2009年07月03日
五感が働くラーメン屋さん
おはようございます。
今日は、五感が働くラーメン屋さん！です。
私の経験の中の一つです。
初めて飲食店の厨房で勤務をしたときのことです。
初めて？以前にもアルバイトで飲食関係の仕事を・・・
学生時分のアルバイトは別・・・
まだ働くということに無頓着だった頃とは違って真面目に仕事と向き合う
その中で、面白い経験をしたのです。
町の何処にでもあるラーメン店・・・・
私の働いた店は大阪ではかなり有名な店・・・・夜、遅い時間には
深夜営業のタクシーの運転手も沢山集まる店だったのです。
そこの店の厨房の入口は2箇所・・・
店のレジ側から入れるところと洗い場から入る所の２箇所あったのです。
当時の私は、レジの担当をしていたのですがレジ側からのは入口からは
厨房に入りにくい雰囲気が漂うのです。
当時の季節は夏・・・丁度今頃、夏祭りの頃だったのですが
冷麺の盛り付けや直接調理に携わる部分の厨房の仕事は経験のいるものばかり
私の手伝えるのは当時洗い場くらい・・・そう思っていたのです。
ところが、当時の我輩に洗い場ともう一つ・・・・・
ラーメン屋にはよくある餃子・・・・
店舗では、洗い場のすぐ横に餃子の焼き場があったのです。
厨房にいる料理長いわく洗い場の水音を聞き餃子の焼き場へ・・・
当時の私には理解できない話だったのですが
しばらくすると音の違いに気がつき始めたのです。
洗い場もシンクを叩く水の音が強すぎる時私の着ている服が濡れる
必然に水がはねないよう水の勢いを弱めるのです。
この時の音の変り方に気がついた時、
不思議と餃子を焼く音が静かに聞こえ始めたのです。
今まで水の音しか聞こえなかった餃子のかすかに焼ける音が・・・
当時の私は洗い場と焼き場の掛け持ちで音など気にする余裕など到底・・・
あるきっかけで聞こえ始めた音と一緒になって料理長の声も聞こえ始めたのです。
「商いええな」・・・店にお客が入るたびになぜか料理長の声が
楽しそうに「商いええな」・・・・
五感が大切なこともこの時、心の中で感じたのです。
明日は、竜のように！です。
では、また。
今日は、五感が働くラーメン屋さん！です。
私の経験の中の一つです。
初めて飲食店の厨房で勤務をしたときのことです。
初めて？以前にもアルバイトで飲食関係の仕事を・・・
学生時分のアルバイトは別・・・
まだ働くということに無頓着だった頃とは違って真面目に仕事と向き合う
その中で、面白い経験をしたのです。
町の何処にでもあるラーメン店・・・・
私の働いた店は大阪ではかなり有名な店・・・・夜、遅い時間には
深夜営業のタクシーの運転手も沢山集まる店だったのです。
そこの店の厨房の入口は2箇所・・・
店のレジ側から入れるところと洗い場から入る所の２箇所あったのです。
当時の私は、レジの担当をしていたのですがレジ側からのは入口からは
厨房に入りにくい雰囲気が漂うのです。
当時の季節は夏・・・丁度今頃、夏祭りの頃だったのですが
冷麺の盛り付けや直接調理に携わる部分の厨房の仕事は経験のいるものばかり
私の手伝えるのは当時洗い場くらい・・・そう思っていたのです。
ところが、当時の我輩に洗い場ともう一つ・・・・・
ラーメン屋にはよくある餃子・・・・
店舗では、洗い場のすぐ横に餃子の焼き場があったのです。
厨房にいる料理長いわく洗い場の水音を聞き餃子の焼き場へ・・・
当時の私には理解できない話だったのですが
しばらくすると音の違いに気がつき始めたのです。
洗い場もシンクを叩く水の音が強すぎる時私の着ている服が濡れる
必然に水がはねないよう水の勢いを弱めるのです。
この時の音の変り方に気がついた時、
不思議と餃子を焼く音が静かに聞こえ始めたのです。
今まで水の音しか聞こえなかった餃子のかすかに焼ける音が・・・
当時の私は洗い場と焼き場の掛け持ちで音など気にする余裕など到底・・・
あるきっかけで聞こえ始めた音と一緒になって料理長の声も聞こえ始めたのです。
「商いええな」・・・店にお客が入るたびになぜか料理長の声が
楽しそうに「商いええな」・・・・
五感が大切なこともこの時、心の中で感じたのです。
明日は、竜のように！です。
では、また。
