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2019年12月31日
2019年、最終日、タイより愛を込めて!
2019年、過ごし重ねた365日、
諸氏にとっては、どんな時間であったのだろうか。
ブログを読ませていただいた限り、各々堪らなく愛おしい時間を過ごされたようにお見受けできた。
私にとっては、なんとも目まぐるしい365日であったが、今年もタイ、バンコクに居る事が出来たのは何よりである。
この後、タイでは、諸氏より2時間遅い新年を迎える予定である。
ふらり〜と、始めたこのブログも何とか継続できている。
それもこれも、間違いなく読者諸氏からのアクセスといいねがモチベーションなのは、間違いない。
ありがとうございました。
今日は、タイから渾身の愛を込めたワイ(合掌)を送り、諸氏と共に気持ち良く新年を迎えたいと願っております。
サワディーカップ
グーペ
エルセーヌ
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諸氏にとっては、どんな時間であったのだろうか。
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私にとっては、なんとも目まぐるしい365日であったが、今年もタイ、バンコクに居る事が出来たのは何よりである。
この後、タイでは、諸氏より2時間遅い新年を迎える予定である。
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ありがとうございました。
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2019年12月29日
海外事情、タイで選ぶ二択は凄いぜ!
12月末、南国タイ、バンコクの夜のワンシーンをお届けしよう。
これだ、
超有名繁華街のスグ近く、南国屋台の雰囲気がバッチリ収まった一枚だ。
不思議なことに、こんなに暑いしかイメージの無いタイでも凍死して最近5人が死んでいるとニュースにあった。(北部地方)
とりあえず、ワイ(合掌)しておこう。
さて、私の方は、
年末を理由に、久しぶりの友人と酒を酌み交わし、極めて下品でくだらない話しに華を咲かせ、浮かれてみる事にした。
まずは、日本居酒屋のビールで乾杯!
挨拶代わりに、互いの近況報告を軽い毒にまぶして吐き合った。
なぜだろう、彼と飲む時はいつもこのルーティンから始まるな、、
、、、友人曰く、タイ人の奥さんと娘は、まだ仕事納めの済んでいない友人を残し、一足先に田舎へ帰省したとの事、、
金もしっかり持って行かれたと、毒の濃度を上げて来る。
出発前に、必ず洗濯だけは終えておく様に指示、いや、頼み事、いやいや、丁寧に懇願していたらしいが、軽く、、ワザとやり残して帰省されたと、ビールの泡を横からぶくぶく言わせて愚痴りながら、二杯目のビールを、可愛いウエイトレスにニッコリと注文していた。
借り物イメージです。
うっし、俺も、もう一杯いただこう、可愛い子ちゃん。
ハーイ、なんまビール、にちょう、、お願いしまーす。
おーッ、異国情緒を感じさせてくれるオーダーを取るじゃないか、いいぞー。
彼とは、んー、、15、6年の付き合いになるか、、
いつもこんな調子である。
どうも奥さんは、掃除と洗濯が苦手らしい。しかし、奥さんの名誉の為にファローしておきたいが、料理はかなりの腕前だ。
私も何度か御相伴に預かっているが、いつも美味しい日本食だった記憶がある。
ま、友人も愚痴ってはいるが慣れっこになっており、あまり気にしている様子は見受けられないから大丈夫だろう。
それが証拠に、今夜から数日間は、独身貴族だー、とビールのピッチを上げている。
バンコクの居酒屋は、ウエイトレスのタイ人に陽気な娘が多く、注文時の会話もいろいろ楽しめる。
昨夜のヒットは、
友人: カワハゲ(カワハギ)の刺身、1人前ねー、
タイ娘: あなた、髪の毛一杯、ワカメ食べ過ぎねー、
って、どんだけ修行しとんねん、、君は。
まあ、オッサン達の扱いが上手いから、ついついたくさん注文してしまうのは私だけではあるまい。
さて、ビールで喉の渇きを取って、一通り毒を吐いたら次はワインだ。
しばらく飲み続けていると、ほろ酔いからバカ酔いに進み楽しくなって来た。
話の内容も、ついさっきまで、安倍政権がなんて話していた友人も、女の子の好みの話しをし始めている。盛り上がってきたッ。
いつもの事で、互いの好みは熟知しているのに、毎回、へー、そうなんだと、確認し合う。
このくだり、必要なのかいつも疑問だが、この後繰り出す繁華街で盛り上がる為の導入剤的役割だから、省く事は出来ない相談だ。
しかし、昨夜は、ここから話しが、あらぬ方向へ進み込み、、
なら、どうする、
アメリカか、中国か、どちらかを選ぶとなれば、どっちなんだ、となってしまった。
うーん、と悩んでる私に友人は、どっちも嫌だ、絶対にどっちもダメだと興奮し出した。
まあ、仮に2択しかなくて、どっちかを選べと言う質問なら、で考えれば良いじゃ無いか、、と振ると、
ダメだ、そんな選択は無いと、頑として答えを拒んで来る。
何とか答えさせてやろうと、質問を変えて見た。
もし、みかんとりんご、ならどっちを選ぶ、、
レモンだッ、
なかなかの頑固者だ。
しかし、この後の切り返しで降参させられてしまった。
なら、聞きますが、
今夜の土産に、
もし、ここに、ケバいデブ茶瓶、惨いハゲ茶瓶、二人のオカマが最終選択です、どちらかを選んで下さい、と聞かれたらどうします、、
うーん、素晴らしい質問だッ。
オカマちゃんの多いタイならではの、選択だ。
答えは、無理、これしか無い。
でしょう、選んじゃダメと言う事もありますよ、彼は勝ち誇って尚確認している様子だ、、
なんせ、ここはタイランド、何でもありで、中には、最後の選択がどちらも好物だと言う御仁を俺たちは知っているからだ。
、、、ちょっと悪い酔いモードの雰囲気を察してか、お勘定を切り出した友人、、
気持ちの悪い選択肢を反省したのか、飲み直しを提案して来た。
言われるまでも無い、ご一緒仕ろう。
そうして、二人は、何でもありのバンコクの長い夜に消えて行ったのだ。
↓南無阿弥陀仏
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これだ、
超有名繁華街のスグ近く、南国屋台の雰囲気がバッチリ収まった一枚だ。
不思議なことに、こんなに暑いしかイメージの無いタイでも凍死して最近5人が死んでいるとニュースにあった。(北部地方)
とりあえず、ワイ(合掌)しておこう。
さて、私の方は、
年末を理由に、久しぶりの友人と酒を酌み交わし、極めて下品でくだらない話しに華を咲かせ、浮かれてみる事にした。
まずは、日本居酒屋のビールで乾杯!
挨拶代わりに、互いの近況報告を軽い毒にまぶして吐き合った。
なぜだろう、彼と飲む時はいつもこのルーティンから始まるな、、
、、、友人曰く、タイ人の奥さんと娘は、まだ仕事納めの済んでいない友人を残し、一足先に田舎へ帰省したとの事、、
金もしっかり持って行かれたと、毒の濃度を上げて来る。
出発前に、必ず洗濯だけは終えておく様に指示、いや、頼み事、いやいや、丁寧に懇願していたらしいが、軽く、、ワザとやり残して帰省されたと、ビールの泡を横からぶくぶく言わせて愚痴りながら、二杯目のビールを、可愛いウエイトレスにニッコリと注文していた。
借り物イメージです。
うっし、俺も、もう一杯いただこう、可愛い子ちゃん。
ハーイ、なんまビール、にちょう、、お願いしまーす。
おーッ、異国情緒を感じさせてくれるオーダーを取るじゃないか、いいぞー。
彼とは、んー、、15、6年の付き合いになるか、、
いつもこんな調子である。
どうも奥さんは、掃除と洗濯が苦手らしい。しかし、奥さんの名誉の為にファローしておきたいが、料理はかなりの腕前だ。
私も何度か御相伴に預かっているが、いつも美味しい日本食だった記憶がある。
ま、友人も愚痴ってはいるが慣れっこになっており、あまり気にしている様子は見受けられないから大丈夫だろう。
それが証拠に、今夜から数日間は、独身貴族だー、とビールのピッチを上げている。
バンコクの居酒屋は、ウエイトレスのタイ人に陽気な娘が多く、注文時の会話もいろいろ楽しめる。
昨夜のヒットは、
友人: カワハゲ(カワハギ)の刺身、1人前ねー、
タイ娘: あなた、髪の毛一杯、ワカメ食べ過ぎねー、
って、どんだけ修行しとんねん、、君は。
まあ、オッサン達の扱いが上手いから、ついついたくさん注文してしまうのは私だけではあるまい。
さて、ビールで喉の渇きを取って、一通り毒を吐いたら次はワインだ。
しばらく飲み続けていると、ほろ酔いからバカ酔いに進み楽しくなって来た。
話の内容も、ついさっきまで、安倍政権がなんて話していた友人も、女の子の好みの話しをし始めている。盛り上がってきたッ。
いつもの事で、互いの好みは熟知しているのに、毎回、へー、そうなんだと、確認し合う。
このくだり、必要なのかいつも疑問だが、この後繰り出す繁華街で盛り上がる為の導入剤的役割だから、省く事は出来ない相談だ。
しかし、昨夜は、ここから話しが、あらぬ方向へ進み込み、、
なら、どうする、
アメリカか、中国か、どちらかを選ぶとなれば、どっちなんだ、となってしまった。
うーん、と悩んでる私に友人は、どっちも嫌だ、絶対にどっちもダメだと興奮し出した。
まあ、仮に2択しかなくて、どっちかを選べと言う質問なら、で考えれば良いじゃ無いか、、と振ると、
ダメだ、そんな選択は無いと、頑として答えを拒んで来る。
何とか答えさせてやろうと、質問を変えて見た。
もし、みかんとりんご、ならどっちを選ぶ、、
レモンだッ、
なかなかの頑固者だ。
しかし、この後の切り返しで降参させられてしまった。
なら、聞きますが、
今夜の土産に、
もし、ここに、ケバいデブ茶瓶、惨いハゲ茶瓶、二人のオカマが最終選択です、どちらかを選んで下さい、と聞かれたらどうします、、
うーん、素晴らしい質問だッ。
オカマちゃんの多いタイならではの、選択だ。
答えは、無理、これしか無い。
でしょう、選んじゃダメと言う事もありますよ、彼は勝ち誇って尚確認している様子だ、、
なんせ、ここはタイランド、何でもありで、中には、最後の選択がどちらも好物だと言う御仁を俺たちは知っているからだ。
、、、ちょっと悪い酔いモードの雰囲気を察してか、お勘定を切り出した友人、、
気持ちの悪い選択肢を反省したのか、飲み直しを提案して来た。
言われるまでも無い、ご一緒仕ろう。
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2019年12月26日
この季節は、想像力で勝負する。
この季節、幾つになっても心が騒ぐ。
巷には、クリスマスソングが流れ、ケーキをぶら下げて家路に急ぐのが昭和と言う時代で、平成のご時世では、トレンディドラマをコピーする様な、イベントコーディネート力を要求される時代であった記憶がある。
さて、令和な今年からは、どんなクリスマスが主流になるのか、、
VRバーチャルクリスマスなんて事になるのかも、、
しかし当方、残念な事にジングルベルを耳にしても、甘いや酸っぱい記憶はこれと言って蘇らない。
きっと、ロマンティックとは程遠い生活を送ってきたのだろう。少し悲しい事実だ。
いや待て、まだ行けるか、ちょっと勇気を振り絞ってイメージして見ようか、、まずは、パートナーだ、、
黒髪でセミロング、クリスマス様に少しスタイルを変えている女人が好みだ。
コートは、ふわふわな感じの短めの、やはりセミロングが相応しく、見える足からスタイルが想像出来る気遣いがあれば尚更良しだ。
背丈、目方は、ふふ、あれだ、あの理想の、、目をつむれば見えて来る、、
やはり、我が想像力は群を抜いてる。
これだ
想像力とは、なんと無限の可能性を秘めている事か。このスキルを身に付けている己を褒めてやりたい。
おっと、私にはバーチャルクリスマスすら過去の物であったか、、
先程の想像の、いや、妄想にまで達している彼女、いずれにしてもまだコートを着ていた筈なのに、次の瞬間にはもう脱いで薄着になっている。
この状況に至るまでのストーリーは、読者諸氏が今日まで育ててきた想像力を総動員して楽しんでいただきたいし、このあと展開される、イブのムフフのストーリーもまた然りだ。
この様に、一時期はそれなりにクリスマスに対する憧れがあった。
プレゼントを用意して、食事に誘って、ホテルも予約、、
多分、12月24日を一人で過ごした事のある経験諸氏ならご理解いただける筈だ。
きっと同じ様に、クリスマスに対する強い憧れが記憶に刷り込まれているに違いない。
一昔前、、いや、ふた昔前は、クリスマス近くになると、TVドラマでは、必ずラブラブ、チュッチュッな盛り上がりを見せるチープなストーリーが視聴率を掻っ攫って(かっさらって)いた一時代があった。
私の妄想力も実はドラマからの記憶の具現化力に他ならない。
ま、いずれにしても若い内に入手して置きたいスキルなのは間違いない。
先程のバーチャル美女のイメージを探していたら、こんなものが落ちていたから報告しておこう。
令和初勝負に出た読者諸氏、成果の程はいかがであったろうか。
負けたとて心配する事は無い。
来年からは、バーチャルの時代だ。勝った負けたはもう古い。
如何に楽しいかが鍵になる。
いつか、力シリーズで妄想力を伝授しようか。
↓南無阿弥陀仏
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巷には、クリスマスソングが流れ、ケーキをぶら下げて家路に急ぐのが昭和と言う時代で、平成のご時世では、トレンディドラマをコピーする様な、イベントコーディネート力を要求される時代であった記憶がある。
さて、令和な今年からは、どんなクリスマスが主流になるのか、、
VRバーチャルクリスマスなんて事になるのかも、、
しかし当方、残念な事にジングルベルを耳にしても、甘いや酸っぱい記憶はこれと言って蘇らない。
きっと、ロマンティックとは程遠い生活を送ってきたのだろう。少し悲しい事実だ。
いや待て、まだ行けるか、ちょっと勇気を振り絞ってイメージして見ようか、、まずは、パートナーだ、、
黒髪でセミロング、クリスマス様に少しスタイルを変えている女人が好みだ。
コートは、ふわふわな感じの短めの、やはりセミロングが相応しく、見える足からスタイルが想像出来る気遣いがあれば尚更良しだ。
背丈、目方は、ふふ、あれだ、あの理想の、、目をつむれば見えて来る、、
やはり、我が想像力は群を抜いてる。
これだ
想像力とは、なんと無限の可能性を秘めている事か。このスキルを身に付けている己を褒めてやりたい。
おっと、私にはバーチャルクリスマスすら過去の物であったか、、
先程の想像の、いや、妄想にまで達している彼女、いずれにしてもまだコートを着ていた筈なのに、次の瞬間にはもう脱いで薄着になっている。
この状況に至るまでのストーリーは、読者諸氏が今日まで育ててきた想像力を総動員して楽しんでいただきたいし、このあと展開される、イブのムフフのストーリーもまた然りだ。
この様に、一時期はそれなりにクリスマスに対する憧れがあった。
プレゼントを用意して、食事に誘って、ホテルも予約、、
多分、12月24日を一人で過ごした事のある経験諸氏ならご理解いただける筈だ。
きっと同じ様に、クリスマスに対する強い憧れが記憶に刷り込まれているに違いない。
一昔前、、いや、ふた昔前は、クリスマス近くになると、TVドラマでは、必ずラブラブ、チュッチュッな盛り上がりを見せるチープなストーリーが視聴率を掻っ攫って(かっさらって)いた一時代があった。
私の妄想力も実はドラマからの記憶の具現化力に他ならない。
ま、いずれにしても若い内に入手して置きたいスキルなのは間違いない。
先程のバーチャル美女のイメージを探していたら、こんなものが落ちていたから報告しておこう。
令和初勝負に出た読者諸氏、成果の程はいかがであったろうか。
負けたとて心配する事は無い。
来年からは、バーチャルの時代だ。勝った負けたはもう古い。
如何に楽しいかが鍵になる。
いつか、力シリーズで妄想力を伝授しようか。
↓南無阿弥陀仏
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2019年12月24日
海外事情、心と体を浄化せよ、タイへ入国
短期間のミャンマー出張を淡々とこなして、昨日からタイへ入国した。
アジアを攻めるとき、タイをハブ空港にする方は多いだろう。
私もその一人だが、飛行機の乗り継ぎが便利だし、日本の主要都市へ直行就航しているのもありがたい。
また何より、ビジネスマン、ビジネスレディの疲れを癒やす方法を山の様に抱えている国でもあり、費用対効果も高い。
しかし、そんな我らがアミューズメント•タイランドに似つかわしくない、芳しくない状態が続いているから、ちと悲しい。
今回も入国手続きを颯爽と済ませ、スーツケースを待つ間、両替所の換金レートを見て、キーン、股間が凍り付いた。
どういう事だ。
私の知る限り、数年前にクーデターが起こって軍の暫定政権が発足し、現在も同じ状態が続いている筈だ。
なのに、最低賃金は上がり続けているし、経済成長も順調に思える。まだまだ決して裕福とは言えないものの、安定している様にも映る不思議の国タイランド。
その結果として、タイバーツがべらぼうに高いのだ。
私の好きなタイの成長は喜ばしいのだが、
私の僅かばかりの軍資金が目減りするのは好ましくない。
また、あのATM(現金が出て状態で客待ちしてるやつ)に出会いたいと切に願っての入国となってしまった。
しかし、どんな状況であれ入国後のルーティンは欠かさない。
そう、お寺参り。
事あるごとにお清めを忘れてはいけない。体が汚れたらお風呂に入るし、服が汚れたら洗濯だ。だから、私は心の煤(すす)払いの為に寺に向かう。
今回は街の中心部から少しだけ離れたプラカノンと言うエリアの寺に足を運んでみた。
すると、入り口に、こんな者が、、
タイ語で、お布施置いてけ〜、だとさ、
それから、こんなのもまで、、
うーん、、
小僧さんが、グルグル回っている。
何やら、普通の寺じゃない。
この雰囲気、何処ぞやの秘宝館みたいなんだが、、
そう言えば、さっき、ハトの糞と小便、頭からドッサリかけられたが、、
普通じゃない事が続くのか、、
因みに、ここに居たやつに、
ドッサリやられた。
こんな所でタクシー待ちした私が悪いわなあ、、
↓南無阿弥陀仏
おまけ、
カバン、洗濯しました。
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アジアを攻めるとき、タイをハブ空港にする方は多いだろう。
私もその一人だが、飛行機の乗り継ぎが便利だし、日本の主要都市へ直行就航しているのもありがたい。
また何より、ビジネスマン、ビジネスレディの疲れを癒やす方法を山の様に抱えている国でもあり、費用対効果も高い。
しかし、そんな我らがアミューズメント•タイランドに似つかわしくない、芳しくない状態が続いているから、ちと悲しい。
今回も入国手続きを颯爽と済ませ、スーツケースを待つ間、両替所の換金レートを見て、キーン、股間が凍り付いた。
どういう事だ。
私の知る限り、数年前にクーデターが起こって軍の暫定政権が発足し、現在も同じ状態が続いている筈だ。
なのに、最低賃金は上がり続けているし、経済成長も順調に思える。まだまだ決して裕福とは言えないものの、安定している様にも映る不思議の国タイランド。
その結果として、タイバーツがべらぼうに高いのだ。
私の好きなタイの成長は喜ばしいのだが、
私の僅かばかりの軍資金が目減りするのは好ましくない。
また、あのATM(現金が出て状態で客待ちしてるやつ)に出会いたいと切に願っての入国となってしまった。
しかし、どんな状況であれ入国後のルーティンは欠かさない。
そう、お寺参り。
事あるごとにお清めを忘れてはいけない。体が汚れたらお風呂に入るし、服が汚れたら洗濯だ。だから、私は心の煤(すす)払いの為に寺に向かう。
今回は街の中心部から少しだけ離れたプラカノンと言うエリアの寺に足を運んでみた。
すると、入り口に、こんな者が、、
タイ語で、お布施置いてけ〜、だとさ、
それから、こんなのもまで、、
うーん、、
小僧さんが、グルグル回っている。
何やら、普通の寺じゃない。
この雰囲気、何処ぞやの秘宝館みたいなんだが、、
そう言えば、さっき、ハトの糞と小便、頭からドッサリかけられたが、、
普通じゃない事が続くのか、、
因みに、ここに居たやつに、
ドッサリやられた。
こんな所でタクシー待ちした私が悪いわなあ、、
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カバン、洗濯しました。
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2019年12月23日
海外事情、ミャンマー、007からの報告
今回のミャンマー出張は、予定がビッシリであまり面白い報告ネタが無い。
その中で、むりくり捻り出した一コマを送ろう。
今、この報告記事はミャンマー国際空港のラウンジで、書いている。
気分は、007にでもなったつもりでいるから、一応周りには気を配り、ルーティンチェックは怠ってはいない。
いかん、搭乗時刻が近づいて来たとのアナウンスだッ、
ギュン、いつものアレが焦りで反応だ。
時間が足りない、、
ブログにライブ配信みたいな機能があれば利用したい所だな。
誠に惜しい、時間さえあれば、極めて魅力的な私の食事シーンなんかをお届けできたものを、、残念だ。
よし、ちょっと待って、代わりに料理の写真でも撮って来よう。
うーむ、酷い写真のテクだ。蓋ばかりで、何の料理か分からない筈だ。ま、雰囲気から諸氏の想像力で何とかイメージして頂きたい。
おっと、本題を忘れていた。
ヤンゴン市内のローカル屋台村みたいな所の報告だ。
外人さんもチラホラ、、いる。
アディダスのロゴ発見。あちらには、USAとナイキのロゴも見て取れる。
時刻、状況、天気と私の経験に基づけば、彼らはアメリカ人だろう。
彼らのリュック姿は、見る者に強いメッセージを送り個性もしっかり感じ取れた。
我ら日本人としては、トヨタ、ホンダと言ったリュックを持つべきであろうか。
いや、同じ持つなら、、
赤福、笹寿司、なんて書いたイカしたリュックを身に付けたいと願うべきだろう。
↓南無阿弥陀仏
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その中で、むりくり捻り出した一コマを送ろう。
今、この報告記事はミャンマー国際空港のラウンジで、書いている。
気分は、007にでもなったつもりでいるから、一応周りには気を配り、ルーティンチェックは怠ってはいない。
いかん、搭乗時刻が近づいて来たとのアナウンスだッ、
ギュン、いつものアレが焦りで反応だ。
時間が足りない、、
ブログにライブ配信みたいな機能があれば利用したい所だな。
誠に惜しい、時間さえあれば、極めて魅力的な私の食事シーンなんかをお届けできたものを、、残念だ。
よし、ちょっと待って、代わりに料理の写真でも撮って来よう。
うーむ、酷い写真のテクだ。蓋ばかりで、何の料理か分からない筈だ。ま、雰囲気から諸氏の想像力で何とかイメージして頂きたい。
おっと、本題を忘れていた。
ヤンゴン市内のローカル屋台村みたいな所の報告だ。
外人さんもチラホラ、、いる。
アディダスのロゴ発見。あちらには、USAとナイキのロゴも見て取れる。
時刻、状況、天気と私の経験に基づけば、彼らはアメリカ人だろう。
彼らのリュック姿は、見る者に強いメッセージを送り個性もしっかり感じ取れた。
我ら日本人としては、トヨタ、ホンダと言ったリュックを持つべきであろうか。
いや、同じ持つなら、、
赤福、笹寿司、なんて書いたイカしたリュックを身に付けたいと願うべきだろう。
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2019年12月22日
海外事情、ミャンマー、既に入国済み
落とし物について報告している内に時は流れ、既に、ミャンマーに入国して数日が過ぎている。
今回は、ミャンマー人の法事(仏事)でお寺を訪ねたから、報告しておこう。
まあ、観光できては味わえない体験だろう。
以前、タイでは数回、お葬式等の仏事に参列させて頂いた事がある私だが、ミャンマーでは初めてだ。
流石に仏事の最中に写真を撮れる程、肝が座っておらず、上の写真は、仏事後の食事風景だ。
この寺は、小規模ながら60人程の修行僧がおられ、試験勉強中と言う事であった。
ミャンマーのお坊さんは、試験を受けて上に上がって行くシステムとの事。
聞き及んだ所では、4階級程に別れているらしい。(ちょっと聞き間違いをしている可能性あり)
そして、一番上の階級試験に合格すると、地方の空きの出た寺の住職として赴任するとの事だ。
ミャンマーでは、お坊さんはかなりの権力者であり、生活文化はお寺中心に回っていると言って過言がないだろう。
寺の住職は、結構なステイタスなのだ。
面白いのは、次の写真で、寺の中にある派手な電光掲示板だ。
残念ながらミャンマー語は殆ど理解出来ないから、写真表示中の文字は何が書いてあるか知らないが、
前出の写真で食べていたご飯は、こちらの方々からのお布施ですと、名前が書かれているそうだ。
また、仏像の背後が、電気仕掛けの御光で輝いているのはタイでも見た記憶がある。
イメージお借りしております。
汲み取り式便所と水浴びシャワーなのに、電気仕掛けでギラつくお寺、、
やはり、修行僧にテクノロジーは要らないという事か。
↓南無阿弥陀仏
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今回は、ミャンマー人の法事(仏事)でお寺を訪ねたから、報告しておこう。
まあ、観光できては味わえない体験だろう。
以前、タイでは数回、お葬式等の仏事に参列させて頂いた事がある私だが、ミャンマーでは初めてだ。
流石に仏事の最中に写真を撮れる程、肝が座っておらず、上の写真は、仏事後の食事風景だ。
この寺は、小規模ながら60人程の修行僧がおられ、試験勉強中と言う事であった。
ミャンマーのお坊さんは、試験を受けて上に上がって行くシステムとの事。
聞き及んだ所では、4階級程に別れているらしい。(ちょっと聞き間違いをしている可能性あり)
そして、一番上の階級試験に合格すると、地方の空きの出た寺の住職として赴任するとの事だ。
ミャンマーでは、お坊さんはかなりの権力者であり、生活文化はお寺中心に回っていると言って過言がないだろう。
寺の住職は、結構なステイタスなのだ。
面白いのは、次の写真で、寺の中にある派手な電光掲示板だ。
残念ながらミャンマー語は殆ど理解出来ないから、写真表示中の文字は何が書いてあるか知らないが、
前出の写真で食べていたご飯は、こちらの方々からのお布施ですと、名前が書かれているそうだ。
また、仏像の背後が、電気仕掛けの御光で輝いているのはタイでも見た記憶がある。
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2019年12月20日
不可思議事件簿、落とし物、最終報
前回までは国内、海外のATM系お宝発見ものの報告だった。
少し枝葉の話しを盛り込み過ぎた感は否めないが、読者諸氏にとっては、既に慣れっこだから問題無いだろう。
今回は、
その3、タクシー、タイ
をお届けして見たい。
この体験、時は前々回報告のATMタイと同じ頃と記憶にある。
その日は、出張の中日で土曜日だった。通常、仕事は平日にこなし、土日遊んで帰国がゴールデンパターンだったが、この時は、週を跨いで仕事があり、土日が自由と言う変則パターンの出張だった。
このパターン、海外出張に慣れていないと力加減が分からず、羽目を外し過ぎて週明けグダグダになるやつ、羽目を外し切れずにグダグダ言うやつに分かれるから面白い。
しかし、ベテラン組みは流石に抜かりがない。朝の早よからゴルフに出掛け、昼過ぎには、ビールで乾杯、続いてサウナにマッサージ、、、夜は夜で、、
皆、凄い計画力と協調力だ。加えて一糸乱れぬチームークを見せてくれる。
普段、職場では一切見せて頂いけ無いスキルばかりだから驚かされる。
私は、暑い国でのゴルフはあまり好きじゃない。ベテラン組みのお誘いを丁寧に断り、単独お寺へ赴くのが一般的だ。
線香の匂いが大好きで、嗅げば心安らぎ股間は小さくキュンとする。
大体は、午前中にお寺で心と体を清めた後、ダラリと時間を潰すのがわたし流。
とにかくローカル屋台のタイ料理屋が好きで、少しずつ食べ歩くのが定番コース。
行きつけのタイ古式マッサージ店へも良く通っていたが、この時はまだ、ナタリー(9月に報告した美女)の施術を受けるずっと前の話しだ。
そうこうしていると、身体もほぐれ、大体夕刻になり夜の帳が下り始める。
タイではこの時刻、街の装いが夜モードに変化して行く様が垣間見られる。
幹線道路や目抜き通り、商売が出来そうな場所に飯屋に飲み屋、スタンドバーなんかの屋台が立ち並び出す。
要は、街全体で昼モードと夜モードを入れ替える仕組みだ。ある意味、このシステムは最先端なのかも知れない。
日本でも最近、間借りレストランみたいに、一つ場所(お店)を複数人で使うシェアリングビジネス(エコノミー)が盛り上がって来ている。
さて、そんな非日常の中の日常(昼モード)をダラリ満喫して、夜の街角調査に出掛けた土曜日の夜、、
まず、左手を上げてタクシーを止めた。
タイのタクシーは、ご覧の通り空の場合、助手席側のフロントガラス越しにランプが灯っている。
この手のタクシーは基本メータータクシーだが、朝夕のラッシュ時、雨が降っている時(特に、降り出したスグ後)は、運転手の気分と都合で、値段交渉タクシーに変化する仕組みだ。
その変化にタイ人自身も辟易している様で面白い。
当然、乗車拒否も当たり前で、客を選ぶ権利は運転手が持っているんだとの考えだ。
要は、俺っちの車で運んで欲しいのかいッ、だったら俺の言い値になるがOKか客っち、と言う理論だ。
もはや、サービスを提供していると言う考えはゼロだ。
政府も、観光立国としてのメンツか、乗車拒否に対して罰則を強化して対処しているが、何の役にも立っていない様だ。
ただ、取締り警察官にとっては、握り賄賂(お目溢し)のチャンスが増えたから喜んでいるかも知れない。
まあ、雨降りに笑顔でタクシーに乗せて頂いたところで、前には殆ど進まない。恐ろしい程の交通渋滞が待っているだけなのだ、、
30分で100m程しか進まない。メーターは、ドンドン上がって行く。時折運転手がフロントガラス越しに上を見て、
フォントク•ユ(雨がたくさん降っている)と溜息混じりのタイ語を聴かせて、ここがタイ王国である事を思い知らせてくれるのは、旅の楽しみと捉えておけば良いだろう。
今一納得出来ない諸氏は、11月報告済みの「力シリーズ、コミ力、海外出張重要5スキル、移動力」を参考になさるが宜しかろう。
さて、左手で止めたタクシー、ドアは自分で開け、そして、行き先を告げる。
運転手が小さく頷けば、乗って良しの合図だ。後は、タイ料理の匂いがこもった車中で暫しタイの雰囲気を味わえば良い。
しかし、この日は少し違和感があった。
まず左手でタクシーを止め、左手でドアを開け、行き先を告げ、運転手が頷く、ここまではいつも通り。
よし、ならばと身体を屈めて車内へ潜り込んだその刹那ッ、
ようやく活躍の場を得た我が愛しの右手を、、
後部座席にドンッ、とついて屈んだ身体を支えた時だ、
あるッ。
ついたその右手の下に、四角いものが感じ取れる、、
紛れも無い、サイフだ。
二つ折り、男性用、新しい、、一枚二枚じゃ無い、、かなり入っている感じだ。
右手の違和感センサーは、的確にさまざまな情報を伝えてくる。流石は我が右手と感心している暇はない。
まだ身体は屈んだままで着座はできていない。右脚が車中、左脚が外、正に今車中へそれを引き込もうとする、その瞬間の出来事だ。
騒ぐな、落ち着け、ゆっくりとだ、
普段は、後部座席、助手席後方、ドアから12cmの位置に着座するマナーをキチンと守っている私だが、今夜だけは、ダンシングヒーローだ。
引き込む左脚を大き目に車内へグイッとやると同時、右手の四角いやつを握りしめ、体全体をやや運転手の後方寄りに差し込んだ。
諸氏もよくやる、タクシーに二人で乗る時、先行者がグイッと奥へ進むあの動作だ。
しかし、今夜の私は一人きり、余り奥へ行くのも不自然だ。
諸氏もあまり経験がないだろう。タクシーに一人で乗って、運転手の真後ろに座る。
従って、奥く過ぎず、かと言って、右手が運転手の視界から消える場所、、
そう、ど真ん中だ!
ちょっと尻の所が盛り上がっている。
私は、身の丈6尺で、座高も高い。
バックミラー越しに運転手が怪しんだ微笑みを送って来たが、私の真剣な眼差しに怖気(おじけ)付いたか、微笑みを取り下げてゆっくりと出発のウィンカーを作動させた。
どうする、、
中を確認したい欲求で、脳内物質のアドレナリンがドーパミンへ移り変わっている感じがする。
クソッ、今は駄目だッ、運転手がたまに左目の端で、未だ位置を変えず、座り心地が悪い筈で、頭が天井にほぼ密着している私を捉えて来る。
どうする、どうする、、
既に、鼻汁とエンドルフィンまで出て来た様子だ、脈はとっくに150のレッドゾーン、、
行き先は近くで遠くない。信号も赤になったタイミングで、
ここで降ろしてくれッ、
唐突の降りるコールに運転手が振り向き訝しがる、、
ここでか、
そうだ、
ちッ、運転手は舌打ち混じりに左に寄せてタクシーを停車させた。
分かっている、無理をさせたのは私だ。
多目のチップを渡すと、分かりやすい笑顔で、コップンカー〜プ、ワイ(合掌)までしてくれた。
さて、タクシーからの脱出に成功したものの、今から中身の確認だ。
人通りの少なくない幹線道路、少し進んで四角いやつを一旦ポッケにしまい込む。
今回は、現金剥き出しじゃない。ミドリガメ君も出番無しで寂しそうだ。
よし、このソイへ左折だ。
ソイとは、タイ語で路地の事で幹線道路より暗い場所だ。
余り奥へ行くと危ない。
曲がり角から15m程入り込み、ポッケの四角いやつを取り出し眺めて見た。
色は黒、二つ折りで真ん中に白いラインが縦に走っている。材質は本革で安物じゃない。
二つ折りを真っ直ぐに開いて、札入れ部分を御開帳だ。
バァーン、、、
ワァ〜オッ、いっぱいある。
新札の1000バーツ札が、20枚と、こちらも新札の100USドルが、2枚、、
1000バーツは、約3600円、ドルは100で1万円ちょっと、、
合計で、わ〜お、いっぱいだ。
サイフの他のスペースを丹念に捜索したが、個人を特定出来る物は何も無い、、
どうする、、
これを警察に届けるのは簡単だ。
しかし、それでは、150パーセント、警官のポッケに収監されてしまう。
うーん、何か良い手は、、
分かったッ!
本来の目的のままにすれば良い。
このサイフの中身、時刻と状況から察すると、ご主人様が羽目を外す為の軍資金である事は間違いない。
ならば、使い手が変わったところで不足はあるまい。
ワシがこの手で冥土へ送って進ぜよう。
長い夜であった。人助け、いや、金助け、やるもんじゃない。
タイで一晩、一人で10万程も使えば、大概はグダグダになる。
あー、土曜の夜で良かった。
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少し枝葉の話しを盛り込み過ぎた感は否めないが、読者諸氏にとっては、既に慣れっこだから問題無いだろう。
今回は、
その3、タクシー、タイ
をお届けして見たい。
この体験、時は前々回報告のATMタイと同じ頃と記憶にある。
その日は、出張の中日で土曜日だった。通常、仕事は平日にこなし、土日遊んで帰国がゴールデンパターンだったが、この時は、週を跨いで仕事があり、土日が自由と言う変則パターンの出張だった。
このパターン、海外出張に慣れていないと力加減が分からず、羽目を外し過ぎて週明けグダグダになるやつ、羽目を外し切れずにグダグダ言うやつに分かれるから面白い。
しかし、ベテラン組みは流石に抜かりがない。朝の早よからゴルフに出掛け、昼過ぎには、ビールで乾杯、続いてサウナにマッサージ、、、夜は夜で、、
皆、凄い計画力と協調力だ。加えて一糸乱れぬチームークを見せてくれる。
普段、職場では一切見せて頂いけ無いスキルばかりだから驚かされる。
私は、暑い国でのゴルフはあまり好きじゃない。ベテラン組みのお誘いを丁寧に断り、単独お寺へ赴くのが一般的だ。
線香の匂いが大好きで、嗅げば心安らぎ股間は小さくキュンとする。
大体は、午前中にお寺で心と体を清めた後、ダラリと時間を潰すのがわたし流。
とにかくローカル屋台のタイ料理屋が好きで、少しずつ食べ歩くのが定番コース。
行きつけのタイ古式マッサージ店へも良く通っていたが、この時はまだ、ナタリー(9月に報告した美女)の施術を受けるずっと前の話しだ。
そうこうしていると、身体もほぐれ、大体夕刻になり夜の帳が下り始める。
タイではこの時刻、街の装いが夜モードに変化して行く様が垣間見られる。
幹線道路や目抜き通り、商売が出来そうな場所に飯屋に飲み屋、スタンドバーなんかの屋台が立ち並び出す。
要は、街全体で昼モードと夜モードを入れ替える仕組みだ。ある意味、このシステムは最先端なのかも知れない。
日本でも最近、間借りレストランみたいに、一つ場所(お店)を複数人で使うシェアリングビジネス(エコノミー)が盛り上がって来ている。
さて、そんな非日常の中の日常(昼モード)をダラリ満喫して、夜の街角調査に出掛けた土曜日の夜、、
まず、左手を上げてタクシーを止めた。
タイのタクシーは、ご覧の通り空の場合、助手席側のフロントガラス越しにランプが灯っている。
この手のタクシーは基本メータータクシーだが、朝夕のラッシュ時、雨が降っている時(特に、降り出したスグ後)は、運転手の気分と都合で、値段交渉タクシーに変化する仕組みだ。
その変化にタイ人自身も辟易している様で面白い。
当然、乗車拒否も当たり前で、客を選ぶ権利は運転手が持っているんだとの考えだ。
要は、俺っちの車で運んで欲しいのかいッ、だったら俺の言い値になるがOKか客っち、と言う理論だ。
もはや、サービスを提供していると言う考えはゼロだ。
政府も、観光立国としてのメンツか、乗車拒否に対して罰則を強化して対処しているが、何の役にも立っていない様だ。
ただ、取締り警察官にとっては、握り賄賂(お目溢し)のチャンスが増えたから喜んでいるかも知れない。
まあ、雨降りに笑顔でタクシーに乗せて頂いたところで、前には殆ど進まない。恐ろしい程の交通渋滞が待っているだけなのだ、、
30分で100m程しか進まない。メーターは、ドンドン上がって行く。時折運転手がフロントガラス越しに上を見て、
フォントク•ユ(雨がたくさん降っている)と溜息混じりのタイ語を聴かせて、ここがタイ王国である事を思い知らせてくれるのは、旅の楽しみと捉えておけば良いだろう。
今一納得出来ない諸氏は、11月報告済みの「力シリーズ、コミ力、海外出張重要5スキル、移動力」を参考になさるが宜しかろう。
さて、左手で止めたタクシー、ドアは自分で開け、そして、行き先を告げる。
運転手が小さく頷けば、乗って良しの合図だ。後は、タイ料理の匂いがこもった車中で暫しタイの雰囲気を味わえば良い。
しかし、この日は少し違和感があった。
まず左手でタクシーを止め、左手でドアを開け、行き先を告げ、運転手が頷く、ここまではいつも通り。
よし、ならばと身体を屈めて車内へ潜り込んだその刹那ッ、
ようやく活躍の場を得た我が愛しの右手を、、
後部座席にドンッ、とついて屈んだ身体を支えた時だ、
あるッ。
ついたその右手の下に、四角いものが感じ取れる、、
紛れも無い、サイフだ。
二つ折り、男性用、新しい、、一枚二枚じゃ無い、、かなり入っている感じだ。
右手の違和感センサーは、的確にさまざまな情報を伝えてくる。流石は我が右手と感心している暇はない。
まだ身体は屈んだままで着座はできていない。右脚が車中、左脚が外、正に今車中へそれを引き込もうとする、その瞬間の出来事だ。
騒ぐな、落ち着け、ゆっくりとだ、
普段は、後部座席、助手席後方、ドアから12cmの位置に着座するマナーをキチンと守っている私だが、今夜だけは、ダンシングヒーローだ。
引き込む左脚を大き目に車内へグイッとやると同時、右手の四角いやつを握りしめ、体全体をやや運転手の後方寄りに差し込んだ。
諸氏もよくやる、タクシーに二人で乗る時、先行者がグイッと奥へ進むあの動作だ。
しかし、今夜の私は一人きり、余り奥へ行くのも不自然だ。
諸氏もあまり経験がないだろう。タクシーに一人で乗って、運転手の真後ろに座る。
従って、奥く過ぎず、かと言って、右手が運転手の視界から消える場所、、
そう、ど真ん中だ!
ちょっと尻の所が盛り上がっている。
私は、身の丈6尺で、座高も高い。
バックミラー越しに運転手が怪しんだ微笑みを送って来たが、私の真剣な眼差しに怖気(おじけ)付いたか、微笑みを取り下げてゆっくりと出発のウィンカーを作動させた。
どうする、、
中を確認したい欲求で、脳内物質のアドレナリンがドーパミンへ移り変わっている感じがする。
クソッ、今は駄目だッ、運転手がたまに左目の端で、未だ位置を変えず、座り心地が悪い筈で、頭が天井にほぼ密着している私を捉えて来る。
どうする、どうする、、
既に、鼻汁とエンドルフィンまで出て来た様子だ、脈はとっくに150のレッドゾーン、、
行き先は近くで遠くない。信号も赤になったタイミングで、
ここで降ろしてくれッ、
唐突の降りるコールに運転手が振り向き訝しがる、、
ここでか、
そうだ、
ちッ、運転手は舌打ち混じりに左に寄せてタクシーを停車させた。
分かっている、無理をさせたのは私だ。
多目のチップを渡すと、分かりやすい笑顔で、コップンカー〜プ、ワイ(合掌)までしてくれた。
さて、タクシーからの脱出に成功したものの、今から中身の確認だ。
人通りの少なくない幹線道路、少し進んで四角いやつを一旦ポッケにしまい込む。
今回は、現金剥き出しじゃない。ミドリガメ君も出番無しで寂しそうだ。
よし、このソイへ左折だ。
ソイとは、タイ語で路地の事で幹線道路より暗い場所だ。
余り奥へ行くと危ない。
曲がり角から15m程入り込み、ポッケの四角いやつを取り出し眺めて見た。
色は黒、二つ折りで真ん中に白いラインが縦に走っている。材質は本革で安物じゃない。
二つ折りを真っ直ぐに開いて、札入れ部分を御開帳だ。
バァーン、、、
ワァ〜オッ、いっぱいある。
新札の1000バーツ札が、20枚と、こちらも新札の100USドルが、2枚、、
1000バーツは、約3600円、ドルは100で1万円ちょっと、、
合計で、わ〜お、いっぱいだ。
サイフの他のスペースを丹念に捜索したが、個人を特定出来る物は何も無い、、
どうする、、
これを警察に届けるのは簡単だ。
しかし、それでは、150パーセント、警官のポッケに収監されてしまう。
うーん、何か良い手は、、
分かったッ!
本来の目的のままにすれば良い。
このサイフの中身、時刻と状況から察すると、ご主人様が羽目を外す為の軍資金である事は間違いない。
ならば、使い手が変わったところで不足はあるまい。
ワシがこの手で冥土へ送って進ぜよう。
長い夜であった。人助け、いや、金助け、やるもんじゃない。
タイで一晩、一人で10万程も使えば、大概はグダグダになる。
あー、土曜の夜で良かった。
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2019年12月18日
不可思議事件簿、落とし物、中間報3、ATMカナダ
その2、ATM、カナダ
ここ数日、落とし物に関する考察を進めるつもりが、お宝発見物語りになっているのは、お許し頂きたい。
今回は、カナダでのお宝話しを届けてみたい。
あれは、遡る事10年程にもなろうか、、
カナダ出張へ出掛けた時の出来事だ。
到着から3日間、仕事は順調に進み、私の役割はほぼお終い。後は、明日土曜日のゴルフと日曜日の市内視察(=観光)を残すのみと言う状況。
昼食も済ませ、此処からの他人の話しなんぞ興味ゼロ、早く、はやく、速く、終わってくれ〜ッ、と強めの念を飛ばす。
因みに、このいかしたスキル、強く飛ばし過ぎると、真剣に聞いてますよ〜感が増すから注意が必要だ。
相手が念違いを起こして調子に乗ってしまう上に、己がエネルギーを使い過ぎないさじ加減も要求される。
今回は、昨夜の懇親会でたくさん目に飲ませて置いたビールとウイスキーが効いたか、念を使う必要が無い程、従順な感じで短時間トークにしてくれている。
この下りが、回り回って運命的な出会いを演出するのだから、不思議がってばかりもいられない、重要なのだ。
ま、続けよう。
カナダ、バンクーバーの華の金曜日、予定より早く終了してくれて、皆ハッピー顔だ。
とにかく、現地スタッフに安堵の表情が見てとれる。
そうか、分かったッ。
ビールもウイスキーも関係なかったのか、、
彼らの、大量の、念のせいだッ。
迂闊だった。念を飛ばしているのは、私だけでは無かったのだ。
この事に気付けただけでも今回の海外出張は大成功だ。
さて、
金曜日は、仕事終了後に皆で食事とキャバクラ、カラオケ、(好き者はストリップバーのオプション有り)、そしてカジノで合流して一勝負。
まあ、世の奥様連中が想像している通りの単純明快さがある、皆で出張紳士的な行動パターンを乱さぬ様に心がけている事をご理解いただきたい。
ここで、話しが少し逸れる。
仕事後の親睦会は、当然皆勤賞を誇る私だが、今回は特別な事情があり、前半戦(ストリップ辺りまで)が不参加となるのだ。
金曜日の夜のバンクーバー、、こっそりの単独行動だ、、
酒飲んで美女鑑賞とカジノに行く計画なんだから、それを差し置ける案件でなければ、皆勤賞を袖にする筈が無い。
そうよ、私が一番弱いやつ、、
女性との密会だ。
これも、10数年程の時が過ぎたか、昔一緒に仕事していた同僚だ。
なんと、バンクーバーに住んでいるのだ。
当時、仲良くしていた同僚が二人いたが、一人は男性が振り向く程の美人で、もう一人が今回密会する、、普通の女人、、いや、見ようによっちゃ、、
ま、続けよう。
とにかく仲の良かった昔の仲間、再会はカナダ•バンクーバー、クリスマスも近い、
気分の高揚感がハンパ無い。盛り上がりは最高潮だ。
待合せ時刻は、18:30分、
指定の場所には既に来ているが、ちと寒い、、いや、この高揚感を悟られると今夜の立ち位置が決まってしまう、、
ダメだ、時間を潰そう、、
普段は既に閉まっている通りの店舗もクリスマスセールでまだチラホラ開いている。
よしッ、この本屋にでも入って暇を潰そう。
ここで、女性読者に説明をしておきたい事がある。男性は、10歳ぐらいになると、朝、昼、夜、時も構わず、訳もわからず、ミドリガメ君が動く事がある。
そんな時は、数字を数えてみたり、フランシスコザビエルを思い出してみたり、さまざまな工夫を凝らして、荒波を鎮める。
要は、ミドリガメ君の暴走を止める術の事だ。
当時、既に中年域を自覚していた私は、ミドリガメではなく、心の高揚感を落ち着かせる為に、本屋を選択した訳だった。
この選択は大正解で、目には大量の英語が飛び込んで来て、高揚感、興奮感は、あさっての方向へ飛んで行ったし、股間は何かにブルってか、うんともすんとも言わなくなった。
そうこうしている間に、時刻は、18:35分、計画どおりだ。
場所に向かったが、
ん、待ち人おらず、、
それから待つ事、15分、
お待たせ〜、と
懐かしい声が聞こえた。
久しぶり、、
チュッってして、ハグしてみた、ちょっと長めの、、
10数年の時を経て、再会した二人。バンクーバーでの再会に不思議さを感じながらも、尽きる事の無い思い出話しに花が咲いた夜であった。
さてさて、今日は、なんの話しだったか、、もの凄い話のそれ方に我ながら感心する。
本題は、、そう落とし物、、
ん、文字数大丈夫か、
ま、行って見よう。
どうなったかを秘密にするから密会と呼ぶわけだが、楽しいひと時は終わり、皆に合流すべくカジノへ急ぐ。
到着は、23時を幾分過ぎていただろうか、、
ほろ酔いな皆を探すが、大半がマイナス状態。ルーレットを眺めすぎて悪酔いしたとトイレに行くやつ、このままだと家族へのお土産がメイプルクッキーになってしまうと泣きかけのやつ、皆切実な感じだ。
よし、ならば、こちらは未だほろ酔い加減、皆のマイナスイオンを俺がプラスイオンに、、
赤、一点張りだ!
有り金全部、300カナダドル程あったか。
クル〜、クル〜、クルクル〜〜、、カラン、カランッ、
黒!
オフコース!(of course!)
思わず、こんな英語が滑り出た。
翻訳1: 当然だろう!
翻訳2: そうなると思っていたんだよ!
受験生諸氏、これ試験にでるからな。
次の瞬間、席を立ち、現金引き出し機の列に直行だ。
急げー、
んッ、珍しい、
金曜日の夜、24時前となれば、通常ATMの前には人の列ができている筈、、
故障かぁ、
取り敢えず、前進、
ATMの画面を見るが特段何も問題は見受けられない。
ふんッ、なんだ、空いててラッキーと言う事か、まあ良い、こっちも気が急いている状態、
んー、取り敢えず、500ドルだ。
ピポパポピーッ、ちちんぷいぷい、、
パラパラパラー、、、、金を数えている。
ん、蓋が無い。
お金は何処かなあ。
このマシーン、現金取り出し口が下の方、膝の少し上ぐらいに付いている、見にくいな。
おん〜やー、出てこないゾ、
英語では、こんな時、なんて言うか知ってるかい?
Shit! (糞ッ)
みんな、テストに出るからな!
おいおい、どうしたATM、
叩くか、
んー、待てまて、ここはカジノだ、何かあれば直ぐに警備員が飛んでくる。
それはゴメンだ。
優しく、下の方をゴソゴソしてみた。
あら、この感触、詰まってる感じだな、どれどれ、、
蹲(しゃが)み込んで、覗き見る。
グワッーッ、ほへへ、へー。
ぎっしり詰まってた。
ヒック、ちょっと酔っぱらい気味になり、全部ポケットに突っ込んで、何気なく歩き出す。
ズボンのポケットに突っ込んだ己が左手で枚数を確認してみた。
ひー、ふー、みー、よー、、ミドリガメ、こらッお前の出番じゃない、いつ、むー、、、
あかん、トイレの個室で確認だ。
数えてみると、なんとッ、
1500ドル近い。自分の出した500ドルも混ざっているから、お布施は1000程か。
思わずタイのATMの記憶が蘇る。
どこのどなたか存じませぬが、ありがたく、、
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おまけ、
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ここ数日、落とし物に関する考察を進めるつもりが、お宝発見物語りになっているのは、お許し頂きたい。
今回は、カナダでのお宝話しを届けてみたい。
あれは、遡る事10年程にもなろうか、、
カナダ出張へ出掛けた時の出来事だ。
到着から3日間、仕事は順調に進み、私の役割はほぼお終い。後は、明日土曜日のゴルフと日曜日の市内視察(=観光)を残すのみと言う状況。
昼食も済ませ、此処からの他人の話しなんぞ興味ゼロ、早く、はやく、速く、終わってくれ〜ッ、と強めの念を飛ばす。
因みに、このいかしたスキル、強く飛ばし過ぎると、真剣に聞いてますよ〜感が増すから注意が必要だ。
相手が念違いを起こして調子に乗ってしまう上に、己がエネルギーを使い過ぎないさじ加減も要求される。
今回は、昨夜の懇親会でたくさん目に飲ませて置いたビールとウイスキーが効いたか、念を使う必要が無い程、従順な感じで短時間トークにしてくれている。
この下りが、回り回って運命的な出会いを演出するのだから、不思議がってばかりもいられない、重要なのだ。
ま、続けよう。
カナダ、バンクーバーの華の金曜日、予定より早く終了してくれて、皆ハッピー顔だ。
とにかく、現地スタッフに安堵の表情が見てとれる。
そうか、分かったッ。
ビールもウイスキーも関係なかったのか、、
彼らの、大量の、念のせいだッ。
迂闊だった。念を飛ばしているのは、私だけでは無かったのだ。
この事に気付けただけでも今回の海外出張は大成功だ。
さて、
金曜日は、仕事終了後に皆で食事とキャバクラ、カラオケ、(好き者はストリップバーのオプション有り)、そしてカジノで合流して一勝負。
まあ、世の奥様連中が想像している通りの単純明快さがある、皆で出張紳士的な行動パターンを乱さぬ様に心がけている事をご理解いただきたい。
ここで、話しが少し逸れる。
仕事後の親睦会は、当然皆勤賞を誇る私だが、今回は特別な事情があり、前半戦(ストリップ辺りまで)が不参加となるのだ。
金曜日の夜のバンクーバー、、こっそりの単独行動だ、、
酒飲んで美女鑑賞とカジノに行く計画なんだから、それを差し置ける案件でなければ、皆勤賞を袖にする筈が無い。
そうよ、私が一番弱いやつ、、
女性との密会だ。
これも、10数年程の時が過ぎたか、昔一緒に仕事していた同僚だ。
なんと、バンクーバーに住んでいるのだ。
当時、仲良くしていた同僚が二人いたが、一人は男性が振り向く程の美人で、もう一人が今回密会する、、普通の女人、、いや、見ようによっちゃ、、
ま、続けよう。
とにかく仲の良かった昔の仲間、再会はカナダ•バンクーバー、クリスマスも近い、
気分の高揚感がハンパ無い。盛り上がりは最高潮だ。
待合せ時刻は、18:30分、
指定の場所には既に来ているが、ちと寒い、、いや、この高揚感を悟られると今夜の立ち位置が決まってしまう、、
ダメだ、時間を潰そう、、
普段は既に閉まっている通りの店舗もクリスマスセールでまだチラホラ開いている。
よしッ、この本屋にでも入って暇を潰そう。
ここで、女性読者に説明をしておきたい事がある。男性は、10歳ぐらいになると、朝、昼、夜、時も構わず、訳もわからず、ミドリガメ君が動く事がある。
そんな時は、数字を数えてみたり、フランシスコザビエルを思い出してみたり、さまざまな工夫を凝らして、荒波を鎮める。
要は、ミドリガメ君の暴走を止める術の事だ。
当時、既に中年域を自覚していた私は、ミドリガメではなく、心の高揚感を落ち着かせる為に、本屋を選択した訳だった。
この選択は大正解で、目には大量の英語が飛び込んで来て、高揚感、興奮感は、あさっての方向へ飛んで行ったし、股間は何かにブルってか、うんともすんとも言わなくなった。
そうこうしている間に、時刻は、18:35分、計画どおりだ。
場所に向かったが、
ん、待ち人おらず、、
それから待つ事、15分、
お待たせ〜、と
懐かしい声が聞こえた。
久しぶり、、
チュッってして、ハグしてみた、ちょっと長めの、、
10数年の時を経て、再会した二人。バンクーバーでの再会に不思議さを感じながらも、尽きる事の無い思い出話しに花が咲いた夜であった。
さてさて、今日は、なんの話しだったか、、もの凄い話のそれ方に我ながら感心する。
本題は、、そう落とし物、、
ん、文字数大丈夫か、
ま、行って見よう。
どうなったかを秘密にするから密会と呼ぶわけだが、楽しいひと時は終わり、皆に合流すべくカジノへ急ぐ。
到着は、23時を幾分過ぎていただろうか、、
ほろ酔いな皆を探すが、大半がマイナス状態。ルーレットを眺めすぎて悪酔いしたとトイレに行くやつ、このままだと家族へのお土産がメイプルクッキーになってしまうと泣きかけのやつ、皆切実な感じだ。
よし、ならば、こちらは未だほろ酔い加減、皆のマイナスイオンを俺がプラスイオンに、、
赤、一点張りだ!
有り金全部、300カナダドル程あったか。
クル〜、クル〜、クルクル〜〜、、カラン、カランッ、
黒!
オフコース!(of course!)
思わず、こんな英語が滑り出た。
翻訳1: 当然だろう!
翻訳2: そうなると思っていたんだよ!
受験生諸氏、これ試験にでるからな。
次の瞬間、席を立ち、現金引き出し機の列に直行だ。
急げー、
んッ、珍しい、
金曜日の夜、24時前となれば、通常ATMの前には人の列ができている筈、、
故障かぁ、
取り敢えず、前進、
ATMの画面を見るが特段何も問題は見受けられない。
ふんッ、なんだ、空いててラッキーと言う事か、まあ良い、こっちも気が急いている状態、
んー、取り敢えず、500ドルだ。
ピポパポピーッ、ちちんぷいぷい、、
パラパラパラー、、、、金を数えている。
ん、蓋が無い。
お金は何処かなあ。
このマシーン、現金取り出し口が下の方、膝の少し上ぐらいに付いている、見にくいな。
おん〜やー、出てこないゾ、
英語では、こんな時、なんて言うか知ってるかい?
Shit! (糞ッ)
みんな、テストに出るからな!
おいおい、どうしたATM、
叩くか、
んー、待てまて、ここはカジノだ、何かあれば直ぐに警備員が飛んでくる。
それはゴメンだ。
優しく、下の方をゴソゴソしてみた。
あら、この感触、詰まってる感じだな、どれどれ、、
蹲(しゃが)み込んで、覗き見る。
グワッーッ、ほへへ、へー。
ぎっしり詰まってた。
ヒック、ちょっと酔っぱらい気味になり、全部ポケットに突っ込んで、何気なく歩き出す。
ズボンのポケットに突っ込んだ己が左手で枚数を確認してみた。
ひー、ふー、みー、よー、、ミドリガメ、こらッお前の出番じゃない、いつ、むー、、、
あかん、トイレの個室で確認だ。
数えてみると、なんとッ、
1500ドル近い。自分の出した500ドルも混ざっているから、お布施は1000程か。
思わずタイのATMの記憶が蘇る。
どこのどなたか存じませぬが、ありがたく、、
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2019年12月16日
不可思議事件簿、落とし物、中間報2、ATMタイランド
この類のテーマ、書いていると金運でも上昇するのか。
また、お宝が近づいて来ている。
昨日、万札まで使えるとある機械で、お釣りの千円札がパタパタ風に揺れていたのだ。
この体験、私の前に一人挟んでの出来事なれど、あまりにもタイムリーである。
ひょっとして、世の中こんな事が日常的に起こっていて、私だけが知らないのだろうか、、
いや、そんな筈は無い。
もしそうなら、徘徊を生業にする人がもっとたくさんいて良さそうなものだが、これまで特に縄張り侵入を咎められた事はない。
うーむ、確信が持てないな、みんなこっそり徘徊しているのだろうか。少し検証してみる必要があるな。
まあ良い、それはちょっと置いといて本題へ入ろう。
前回は、国内ATMの落とし物紛いの忘れ物の話しだったが、今回は海外での話だ。
ストーリーが3つあるから、順番に行こう。
その1、ATM、タイランド
ある日、高架鉄道(BTS)の駅に両替にやって来た。記憶が正しければ、エカマイ駅だった筈。
と言うのも、この駅の両替屋(今はもう無い)は、換金レートが良かったから贔屓にさせてもらっていた。
で、そのある日、いつもの両替屋に歩を進めていると、視線の先に、舌の様なものを出した、赤いATMが笑い掛けているのが見えた。
ほー、ATMの着ぐるみさんか、、
暑いのにご苦労なことだ。
更に進んで、
ん、違う、着ぐるみATMじゃないな、
でも、何か変だ。
私の違和感センサーが敏感に反応している。
出しているのは、舌じゃない、神だ、いや、紙だ。
それも、ただの紙じゃない。王様の顔が書いてある、あれだ。
おさつ、お札だッ。
更に、一歩進めて右、左、、
確認ついでに、クルリと回って後ろも確認だ。
今や、違和感センサーのみならず、鼓動センサーが激しく鳴り響き、頭の中で赤色灯がグルグル周り出している。
落ち着け、急げ、慌てるな、
命令中枢が壊れ出したか、
一息入れろ、過呼吸気味だッ、
お宝は目の前じゃないかー。
クーッ、あの感じ、だいぶある、嬉しいのか一瞬見上げてしまった。
ついでに言うと、股間はバッキューんッ、ってなってた。
一枚二枚じゃないんべなーって、何語だ、
舌が、いや紙が、いや札が、いっぱい、ある〜、
いや〜ん、フィーバー!!
ぐわッ、分厚ッィ、なんぼある、、、
ドッキリか、
まさか、ここはタイランド、
されど、ここはタイランド、
なんでもありな国だ、
取り敢えず、一息入れるが、さっきから入れっぱなしで、、
うッぷ、
一回吐かなければ次が吸い込めない、
ふーッ。
右、左、札を握ってもう一周?
こらー、踊るなッ、俺。
恥ずいが、微笑みが溢れてしまう、、
そう、ここは微笑みの国タイランド、仏教国でお布施がお盛んな国柄、
遂に、私も仏になったかぁ、、
どなたか存じませぬが、奇特な方だ。
数えてみると、18枚の1000バーツ紙幣。
1000バーツが、3600円ぐらいなので、、
おぉーッ、
いっぱいだ。
次は、カナダの話しだが、
今日はやめておこうじゃないか、、
つづく、、
↓南無阿弥陀仏
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2019年12月14日
不可思議事件簿、落とし物、中間報1、ATM(国内)
前回より、落とし物発見歴を報告しているが、さわりはこれからだ。
前半報で、幼少期の経験を紹介してみたが、あの50円玉を元に戻したあれが良かったのか、その後もザクザク発見し続けている。
読者諸氏はどうだろうか、これまで財布や鞄、ましてや現金を発見した事があるだろうか。
幾つか、思い出のストーリーがあるから追加報告してみたい。
まずは、日本のATMのザクザクから、
記憶にあるだけで、これまで5回だ。
大概は、前の客がお金を引き出し、カードのみを片付け、立ち去ると言うものだ。
しかし、この場合、取り忘れ音が鳴るから、皆で立ち去り人に一斉に合図を送る、
あッ、
これこれ、
こらこら、
あなたあなた、
お金、忘れてますよ!
このケースは、無事にお金が持ち主に戻されるが、少し微妙な安堵は残る。
ただし、無人店舗のケースは、取り扱いが少々厄介だ。
この無人店舗の体験が、2度ある。
ある日、大手銀行のATMのみの店舗に入ると、
ピロロン、ピロロン、ピロロン、、、
お金を取り忘れている警告音が鳴り響いている。
当然だが、客は私のみ、、
瞬時にお宝に気が付いた、
どうする、、、
落ち着け、取り敢えず、一旦左右の確認だ。続いて入り口を振り返って、無人、である事を念入りに確認した。
そして、気付かずに自分のATMに進んで来たと言わんばかりに、大仰に音の主を確かめる為に、右の音の鳴るATMを覗き込む。
間違いない。
蓋が開いている。
一枚じゃない。
一度、顔を自分のATMの方へもどして、もう一度振り返って新たな侵入者がいないか確かめた。
未だ一人だ。
取り敢えず、己がATMの用事を済ませて、スー、と右へ滑り出た。
ピロロン、ピロロン、警告音がやかましい。
仕方ない、金を取り出した。
5枚あった。
さあ、どうする。
このまま、店舗を後にすると、お縄を頂戴する事になるのは、素人の私にも分かる。
当然、入店から今までの一部始終を、右上の防犯カメラで録画されている。
ましてや、早晩、忘れ主が飛び戻って来るか、連絡をして来るだろう。
それでも、怖いもの見たさに、このまま立ち去るとどうなるのか検証してみたい衝動に駆られて仕方がない。
己が性格に呆れ果てるばかりだ。
決死の思いで、店舗から立ち退く事を思い留まるものの、高ぶる感情が何か次のアクションを求めてくる。
手には、優しくつまんだ5万がある。
仕方ない、
防犯カメラに視線をくれて、声を出さずに、口パクで、
ご•ま•ん、み•つ•け•ま•し•た、
と録画させた。
そして、備え付けの受話器を取った。
斯斯然然、でして、
この5万円、どうしましょうか、、
すると、
ガチャ、扉が開いて、中から女人が現れた、
無人じゃなかったのかぁッ。
うッ、
無人店だと思い込んでの、防犯カメラパフォーマンスだったのに、、
未気付き、チラ見、振り返り、蟹滑り、つまみ上げ、口パク等、技の全てを、、
こやつ、中で見ておったのでは、、
いかん、完全に笑いを堪えているのではと想像すると、
流石に、カーっと熱くなった。
早く、退店せねば、厄介な事になりそうだ、、
うーん、話しが進まんな、
つづく、、のか
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