2019年10月30日
日本からドイツへ。運転免許証の切り替え方法をご紹介。(国際免許証についてもご紹介します。)
guten Tag!
こんにちはニールです。僕は現在、ラインラント プファルツ州の村でウーファーとして暮らしています。
ウーファーって何ぞやというご紹介
今回は日本の運転免許証から、ドイツの運転免許証に切り替える方法をご紹介します。ちなみにドイツで運転免許証を取得すればEU圏内やスイスでも車の運転が可能になります!なのでかなり免許証での行動範囲が広がりますよね!
まずは大まかな流れの説明。
1.在独日本大使館、領事館又はADAC(日本のJASのような場所)に証明書発給申請をする。
2.申請後1週間前後で証明書ができるので、必要書類を持って受け取りに行く。
3.最寄りの免許センターに書類を提出する。
4.書き換えられた運転免許証を受け取りに行く。
ここから僕の経験をもとに見ていきましょう。
1.
僕の住んでいた場所は、在ミュンヘン日本国総領事館が管轄だったので、そこにEmailで申請をしました。領事館ではEmailのほかに直接窓口又は郵送でも申請ができました。
メールで申請の場合、
・日本の運転免許証
・旅券(パスポート)
・証明書発給申請書
・運転免許証訳文記入用紙
の4点をメールに添付して送ります。
メールを送ると翌日返事が来て、いつから受領できるかといった内容の返信が来ます。
2.
上記の4点と手数料の17€を持っていくと、運転免許証抜粋証明書がもらえます。この時点で入国から6か月以内であればドイツ国内で運転ができるようになります。
3.
下記の書類を持って免許証交付局に行きます。(僕の住んでいた場所は外国人局と同じ建物でした。)
・日本の運転免許証
・運転免許証抜粋証明書(領事館でもらった書類)
・証明写真1枚
・パスポート
・居住地登録票(Wohnmeldebestätigung)
運転免許証の申請には住民登録が必要になります。住民登録した地域を管轄する免許証交付局に行く必要があるからです。日本の免許センターと比べると、規模は小さいものの、より細かいエリアで存在しているように思えます。なので僕の場合は車で5分足らずで着きましたし、入ってすぐ手続きをしてくれました。
証明写真については、ドラッグストア(dmやRossmannという店が大手)で店員に撮ってもらうことをお勧めします。運転免許証のために証明写真が必要というだけですぐにやってくれるはずです。
申請中は手元に申請中であるという紙をもらうので、これと身分証明書を持っていれば運転することができます。
4.
免許証交付局から免許証ができたという手紙が届くので受け取りに行きます。これが来るまで僕の場合は1か月程度っかりました。
受け取りの際は申請中であることを証明する書類と返し、手数料として50€支払います。
これで晴れてEU圏で有効な運転免許証GETです!
日本の免許証の有効期限関係なく15年間有効です。ついこの間までは生涯有効だったそうですが制度が変わりました。
ちなみに情報によると後日、免許証交付局から領事館に日本の免許証が送られてきたら(送られてこない場合もある)、住んでいる家に転送される手はずになっていましたが僕の日本の免許証は帰ってきませんでした。
その為、免許証交付局に確認に行ったところ、日本の免許証を返してほしいならドイツの免許証を返還するように言われました。なんでも1人の人間が2つの運転免許証を持ってはいけないんだとか… 説得力があるようなないような微妙な回答でした。
さすがドイツ流(笑)この国は担当者の裁量によってある程度のことが決まってしまうんです。VISAなども担当者によって言っていることがバラバラだったりします。その代わり言ったことに対する責任は自分でとってるんでしょうね。
なので日本の免許証を取り返すのはあきらめました…
ただ日本の免許証を取り返す方法は無いわけでもなく、紛失ということで日本の免許センターで再交付を受けることができるようです。また日本の免許証の有効期間であれば、日本で運転しても無免許運転にはなりません。免許証不所持ということになって罰則はされますが…
この情報は、詳しい友人に聞いたものなので確実ではありません。
最後に日本で国際免許証を取得してからヨーロッパに来る予定の人もいると思います。これについては国際運転免許証に記載されてある国で有効なので、僕自身もロシアなどでも運転しましたが、ドイツに関しては微妙なんだそうです。領事館で確認をした際も「100%大丈夫です」とは言えないとの回答でした。
というのも半年以上滞在する人は基本的に免許証を書き換える必要があり、運転免許証抜粋証明書(領事館からもらった書類)で半年間は運転できるといったちょっとわかりにくいルールがあるためです。心配な人はドイツ国内においては国際免許証でなく、領事館などで発行する運転免許証抜粋証明書を持っておいたほうがよさそうです。
後日、免許証交付局に確認をしたところ、国際免許証でも問題ないそうですがもうその時僕の免許証はドイツの免許証になっていました(笑)
費用を抑えて海外留学したい方はこちらの記事もお勧め!
海外旅行に興味がある人のためのブログ
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こんにちはニールです。僕は現在、ラインラント プファルツ州の村でウーファーとして暮らしています。
ウーファーって何ぞやというご紹介
今回は日本の運転免許証から、ドイツの運転免許証に切り替える方法をご紹介します。ちなみにドイツで運転免許証を取得すればEU圏内やスイスでも車の運転が可能になります!なのでかなり免許証での行動範囲が広がりますよね!
まずは大まかな流れの説明。
1.在独日本大使館、領事館又はADAC(日本のJASのような場所)に証明書発給申請をする。
2.申請後1週間前後で証明書ができるので、必要書類を持って受け取りに行く。
3.最寄りの免許センターに書類を提出する。
4.書き換えられた運転免許証を受け取りに行く。
ここから僕の経験をもとに見ていきましょう。
1.
僕の住んでいた場所は、在ミュンヘン日本国総領事館が管轄だったので、そこにEmailで申請をしました。領事館ではEmailのほかに直接窓口又は郵送でも申請ができました。
メールで申請の場合、
・日本の運転免許証
・旅券(パスポート)
・証明書発給申請書
・運転免許証訳文記入用紙
の4点をメールに添付して送ります。
メールを送ると翌日返事が来て、いつから受領できるかといった内容の返信が来ます。
2.
上記の4点と手数料の17€を持っていくと、運転免許証抜粋証明書がもらえます。この時点で入国から6か月以内であればドイツ国内で運転ができるようになります。
3.
下記の書類を持って免許証交付局に行きます。(僕の住んでいた場所は外国人局と同じ建物でした。)
・日本の運転免許証
・運転免許証抜粋証明書(領事館でもらった書類)
・証明写真1枚
・パスポート
・居住地登録票(Wohnmeldebestätigung)
運転免許証の申請には住民登録が必要になります。住民登録した地域を管轄する免許証交付局に行く必要があるからです。日本の免許センターと比べると、規模は小さいものの、より細かいエリアで存在しているように思えます。なので僕の場合は車で5分足らずで着きましたし、入ってすぐ手続きをしてくれました。
証明写真については、ドラッグストア(dmやRossmannという店が大手)で店員に撮ってもらうことをお勧めします。運転免許証のために証明写真が必要というだけですぐにやってくれるはずです。
申請中は手元に申請中であるという紙をもらうので、これと身分証明書を持っていれば運転することができます。
4.
免許証交付局から免許証ができたという手紙が届くので受け取りに行きます。これが来るまで僕の場合は1か月程度っかりました。
受け取りの際は申請中であることを証明する書類と返し、手数料として50€支払います。
これで晴れてEU圏で有効な運転免許証GETです!
日本の免許証の有効期限関係なく15年間有効です。ついこの間までは生涯有効だったそうですが制度が変わりました。
ちなみに情報によると後日、免許証交付局から領事館に日本の免許証が送られてきたら(送られてこない場合もある)、住んでいる家に転送される手はずになっていましたが僕の日本の免許証は帰ってきませんでした。
その為、免許証交付局に確認に行ったところ、日本の免許証を返してほしいならドイツの免許証を返還するように言われました。なんでも1人の人間が2つの運転免許証を持ってはいけないんだとか… 説得力があるようなないような微妙な回答でした。
さすがドイツ流(笑)この国は担当者の裁量によってある程度のことが決まってしまうんです。VISAなども担当者によって言っていることがバラバラだったりします。その代わり言ったことに対する責任は自分でとってるんでしょうね。
なので日本の免許証を取り返すのはあきらめました…
ただ日本の免許証を取り返す方法は無いわけでもなく、紛失ということで日本の免許センターで再交付を受けることができるようです。また日本の免許証の有効期間であれば、日本で運転しても無免許運転にはなりません。免許証不所持ということになって罰則はされますが…
この情報は、詳しい友人に聞いたものなので確実ではありません。
最後に日本で国際免許証を取得してからヨーロッパに来る予定の人もいると思います。これについては国際運転免許証に記載されてある国で有効なので、僕自身もロシアなどでも運転しましたが、ドイツに関しては微妙なんだそうです。領事館で確認をした際も「100%大丈夫です」とは言えないとの回答でした。
というのも半年以上滞在する人は基本的に免許証を書き換える必要があり、運転免許証抜粋証明書(領事館からもらった書類)で半年間は運転できるといったちょっとわかりにくいルールがあるためです。心配な人はドイツ国内においては国際免許証でなく、領事館などで発行する運転免許証抜粋証明書を持っておいたほうがよさそうです。
後日、免許証交付局に確認をしたところ、国際免許証でも問題ないそうですがもうその時僕の免許証はドイツの免許証になっていました(笑)
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