2017年10月14日
丸竹食堂の冷やがけ中華
今年の夏は、どたばたしてほとんどアップできませんでした。
いやはやということで、何となく落ちついてきましたので、再開。
これは秋田県十文字町の丸竹食堂「冷やがけ中華」500円也。
十文字ラーメンの3老舗の1軒が丸竹食堂です。
麺が細い縮れ麺で、魚介のスープが本当に透明で、綺麗です。
この冷やがけ中華というのは、冷たいスープのラーメンで、
山形の冷やしラーメンとも趣のちがう、素朴で美味しい中華そばですね。
十文字ラーメンというのは、
昭和のはじめころから当地で流行し初め、古い日本の支那そば、
中華そばをそのまま継承して現在に至るもので、
今風のヘビィー級ラーメンに慣れた方には
ひょっとして物足りないかもしれません。
懐かしくて、やさしい味のダシに細い縮れ麺がよくからまり、
つるっと頂けます。
湯沢や羽後町には「冷やがけそば」があり、これは冷たい日本そばです。
山形の冷やし肉そばとも違う、冷やそばで、十文字の丸竹「冷やがけ中華」は中華そば。
この辺けっこうややこしいのでお間違いないよう。
もう秋になり、秋田は冬の足音が近づいていますので、来年夏にでも
冷やがけ中華を試してみましょう。
今の季節なら当然温かい「中華そば」450円があります。
そちらも冷やがけ中華と見た目はかわりません。
おいしいですよ。
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