくさん必要な場合には、デュプロを使ったりします。
娘も、僕が何もアドバイスもしないのに、自分からデュプロを出してきて岬の部分を組み立てていました。
また山の上のマンションを組み立てるときに、単一の色を使わず、別の色と交互につかい、マンションらしさを表現しようとしています。娘なりに、考えて組んでいるようです。
出来上がりはこんな感じ。
これに青い海や船が加わればもっと雰囲気が出るような気がして、僕も手伝います。
こんな感じに仕上がりました。
上手かどうかは別として、娘がこれを組み立ててくれたことが、僕にとってはとても嬉しいことでした。僕の中でも、この風景をみながら家族でとった夕食は、忘れられない思い出の一ページなのですから。
これからも、こんな思い出のいっぱいつまった作品を、子供たちがたくさん作ってくれるような、そんな旅行したいと思います。
海に突き出した岬の中腹に掲げられた「PATTAYA」の電光文字板がみそ。そのうえに何棟かのマンションがみえました。
あまり文字を大きく作ってしまうと、それに伴って作品全体を大きくしなければならないので、パーツを節約する為にも、文字は多少小さくするようアドバイスしました。
緑に覆われた岬を作るには、緑色のパーツが足りません。そこで娘は、デュプロを使います。
デュプロは幼児版ブロックで、いわばレゴブロックの弟分。一つひとつのパーツも大きく、角も多少丸みを帯びています。
このデュプロのいいところは、レゴのパーツを組みつけることもできることです。僕がレゴで作品を組む時、同じ色のパーツがたくさん必要な場合には、デュプロを使ったりします。
娘も、僕が何もアドバイスもしないのに、自分からデュプロを出してきて岬の部分を組み立てていました。
また山の上のマンションを組み立てるときに、単一の色を使わず、別の色と交互につかい、マンションらしさを表現しようとしています。娘なりに、考えて組んでいるようです。
出来上がりはこんな感じ。
これに青い海や船が加わればもっと雰囲気が出るような気がして、僕も手伝います。
こんな感じに仕上がりました。
上手かどうかは別として、娘がこれを組み立ててくれたことが、僕にとってはとても嬉しいことでした。僕の中でも、この風景をみながら家族でとった夕食は、忘れられない思い出の一ページなのですから。
これからも、こんな思い出のいっぱいつまった作品を、子供たちがたくさん作ってくれるような、そんな旅行したいと思います。
タイ旅行の思い出 パタヤビーチ
さる7月26日から約5日間、タイのバンコクとパタヤに、家族旅行に行ってまいりました。
中国 深センに住んでいる我が家にとっては、日本の僕の実家に帰省する以外では初めての海外渡航です。家族で異国の旅を楽しんできました。
旅に出発する前、子供たちには以下の課題を出しておりました。
1)タイで見たもの何でもいいので、何か一つ、家に帰ってからレゴで作ってみること。
2)必ず一日一回はタイ語か英語で現地の人と話すこと(と言っても、こんにちは,ありがとう,ごめんなさい、くらいしか言えませんが)。
3)僕たちが生活している深センと何が違うのか、何でもいいから気づいたその時に、父親にはなすこと。
こうしておくと、子供たちはゲーム感覚で土地のモノをよく観察したり,人と接したり,考えたりして、より深く印象に残ると考えたからです。
旅行中、子供たちはバスの車窓からバンコクやパタヤの街並みをみながら、
「深センと違い、街には電信柱が立ち並んでいて、電線が軒上を何本も走っている。」
「深センには、高さのわりに面積の小さい建物が多く、ひょろ長く上へ延びているビルがとても多いが、タイにはみられない。」
「全体的にバンコクの方が緑が多く、街の至る所で街路樹が見られる。」
などと、次々に僕に報告してくれました。
また、子供たちが合掌して、丁寧にお辞儀をしながら「サワディカ(こんにちは/さよなら)。」,「コップンクラップ(ありがとう)。」などというと、現地の人からも喜んでもらえたようで、なかなか良いパフォーマンスだったと思います。
タイ旅行の様子は、後日旅行記等を作って別に掲載したいと思います。
旅行中、王宮やワットアルンなど、本当に美しい建築物もみましたし、子供たちが大好きなゾウにも乗りましたが、とりわけ娘の印象に残ったのは、パタヤの海沿いのレストランから眺めたパタヤビーチの風景であったようです。
今回は、シンセンの中国旅行社の手配したツアー旅行に参加したので、それほど自由時間もなく、僕の中では、行きたいところに行けなかった、という思いもありますが、それでも、パタヤで海水浴をした日の夕刻だけは、僕ら一家だけツアーを離れ、パタヤの繁華街WALKING STREETを散策して夕食をとりました。
WALKING STREETはパタヤの中でも外国人が集まり、ゴーゴーバーやお土産屋などが軒を並べるネオン街ですが、僕らが歩いたのは午後5時〜7時頃の割合早い時間帯でしたので、まだ営業開始したばかり、といった感じでした。
ここで、Tシャツなどのお土産を買いながら、おいしそうなレストランはないかと物色して歩きました。
一通り歩いて最後に僕らが入ったレストランは、客席が海に張り出している店でした。まだ夕食には多少早かったので利用者もなく、海の夜景を独り占めできる一番いい席で食事を楽しみました。
だんだんと薄暗くなってくるビーチで、逆に街のネオンが美しく輝き始める最高の時間帯で、家族と共に景色を眺めながらタイの美食を味わったときの嬉しさ楽しさは、僕の中でも、タイ旅行一番の思い出として刻み込まれています。
中国 深センに住んでいる我が家にとっては、日本の僕の実家に帰省する以外では初めての海外渡航です。家族で異国の旅を楽しんできました。
旅に出発する前、子供たちには以下の課題を出しておりました。
1)タイで見たもの何でもいいので、何か一つ、家に帰ってからレゴで作ってみること。
2)必ず一日一回はタイ語か英語で現地の人と話すこと(と言っても、こんにちは,ありがとう,ごめんなさい、くらいしか言えませんが)。
3)僕たちが生活している深センと何が違うのか、何でもいいから気づいたその時に、父親にはなすこと。
こうしておくと、子供たちはゲーム感覚で土地のモノをよく観察したり,人と接したり,考えたりして、より深く印象に残ると考えたからです。
旅行中、子供たちはバスの車窓からバンコクやパタヤの街並みをみながら、
「深センと違い、街には電信柱が立ち並んでいて、電線が軒上を何本も走っている。」
「深センには、高さのわりに面積の小さい建物が多く、ひょろ長く上へ延びているビルがとても多いが、タイにはみられない。」
「全体的にバンコクの方が緑が多く、街の至る所で街路樹が見られる。」
などと、次々に僕に報告してくれました。
また、子供たちが合掌して、丁寧にお辞儀をしながら「サワディカ(こんにちは/さよなら)。」,「コップンクラップ(ありがとう)。」などというと、現地の人からも喜んでもらえたようで、なかなか良いパフォーマンスだったと思います。
タイ旅行の様子は、後日旅行記等を作って別に掲載したいと思います。
旅行中、王宮やワットアルンなど、本当に美しい建築物もみましたし、子供たちが大好きなゾウにも乗りましたが、とりわけ娘の印象に残ったのは、パタヤの海沿いのレストランから眺めたパタヤビーチの風景であったようです。
今回は、シンセンの中国旅行社の手配したツアー旅行に参加したので、それほど自由時間もなく、僕の中では、行きたいところに行けなかった、という思いもありますが、それでも、パタヤで海水浴をした日の夕刻だけは、僕ら一家だけツアーを離れ、パタヤの繁華街WALKING STREETを散策して夕食をとりました。
WALKING STREETはパタヤの中でも外国人が集まり、ゴーゴーバーやお土産屋などが軒を並べるネオン街ですが、僕らが歩いたのは午後5時〜7時頃の割合早い時間帯でしたので、まだ営業開始したばかり、といった感じでした。
ここで、Tシャツなどのお土産を買いながら、おいしそうなレストランはないかと物色して歩きました。
一通り歩いて最後に僕らが入ったレストランは、客席が海に張り出している店でした。まだ夕食には多少早かったので利用者もなく、海の夜景を独り占めできる一番いい席で食事を楽しみました。
だんだんと薄暗くなってくるビーチで、逆に街のネオンが美しく輝き始める最高の時間帯で、家族と共に景色を眺めながらタイの美食を味わったときの嬉しさ楽しさは、僕の中でも、タイ旅行一番の思い出として刻み込まれています。
2013年08月16日
レゴの上手な買い方
我が家のレゴは、全部で7.5kgほどあります。片付ける時など風呂敷にいれて持ち上げるとズシリと重い。
ご近所ではここまでレゴを所有している家庭はあまりないでしょう。
まあ、ご近所で聞き取り調査したわけではないのですが、娘息子が友達の家で遊んで帰ってきて、報告するのを聞いている限り、ここまでもっているお宅はあまりなさそうです。
しかしそんな我が家でも、ちょっとした作品を組み立てようとしても、すぐにあのパーツが足りない、このパーツが足りない、ということがしょっちゅう起こります。
作品を組む難しさの半分は、パーツの不足をどう補って、なお且つ作品らしさを表現するにはどうすれはいいか、ということであるといっても過言ではありません。
一体、これだけのレゴをもっているのに、なぜまだ足りないのだろう?もしかしていくら買ってきても、永遠に満足できないのではないだろうか、と思ったりします。
ただ、冷静にみてみれば、我が家のレゴのパーツの中でも、頻繁に使用するパーツとそうでないものがある。
作品を組んでいてよく足りないな、と感じるのは、直方体のブロックパーツ,屋根などにつかうカーブパーツ,平べったいプレートパーツや長細いパーツなどのごくオーソドックスな基本パーツが多いような気がします。
反対に、特殊な形状をしていて、初めから特定の作品を組む目的で作られたようなパーツというのは、その作品を作らない限りほとんど使うこともありませんから、当然足りなくなることも少ない。
だから、レゴでいろいろな作品を組みたいと思うのなら、極力特殊パーツを少なくして、基本パーツを多く揃えていくことが大切になります。
おもちゃ屋さんに行くと、どうしても「○○シリーズの××セット」というようなのが陳列棚の真ん中に並べてあって、引き付けられますよね。
でも、基本セットを増やしていった方が、後々いろいろな作品を組めるので重宝するのです。
基本セットは、「○○シリーズの××セット」に比べれば値段的にもかなり安上がり。おもちゃ屋さんとレゴ社には悪いが、こちらを多く揃えるようにした方がいいでしょう。
また、どうしてもほしい特殊パーツがある場合には、パーツのばら売りを利用しましょう。最近はインターネット上で、パーツ単位での販売をやっています。単価的には多少高くつくが、「○○シリーズの××セット」ごと購入するのに比べればはるかに安い買い物です。
こういうふうに、賢くパーツを増やしていく方法を身につければ、全体として少ないパーツの中でも、組み立てられる作品の幅は広がっていくはずです。
ご近所ではここまでレゴを所有している家庭はあまりないでしょう。
まあ、ご近所で聞き取り調査したわけではないのですが、娘息子が友達の家で遊んで帰ってきて、報告するのを聞いている限り、ここまでもっているお宅はあまりなさそうです。
しかしそんな我が家でも、ちょっとした作品を組み立てようとしても、すぐにあのパーツが足りない、このパーツが足りない、ということがしょっちゅう起こります。
作品を組む難しさの半分は、パーツの不足をどう補って、なお且つ作品らしさを表現するにはどうすれはいいか、ということであるといっても過言ではありません。
一体、これだけのレゴをもっているのに、なぜまだ足りないのだろう?もしかしていくら買ってきても、永遠に満足できないのではないだろうか、と思ったりします。
ただ、冷静にみてみれば、我が家のレゴのパーツの中でも、頻繁に使用するパーツとそうでないものがある。
作品を組んでいてよく足りないな、と感じるのは、直方体のブロックパーツ,屋根などにつかうカーブパーツ,平べったいプレートパーツや長細いパーツなどのごくオーソドックスな基本パーツが多いような気がします。
反対に、特殊な形状をしていて、初めから特定の作品を組む目的で作られたようなパーツというのは、その作品を作らない限りほとんど使うこともありませんから、当然足りなくなることも少ない。
だから、レゴでいろいろな作品を組みたいと思うのなら、極力特殊パーツを少なくして、基本パーツを多く揃えていくことが大切になります。
おもちゃ屋さんに行くと、どうしても「○○シリーズの××セット」というようなのが陳列棚の真ん中に並べてあって、引き付けられますよね。
でも、基本セットを増やしていった方が、後々いろいろな作品を組めるので重宝するのです。
基本セットは、「○○シリーズの××セット」に比べれば値段的にもかなり安上がり。おもちゃ屋さんとレゴ社には悪いが、こちらを多く揃えるようにした方がいいでしょう。
また、どうしてもほしい特殊パーツがある場合には、パーツのばら売りを利用しましょう。最近はインターネット上で、パーツ単位での販売をやっています。単価的には多少高くつくが、「○○シリーズの××セット」ごと購入するのに比べればはるかに安い買い物です。
こういうふうに、賢くパーツを増やしていく方法を身につければ、全体として少ないパーツの中でも、組み立てられる作品の幅は広がっていくはずです。
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2013年08月15日
「観る」ことの大切さ
レゴランド・ディスカバリー・センター東京で見た作品、プロのビルダーの方たちが制作した作品、、みんなどれも素晴らしいですね。
これらの素晴らしい作品には、みな共通点があるように感じます。
どの作品でも、対象の特徴をよく捉えていて、僕たちなら見過ごしてしまうようなところを、きちんと作品の中に反映させていることです。
人によって程度の差はありますが、乗り物でも、動物でも、僕たちは日頃接するものについて、イメージはもってはいますが、全てをよく観察しているわけではありません。
それでいて、それらについて、よく知っているかのように考えてしまう。
だから、いざ作品を作ろうとして、戸惑うのです。
「あれっ?○○って、どんなんだったっけ?」と。
或いは限りなくボンヤリした印象だけしかなくて、どう表現したらよいのかわからない。
‥結局イメージはあっても、対象の特徴や本質を掴んでいないのです。
これはすなわち、「見る」ことと「観る」ことの違いでしょう。
「見る」とは、情報が、ただ何となく目に入ってきているだけで、そこには新しい発見も、問題意識もありません。機械的に目に映っているだけのことです。
一方の「観る」は、その対象の特徴は何か、本質は何かを問い詰め、理解することを指します。
娘は絵を描くのも好きなので、深センの地元で絵も習わせています。そこの先生もおっしゃっていましたが、大切なのは、絵を描くテクニックもさることながら、対象物をよく観察する目を養うことなのだそうです。すなわち「観る」ことなのです。
もちろん、隅から隅まで観察して、何でも正確に表現すればいい作品になる、ということではないでしょう。第一、正確に反映させる、というのは自ずと限界があります。絵でも、彫刻でも、もちろんレゴだって同じです。
そうではなく、作品を上手に組み立てる人は、対象を「観て」、その対象が対象たる特徴・本質のポイントを的確に掴んで、うまい具合に表現できているのだと思います。
だから、対象についてボンヤリしたイメージしかもっていなかった僕たちでも、上手な作品を目の当たりにすると、「あっ、○○だ。」と瞬時に理解できるのです。
逆にいえば、作品の中で特徴・本質さえ上手に表現できていれば、後はおまけになります。
ずっと昔、僕が中学生の頃、美術の教科書に外国人の彫刻で「犬」という作品が載っていたのを覚えています。
作品自体は細い針金を数本組んだだけで、質感も何もあったものではありませんでした。
しかしその数本の針金だけで、犬が道端のエサを求めてクンクン嗅ぎまわっている、弱々しさ,頼りなさがよく表現されていて、今にも歩き出しそうでした。一目見ただけで「あっ犬だ。」と感じたのを覚えています。
これは犬の特徴・本質だけを残し、余計なモノを一切とりのぞき、これ以上削ったら、もう作品を壊してしまう、と思われるほどにつきつめた作品の例です。
大した材料も用いていないのに、「観る」者に犬以外の何物でもないという、強烈な印象を植え付ける作品でした。
つまり特徴・本質を掴んでいれば、後のモノはおまけになります。たとえあったとしても、無いも同然になる。
以前聞いた、人形浄瑠璃の話を思い出しました。
ご存知の通り、人形浄瑠璃では、黒子が後ろから人形を動かします。
素人目で「見る」と、舞台の上で小さい人形と何人もの黒子が一緒に動きまわっていて、なんだか落ち着かない。
しかし本当に達人の域に達した人形浄瑠璃では、黒子が「観え」なくなることがあるそうです。別に黒子がうまく立ち回って、巧みに自分の姿を隠しているわけではありません。黒子はあきらかにそこにいて、人形を操っているにもかかわらず、です。
何度もいいますが、何から何まで正確に作る、というのには限界があります。
レゴのパーツをみてください。パーツの上面はデコボコですよ(タイルパーツをつければツルツルになるかもしれませんが)、これ、一つの限界です。
でも、本当に特徴・本質を捉えた作品は、そんな限界を超越してしまいます(限界を超越するには、もう一つ「観る」者の直観力も重要なのですが、この話題はまた後日)。要はそこまで特徴・本質を捉えて作品に表現できるかどうか、が問題なのです。
それさえ出来れば、黒子だって「観え」なくなるのですから、レゴのデコボコなんて、あってもなくても関係ありません。
僕は、子供たちにレゴを買い与えるにしても、基本パーツを多くして、ある目的をもって形作られたパーツ(フィギュアや木の枝パーツや飛行機のエンジンパーツなど)はなるべく少なくしたいと思っています。
もちろん、お姫様のフィギュアを買ってあげれば娘は喜ぶでしょう。
でもそれでは娘が自分でお姫様を「観て」、自分のお姫様を作る機会を奪ってしまうことになる。
僕は娘が、「お姫様ってどうしてきれいなのだろう?」と自分で考えて、お姫様を「観て」、自分なりに答えを出してもらいたいと思っています。
息子が、「怪獣ってどうしてこわいのだろう?」と自分で考えて、怪獣を「観て」、そのこわさを組み立ててもらいたいと思っています。
もし娘の作ったお姫様が本質をついているなら、息子の組んだ怪獣が特徴を捉えているなら、デコボコした基本パーツだけで作られた作品でも、そんなことは気にならないはずです。
そんな作品を組み立てることができたなら、僕は「かわいいっ!」,「こわいっ!」と言って、子供たちを褒めまくるつもりです。
もちろん、このブログにも掲載して皆さんに「観て」もらえればと思います。
「観る」ことの重要性は、もちろんレゴに限った話ではありません。絵画,彫刻,音楽(音楽では「観る」とはいわないかもしれませんね)、芸術分野のみならず、日常生活の多くの場面で役に立つ素晴らしい能力だと思います。
レゴを単なる子供の頃の遊び、というだけで終わらせてしまうのはもったいない。
子供たちには、レゴ遊びを通じて、「観る」ことの大切さと素晴らしさを学んでくれたら、と願ってやみません。
これらの素晴らしい作品には、みな共通点があるように感じます。
どの作品でも、対象の特徴をよく捉えていて、僕たちなら見過ごしてしまうようなところを、きちんと作品の中に反映させていることです。
人によって程度の差はありますが、乗り物でも、動物でも、僕たちは日頃接するものについて、イメージはもってはいますが、全てをよく観察しているわけではありません。
それでいて、それらについて、よく知っているかのように考えてしまう。
だから、いざ作品を作ろうとして、戸惑うのです。
「あれっ?○○って、どんなんだったっけ?」と。
或いは限りなくボンヤリした印象だけしかなくて、どう表現したらよいのかわからない。
‥結局イメージはあっても、対象の特徴や本質を掴んでいないのです。
これはすなわち、「見る」ことと「観る」ことの違いでしょう。
「見る」とは、情報が、ただ何となく目に入ってきているだけで、そこには新しい発見も、問題意識もありません。機械的に目に映っているだけのことです。
一方の「観る」は、その対象の特徴は何か、本質は何かを問い詰め、理解することを指します。
娘は絵を描くのも好きなので、深センの地元で絵も習わせています。そこの先生もおっしゃっていましたが、大切なのは、絵を描くテクニックもさることながら、対象物をよく観察する目を養うことなのだそうです。すなわち「観る」ことなのです。
もちろん、隅から隅まで観察して、何でも正確に表現すればいい作品になる、ということではないでしょう。第一、正確に反映させる、というのは自ずと限界があります。絵でも、彫刻でも、もちろんレゴだって同じです。
そうではなく、作品を上手に組み立てる人は、対象を「観て」、その対象が対象たる特徴・本質のポイントを的確に掴んで、うまい具合に表現できているのだと思います。
だから、対象についてボンヤリしたイメージしかもっていなかった僕たちでも、上手な作品を目の当たりにすると、「あっ、○○だ。」と瞬時に理解できるのです。
逆にいえば、作品の中で特徴・本質さえ上手に表現できていれば、後はおまけになります。
ずっと昔、僕が中学生の頃、美術の教科書に外国人の彫刻で「犬」という作品が載っていたのを覚えています。
作品自体は細い針金を数本組んだだけで、質感も何もあったものではありませんでした。
しかしその数本の針金だけで、犬が道端のエサを求めてクンクン嗅ぎまわっている、弱々しさ,頼りなさがよく表現されていて、今にも歩き出しそうでした。一目見ただけで「あっ犬だ。」と感じたのを覚えています。
これは犬の特徴・本質だけを残し、余計なモノを一切とりのぞき、これ以上削ったら、もう作品を壊してしまう、と思われるほどにつきつめた作品の例です。
大した材料も用いていないのに、「観る」者に犬以外の何物でもないという、強烈な印象を植え付ける作品でした。
つまり特徴・本質を掴んでいれば、後のモノはおまけになります。たとえあったとしても、無いも同然になる。
以前聞いた、人形浄瑠璃の話を思い出しました。
ご存知の通り、人形浄瑠璃では、黒子が後ろから人形を動かします。
素人目で「見る」と、舞台の上で小さい人形と何人もの黒子が一緒に動きまわっていて、なんだか落ち着かない。
しかし本当に達人の域に達した人形浄瑠璃では、黒子が「観え」なくなることがあるそうです。別に黒子がうまく立ち回って、巧みに自分の姿を隠しているわけではありません。黒子はあきらかにそこにいて、人形を操っているにもかかわらず、です。
何度もいいますが、何から何まで正確に作る、というのには限界があります。
レゴのパーツをみてください。パーツの上面はデコボコですよ(タイルパーツをつければツルツルになるかもしれませんが)、これ、一つの限界です。
でも、本当に特徴・本質を捉えた作品は、そんな限界を超越してしまいます(限界を超越するには、もう一つ「観る」者の直観力も重要なのですが、この話題はまた後日)。要はそこまで特徴・本質を捉えて作品に表現できるかどうか、が問題なのです。
それさえ出来れば、黒子だって「観え」なくなるのですから、レゴのデコボコなんて、あってもなくても関係ありません。
僕は、子供たちにレゴを買い与えるにしても、基本パーツを多くして、ある目的をもって形作られたパーツ(フィギュアや木の枝パーツや飛行機のエンジンパーツなど)はなるべく少なくしたいと思っています。
もちろん、お姫様のフィギュアを買ってあげれば娘は喜ぶでしょう。
でもそれでは娘が自分でお姫様を「観て」、自分のお姫様を作る機会を奪ってしまうことになる。
僕は娘が、「お姫様ってどうしてきれいなのだろう?」と自分で考えて、お姫様を「観て」、自分なりに答えを出してもらいたいと思っています。
息子が、「怪獣ってどうしてこわいのだろう?」と自分で考えて、怪獣を「観て」、そのこわさを組み立ててもらいたいと思っています。
もし娘の作ったお姫様が本質をついているなら、息子の組んだ怪獣が特徴を捉えているなら、デコボコした基本パーツだけで作られた作品でも、そんなことは気にならないはずです。
そんな作品を組み立てることができたなら、僕は「かわいいっ!」,「こわいっ!」と言って、子供たちを褒めまくるつもりです。
もちろん、このブログにも掲載して皆さんに「観て」もらえればと思います。
「観る」ことの重要性は、もちろんレゴに限った話ではありません。絵画,彫刻,音楽(音楽では「観る」とはいわないかもしれませんね)、芸術分野のみならず、日常生活の多くの場面で役に立つ素晴らしい能力だと思います。
レゴを単なる子供の頃の遊び、というだけで終わらせてしまうのはもったいない。
子供たちには、レゴ遊びを通じて、「観る」ことの大切さと素晴らしさを学んでくれたら、と願ってやみません。
2013年08月14日
キットの矛盾
先の「『邦宝』からみる中国のお国柄」の記事を書いていて、改めて考えました。
ブロックの意義についてです。
前回の記事で書いたとおり、「邦宝」の戦艦キットは、中国の国威発揚の一端を担って、「昔は貧しかったが、今では強くなった」中国を象徴する為のキットです。
ですからこのキットは、戦艦を組むものなのです。他のものを組むことを考えて作られたキットではありません。
売り場のショーケースに展示してある「邦宝」の戦艦をみていると、互換性の無いパーツが多いことに気が付きます。パーツ単位で銃座やミサイルあって、子供はそれを組みつけるだけでいい。
でも本来のブロックの意義からいえば、銃座やミサイルなどというものは、それを作りたい子供たちが創意工夫して組み立てるべきものです。他人から押し付けられるものではない。
ですから純粋にブロックで遊ぶ、ということで考えると、これは矛盾した考え方だと思います。
まず戦艦ありき、航空母艦ありきですから、こういうことになるのです。
‥まあ、最近ではレゴもハリウッドと提携して、「スターウォーズ」や「ハリーポッタ」シリーズを出していますが。
僕個人としては、カスタムメイドとしてこういうものがあるのは、マニアにとってはうれしいことだが、本来大衆向けに売り出すものではないような気がしています。
‥ちなみに、ブロックのメーカーのコンセプトを知る上で、どんなパーツがあるかを観察することは有効な方法となると思います。
要は何を基本とするのか、何を動かすことのできない前提条件とするのか、がパーツに現れてくるからです。
2013年08月13日
中国版レゴ「邦宝」からみる中国のお国柄
中国がコピー商品にあふれていることは以前にも紹介しました。
トイザらスではレゴと並んで「邦宝」というブロックが売られていますが、パーツの形状,種類,大きさから何から、明らかにレゴの模倣品です。
しかしレゴと大きく異なる点が一つありました。
それは個々のパーツ云々ではなく、メーカーのコンセプトともいうべきものかもしれません。
とにかく、軍事兵器が多い。
航空母艦,原子力潜水艦,戦車,戦闘機など。
それぞれのセットには「○○系列(○○シリーズ)」と銘打たれていて、それも「軍事シリーズ」とか「国防シリーズ」とか「戦争シリーズ」とかが多い。日本で売り場に並べたら、「えっ?」と思うような名称ですよね。
そもそも、「邦宝(Banbao)」という名前からして政治的なにおいを感じます。
「子供は邦(くに)の宝。」ですから。 「国(くに)」ではなく「邦(くに)」なのですから。
‥ご存知の方もいるでしょうが、中国では愛国教育が徹底しています。
日本や国民党との戦いで勝ち取った独立という自負もあるのでしょうが、それと同時に世論を強烈な思想でまとめあげていく、或いは不満の矛先をコントロールして、自分に向かないようにする、という共産党の処世術でもあるような気がしています。
そんな感じですから、日本のように、政治に対して国民が、(良い意味でも悪い意味でも)一定の距離をおいて、醒めた目でみる、ということがありません。
もちろん、個々の政策や政治家に対して、ここがいい、ここが悪い、と批評する人はいますが、基本的に一党支配に対して、声高に云々いう人はあまりいません(もっとも、それをあまり言ってしまうとしょっ引かれる、という心配がありますが)。
お茶の間では一日中抗日戦争の頃のドラマが放送されています(これは決して誇張ではありません)。日本兵はきまってカーキー色の軍服を着て、日章旗を銃剣に結わえつけて登場します。いつも人体実験をやったり、狼藉をはたらいたりする悪役です。
これらの憎むべき日本兵を、中国武術の達人がバッタバッタとなぎ倒していく番組が大衆ウケしています。
中国の人々は昔から「武侠片(カンフー映画)」が大好きですが、それと抗日がくっついたような番組が、最近特に多いように感じます(あまりにマンネリ化し過ぎたこと、時代考証を全く無視してあまりに非現実化したことへの反動で、近頃では多少は抑える動きがあるようですが)。
まあ、共産党の存在意義自体が抗日ですから、仕方のないこと、とも受け止められるのですが‥。
もう一つ、共産党が懸命に喧伝するのは、
「昔はこんなにいじめられて貧しかった。でも今は違う。こんなに強くなった。」
という点です。
もうこれに尽きる、といってもいいと思います。
30年前からはじまった改革開放政策以降、中国は急速に発展してきました。GDPでは日本を抜き、今では世界第二位です。
僕たち家族の住む深セン市は、まさに現代中国発展の代名詞ともいえる街です。改革開放以前は、ここには何もなかった。それが時の最高実力者 トウ少平が二度までも足を運び、深センを経済特別区に指定し、この場所で改革開放の加速を宣言したのです。これ以後深センは飛躍的な発展を遂げました。今でも深セン市には、街の至るところにトウ少平の肖像画や銅像が掲げられています。
この発展に対する誇りは、共産党の宣伝もあり、また実際に生活が豊かになったこともあり、中国の多くの人々の間で共有されている感覚です。
中国が、航空母艦を建造したもの、軍事的な必要性はともかくとして、そんな現代中国の発展を象徴したいがためではなかったか、と思えて仕方ありません。
その証拠に、この旧ソビエト連邦から買い取った航空母艦が「遼寧号」として竣工したとき、これ見よがしの宣伝がされました。テレビでは連日軍事評論家が空母の軍事的意義を解説したり、通販では純金の空母を記念品として紹介したり‥。
もちろん、航空母艦だけではありません。有人宇宙ロケットや原子力潜水艦も、みなそんな国威発揚の宣伝材料になっています。
こんな環境にどっぷりつかった人々におもちゃを売ろうと考えれば、自然、「国防シリーズ」や「戦争シリーズ」が出てくるのも分かるような気がします。
‥ある意味ではしあわせなことだとも言えるでしょう。
誰もが未来を信じていられるのですから。
ただ、その矛先が僕たち日本人生活者に向けられなければいいな、と思っています。
おもちゃ屋の店頭に並ぶ「邦宝」の戦艦を見ていて、そんなことを感じました。
トイザらスではレゴと並んで「邦宝」というブロックが売られていますが、パーツの形状,種類,大きさから何から、明らかにレゴの模倣品です。
しかしレゴと大きく異なる点が一つありました。
それは個々のパーツ云々ではなく、メーカーのコンセプトともいうべきものかもしれません。
とにかく、軍事兵器が多い。
航空母艦,原子力潜水艦,戦車,戦闘機など。
それぞれのセットには「○○系列(○○シリーズ)」と銘打たれていて、それも「軍事シリーズ」とか「国防シリーズ」とか「戦争シリーズ」とかが多い。日本で売り場に並べたら、「えっ?」と思うような名称ですよね。
そもそも、「邦宝(Banbao)」という名前からして政治的なにおいを感じます。
「子供は邦(くに)の宝。」ですから。 「国(くに)」ではなく「邦(くに)」なのですから。
‥ご存知の方もいるでしょうが、中国では愛国教育が徹底しています。
日本や国民党との戦いで勝ち取った独立という自負もあるのでしょうが、それと同時に世論を強烈な思想でまとめあげていく、或いは不満の矛先をコントロールして、自分に向かないようにする、という共産党の処世術でもあるような気がしています。
そんな感じですから、日本のように、政治に対して国民が、(良い意味でも悪い意味でも)一定の距離をおいて、醒めた目でみる、ということがありません。
もちろん、個々の政策や政治家に対して、ここがいい、ここが悪い、と批評する人はいますが、基本的に一党支配に対して、声高に云々いう人はあまりいません(もっとも、それをあまり言ってしまうとしょっ引かれる、という心配がありますが)。
お茶の間では一日中抗日戦争の頃のドラマが放送されています(これは決して誇張ではありません)。日本兵はきまってカーキー色の軍服を着て、日章旗を銃剣に結わえつけて登場します。いつも人体実験をやったり、狼藉をはたらいたりする悪役です。
これらの憎むべき日本兵を、中国武術の達人がバッタバッタとなぎ倒していく番組が大衆ウケしています。
中国の人々は昔から「武侠片(カンフー映画)」が大好きですが、それと抗日がくっついたような番組が、最近特に多いように感じます(あまりにマンネリ化し過ぎたこと、時代考証を全く無視してあまりに非現実化したことへの反動で、近頃では多少は抑える動きがあるようですが)。
まあ、共産党の存在意義自体が抗日ですから、仕方のないこと、とも受け止められるのですが‥。
もう一つ、共産党が懸命に喧伝するのは、
「昔はこんなにいじめられて貧しかった。でも今は違う。こんなに強くなった。」
という点です。
もうこれに尽きる、といってもいいと思います。
30年前からはじまった改革開放政策以降、中国は急速に発展してきました。GDPでは日本を抜き、今では世界第二位です。
僕たち家族の住む深セン市は、まさに現代中国発展の代名詞ともいえる街です。改革開放以前は、ここには何もなかった。それが時の最高実力者 トウ少平が二度までも足を運び、深センを経済特別区に指定し、この場所で改革開放の加速を宣言したのです。これ以後深センは飛躍的な発展を遂げました。今でも深セン市には、街の至るところにトウ少平の肖像画や銅像が掲げられています。
この発展に対する誇りは、共産党の宣伝もあり、また実際に生活が豊かになったこともあり、中国の多くの人々の間で共有されている感覚です。
中国が、航空母艦を建造したもの、軍事的な必要性はともかくとして、そんな現代中国の発展を象徴したいがためではなかったか、と思えて仕方ありません。
その証拠に、この旧ソビエト連邦から買い取った航空母艦が「遼寧号」として竣工したとき、これ見よがしの宣伝がされました。テレビでは連日軍事評論家が空母の軍事的意義を解説したり、通販では純金の空母を記念品として紹介したり‥。
もちろん、航空母艦だけではありません。有人宇宙ロケットや原子力潜水艦も、みなそんな国威発揚の宣伝材料になっています。
こんな環境にどっぷりつかった人々におもちゃを売ろうと考えれば、自然、「国防シリーズ」や「戦争シリーズ」が出てくるのも分かるような気がします。
‥ある意味ではしあわせなことだとも言えるでしょう。
誰もが未来を信じていられるのですから。
ただ、その矛先が僕たち日本人生活者に向けられなければいいな、と思っています。
おもちゃ屋の店頭に並ぶ「邦宝」の戦艦を見ていて、そんなことを感じました。
2013年08月12日
いろんなスケールで作品を
もちろん、レゴの作品に正解も間違いもありませんから、好きなパーツを使って好きなものを組めばよいのですが、子供たちが作る作品を見ていて気がついたことがあります。
娘はフレンズシリーズの女の子のフィギュアが大好きなので、いつもこのフィギュア用の部屋や家を組み立てて遊んでいます。
毎回、作る部屋の間取りや色彩は違いますが、ただスケールはほとんど一緒です。本人も気づかないうちに、フィギュアの大きさに合わせた部屋を組み立てている。
一方、息子の方は、ウルトラマンや怪獣のソフト人形が大好きで、レゴを使って、これらの人形が乗る船や飛行機をよく作ります。当然、船や飛行機は、人形のスケールに合わせたものになります。
どちらも間違いではありませんが、もし娘が、息子が、フィギュアやソフト人形の大きさを前提条件にしてしまい、それに合わせた作品しか作れなくなってしまっては困るな、と思う時があります。
レゴで大きな街を作ろうとして、手元に限られた数のパーツしかない場合、個々の家のスケールを小さくすることで、何件もの家を組み立てて大きな街をつくることができます。もちろんその分一つひとつの家は大ざっぱになってしまいますが、そこは創意工夫が必要です。
いろいろ組み立ててみて、小さいけれど特徴のある家が作れた時はとてもうれしいものです。そんな家々が集まれば、とてもきれいな活気のある街を作れるでしょう。
フィギュアを使うことが前提になると、一つひとつの家の大きさは大きいままで、何件もの家を組み立てて街を作ろうとしてしまう。そうするといくらパーツがあっても足りないし、飽きっぽい子供たちのこと、そこまで根気よく街をつくることができません。
何より、レゴ組み立てる家とは、こういうものだ、という前提条件をもってしまうと、組み立てられる作品の範囲がどんどん狭まってしまいます。
だから僕が作品を作る時も、できる限りスケールの前提条件を設定せず、いろいろな大きさの作品を組み立てるようにしています。
数個のパーツだけで家を組むこともあれば、パーツをたくさん使って大きなウサギを作ることもあります。
決してどの作品も秀作とは限らないのですが、それでもいろいろなスケールの作品を組んで子供たちにも見せることで、子供たちには柔軟な発想を育んでほしいと思っています。
娘はフレンズシリーズの女の子のフィギュアが大好きなので、いつもこのフィギュア用の部屋や家を組み立てて遊んでいます。
毎回、作る部屋の間取りや色彩は違いますが、ただスケールはほとんど一緒です。本人も気づかないうちに、フィギュアの大きさに合わせた部屋を組み立てている。
一方、息子の方は、ウルトラマンや怪獣のソフト人形が大好きで、レゴを使って、これらの人形が乗る船や飛行機をよく作ります。当然、船や飛行機は、人形のスケールに合わせたものになります。
どちらも間違いではありませんが、もし娘が、息子が、フィギュアやソフト人形の大きさを前提条件にしてしまい、それに合わせた作品しか作れなくなってしまっては困るな、と思う時があります。
レゴで大きな街を作ろうとして、手元に限られた数のパーツしかない場合、個々の家のスケールを小さくすることで、何件もの家を組み立てて大きな街をつくることができます。もちろんその分一つひとつの家は大ざっぱになってしまいますが、そこは創意工夫が必要です。
いろいろ組み立ててみて、小さいけれど特徴のある家が作れた時はとてもうれしいものです。そんな家々が集まれば、とてもきれいな活気のある街を作れるでしょう。
フィギュアを使うことが前提になると、一つひとつの家の大きさは大きいままで、何件もの家を組み立てて街を作ろうとしてしまう。そうするといくらパーツがあっても足りないし、飽きっぽい子供たちのこと、そこまで根気よく街をつくることができません。
何より、レゴ組み立てる家とは、こういうものだ、という前提条件をもってしまうと、組み立てられる作品の範囲がどんどん狭まってしまいます。
だから僕が作品を作る時も、できる限りスケールの前提条件を設定せず、いろいろな大きさの作品を組み立てるようにしています。
数個のパーツだけで家を組むこともあれば、パーツをたくさん使って大きなウサギを作ることもあります。
決してどの作品も秀作とは限らないのですが、それでもいろいろなスケールの作品を組んで子供たちにも見せることで、子供たちには柔軟な発想を育んでほしいと思っています。
2013年08月11日
西洋の「竜」と東洋の「龍」
レゴで「龍」を作ったところで考えてみました。
この空想上の生き物についてです。
子供たちにはよく日本や海外の昔話の絵本を読んで聞かせていますが、洋の東西でこの「リュウ」に対する考え方はかなり異なっていますね。
「ねむりひめ」などの西洋のおとぎ話に出てくるのはいわば「竜」で、要は悪の化身です。魔女が化けて、人々を襲って困らせる存在です。最後には人間にやっつけられてしまいます。
それに対して日本の昔話に登場する「龍」というのは、確かに人々から畏れられる存在ですが、必ずしも悪者ではない。むしろ神の化身で、悪いことをしている人々を懲らしめたり、幸運を呼ぶ生き物として捉えられています。
中国では、「龍」は古くから権力の象徴とされ、皇帝の着用する装束や宮殿などにもみな「龍」があしらわれてきました。
だから西洋でいう「ドラゴン(竜)」を、そのまま東洋の「龍」に当てはめるのは、本当は違うような気がします。
誰が「竜」を「龍」と訳したのでしょうかね。
「竜」と「龍」を混同した西洋の人たちが中国や日本にやってきて、「龍」を崇拝している光景をみて、「野蛮な文化だ。」なんて思ったりはしないのでしょうか。
‥そう考えてよくみてみると、「竜」と「龍」はあまり似てもいません。
「竜」にはコウモリのような翼が生えていて、これで空を飛びますが、「龍」はそんなものがなくても飛べます。
それに「竜」にはわりと太い前脚と後ろ脚があって、それで地面に踏ん張って立ちますが、「龍」は飛んでばかりいて退化してしまったのか、脚はか細いものです。爪だけは長くて鋭い。
全体的に見て、「竜」は胴体の長さも短くて、トカゲのようです。「龍」はむしろ蛇みたいで長い体をしています。
また「竜」は火を吐く放火魔ですが、「龍」がそんなことをするとはあまり聞いたことがありません。
「竜」が狼藉をはたらいている場面はおとぎ話でよく目にしますが、「龍」が、たとえ悪い人間を懲らしめるようなケースでも、人を傷つけたり、あやめたりする場面というのは、なかなか想像しにくいのではないでしょうか。
たいてい、「龍」をみた人間が、その姿に腰を抜かす、びっくりしてほうほうの体で逃げ出す、というだけで、「龍」が人を襲っている姿って、あまり見かけない。
全く僕の想像の中だけで話をしています。しかしあながち間違いでもないと思うのですが。
その証拠に、といっていいのかどうかわかりませんが、レゴのキングダムシリーズにも「竜」のフィギュアがありますね。これはまさに「竜」です。「龍」ではありません。
「竜」とは人が戦って征服するものだが、「龍」は人智をはるかに超えた存在で、我々人間がどうこうできる存在ではない。 脚が退化するほど天高く悠々と飛んでいて、決して人間の手には届かない。「竜」のように地面にどっかと立って、人間と同じ目線で暴れまわるような、そんな小さな存在ではない、という根本的な違いがあるように思います。
ただ単に、空想上の生き物,大きな獣,強そうだ、堅そうだ、というだけで、昔の誰かが「竜」と「龍」とを結び付けてしまったのでしょう。
でも、やはり「竜」と「龍」は別物なのです。
次回「龍」を組む時は、そういうことも考えて、もっと「龍」らしい作品に仕上げたいと思います。
この空想上の生き物についてです。
子供たちにはよく日本や海外の昔話の絵本を読んで聞かせていますが、洋の東西でこの「リュウ」に対する考え方はかなり異なっていますね。
「ねむりひめ」などの西洋のおとぎ話に出てくるのはいわば「竜」で、要は悪の化身です。魔女が化けて、人々を襲って困らせる存在です。最後には人間にやっつけられてしまいます。
それに対して日本の昔話に登場する「龍」というのは、確かに人々から畏れられる存在ですが、必ずしも悪者ではない。むしろ神の化身で、悪いことをしている人々を懲らしめたり、幸運を呼ぶ生き物として捉えられています。
中国では、「龍」は古くから権力の象徴とされ、皇帝の着用する装束や宮殿などにもみな「龍」があしらわれてきました。
だから西洋でいう「ドラゴン(竜)」を、そのまま東洋の「龍」に当てはめるのは、本当は違うような気がします。
誰が「竜」を「龍」と訳したのでしょうかね。
「竜」と「龍」を混同した西洋の人たちが中国や日本にやってきて、「龍」を崇拝している光景をみて、「野蛮な文化だ。」なんて思ったりはしないのでしょうか。
‥そう考えてよくみてみると、「竜」と「龍」はあまり似てもいません。
「竜」にはコウモリのような翼が生えていて、これで空を飛びますが、「龍」はそんなものがなくても飛べます。
それに「竜」にはわりと太い前脚と後ろ脚があって、それで地面に踏ん張って立ちますが、「龍」は飛んでばかりいて退化してしまったのか、脚はか細いものです。爪だけは長くて鋭い。
全体的に見て、「竜」は胴体の長さも短くて、トカゲのようです。「龍」はむしろ蛇みたいで長い体をしています。
また「竜」は火を吐く放火魔ですが、「龍」がそんなことをするとはあまり聞いたことがありません。
「竜」が狼藉をはたらいている場面はおとぎ話でよく目にしますが、「龍」が、たとえ悪い人間を懲らしめるようなケースでも、人を傷つけたり、あやめたりする場面というのは、なかなか想像しにくいのではないでしょうか。
たいてい、「龍」をみた人間が、その姿に腰を抜かす、びっくりしてほうほうの体で逃げ出す、というだけで、「龍」が人を襲っている姿って、あまり見かけない。
全く僕の想像の中だけで話をしています。しかしあながち間違いでもないと思うのですが。
その証拠に、といっていいのかどうかわかりませんが、レゴのキングダムシリーズにも「竜」のフィギュアがありますね。これはまさに「竜」です。「龍」ではありません。
「竜」とは人が戦って征服するものだが、「龍」は人智をはるかに超えた存在で、我々人間がどうこうできる存在ではない。 脚が退化するほど天高く悠々と飛んでいて、決して人間の手には届かない。「竜」のように地面にどっかと立って、人間と同じ目線で暴れまわるような、そんな小さな存在ではない、という根本的な違いがあるように思います。
ただ単に、空想上の生き物,大きな獣,強そうだ、堅そうだ、というだけで、昔の誰かが「竜」と「龍」とを結び付けてしまったのでしょう。
でも、やはり「竜」と「龍」は別物なのです。
次回「龍」を組む時は、そういうことも考えて、もっと「龍」らしい作品に仕上げたいと思います。
2013年08月09日
僕の作品 龍の頭
龍の頭を作ってみました。
本当は体まで組み立てたかったのですが、そこまでのパーツも根気もなく、今回のところは頭だけとしました。
前回の記事でかいた、パーツのデコボコを利用するということでいえば、龍などはもってこいでしょう。
龍は空想上の生き物です。強さ,神秘性の象徴です。
最近のディズニー映画「ムーラン」に出てくるような、ひょうきんな龍を作るわけではないので、この強さ,神秘性を如何に表現するかがポイントになります。
僕は、堅い皮膚,らんらんと光る眼,怒髪天を衝くような角,たてがみなどをうまく組むことで、これらを表現しようと考えました。
作るにあたっては、まずパーツの上面(デコボコのある面)を、上向きにするか、それとも前向きにするか、ということで思案しました。
レゴのパーツの特徴として、デコボコを上にして組んでいくと、上下の起伏を表現することはわりと簡単なのですが、龍のたてがみのように、左右に弧を描いて広がっていくようなものを表現するのはなかなか難しいと考えます。
そこであえてデコボコ面を前向きにして組み立てることにしました。
牙は恐竜キットにあった、恐竜の爪をつかいました。
眼は龍の迫力を表す上で重要です。僕は白眼部分を黄色に、瞳を黒のプレートラウンド1×1にしました。
う〜ん、いまいち。
瞳の色を変えたり、瞳自体をなくしたりしてみましたが、どれも思うような迫力を表すに至らず、結局これにしました。それでももう少し工夫できそうな気がしています。
髭は白の2×1ブロックパーツをつなぎ合わせて作りました。細くもなく太くもなく、しなっているけれどごつごつ感を残せたので、この髭は気に入っています。
たてがみも3×2ブロック,2×2ブロックを組み合わせて左右に広がっていく様子を表現しました。
出来上がりはこんな感じ。
‥ちょっと恐ろしさが足りないかな‥。
やはりもう少し眼や眉の部分をいじって、眼に力をもたせたかったですね。
まだまだ修行が足りません。
でも、子供たちはこれでもびっくりしてくれました。
息子はどうしても胴体も作ってほしい、とねだっていましたが、今回のところはこれまで。
また挑戦してみたいと思います。
本当は体まで組み立てたかったのですが、そこまでのパーツも根気もなく、今回のところは頭だけとしました。
前回の記事でかいた、パーツのデコボコを利用するということでいえば、龍などはもってこいでしょう。
龍は空想上の生き物です。強さ,神秘性の象徴です。
最近のディズニー映画「ムーラン」に出てくるような、ひょうきんな龍を作るわけではないので、この強さ,神秘性を如何に表現するかがポイントになります。
僕は、堅い皮膚,らんらんと光る眼,怒髪天を衝くような角,たてがみなどをうまく組むことで、これらを表現しようと考えました。
作るにあたっては、まずパーツの上面(デコボコのある面)を、上向きにするか、それとも前向きにするか、ということで思案しました。
レゴのパーツの特徴として、デコボコを上にして組んでいくと、上下の起伏を表現することはわりと簡単なのですが、龍のたてがみのように、左右に弧を描いて広がっていくようなものを表現するのはなかなか難しいと考えます。
そこであえてデコボコ面を前向きにして組み立てることにしました。
牙は恐竜キットにあった、恐竜の爪をつかいました。
眼は龍の迫力を表す上で重要です。僕は白眼部分を黄色に、瞳を黒のプレートラウンド1×1にしました。
う〜ん、いまいち。
瞳の色を変えたり、瞳自体をなくしたりしてみましたが、どれも思うような迫力を表すに至らず、結局これにしました。それでももう少し工夫できそうな気がしています。
髭は白の2×1ブロックパーツをつなぎ合わせて作りました。細くもなく太くもなく、しなっているけれどごつごつ感を残せたので、この髭は気に入っています。
たてがみも3×2ブロック,2×2ブロックを組み合わせて左右に広がっていく様子を表現しました。
出来上がりはこんな感じ。
‥ちょっと恐ろしさが足りないかな‥。
やはりもう少し眼や眉の部分をいじって、眼に力をもたせたかったですね。
まだまだ修行が足りません。
でも、子供たちはこれでもびっくりしてくれました。
息子はどうしても胴体も作ってほしい、とねだっていましたが、今回のところはこれまで。
また挑戦してみたいと思います。
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