2019年12月16日
「外国人から見た日本人」日本人は全員技術者だと勘違いするドイツ人
この記事は1〜3分で読めます。
こんにちはニールです。僕は現在、ノードライン=ヴェストファーレン州の村でウーファーとして暮らしています。
ウーファーって何ぞやというご紹介
日本人が築いてきたもの
今回は昨日起こったことについてご紹介します。
以前、
日本のパスポートは非常に信頼度が高いということについて書きました。この信頼はパスポートだけではないようです。
酒の場で…
昨日、僕はホストファザーの両親の家へホストファミリーと一緒に行ってきました。
もともと僕が行く予定はなかったのですが、翌日の1日の流れを考えて一緒に行くことになりました。
外食をして帰宅、こどもが寝たところで大人はテレビを見始めました。
そこで家にあったテレビがPanasonic製だったのです。それを祖父母が、これは「日本製でしょう。」ということで日本製品について話していました。
日本製品つながりでいうと、僕の地元の横浜は港町としてではなくヨコハマの名前を冠したヨコハマタイヤが世界的に有名になっています。ヨーロッパでは某サッカーチームがユニフォームに広告を掲出していたり、個々の自動車のタイヤに使われているということで、思っていた以上に有名です。
ちなみにSamsungやLGでさえ日本の会社だと思っている人は結構多いです。こういった海外製品も実は日本人が開発していたなんて話もちらほら聞きますが、実際のところはどうなんでしょうかね(笑)
壊れたスピーカーを持ってきた
こんな話をしている時に、祖母が動作しないBluetoothスピーカーを持ってきて直せないか尋ねてきました。
詳しい話は省きますが、尋ねた原因は「日本人ならこれくらい直せるだろう」ということでした。
最近は電化製品でも韓国製品や中国製品などが日本製品を圧倒するくらい台頭してきていますが、未だに日本の製品の質と信頼は高いために、日本人はみんな技術力があると考えていたようです。
幸いなことに僕はこういった製品を分解したり組み立てたりするのがどちらかというと得意なほうなので、ちょっと酔っぱらった勢いでその場で分解してみました。
細かい部品は意外と手に入りやすい
実際に分解してみたところ、断線などはしていないようでやスピーカー自体の構造についてはさっぱりですから、バッテリーが老朽化して起動しなくなっていることくらいしか予想できませんでした…
話を聞くと、かなり厳しい環境で酷使していたようで、その可能性が高いという算段です。(くわしい方いらっしゃいませんか?ぜひコメントで教えてください笑)
そこで製品番号をもとに、オンラインショップでドイツ大手のeBayで調べてみたところ、たくさんの製品が出てきたのです。
また家には金属を溶かして銅線などを基盤に固定する半田ごてもあるというので、破壊にならない程度にできる限り分解してみました。(後々、組み直すのは超大変でしたけど笑)
つまり日本人に頼んだ割には、ドイツ国内には自力で直すためのバックは整っているのです。とりあえずこの件に関しては、後日代わりのバッテリーを買ってつけてみようということで落ち着きました。
いかがでしょうか。
こういったことは僕がホームステイをしてきて、今回に限らず何度もこれに似たことがありました。実際自分ができるかできないかは関係なく、日本人というブランド力が意外なところでも発揮されているということです。
日本人からしたら、ドイツ人の技術力もかなり高いだろうと思うのですが、近年多くのドイツ人は「ドイツの技術開発力は眠りについてしまった」というんですよね。
昨今の技術開発はこれまでとは構図がだいぶ変わってきましたが、こういった印象は今後もしばらくは残りそうです。
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