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2015年12月05日
シュンドルボン(美しい森)のえび。粗放養殖 (第十四話)
こんにちは。ベンガルのタイガーです。
バングラデシュでえび養殖を進めながら、お魚販売を進めてます。
いつもえび養殖場の奮闘記を見て頂いてありがとうございます。
今回は、養殖現場で獲れている、えび画像をUP致します。
粗放養殖ってこういう物なんだ〜って知って頂き安心して食べてください。
タイやインド・ベトナムの集約型養殖とは違い、
時期が来たら一気に水を抜いて、ドバーっとまとめて獲る。という事ではありません。
毎朝、網かごを揚げて、籠の中に入った えび だけを収獲する。という形です。
あくまで自然に、えびの方から、美味しくなったから食べてくださ〜い。と
籠に入ってきた物だけを収獲し頂く。という事ですね。
粗放養殖の場合は、シーズンになると約3週間(20日〜25日間隔) ごとに、
稚えびを入れ、１つの池で継続的に育つようにする方法です。
自然の法則に従って、月歴(満月・新月)を見ての判断。
獲れたえびは、体がしっかり引き締まり硬いのです。
いかがですか? 粗放独特の色で、緑っぽいエビでしょう?
場内で収獲量を毎朝計測し、昨年までは、魚市場や冷凍工場へ渡してましたが、
今年は、直接お客様の元へ届けたい。という事で、
自分たちで冷凍車で、ダッカに運び、産地直送販売と言う事を進めてました。
ここで育ったエビは、濃厚で身がしっかり硬い。
冷凍物の中でも、古いエビは解凍すると、頭が簡単にポロッと取れてしまう。
エビって鮮度が落ちると、頭が簡単に取れてしまうんですね〜。(これ…内緒話)
私たちは、お客様には、有頭エビでしっかり出してますね。
ダッカにいる日本人駐在員の方。安心してエビ食べてくださいね。
****************************************************************************************
☆ダッカでエビ・カニ・魚を食べたい時は、Fresh fish BDに
連絡してくださいね。
http://freshfishbd.com/shrimp-fish?limit=15
エビ(ブラックタイガー)が何と、600tk/kg〜(約900円〜)
日本では2,800円〜3,600円/kgもするエビだよ。
ロブスター(手長えび)は、何と850tk/kg〜
絶対にお買い得です!!
*****************************************************************************************
以上 えび養殖場のお話でした。
エビせんべい食べたくなったら、こちら。
北海道産のカニを食べたい方は、こちらかを見てくださいね。
■北国からの贈り物」
北海道を中心とした旬のグルメをたくさん取り揃えており、
中でもカニに関してはどこのお店にも負けません！ と話してました〜よ!!
もう一社は、ここ。結構自信があるカニを揃えてますね。
バングラデシュでえび養殖を進めながら、お魚販売を進めてます。
いつもえび養殖場の奮闘記を見て頂いてありがとうございます。
今回は、養殖現場で獲れている、えび画像をUP致します。
粗放養殖ってこういう物なんだ〜って知って頂き安心して食べてください。
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タイやインド・ベトナムの集約型養殖とは違い、
時期が来たら一気に水を抜いて、ドバーっとまとめて獲る。という事ではありません。
毎朝、網かごを揚げて、籠の中に入った えび だけを収獲する。という形です。
あくまで自然に、えびの方から、美味しくなったから食べてくださ〜い。と
籠に入ってきた物だけを収獲し頂く。という事ですね。
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粗放養殖の場合は、シーズンになると約3週間(20日〜25日間隔) ごとに、
稚えびを入れ、１つの池で継続的に育つようにする方法です。
自然の法則に従って、月歴(満月・新月)を見ての判断。
獲れたえびは、体がしっかり引き締まり硬いのです。
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いかがですか? 粗放独特の色で、緑っぽいエビでしょう?
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場内で収獲量を毎朝計測し、昨年までは、魚市場や冷凍工場へ渡してましたが、
今年は、直接お客様の元へ届けたい。という事で、
自分たちで冷凍車で、ダッカに運び、産地直送販売と言う事を進めてました。
ここで育ったエビは、濃厚で身がしっかり硬い。
冷凍物の中でも、古いエビは解凍すると、頭が簡単にポロッと取れてしまう。
エビって鮮度が落ちると、頭が簡単に取れてしまうんですね〜。(これ…内緒話)
私たちは、お客様には、有頭エビでしっかり出してますね。
ダッカにいる日本人駐在員の方。安心してエビ食べてくださいね。
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☆ダッカでエビ・カニ・魚を食べたい時は、Fresh fish BDに
連絡してくださいね。
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エビ(ブラックタイガー)が何と、600tk/kg〜(約900円〜)
日本では2,800円〜3,600円/kgもするエビだよ。
ロブスター(手長えび)は、何と850tk/kg〜
絶対にお買い得です!!
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以上 えび養殖場のお話でした。
エビせんべい食べたくなったら、こちら。
北海道産のカニを食べたい方は、こちらかを見てくださいね。
■北国からの贈り物」
北海道を中心とした旬のグルメをたくさん取り揃えており、
中でもカニに関してはどこのお店にも負けません！ と話してました〜よ!!
もう一社は、ここ。結構自信があるカニを揃えてますね。
タグ：ブラックタイガーえび 養殖
2015年11月30日
バングラデシュのエビ養殖場のお兄さん達です。粗放養殖 (第十三話)
こんにちは。ベンガルのタイガーです。
バングラデシュでえび養殖を進めながら、お魚販売を進めてます。
いつも えび養殖場の奮闘記を見て頂いてありがとうございます。
今回は養殖場のお兄さん達の紹介です。
皆、朝早くから夜遅くまで働く人達ですよ。
エビの活動は夜ですので、この養殖場スタイルは、昼間は、お昼寝タイムです。
皆、素朴で明るく、素直な人達ばかりで力強いのですが、どこか抜けている…??
悪い意味ではなく、子どもがそのまま、大人になった?
かっこいい表現だと、「少年の心を持った大人達」という感じ。
ビジネス的な商売の話しを説明しても、ニコニコしているだけ。
よ〜く分かった事。
「頭はこちらで考えろ!! 現場は私たちが言われたとうりに動くから。」って感じ?!
しかし、私も初めての時は粗放養殖とは何ぞや? って感じだから駄目だよね!!
うまくいく訳が無い。
相談する相手もいなかったのですから駄目。
そう考えている内に5年の年月が経ちました。
本当に一筋縄ではいかないバングラデシュ。
また、愚痴ってしまいましたが、いつもの綺麗な夕日を見ては、
心を落ち着けてます。
☆ダッカでエビ・カニ・魚を食べたい時は、こちらに連絡してくださいね。
http://freshfishbd.com/shrimp-fish?limit=15
エビ(ブラックタイガー)が何と、600tk/kg〜(約900円〜)販売中です。
日本では2,800円〜3,600円/kgもするエビだよ。
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バングラデシュでえび養殖を進めながら、お魚販売を進めてます。
いつも えび養殖場の奮闘記を見て頂いてありがとうございます。
今回は養殖場のお兄さん達の紹介です。
皆、朝早くから夜遅くまで働く人達ですよ。
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エビの活動は夜ですので、この養殖場スタイルは、昼間は、お昼寝タイムです。
 日が沈みかける頃に、起き出して網掛けカゴの点検。 場内の見廻りが始まります。夜行性の人達ですね。 |  |
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皆、素朴で明るく、素直な人達ばかりで力強いのですが、どこか抜けている…??
悪い意味ではなく、子どもがそのまま、大人になった?
かっこいい表現だと、「少年の心を持った大人達」という感じ。
ビジネス的な商売の話しを説明しても、ニコニコしているだけ。
よ〜く分かった事。
「頭はこちらで考えろ!! 現場は私たちが言われたとうりに動くから。」って感じ?!
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しかし、私も初めての時は粗放養殖とは何ぞや? って感じだから駄目だよね!!
うまくいく訳が無い。
相談する相手もいなかったのですから駄目。
そう考えている内に5年の年月が経ちました。
本当に一筋縄ではいかないバングラデシュ。
また、愚痴ってしまいましたが、いつもの綺麗な夕日を見ては、
心を落ち着けてます。
☆ダッカでエビ・カニ・魚を食べたい時は、こちらに連絡してくださいね。
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エビ(ブラックタイガー)が何と、600tk/kg〜(約900円〜)販売中です。
日本では2,800円〜3,600円/kgもするエビだよ。
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タグ：バングラデシュ
シュンドルボンでのエビ養殖を見直すかな?!(第十二話)
こんにちは。ベンガルのタイガーです。
バングラデシュでえび養殖を進めながら、お魚販売を進めてます。
いつも えび養殖場の奮闘記を見て頂いてありがとうございます。
今回の内容は魚やえびの餌を検討中という内容。
本来なら、ここパイガサのえび養殖は、完全粗放養殖。
餌も何も与えず、河川水の出し入れだけでマングローブ林内プランクトンで育てている場所。
しかし、この数年、パイガサ地区の養殖現場を見て来ておりますが、
収穫が非常に悪い。と感じてます。(なんとかしなければ!! と気持ちが焦る。)
えび養殖は確かに病気との戦いでもありますが、粗放の場合、自然治療方式。
最悪、養殖主によってはゼオライト投入し水質改善対処する。
ゼオライトについては、世界的に養殖現場では認められている水質改善の白い粉ですが、
私たちは、それも、いっさい使わず、マングローブを植え、水草を増やし、
天然プランクトンだけで改善を進めて来ました。
☆しかし、私たちの池の一部の場所だけマングローブを植えても無力と感じ始める。
邪道ではあるが、短期収穫を狙う為には。。。
病気発生する前に、出来るだけ大きく育てる餌を開発するしか無いか?
池から獲れる小魚をすり身にし乾燥させる。
蟹を乾燥させ粉状に粉砕し小魚すり身とあわせ、水底に沈むようにする。
どうせ、一年に一度、水を抜いて乾燥させる風習がある地域なので、
丁度良いのではないか???という事も考え始めている。
販売する業者・消費する方々も、どういう環境で育った物かと問題視するより、
生産国しか見ないのでから…。
特にバングラデシュ産となると、日本では良いイメージは無い??と考える。
バングラ産ならインド産を買う。と間違えた考えの方が多いのでは？思います。
生産国名イメージと価格優先。という見方なので、
来年は、一部の池で試験的に餌付け養殖にTRYをする事も考えよう。
クルナ地域で市販されている魚のえさを購入し、進める事も可能かもしれないですが、
何が入っているのかを見ないと、逆に病気発生が進む事も予想されます。
もともと、えびはプランクトンで成長するが、最初から餌を与えれば、食べてくれる筈ですから
短期集中的な方法も、良いのでは…と考えている所です。
☆こういう方法を進めるなら、タイやベトナムへ行け!!って言われるかもしれませんが、
地域での、えび収入を増やす為には、餌の投入を指導するのも１つかもと考え始めてます。
粗放独特の緑色したBTではなく、また違った色のBTが出来るかもしれませんが、
一度、やってみる価値はありと考えてます。
いや〜。本当に養殖業は難しいね。
周りで獲れたえびを仕入れて、販売していた方が良いかもしれませんね。
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バングラデシュでえび養殖を進めながら、お魚販売を進めてます。
いつも えび養殖場の奮闘記を見て頂いてありがとうございます。
今回の内容は魚やえびの餌を検討中という内容。
本来なら、ここパイガサのえび養殖は、完全粗放養殖。
餌も何も与えず、河川水の出し入れだけでマングローブ林内プランクトンで育てている場所。
しかし、この数年、パイガサ地区の養殖現場を見て来ておりますが、
収穫が非常に悪い。と感じてます。(なんとかしなければ!! と気持ちが焦る。)
えび養殖は確かに病気との戦いでもありますが、粗放の場合、自然治療方式。
最悪、養殖主によってはゼオライト投入し水質改善対処する。
ゼオライトについては、世界的に養殖現場では認められている水質改善の白い粉ですが、
私たちは、それも、いっさい使わず、マングローブを植え、水草を増やし、
天然プランクトンだけで改善を進めて来ました。
☆しかし、私たちの池の一部の場所だけマングローブを植えても無力と感じ始める。
邪道ではあるが、短期収穫を狙う為には。。。
病気発生する前に、出来るだけ大きく育てる餌を開発するしか無いか?
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池から獲れる小魚をすり身にし乾燥させる。
蟹を乾燥させ粉状に粉砕し小魚すり身とあわせ、水底に沈むようにする。
どうせ、一年に一度、水を抜いて乾燥させる風習がある地域なので、
丁度良いのではないか???という事も考え始めている。
販売する業者・消費する方々も、どういう環境で育った物かと問題視するより、
生産国しか見ないのでから…。
特にバングラデシュ産となると、日本では良いイメージは無い??と考える。
バングラ産ならインド産を買う。と間違えた考えの方が多いのでは？思います。
生産国名イメージと価格優先。という見方なので、
来年は、一部の池で試験的に餌付け養殖にTRYをする事も考えよう。
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クルナ地域で市販されている魚のえさを購入し、進める事も可能かもしれないですが、
何が入っているのかを見ないと、逆に病気発生が進む事も予想されます。
もともと、えびはプランクトンで成長するが、最初から餌を与えれば、食べてくれる筈ですから
短期集中的な方法も、良いのでは…と考えている所です。
☆こういう方法を進めるなら、タイやベトナムへ行け!!って言われるかもしれませんが、
地域での、えび収入を増やす為には、餌の投入を指導するのも１つかもと考え始めてます。
粗放独特の緑色したBTではなく、また違った色のBTが出来るかもしれませんが、
一度、やってみる価値はありと考えてます。
いや〜。本当に養殖業は難しいね。
周りで獲れたえびを仕入れて、販売していた方が良いかもしれませんね。
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タグ：バングラデシュ
2015年11月29日
バングラでエビ養殖なんかやめなさい︎。と言いたい!! 粗放養殖 (第十一話)
こんにちは。ベンガルのタイガーです。
バングラデシュでえび養殖を進めながら、お魚販売を進めてます。
いつも えび養殖場の奮闘記を見て頂いてありがとうございます。
今回は養殖場に虎の飾り物を入り口に飾りました。
マングローブを植え始めてから、子ども達がたくさん集まるようになり、
いつの間にか、私たちの養殖場が、マングローブ公園になってました。
えびの養殖より、人が集まればお金が入ってくる事が分かった。
自然にマングローブ公園に集まる人達の為に、動物の置物を各エリアに設置。
これもエビを売ったお金で購入し地域に貢献。エビの価格より高い!!
何も無かった所から、こうして目で見て、養殖場が、
少し少し変わって来ている。という事がわかります。
エビ養殖事業だけでは、本当にビジネスにならないと、ここでは思っています。
地方では、これといった産業も無い為、
仕方なく。昔から進めている、えび養殖をしているって感じに見えます。
既に死んだ池でも、昔はこの場所で、たくさんエビが獲れた。
今年も駄目だったが、来年こそは!! と多くのオーナー達が期待し、
借金を背負って、また養殖を進める人達が非常に多いこと…。
儲かるのは、仲買人・仕入れ業者と冷凍工場側だけ。
☆これでは駄目だ。という気持ちで池の改良を進めてましたが、
日本人がこんな所で、一人の力で頑張っても、何にもならないんだな〜。と
最近感じ始めてますね。
☆えびでの利益を上げるなら、粗放養殖なんかやめて、集約養殖に特化するべきでは?と考えてます。
環境が云々…ときれい事を言うのは余裕のある方々ですよね。
明日どうやって生活していくか?と思って生活している現地の人達を見ると
多少環境崩壊させても、お金になる養殖方法を指導した方が良いのでは…。と
考え始めてます。
なんだかんだと言っても、最後は、やっぱり自然崩壊の方に走ってしまうのかな〜。
一筋縄ではいかないバングラデシュでのえび養殖です。
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バングラデシュでえび養殖を進めながら、お魚販売を進めてます。
いつも えび養殖場の奮闘記を見て頂いてありがとうございます。
今回は養殖場に虎の飾り物を入り口に飾りました。
マングローブを植え始めてから、子ども達がたくさん集まるようになり、
いつの間にか、私たちの養殖場が、マングローブ公園になってました。
えびの養殖より、人が集まればお金が入ってくる事が分かった。
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自然にマングローブ公園に集まる人達の為に、動物の置物を各エリアに設置。
これもエビを売ったお金で購入し地域に貢献。エビの価格より高い!!
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何も無かった所から、こうして目で見て、養殖場が、
少し少し変わって来ている。という事がわかります。
エビ養殖事業だけでは、本当にビジネスにならないと、ここでは思っています。
地方では、これといった産業も無い為、
仕方なく。昔から進めている、えび養殖をしているって感じに見えます。
既に死んだ池でも、昔はこの場所で、たくさんエビが獲れた。
今年も駄目だったが、来年こそは!! と多くのオーナー達が期待し、
借金を背負って、また養殖を進める人達が非常に多いこと…。
儲かるのは、仲買人・仕入れ業者と冷凍工場側だけ。
☆これでは駄目だ。という気持ちで池の改良を進めてましたが、
日本人がこんな所で、一人の力で頑張っても、何にもならないんだな〜。と
最近感じ始めてますね。
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☆えびでの利益を上げるなら、粗放養殖なんかやめて、集約養殖に特化するべきでは?と考えてます。
環境が云々…ときれい事を言うのは余裕のある方々ですよね。
明日どうやって生活していくか?と思って生活している現地の人達を見ると
多少環境崩壊させても、お金になる養殖方法を指導した方が良いのでは…。と
考え始めてます。
なんだかんだと言っても、最後は、やっぱり自然崩壊の方に走ってしまうのかな〜。
一筋縄ではいかないバングラデシュでのえび養殖です。
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バングラ養殖場の作業風景・バラマンディ魚 (第十話)
えび養殖場で魚養殖も始めてますが…。
エビと魚を同居させると、エビが元気に動き回り、水もきれいになる。
しかし、肉食・雑食魚は別の池に入れないと、エビが食べられてしまいます。
パイガサ地区の、エビの収穫最盛期は4月から始まり8・9月で終了という感じです。
ですから、秋・冬の収入を稼ぐ為には、
エビ以外に、安くても小魚を養殖している。という所が多い。
今年の失敗は、雑食であるバラマンディ魚を養殖してしまった為に、
この池には、バラマンディ以外 何もいない池になってしまった。
粗放の状態で、餌を入れず、河川の水を出し入れのみ。
結果、共食いが始まっていた。という状況。
他の養殖場から小魚を仕入れ、バラマンディ専用池に入れますが、
費用対効果 今年は、このバラマンディ魚の価格が非常に安値となり、
来年は、もうや〜めた。という気分。
これでは、現地人の雇用を生み出せない為、他の方法考え進めて行く方法しか無い。
どなたか、現地を見て良いアイディア出して頂きたいですね〜。
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エビと魚を同居させると、エビが元気に動き回り、水もきれいになる。
しかし、肉食・雑食魚は別の池に入れないと、エビが食べられてしまいます。
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パイガサ地区の、エビの収穫最盛期は4月から始まり8・9月で終了という感じです。
ですから、秋・冬の収入を稼ぐ為には、
エビ以外に、安くても小魚を養殖している。という所が多い。
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今年の失敗は、雑食であるバラマンディ魚を養殖してしまった為に、
この池には、バラマンディ以外 何もいない池になってしまった。
粗放の状態で、餌を入れず、河川の水を出し入れのみ。
結果、共食いが始まっていた。という状況。
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他の養殖場から小魚を仕入れ、バラマンディ専用池に入れますが、
費用対効果 今年は、このバラマンディ魚の価格が非常に安値となり、
来年は、もうや〜めた。という気分。
これでは、現地人の雇用を生み出せない為、他の方法考え進めて行く方法しか無い。
どなたか、現地を見て良いアイディア出して頂きたいですね〜。
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タグ：バングラデシュ
2015年11月27日
シュンドルボン(美しい森)のえび写真(ブラックタイガー) 粗放養殖 (第九話)
えびブラックタイガー
前のブログにもブラックタイガーえびを紹介しておりますが、
えびだけの写真UPして。というリクエストがあり、
パイガサ養殖場でとれるブラックタイガーをUP致します。
画像の使い回しになるかもしれませんが、
これを見て、お腹いっぱいになってくださいね。
一番良いのは、バングラデシュ・パイガサ産のブラックタイガーを
宣伝して欲しいですね。
まずはこの画像から。
同じブラックタイガーでも、緑が違う感じですね。
ここでは緑系は植物プランクトンが多くある池で、完全粗放でないと
中々 緑のえびにはなりません。
何だ〜皆、同じ??と感じるかもしれませんが、
収穫した日と池が違うのです。
こんにちは。ベンガルのタイガーです。
バングラデシュでえび養殖を進めながら、お魚販売を進めてます。
いつも えび養殖場の奮闘記を見て頂いてありがとうございます。
優良ブラックタイガーを育てるなら自然の稚えびからスタートです。と言うブログ書きます。
パイガサ養殖村の女性達は本当に働き者ですよ。
シュンドルボン(美しい森)マングローブの森から流れてくる
天然プラックタイガー稚えびを、河川敷沿いで女性達が捕って
生計をたてております。(すばらしい事ですね〜)
養殖業者は、そのシュンドルボンから捕れる稚えびは、
えび孵化工場からの稚えびより3〜5倍の価格で買っているのですよ。
理由は、工場で孵化したえびの生存率は20〜30%
河川敷から捕れたえびは、70%〜80%の生存率です。
工場孵化した稚えびは、生まれた環境との水質が変わってしまうと、
弱って死んでしまいます。
粗放養殖の場合、稚えびも自然からとれる稚えびを投入しないと、
病気になったり、水になじまず死んじゃうんですね〜。
水質管理をすると簡単に話が出ますが、塩分濃度からpHまでをコントロールするには
パイガサ養殖村の池が広すぎますからね〜。
自然のままで育ったえびは、とても力強く身がしっかりしてます。
日本で、タイ・ベトナム等を指導しているという偉い学者さんのなどが、
自信満々に、エビ専門講師だ〜っ!! と視察に来られ、1つや二つの問題点を指摘し、
改善点を指導しようと力説します。
有り難いお話しです。
しかし、薬や抗生物質・タイ・ベトナムでも指導しているなら、
そちらの海老を日本へ送って頂ければ良い。という気持ちもあります。
自然を、何かの薬品で改善しても、結果的に長続きはしない。と私は考えてます。
昔からの地元にあった言い伝え。という技法で進める事が、本当の粗放養殖と
言うのではないのでしょうか…。
よし、私もえびの養殖をして見よう。(笑)と思った方は、連絡お待ちしております。
一緒に、稚えびとり河川敷でやりましょ!!
毎日、えびばっかり食べる生活になってしまいます。
こういう写真を貼りますと、これを過酷労働と指摘する人達もおりますが…
現地に入って過酷労働なのかを直接、
こちらの女性たちに聞いてからニュースとして伝えて欲しいですね〜!!
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今なら、何と!! エビ(ブラックタイガー)が何と、600tk/kg〜(約900円〜)
日本では2,800円〜3,600円/kgもするエビだよ。
ロブスター(手長えび)は、何と850tk/kg〜
日本人なら絶対にお買い得!!
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前のブログにもブラックタイガーえびを紹介しておりますが、
えびだけの写真UPして。というリクエストがあり、
パイガサ養殖場でとれるブラックタイガーをUP致します。
画像の使い回しになるかもしれませんが、
これを見て、お腹いっぱいになってくださいね。
一番良いのは、バングラデシュ・パイガサ産のブラックタイガーを
宣伝して欲しいですね。
まずはこの画像から。
 |  |
同じブラックタイガーでも、緑が違う感じですね。
ここでは緑系は植物プランクトンが多くある池で、完全粗放でないと
中々 緑のえびにはなりません。
 |  |
何だ〜皆、同じ??と感じるかもしれませんが、
収穫した日と池が違うのです。
| これは、前に一度UP致しましたが、 まだ子どもです。 マングローブ林内で成長している春物の ブラックタイガーです。 お客様によっては、このサイズから欲しい。 という業者もおります。 |  |
 | 力強いブラックタイガーです。 こういうえび日本でも食べられると良いですね。 |
こういうえびが欲しい方は  http://www.freshfishbd.com に連絡してくださいね。 |  |
豊かな自然の恵みからとれるえび。ブラックタイガー。  | 時間に逆らわず、長閑な時が過ぎて行く養殖場。 |
日本には、インドネシア産・ベトナム産・インド産・中国産と多く出回っておりますが、 近い将来、ブラックタイガーなら、バングラデシュ産となる事を夢見てます。 えびを販売し、マングローブ植林を推進し森を増やしていく事。 私に出来る事は、こういう事だけ。 見て関心・評価するだけではなく一歩前に出て行動する事が大事!! 海外生活ブログ村ランキングに応募致しました!! クリックして応援よろしくお願い致します。 ↓ ↓ にほんブログ村 【100万人突破】宅配買取ブランディア！ 詳細はコチラ ☆【タラバ・本ズワイ一番脚ポーションセット】 
2015年11月25日バングラデシュのえびブラックタイガー 粗放養殖 (第八話)みんな同じブラックタイガーえびです。
始めて見た時のブラックタイガーは、 本当に黒に黄色い模様がくっきりと出てました。  池の環境を変えながら、えびの変化を観察してました。 同じブラックタイガーえびでも、場所によって色が違うと言う画像UPして見ます。  最初の画像にくらべて色が薄い。 そして、この画像。  まだまだあります。
真っ黒のブラックタイガー 薄いブラウン色・緑・ピンク色なえびが育ちます。 えびのストレスから来る場合もあると思いますが、 共通する所は、料理すると、皆同じ色になる。という事と味も同じ。 ピンクは刺身で食べられるかな?って感じましたが、 ブラックタイガーは大味ですので、やはり火を通し食べるのが一番良いです。
バングラデシュでは、モジャ(おいしい)と言う意味。 ですから、食事をした時は、モジャと言う事ですよ!! いくらえびがおいしいからと言って、 もじゃ・もじゃとガッツイて食べては行けませんよ。 品を疑われますからね。 **************************************************************************************** ☆ダッカでエビ・カニ・魚を食べたい時は、こちらに連絡してくださいね。 http://freshfishbd.com/shrimp-fish?limit=15 エビ(ブラックタイガー)が何と、600tk/kg〜(約900円〜) 日本では2,800円〜3,600円/kgもするエビだよ。 ロブスター(手長えび)は、何と850tk/kg〜 日本人なら絶対にお買い得!! ***************************************************************************************** 海外生活ブログ村ランキングに応募致しました!! クリックして応援よろしくお願い致します。 ↓ ↓ にほんブログ村 【100万人突破】宅配買取ブランディア！ 詳細はコチラ  
2015年11月21日シュンドルボンのエビ養殖作業風景!! 粗放養殖 (第七話)養殖場の一部に、魚(バラマンディ魚)の養殖池があります。
その池の様子を今回紹介致します。
池の中に入り、網を張り最低6人で引っぱり上げます。 この作業を一度やりましたが、とても力が必要な作業と長時間、 池の中に入っての作業ですので体力勝負!!と言う感じも致しますね。
滅多にこういう風景は、日本でも見られないのですが、 ここバングラデシュでは、昔ながらの方式で、魚を捕まえている。という感じです。 貴重な画像です。
こういう作業風景をジカに見たい。という方がおりましたら、 是非、バングラデシュまで遊びに来てください。 池の中に入り、網を引っ張るのを手伝ってくださいね。 自分たちが口にする魚は、どうやって育てられ加工されて日本のスーバーに並んでいるのか…。 食品だけではなく、自分たちが着ている洋服の産地。どういう環境で造られているのか。 こういうテーマ・ちょっとした疑問・興味から海外に出る。 また食を通じ興味を示し海外で働きたい。という意識が芽生えて頂ければ幸いです。  これからも、えび養殖場での内容をUPして行きますので、 ブログ応援よろしくお願い致します。 **************************************************************************************** ☆ダッカでエビ・カニ・魚を食べたい時は、こちらに連絡してくださいね。 http://freshfishbd.com/shrimp-fish?limit=15 今なら、何と!! エビ(ブラックタイガー)が何と、600tk/kg〜(約900円〜) 日本では2,800円〜3,600円/kgもするエビだよ。 ロブスター(手長えび)は、何と850tk/kg〜 日本人なら絶対にお買い得!! ***************************************************************************************** 海外生活ブログ村ランキングに応募致しました!! クリックして応援よろしくお願い致します。 ↓ ↓ にほんブログ村 【100万人突破】宅配買取ブランディア！ 詳細はコチラ  
2015年11月20日バングラデシュえび養殖地区の魚市場。(第六話)パイガサ地区にあるお魚市場を紹介致します。
日本で言いますと、 地方の港にある水産市場という感じの所ですね。 まずは、遠方から見る市場の全容です。
いかにも、ベンガル湾の奥地にある魚市場って感じの場所ですね。 村全体が養殖地になっているので、この市場が、村の中心地となっている感じです。 近くに行きますとこんな感じです。
ここからバングラデシュの主要都市に、魚介類が運ばれて行きます。 ここには、クルナの輸出専門工場担当バイヤーも駐在しており、 国内向け魚市場でも、掘り出し物がでると、即、その場で購入する。と いうスタイルで皆、汗をかきながら大声出して競り合ってます。 市場の中に入ると、とても活気があります。
午前中、この市場がにぎわい、昼前あたりからは、 仕入れした魚介類の梱包作業が各倉庫で行われている。という感じです。 こんな感じです。市場の様子UPする事により、このパイガサ地区の 観光資源となってくれれば、嬉しい限りです。 外国人なんて見た事もない方々ばかりですので、もし、日本から見学にくると 取り囲まれてしまいますよ。 まるでスターになった気持ちになるかもしれませんね。 是非、一度、視察に訪れてくださいね。 **************************************************************************************** ☆ダッカで安心エビ・カニ・魚を買いたい時は、こちらに連絡してください。 http://freshfishbd.com/shrimp-fish?limit=15 今なら、何と!! エビ(ブラックタイガー)が何と、600tk/kg〜(約900円〜) 日本では2,800円〜3,600円/kgもするエビだよ。 ロブスター(手長えび)は、何と850tk/kg〜 日本人なら絶対にお買い得!! ***************************************************************************************** 海外生活ブログ村ランキングに応募致しました!! クリックして応援よろしくお願い致します。 ↓ ↓ にほんブログ村 【100万人突破】宅配買取ブランディア！ 詳細はコチラ ☆旅の始まりは【 Agoda 】から   
2015年11月19日 |
バングラデシュでえび養殖を進めながら、お魚販売を進めてます。
いつも えび養殖場の奮闘記を見て頂いてありがとうございます。
優良ブラックタイガーを育てるなら自然の稚えびからスタートです。と言うブログ書きます。
パイガサ養殖村の女性達は本当に働き者ですよ。
シュンドルボン(美しい森)マングローブの森から流れてくる
天然プラックタイガー稚えびを、河川敷沿いで女性達が捕って
生計をたてております。(すばらしい事ですね〜)
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養殖業者は、そのシュンドルボンから捕れる稚えびは、
えび孵化工場からの稚えびより3〜5倍の価格で買っているのですよ。
理由は、工場で孵化したえびの生存率は20〜30%
河川敷から捕れたえびは、70%〜80%の生存率です。
工場孵化した稚えびは、生まれた環境との水質が変わってしまうと、
弱って死んでしまいます。
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粗放養殖の場合、稚えびも自然からとれる稚えびを投入しないと、
病気になったり、水になじまず死んじゃうんですね〜。
水質管理をすると簡単に話が出ますが、塩分濃度からpHまでをコントロールするには
パイガサ養殖村の池が広すぎますからね〜。
自然のままで育ったえびは、とても力強く身がしっかりしてます。
日本で、タイ・ベトナム等を指導しているという偉い学者さんのなどが、
自信満々に、エビ専門講師だ〜っ!! と視察に来られ、1つや二つの問題点を指摘し、
改善点を指導しようと力説します。
有り難いお話しです。
しかし、薬や抗生物質・タイ・ベトナムでも指導しているなら、
そちらの海老を日本へ送って頂ければ良い。という気持ちもあります。
自然を、何かの薬品で改善しても、結果的に長続きはしない。と私は考えてます。
昔からの地元にあった言い伝え。という技法で進める事が、本当の粗放養殖と
言うのではないのでしょうか…。
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よし、私もえびの養殖をして見よう。(笑)と思った方は、連絡お待ちしております。
一緒に、稚えびとり河川敷でやりましょ!!
毎日、えびばっかり食べる生活になってしまいます。
 | 養殖池の水草取りも大変ですが、 村の女性達は、ここでも頑張っているのです。 こういう風景は、もう日本では見られないですね。 |
こういう写真を貼りますと、これを過酷労働と指摘する人達もおりますが…
現地に入って過酷労働なのかを直接、
こちらの女性たちに聞いてからニュースとして伝えて欲しいですね〜!!
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今なら、何と!! エビ(ブラックタイガー)が何と、600tk/kg〜(約900円〜)
日本では2,800円〜3,600円/kgもするエビだよ。
ロブスター(手長えび)は、何と850tk/kg〜
日本人なら絶対にお買い得!!
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