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2019年12月13日

ドイツの市街地は日本以下の低速?市街地の速度制限の紹介

この記事は1〜3分で読めます。
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こんにちはニールです。僕は現在、ノードライン=ヴェストファーレン州の村でウーファーとして暮らしています。

ウーファーって何ぞやというご紹介

ドイツの市街道路事情





今回はドイツの道事情として、市街地の速度制限についてご紹介します。

ドイツの市街地の制限速度は


日本の市街地は、速度制限の表示が無い場合は60(km/h)というのは僕も教習所で勉強しました。
ではドイツはどうなのでしょうか。
ドイツ国内の市街地で速度制限の表示が無い道は50(km/h)となっています。

タイトルにも書いていましたが、なんと日本よりも制限速度が低いんですね。
これは僕が車で訪れた多くのヨーロッパの国は同様でした。

例外として、市街地からアウトバーンや都市間道路に移行する区間やそのほかの一部では一般道でも60(km/h)や70(km/h)までスピードを出せる区間があります。

信号とラウンドアバウト(環状交差点)


ラウンドアバウトは別名環状交差点とも呼ばれ、その存在は通ったことが無くても多くの方が知っていると思います。
その代表的なものがフランス、パリにある凱旋門の周辺のラウンドアバウトでしょうか。ドイツにもそういったモニュメントの周りをラウンド(環状)する交差点が多く存在しています。

ラウンドアバウトは、3本の道だけをさばくものもありますし、パリの凱旋門周辺のように5本も6本もの交差を一挙にさばいているものもあります。
ただどんな形のラウンドアバウトもルールは同じです。というか、違ったら困りますね(笑)

ラウンドアバウトでは反時計回りに走り、ラウンド(環状)している車が優先です。その為、外から来た車はラウンド(環状)している車の間を縫って交差点に進入することになるのですが、あまり交通量が多いところだとそれが難しい場合があります。

そういった場合は信号を併用して対処しています。それなら最初から十字路にすればよいのにと思ったりもしましたが、実際に走ってみるとラウンドアバウトと信号の併用のほうがスムーズに感じました。
そういった信号機はラウンド(環状)している道路内に存在することもありますし、逆に外側にあることもあります。

このラウンドアバウト、記事を書いている際にどんどん長くなってしまったので、別の記事で取り上げることにします。それぐらい理解するのが難しいのかもしれません。慣れれば普通ですけどね(笑)


ゾーン30という小道


これは住宅地などに多く存在し、そのゾーン丸ごと30(km/h)に制限してしまうものです。このゾーンに入る際は必ず入り口に書かれていて、出るときも終わりが分かるようになっています。
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画像はゾーン終わりを意味しています。
道ごとに標識を用意するのも莫迦になりませんから良い手段ですね。

住宅地以外にも、道がゾーンや工事現場付近などでも見られ、市街地の標準的な速度が50(km/h)ですから減速を強いられることになりますね。

ただゾーン30とは言っても大半は、車の行き違いなどでもそこまでの支障はきたしませんので、普通の道っぽいところでも見られるので注意しましょう。


同情を求めてくる最徐行の標識


ゾーン30に次いで速度制限が最も厳しいのが最徐行標識です。この標識はSpielstrase(シュピールシュトラーセ)と呼ばれ直訳すると「遊ぶ道」ということで、こどもが道路で遊ぶことなどがあることから設置される標識です。
百聞は一見に如かずということで、こちらをご覧ください。
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この標識の本質はこどもがこの道で遊んでよい。ということで、車の通行より優先されています。この標識がある場所は車が入ってはいけないとも聞いていますが、実際のところ普通に入っている車が多いです。
入ってはいけないと言うのは入るのに許可がありそうな場所にもこの標識あるからなのかもしれません。

とはいえこう言った道に入ることはあまりないですし、こんな標識が無くても最徐行するレベルの道に多く設置されているので、飛び出しなどの注意喚起も兼ねているんでしょうね。




いかがでしょうか。
ドイツの速度制限は結構厳しいうえ、大都市であればあるほど速度制限を受ける機会が多くなるなと個人的には感じています。

そして速度制限以外の標識もあるので、次回はそれについてご紹介しようと思います。

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posted by ニール at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 留学
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プロフィール
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ニール
幼少期の海外旅行を機に海外に興味を持つ。

高校時代には海外旅行のためにアルバイトをし、旅をする。
そこで訪れたドイツを留学先とする。

高校卒業後に単身ドイツに留学。
現地ではドイツ語を勉強しながら、日本語や文化のセミナー開催やブンデスリーガベースボール2部てプレー。(語学学生ビザ)

日本に帰国し、短期大学を首席で卒業。
幼稚園教諭2種免許を取得。

オペアとして再渡独。 (オペアビザ)

ウーファーとして旅を続ける。(観光ビザ)
現在に至る
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