2013年08月12日
いろんなスケールで作品を
もちろん、レゴの作品に正解も間違いもありませんから、好きなパーツを使って好きなものを組めばよいのですが、子供たちが作る作品を見ていて気がついたことがあります。
娘はフレンズシリーズの女の子のフィギュアが大好きなので、いつもこのフィギュア用の部屋や家を組み立てて遊んでいます。
毎回、作る部屋の間取りや色彩は違いますが、ただスケールはほとんど一緒です。本人も気づかないうちに、フィギュアの大きさに合わせた部屋を組み立てている。
一方、息子の方は、ウルトラマンや怪獣のソフト人形が大好きで、レゴを使って、これらの人形が乗る船や飛行機をよく作ります。当然、船や飛行機は、人形のスケールに合わせたものになります。
どちらも間違いではありませんが、もし娘が、息子が、フィギュアやソフト人形の大きさを前提条件にしてしまい、それに合わせた作品しか作れなくなってしまっては困るな、と思う時があります。
レゴで大きな街を作ろうとして、手元に限られた数のパーツしかない場合、個々の家のスケールを小さくすることで、何件もの家を組み立てて大きな街をつくることができます。もちろんその分一つひとつの家は大ざっぱになってしまいますが、そこは創意工夫が必要です。
いろいろ組み立ててみて、小さいけれど特徴のある家が作れた時はとてもうれしいものです。そんな家々が集まれば、とてもきれいな活気のある街を作れるでしょう。
フィギュアを使うことが前提になると、一つひとつの家の大きさは大きいままで、何件もの家を組み立てて街を作ろうとしてしまう。そうするといくらパーツがあっても足りないし、飽きっぽい子供たちのこと、そこまで根気よく街をつくることができません。
何より、レゴ組み立てる家とは、こういうものだ、という前提条件をもってしまうと、組み立てられる作品の範囲がどんどん狭まってしまいます。
だから僕が作品を作る時も、できる限りスケールの前提条件を設定せず、いろいろな大きさの作品を組み立てるようにしています。
数個のパーツだけで家を組むこともあれば、パーツをたくさん使って大きなウサギを作ることもあります。
決してどの作品も秀作とは限らないのですが、それでもいろいろなスケールの作品を組んで子供たちにも見せることで、子供たちには柔軟な発想を育んでほしいと思っています。
娘はフレンズシリーズの女の子のフィギュアが大好きなので、いつもこのフィギュア用の部屋や家を組み立てて遊んでいます。
毎回、作る部屋の間取りや色彩は違いますが、ただスケールはほとんど一緒です。本人も気づかないうちに、フィギュアの大きさに合わせた部屋を組み立てている。
一方、息子の方は、ウルトラマンや怪獣のソフト人形が大好きで、レゴを使って、これらの人形が乗る船や飛行機をよく作ります。当然、船や飛行機は、人形のスケールに合わせたものになります。
どちらも間違いではありませんが、もし娘が、息子が、フィギュアやソフト人形の大きさを前提条件にしてしまい、それに合わせた作品しか作れなくなってしまっては困るな、と思う時があります。
レゴで大きな街を作ろうとして、手元に限られた数のパーツしかない場合、個々の家のスケールを小さくすることで、何件もの家を組み立てて大きな街をつくることができます。もちろんその分一つひとつの家は大ざっぱになってしまいますが、そこは創意工夫が必要です。
いろいろ組み立ててみて、小さいけれど特徴のある家が作れた時はとてもうれしいものです。そんな家々が集まれば、とてもきれいな活気のある街を作れるでしょう。
フィギュアを使うことが前提になると、一つひとつの家の大きさは大きいままで、何件もの家を組み立てて街を作ろうとしてしまう。そうするといくらパーツがあっても足りないし、飽きっぽい子供たちのこと、そこまで根気よく街をつくることができません。
何より、レゴ組み立てる家とは、こういうものだ、という前提条件をもってしまうと、組み立てられる作品の範囲がどんどん狭まってしまいます。
だから僕が作品を作る時も、できる限りスケールの前提条件を設定せず、いろいろな大きさの作品を組み立てるようにしています。
数個のパーツだけで家を組むこともあれば、パーツをたくさん使って大きなウサギを作ることもあります。
決してどの作品も秀作とは限らないのですが、それでもいろいろなスケールの作品を組んで子供たちにも見せることで、子供たちには柔軟な発想を育んでほしいと思っています。
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