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2017年10月30日
高騰まえにイクラ丼食べました
2017年10月24日
がっちり豚カツ
秋田県横手市。
県庁所在地ならば、外食に困らないのですが、
それ以外の町では、しばしば昼メシの問題で頭を抱えることが。
要は良いお店を知らないことが原因なんですが、
やはり密度が薄いため「これは!!!」というところに
出会えないことが多いんですね。
今回の発見は横手市のバイパス沿いの豚カツ屋さん。
豚カツの藤よし。
全国チェーンの店が建ち並ぶ、バイパス沿いで
ここは地元系かと、勇んで入ってみて大正解。
豚カツは量も味もばっちり。
美味しくて、柔らかくて、厚みたっぷり。
ご飯も、キャベツもお代わり自由。
これで、860円(税別)だったかと。いいでしょう。
こういうお店に出会えると旅も俄然たのしくなります。
高速道路、横手インターチェンジ入口近くです。
2017年10月14日
丸竹食堂の冷やがけ中華
今年の夏は、どたばたしてほとんどアップできませんでした。
いやはやということで、何となく落ちついてきましたので、再開。
これは秋田県十文字町の丸竹食堂「冷やがけ中華」500円也。
十文字ラーメンの3老舗の1軒が丸竹食堂です。
麺が細い縮れ麺で、魚介のスープが本当に透明で、綺麗です。
この冷やがけ中華というのは、冷たいスープのラーメンで、
山形の冷やしラーメンとも趣のちがう、素朴で美味しい中華そばですね。
十文字ラーメンというのは、
昭和のはじめころから当地で流行し初め、古い日本の支那そば、
中華そばをそのまま継承して現在に至るもので、
今風のヘビィー級ラーメンに慣れた方には
ひょっとして物足りないかもしれません。
懐かしくて、やさしい味のダシに細い縮れ麺がよくからまり、
つるっと頂けます。
湯沢や羽後町には「冷やがけそば」があり、これは冷たい日本そばです。
山形の冷やし肉そばとも違う、冷やそばで、十文字の丸竹「冷やがけ中華」は中華そば。
この辺けっこうややこしいのでお間違いないよう。
もう秋になり、秋田は冬の足音が近づいていますので、来年夏にでも
冷やがけ中華を試してみましょう。
今の季節なら当然温かい「中華そば」450円があります。
そちらも冷やがけ中華と見た目はかわりません。
おいしいですよ。
2017年07月23日
夏はやっぱカレー
2017年06月23日
まんみの五目あんかけ焼きそば
まんみの五目あんかけ焼きそば
まんみの角煮飯に続いて、
当然ご登場願うのは、五目あんかけ焼きそば。
これは、まんみの定番です。
会社勤め時代には、週1回以上はお世話になったと思います。
野菜、肉がたっぷり。
その上、麺がボリュームたっぷり。
うまい。
当時は安かったのかも知れませんが、
時代が下がって現在では780円(税別)。
前回、まんみは麻婆焼そば元祖かも・・・
と書いてみましたが、どうもやはり仙台名物「麻婆焼そば」は
まんみが元祖のようです。
移転などで店が変わると、味も変わるといわれます。
まんみが泉に移ってちょっと何かイマイチという
味の印象がありましたが、
このごろは安定して来たように思えます。
昔は、とんでもなく忙しく、騒々しく、暑苦しく、元気なお店でした。
ああいう時代だったということも、あったのかもしれません。
全国チェーン店にどんどん浸食されて来た仙台ですが、
懐かしい暖簾は、みんなで大事にしましょう。
なにせうまいんです。
2017年06月18日
角煮飯
角煮飯です。
仙台でも老舗となる中華屋さんの逸品。
ご飯大盛りで頼んで、最後は残そうかとまで思ったくらいのボリューム。
この店、まんみと言います。
昔は一番町藤崎デパート並びの古いビルの地下にありました。
ここの名物は「麻婆焼そば」「五目焼そば」です。
まんみでは、もう本当に古くから麻婆焼そばやっていて、
元祖なのかとも思うほどです。
この角煮飯もうまい。ばっちりうまい。
八角、五香粉など中華香辛料が効いていて、とても食欲をそそるんです。
中華飯、天津飯など中華のぶっかけご飯が好きですが、
中華飯も天津飯もなんと日本が発祥なのだそうです。
意外なことですが、カレーライスも英国発祥ではないと。
カレールー、シチュー状のカレーソースが英国発祥であって
カレーライスという形、つまりカレーソースぶっかけご飯に仕立てたのは日本。
中華飯など中華屋さんで、人気の一皿も似たような経緯で
日本が創ったうまい料理なんですね。
2017年05月14日
茶そばと親子丼
2017年05月05日
冷やし中華の季節
「冷やし中華はじめました」の幟やポスターが
中華屋さんの店先に出る季節となりました。
連休明けには、もうだいぶ出そろうようになります。
冷やし中華の元祖は仙台の龍亭さん。
この話は、ネットで探していただけばずいぶん出てまいります。
仙台の冷やし中華の味になじんで来たので
様々なアレンジが多くなってきた最近の流れに乗らず、
飽くまで正統派の冷し中華をこよなく愛しています。
ホヤ冷やし中華
が、このホヤ冷やし中華には度肝を抜かれてしまいました。
そうでなくても個性の強いホヤです。
冷し中華の流れを分断し、
ホヤ〜〜〜〜〜〜〜〜〜、ヤッホ〜〜〜〜〜〜と
主張しないか。
非常に恐れをなして頂いたのですが、
これが美味い。
なんと調和しているのです。
そうか、ホヤ酢という王道の流れを忘れていた。
そうか、そうか、そうだったのだ、と内心ほっとしたものです。
これを食べられるのは、東松島市の響工業団地内の震災仮設店舗で
お店をやっている「かっちゃん」の店です。
かっちゃんは、おかみさんの名前で、そのまま店の名前になって
います。ホヤ冷やし中華という発想も、
やはり東松島という土地柄が生み出したのでしょう。
一度お試しあれ。
ホヤ愛のみなさまならどうしても、一度は食べてみましょう。
口腔がホヤでひんやり冷され、僅かに甘い磯の味と
冷やし中華のタレが絶妙にマッチしています。
夏、今年も発狂するほど暑くなるんでしょう。
冷やし中華で元気に行きましょう。
2017年04月23日
蔵王遠刈田で十割りそば
2017年03月30日
ナポリタン
上が「俺のナポリタン」。下が我が家のナポリタン。
昔は、デパートの食堂の定番。そして、街の小さな喫茶店、
学生街の喫茶店で食べる定番。
スパゲッティがいつの間にか、パスタと呼ばれスパゲッティが
世の中から消えて行くと、このナポリタンも消えて行ったのですが、
ここ数年、懐かしのナポリタンが復活し、全国で受けています。
簡単で、おいしい。
この一言。
上の「俺のナポリタン」は伝統のレシピ通り、
太いパスタ、2ミリから2.3ミリくらいのパスタを前日茹でで、
一晩冷蔵庫で保存しておき、注文と同時にピーマン、ハムまたは
ソーセージの輪切りを、ケチャップと炒め、仕上げに目玉焼きを
トッピングして一丁上がりとなります。
流行の「アルデンテ」など御法度。
茹ですぎの極太、うどんのようになった麺を使うこと。
ケチャップをたっぷり多めで、炒めつけると、色が鮮やかなオレンジに
なって、この色具合が出ないと町のナポリタンになりません。
学生街の喫茶店では、輪切りのマッシュルームも入っていました。
高校生時代、何故か必ず、女子高とか女子大に近い
学生街の喫茶店に入って、これを頼むわけです。
何故でしょうかね。ついでに、珈琲ではなく、ココアなんぞも
頼んだりして。
ガロの歌が頭をよぎっていきました。