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20年近くの海外生活を経験しました。(AUS、NZ、Thailand、Myanmar) 現在は、外国人ビジネスのサポートと、外国人労働者のサポートをしています。
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2019年06月21日

海外事情、オーストラリア、美人歯科医、第一報

昨日、キャバ歯医者に対してこぼした愚痴には、関連報告がある。

その報告と絡めて、事件簿扱いにするか、海外事情にするか、迷って答えが出ず、エイヤーと昨日事件簿配信したが、今日一日ずっと気になっていた。

おかげで、一週間の中で最高のパワフルデー水曜日を棒に振ってしまった。

しかし、人知れず、ほぼ何もせずに一日を終える、”時つぶしの術”を会得したのであれば、最高の一日だったに違いない。

だか、今だに結論は出ず、タイムリミットだ。

目が半分、閉じて来た。

落ちる前に何とか最後の気力で、

海外事情で書くことにした。

本題に入ろう。

仕事柄、私が海外へ頻繁に出かける事は、皆さまにご報告の通り。

そして、今回は、オーストラリアの美人歯科医との体験記だ。

その悲劇は、去る金曜日の夜に始まった。

ガリッ、

痛ッー。

なんか固いの、噛んだな。

舌先で、探る。

左側、下、奥から二番目、この辺りだ。

しかし、只今、受け接待の食事中、あまり派手なアクションは取れない。

品目は中華、コースの最後、チャーハンの最中。

犯人は、固い米だな。

途中、中座してRestroom で確認したが外傷は見当たらない。

そして、その時は特段の問題も無く、接待は進み、お開きとなった。

ホテルに戻り、ネクタイを外し、ソファーに腰を下ろし一息入れる。

痛ッ、

やはり、ちょっと痛いな。

鏡の前で口を開いて見るが、自分の影で口中が見えない。

顔を横にして、指で口を引っ張って、流し目全開ッ、

涙は出て来たが、中は見えない。

部屋へ戻って、愛用のウルトラブックに向かうが、どうも気になり出した。

痛さが増して来たのだ。

ダメだッ。

ベッドサイドの時計を見ると、pm11:05の表示。

ちッ、

24時間表示じゃ無いのかよと、とても些細なことまでも気に障った。

きっと、痛さのせいだ。

分刻みで、痛さが上がって来るのが分かった。

ズキン、ズキンと脈打ち出している。

これは、只事にあらず、、

痛み止め、、

とりあえず、バファリンを飲んだ。

そこから、ヤバかった。

まず、うろつき始める。

そして、叩くッ。ソファーやら、椅子やら、ベッドやら、、

神経を直接触られている感覚だ。

もんどりうって、グーで堪える。

小一時間ほど戦ったか、少し薬が効いたか。

とりあえず、フロントに電話して、何かアドバイスを貰おう。

Ahー、アドバイス、プリーズ。

なんとッ、

フロントからの返答は、私は、夜間の緊急対応要員だ、おっと、今日はフライデーナイトだから、月曜日の朝には、マネージャーが来るから聞いて見てくれ。

何を言う。

私の話しを聞いていたか?

歯が痛んだが、何かアドバイスを、、

申し分けない、私にできるアドバイスは、月曜日を待つか、emergency call、000への電話だ、ミスター。

000、、

んー、それは救急車のことだと存じてはいるが、、

歯が痛いんですが、と電話するのか、

つづく

↓南無阿弥陀仏









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2019年06月19日

不可解事件簿、歯医者とキャバクラは同じです。

そろそろヤバくなって来た我が愛しいの32本。

と言っても、はなから2本はあっち向いてホイと生えて来たので、随分前に始末してやった。

残り30本。

皆さまご存知の、ハイドロキシアパタイトの話しだ。

ほーッ、初めて聞いた。

歯の成分は、大半が、このハイドロキシアパタイトでできているらしい。

つい最近、これまで大切に育ててきた内の一本が、どうもご機嫌斜めで、行きつけの歯医者へ行くと、

なんとッ、廃業されていた。

随分とご高齢の先生であったので、死んだか、と危惧している。

そこで、新しい歯医者選び。

これは難しい。

レビューを見ても、大体良い事が書いてある。

結局、選んだ決め手が、

星2︎完全予約制、お待たせ致しません!

まあ、妥当な選択だ。

ネットでは先生の技術は判断できないからどうしようもない。

実際に行ってみると、大きくは無いがとても清潔感のある歯医者で、問診票の後に個室に通された。

歯医者で個室?

初体験だ。

コンコンッ、

はい、

わッ、べらぼうに、べっぴんさんだ。

貴方が、担当して、私の口や歯を可愛がってくれるのか。

何やら、期待高まる個室面談だ。

説明が始まった。

Aコース、特殊なセラミック

Bコース、一般的なセラミック

Cコース、銀歯

見たいな説明だったはず。

ジッと、美人歯科衛生士に見とれていたので、記憶が薄い。

しかし、私の口を触り倒してくれた、

担当医はおじさん、

歯科衛生士はおばさん、

だった。

腕前に問題はなかったが、、

あのお姉さんはどちらへ行かれたのか?

、、

あッ、あの後ろ姿、間違いなく、あのべっぴんさんだ。

また、個室へ入って行く。

勇気を出して受付で聞いてみると、バイトの説明係と言う事だった。

やるな、先生ッ、商売上手だ。

バイトに、白衣を着せて、

治療が終わって、

お勘定、160,000-円

キャバクラ歯科医院、と愚痴らしてくれ。

↓南無阿弥陀仏
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2019年06月18日

タブー

タブー(taboo)、辞書に尋ねると、

ある集団の中で、言ったり、したりしてはならないこと。法度(はっと)。「彼にはその話はタブーだ」とある。

語源は、ポリネシア語にあるらしい。

通常、私は周りに注意を払っている。

原因も定かで、若い頃にハマった推理小説のせいだ。

特に、時間を確認するスキルが好きで、ドラマに出て来る交番勤務のお巡りさんと同等レベルと自負している。

また、人は違和感を感じる野生を忘れていない。

奥の見えぬ細道には足を踏み入れないし、ヤバそうな奴にも近づかないだろう。

そう考えると、

違和感=危機回避力=防衛本能

と言えそうだ。

私は、出社時、ビルの玄関を遠巻きに入館する。人に背後を取られることを許してはいないためだ。

ゴルゴ13の教えであったろうか。忠実に守っている。

加えて、事務所の前で立ち止まり、入室扉に異常が無いかをチェックして、扉を開けて直ぐに、足拭きマット、壁、絵画、花瓶等々を指差しで素早くチェックする。

他人には、気づかれない様に=おかしな奴に勘違いされぬ様に、細心の注意払う。

おッ、額縁が少し歪んでるじゃないかッ。

違和感だ。

何故だか分からないが、この違和感を発見出来た瞬間がたまらないのだ。

俗に、股間がキュンとなる瞬間と言うやつだ。

歪んだ額縁を人知れず整えると、何やら自分がシークレットサービスになった様で、すこぶる気分が良い。

管理職の些細な秘事だ。

そんな私、ある朝、とんでもないミスを犯してしまった。

エントランス周りを一通りチェックして、入室。

おはよう。

瞬時に、違和感チェックだ。

んーん、問題はない、よく出来ている。

お掃除担当君、偉いぞ。

少し残念な気分を抱えて席に向かう途中、

ピッ、

センサーが大きく反応した。

メーターが振り切れそうだ。

違和感、発見ッ!

あれッ、M子さん、スカーフ、良いじゃない、、

手振りまで加えて、いいね〜おやゆびサインと、声を掛けた。

ありがとうございます、にこにこ笑顔付き。

M子さんは、素直だ。サラりと受け流してくれる。

違和感を感じ取れた自分が最高に誇らしい。今日も一日頑張ろうと愛用のウルトラブックを立ち上げた。

コンビニで買ってきたコーヒーを飲み終えた頃、着席後10分程か、

向かいのS子が、仕事をしながら呟いた。

私の事には、ぜんぜん気付いてくれないんですね。

んッ、コーヒーカップを口元からデスクに戻し、警戒レベル3発動だ。

危険な香りの違和感だが、、

分からない。

何に、気づけと、、

いかんぞッ、警報装置がレッドゾーンに突入だ。

わたし、髪切ったんです、昨日。

20cm以上切ったんですけど、、

しまったッ。

俺の違和感ノートに、女性のヘアは書かれていなかった。

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2019年06月17日

海外事情、バリ、ロンボック島、エピローグ

海外事情シリーズは、読者諸氏に私が体験した生の情報を真面目に届けるというのがコンセプト。

しかし、バリ、ロンボック編は、少々ストーリーに走りすぎたかもしれない。

それだけ、おとぼけ3人衆のキャラクターが愛おしいのだ。

さて、バリ島での残り二日は、民族舞踊見学、お寺などの観光名所巡りで、あッと言う間に過ぎて行き、既に最終日。

空港へ向かうバスの中では皆無口だ。窓からの景色も何やらもの悲しく映る。

旅は、始まる前が一番楽しい。

旅の途中は、非日常という時間に支配され、心も体もハイテンション。決して、冷静ではいられない。

冷静な人は、決してミサンガを200本も買ったりしない。

やはり、脳がハイテンションなのだろう。

読者諸氏、本当にありがとう。

なんとか、バリ、ロンボック編をまとめられた。

ちなみに、ハジメとB子は、あの後しばらくして別れたらしい。

やはり、ロンボック島の風が、心をハイにしたのだろうか。

まあ、私の腹痛病が無ければ、あそこまで仲良くムフムフしたかどうかは分からないが。

さて、ゲーリーとネゲーロとして先週世間を騒がせたA子と私。

その後も、2年間、何とか東西600kmの距離の壁を愛という心の勘違いで乗り切ったが、肉体と財布が疲労困憊。

そろそろ、終わりにしようか。

どちらかともなく、寂しい会話を、

じゃあね、

そうだな、

と、締めくくった。

楽しいロンボックの思い出も、その後も、その前も、二人で過ごした時間は記憶の中に仕舞いこんだ。

が、

トゥルルルッ、トゥルルルッ、

ガチャッ、はい、

あッ、A子です。

数週間後、A子からの電話で、もう一度会ってから別れたいと誘いがあり、

中間地の名古屋駅で落ち合うことにした。

よ、久しぶり。

極めて、冷静を装って見たが、少しぎこちなかったか知れない。

さすがに、この時点では、この先、思わぬ展開が待っていようとは、誰が予測できたであろうか、、





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2019年06月16日

海外事情、バリ、ロンボック島、第七報、究極の値段交渉

ロンボックでは腹をやられ、バリでは金をもぎ取られ、踏んだり蹴ったりな旅の様に思えるが、、

謎の土産屋に身包み剥がれ、拳銃を突きつけられて、ガラス玉に50万円クレジットカード切らされて、裸で放置。国境警備隊に発見されて助かった我が友に比べれば、屁みたいなレベルだ。

ただ、7才にして20人を率いている、天才、ゴマダラが腹立たしいだけだ。

到着早々にキツい洗礼を受けたおかげで、少し身が引き締まった。

悔しがってばかりもいられない。残された時間内に、特別ミッションを遂行しなければならない。

私は、海外の置物が好きだ。

特に、人型、動物型がお気に入りだ。

できれば、手彫り細工を所望する。大量生産には、あまり興味がない。

しかし、このミッション、いや、このショッピング、かなり難しい。

まず、見つけるのが一苦労。次に、値段交渉が大変だ。

後は、包装が難しい、日本に持ち込めるかが心配、等々か。

さて、ゴマダラパンチを受けて、懐が急に寂しくなったからと言って、土産のサイズを小さくする事は、日本男児の名に置いてできる相談ではない。

ならば、後は店のオヤジとビジネストークだ。

ごめんなさいよッ、

一件のバリ島郷土品土産の並ぶ店へ足を踏み入れた。

ひと通り土産物を見て回り、一体の人型に当たりを付けた。

ギョロリ

ん、

誰かの、視線か、

まさか、ゴマダラか、

違うな、奴は第一攻撃隊のはずだ。店の中へは来ない。

ならば、これは、、

オヤジか、

やはり、店主がデカイ壺と柱の隙間から、こちらの動きを観察中だ。

よしッ、ちょっと泳がそう。

興味がある素ぶりをしつつ、出口へ近づき、もう店を出ようかとした、その刹那ッ、

ハロー、マイフレンド、

来ッたーッ!

ん? マイ、フレンド、、少し嫌そうに、オウム返しすると、

オーケー、オーケー、ミスターと返して来た。

ま、ミスターなら許してやろう。

ただ、発音からするとインド系だな。

ちょっと、手強い面構えだ。

オヤジとは、くだらない話しといくつかの土産物の値段を聞いて様子を伺ってみた。

まあ、書いてある値札の通りの返答だ。

互いに、手の内を探っている緊張感を感じる。

オヤジが切り出した。

何か、特別なものでも探しているのか、

いや、別に

ちょっと見ているだけさ。

、、

、、

何気に、床に置いてあった、人型を手に取った。

これだ、一発で気に入った。

高さ50cm位の立像で、ひょうきんな顔に羞恥心のない男性シンボルを、むき出しにそびえさせている。

いくらだろう。

オヤジ、これは売り物か?

さすが、インド系、既に電卓を持って直ぐ傍まで来てるじゃないか。

30,000円と紙に書いて渡された。(便宜上、日本円にして説明したいる)

ふーん、、

ミスター、これでどうだ。

29,000円 と、今度は電卓を叩く。

ファイルプライスだ!とオヤジ

何を言ってやがる。まだ、交渉の入り口にも入っていない。

今度は、俺の番だ。

受け取った30000円の紙の、ゼロを二つ切り取って、

300円にして、返してみた。

カウンターオファーだ。

、、

ぶぁ、はははー、、

ギャハハハーッ、

オヤジが、他の店員も呼んで、大笑いし始めた。

何やら分からんが、うけたようだ。

ウワッ、ハハハー、オヤジの笑いが止まらないようだ。

オヤジ、俺の勝ちだろ。ワハハッ、一緒に笑ってあげた。

私は、アジアで値段交渉する時、2桁ダウンから始める礼儀を重んじている。

結構的を得ることも多い。

まして、今回は、インド系だ。当たらずとも遠からずだろう。

案の定、3000円で売ると言って来たので、ハイ、1500円と渡したら、

ちゃんと、包装してくれた。

See you next time my friend.

と、見送ってくれたところを見ると、オヤジ的にもグッドビジネスだったのだろう。

こちらも希望していた人型を購入できて、大満足であった。

少し、予定時刻を過ぎた事を気にしながら、ホテルに戻ると、既に、他の3人も戻っており、お土産の品評会をしている最中だった。

各々、気に入ったものを買えたようだが、B子の様子がややおかしい。

Aちゃんにそれとなく聞いてみると、

どうしたの?

なんかね、また、ミサンガ買ったみたいなの、

いか程?

100本!

ほーッ、計200本!

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2019年06月15日

海外事情、バリ、ロンボック島、第六報、インドネシア少年少女窃盗団

ロンボック島でのダイビングと南国バンガローを思う存分楽しんだ仲良し4人組み。残り三日の滞在先バリ島へ移動だ。

時刻は既に夕刻前、一旦ホテルにチェックインし荷物を各々の部屋へ入れることにする。

あ、来たなッ、

ここでも、最高の笑顔で常夏セクシーレディがウエルカムドリンクを差し出してくれる。

それ、ストップや、NG🏻‍♂️

秒殺で、ノーサンキューをコールした。

みんな、あかんで、例のやつや。

グラスに口を付けようとしているハジメに、飲むんか? と問うと、親指で隣を指した。

ゲッ、

そうか、君達は、A子、B子だったね。

既に、二杯目って、やはり君達の正体はエイリアンか。

勘弁してや、寝ゲロだけは。

さて、一旦荷物の整理を終えたご一行、B子の提案でロビーにて作戦会議。

議題は、一つ。

食事と買い物、どっち先にする?

なるほど、B子らしい質問だ。

そりゃ買い物でしょ、時間的に。全員に突っ込まれた。

しかし、とても満足顔のB子。

うーん、このタイミングで謎のコンセンサス。

首を傾げながら、私達は玄関先の通りへ出た。

ギョロリ。

誰かが、見てる。

複数だ。

瞬時に身構えた。

ハジメッ、

あぁ、分かってる。

流石、アジア諸国歴訪経験者だ。

Aちゃん、一緒に歩こ。

えッ、何?

やたらと、子供が多い。平均6〜7才といったところか。

まず、その中のゴマダラ柄のシャツがA子に近寄って来た。

前を行くB子には、3人が集まっている。

ゴマダラが、右手を高く上げ、握りしめたミサンガの束を顔の近くで振り回す。

すると、これが合図か、両脇から10人程が一気に駆け寄り、同じくミサンガを振りながら、

ワンダラー、ワンダラー、の連呼だ。

ハジメとB子も10人以上に囲まれて、足が止まっている。

超ーウザイッ、を通り越して、

痛ッ、

コラ、、誰かに背中を叩かれた。

痛ッ、まただ。

ちょっと、逃げないと。

4人、バラされた。

みんな、とにかくミサンガをいくつか買うしか手がないと覚悟した。

各々、不必要な数のミサンガを買わされ、やっと解放された。

みんな、苦笑いしている。

B子に至っては、100本まとめ買いさせられて呆然としている。

私も三本も買わされた。

あッ、ハジメ、ディバックのチャック開いてるで。

あ、本当だ。

A子が、俺のウエストポーチとディバックの不自然さに気づいたのも、ほぼ同時だった。

瞬間に悟った。

やられたッ。

ゴマダラだ。

あいつが俺の身体にしがみついていたときだ、、

くっそーッ、

バラして忍ばせておいた、バラ札と、小サイフいかれた。

ハジメもバラ札いかれていた。

それにしても、集団でやってきて、見事な連携で仕事に取り掛かる。

まさに、プロの仕業だ。

おまけに、品物まで買わされた。

完敗だ。

うーむ、恐ろしきかな、インドネシア少年少女窃盗団。

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海外事情、バリ、ロンボック島、第六報、インドネシア少年少女窃盗団

ロンボック島でのダイビングと南国バンガローを思う存分楽しんだ仲良し4人組み。残り三日の滞在先バリ島へ移動だ。

時刻は既に夕刻前、一旦ホテルにチェックインし荷物を各々の部屋へ入れることにする。

あ、来たなッ、

ここでも、最高の笑顔で常夏セクシーレディがウエルカムドリンクを差し出してくれる。

それ、ストップや、NG🏻‍♂️

秒殺で、ノーサンキューをコールした。

みんな、あかんで、例のやつや。

グラスに口を付けようとしているハジメに、飲むんか? と問うと、親指で隣を指した。

ゲッ、

そうか、君達は、A子、B子だったね。

既に、二杯目って、やはり君達の正体はエイリアンか。

勘弁してや、寝ゲロだけは。

さて、一旦荷物の整理を終えたご一行、B子の提案でロビーにて作戦会議。

議題は、一つ。

食事と買い物、どっち先にする?

なるほど、B子らしい質問だ。

そりゃ買い物でしょ、時間的に。全員に突っ込まれた。

しかし、とても満足顔のB子。

うーん、このタイミングで謎のコンセンサス。

首を傾げながら、私達は玄関先の通りへ出た。

ギョロリ。

誰かが、見てる。

複数だ。

瞬時に身構えた。

ハジメッ、

あぁ、分かってる。

流石、アジア諸国歴訪経験者だ。

Aちゃん、一緒に歩こ。

えッ、何?

やたらと、子供が多い。平均6〜7才といったところか。

まず、その中のゴマダラ柄のシャツがA子に近寄って来た。

前を行くB子には、3人が集まっている。

ゴマダラが、右手を高く上げ、握りしめたミサンガの束を顔の近くで振り回す。

すると、これが合図か、両脇から10人程が一気に駆け寄り、同じくミサンガを振りながら、

ワンダラー、ワンダラー、の連呼だ。

ハジメとB子も10人以上に囲まれて、足が止まっている。

超ーウザイッ、を通り越して、

痛ッ、

コラ、、誰かに背中を叩かれた。

痛ッ、まただ。

ちょっと、逃げないと。

4人、バラされた。

みんな、とにかくミサンガをいくつか買うしか手がないと覚悟した。

各々、不必要な数のミサンガを買わされ、やっと解放された。

みんな、苦笑いしている。

B子に至っては、100本まとめ買いさせられて呆然としている。

私も三本も買わされた。

あッ、ハジメ、ディバックのチャック開いてるで。

あ、本当だ。

A子が、俺のウエストポーチとディバックの不自然さに気づいたのも、ほぼ同時だった。

瞬間に悟った。

やられたッ。

ゴマダラだ。

あいつが俺の身体にしがみついていたときだ、、

くっそーッ、

バラして忍ばせておいた、バラ札と、小サイフいかれた。

ハジメもバラ札いかれていた。

それにしても、集団でやってきて、見事な連携で仕事に取り掛かる。

まさに、プロの仕業だ。

おまけに、品物まで買わされた。

完敗だ。

うーむ、恐ろしきかな、インドネシア少年少女窃盗団。

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2019年06月14日

海外事情、バリ、ロンボック島、第五報、新たなる試練か。

男女四人組のロンボック島の旅も四日目の朝を迎えている。

トイレと薬の事情を伝えるつもりが、かなり横道にそれて愚痴までこぼしてしまったが、今少しお付き合いいただきたい。

因みに、昨日のAちゃんとのベッドシーンに関して、今少し、詳しく、その後の展開をお知りになりたい諸氏がおられたかも知れないが、

ご期待に添えるような甘美さは微塵も無く、あれ以上の描写は、彼女の尊厳を傷つけかねないので、ストップさせた事をご理解いただきたい。

ただただ、おぞましい記憶です。

さて、とは言え、

昨夜の出来事に関しては、キッチリとお白洲にて裁いておかなければ遺恨となるやもしれない。

ここは、女子B子にお裁きをお願いすることにした。

昨夜、これこれしかじか、ございまして、、如何程の罪になりましょうや。

うーん、、お腹の調子悪そうだったから、二人分飲んだんだと思うよ。

ほーッ、女の友情かね。

お奉行だと思っていたら、お代官様だったという事か。

まあ、聞いた俺が悪かった。

A子も、一応神妙にしている。きっと、記憶を呼び覚まそうとしているだけだろうが。

よしッ、気持ちの切り替えだ。

自分の腹も、5割がた戻ってきた。

ロンボックの海が俺を呼んでいるはずだ。今日のダイビングには参加しよう。

13泊14日の旅程中、4日目からは一進一退。海に入っては腹を冷やす、トイレ、温かい食べ物の繰り返し。でも、それなりに楽しめた。

折り返しの頃には、ほぼ復活。それは、素晴らしいロンボックの海を堪能させていただいた。

A室、B室共に、バンガローは平穏な日々を取り戻し、ロンボックの夜にギッタンコ、バッタンコとゆっくりと南国の音色を響かせていた。

さて、ロンボック島での滞在を満喫仕切った一行は、再び、バリ本島に戻るのである。

残すところあと3日。

まさか、この後、インドネシア少年少女◯◯団に出会えるとは、思いもしない。

帰路の船がゆっくりと港に向かっていた。

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2019年06月13日

海外事情、バリ、ロンボック島、第四報、究極の選択

Aちゃんの寝ゲーロで、瞬時に地獄絵図化した我らが南国のバンガロー。🤢🤮

本人は、反転、横へにじって、寝ています。相当な奴です。

ちょっと、落ち着こう。

己に残された選択肢の無さに、意識が遠くなりそうだ。

1: 床で寝る、匂いと共に。

2: 外で寝る、毒虫、獣たちと共に。

3: 添い寝、決死の覚悟で、その海へ滑り込む。

4: 隣の部屋で寝る、いやいや無理だろう。

人生には、究極の選択を迫られる時がある。

今ッ、がまさにその時だ。

選択できて、1か、4か、、

うーんッ、決められない。

本当に選ぶのか、俺がか、

ちょっと待て、もう一回落ち着こう。

あッ、そうだ、まず本人に意識を取り戻していただこう。

コラーッ、起きろ、コラーッ!ぷー(かわいく怒)ぷー(かわいく怒)ぷー(かわいく怒)

ゴソッ、

あッ、ちょっと動いた。

来るか、起きるか、

んー、残念。

再び反転、元のポジションへザッブーン。

エグッ、

俺は、この生物と本当に付き合っているのか?

映画エイリアンで強烈な酸を口から出して、キジュエーーッ、と擬音を発している奴とダブる。

えーいッ、これしかない。

ティッシュで、粗方の汚物を処理し、ハンドタオルで拭き取った。

うーん、

この生き物自体が汚い、、。

仕方ない、服を脱がす、、

一応一声かけて、失礼。

うーん、まだだ。

仕方ない、ブラを外したら

、どろーん、オッパイが出た。

うーん、変なドレッシングかけた目玉焼きみたいだ。明日の朝食は食えんな。

これも、ハンドタオルで少し拭き、顔を近づけてみた。

くさい。

後は、シーツをベッドから剥ぎ取り、バスタオルを一枚A子にかけてやり、もう一枚をシーツがわりにして上に横たわる。

泣きそうや、

なんで、南国のバンガローで、彼女の服を脱がせて、裸にさせて、それも同じベッドの上で、、

なるべく離れて、鼻つまんで寝なあかん。

明日の朝、覚えておれよ。

↓南無阿弥陀仏
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2019年06月12日

海外事情、バリ、ロンボック島、第三報、麦酒の洗礼

秘薬のおかげか、どうやら峠は越したようだ。

熱が下がってくれただけでもありがたい。ひょっとすると明日は潜れるか。

三人も安堵の表情で、それぞれに、己れの功績と言わんばかりに反り返っている。

B子には、多少なりとも恩を感じている。200点レベルで、よく頑張ってくれた。笑って少し漏らした自分を反省しよう。

それに引き換え、ハジメッ、自慢の英語はどこへ置いて来た。話せるって、誰が言うたんや。まあ、努力賞レベルやな。

さて、A子ちゃん、見てたなぁ、いつ何時も。

B子頑張って、ハジメーッ、そ〜れ、はい、Yes, Yes, 拍手, え〜と、英語でなんて言うんやったかなぁ、、

はい、そうです。あなたは、yesしか言っていません。

海外の英語学校行ってたよねぇ、自慢されてましたよね。何か表彰もされていたような、、

思い出したッ、

皆勤賞!

あんたは、えらい。流石、我がパートナー。

さて、腹の方は、3日間の断食と巨大トカゲとの戦いの成果か、空っぽだ。

Aちゃん、ちょっと腹減ったかも。

良かったね。何食べる? ナシゴレン?

あんた、それは関東の、グンマリアン•ジョークかね。

4人で、ほぼ彼ら3人で相談の結果、地元のシーフードレストランへ行く事に決定!

ある意味、これがロンボック島での初のまともな食事です。貧乏旅行とはいえ、食い物にはある程度の品質を確保するという合意書を出発前に取り交わしてある。

これは、旅の幹事としてはとても大事なスキルだ。若い諸氏には、是非覚えておかれると良い。

因みに、成田離婚のかなりなパーセントが、些細な理由で、それも一緒になる前からずっと変わっていない事実が原因と聞き及んでいる。当然、食事の趣向違いも、その原因の一つだろう。

さてさて、我が盟友達と言えば、もう、メニューに釘付けだ。

ただし、B子の読解力だと、写真しか無理なはず。

覗き込むと、やはり巻頭グラビアの伊勢エビ🦞と、オイスターしか見ていない。

Aちゃん、牡蠣あるよ、生だって。

いいねーッおやゆびサイン

ハジメも乗って来た。丁度4ケ盛りジャン。

さすが盟友達、この腹に生牡蠣を収めろとッ、拷問やね。

超が付くほど、それぞれがマイペース、決して嫌いじゃない。

それでも、いろんな料理を頼んでくれて、楽しい宴であった。

ありがとう、おとぼけ3人衆。おかげで30パーほど回復したぜい。

しかし、A子さん、ちょっと飲み過ぎじゃ、ありませんか?

そう、あの見学と応援が得意なA子は、酒をがぶ飲みする。

泣いたり、喚いたり、絡んだりするわけではない。がぶ飲みだ。

よーしッ、戻ろうか、ハジメが急に仕切り出した。

はッはーん、

酒のせいでムクッたか、若いな。

まあ、こちらのパートナーも仕上がっている。ここらが潮時。

勘定を済ませて、バンガローへジャラ〜ンと戻る。

ハジメ、B子、Have a quiet night!

じゃ、Aちゃん、俺たちも、

Aちゃん、、

既に落ちてる。

よっこらしょッ、

ベッドに運んでやった。

なんで病に苦しんでいる俺が酔っ払いの面倒を見にゃ、いか、

あぁッー、あぁーッ、

コラーッ、

ホンマかーッ、

臭ッさ

ゲロ、吐きよった。

寝ゲロって、俺、どこで寝るん。

↓南無阿弥陀仏






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