新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2017年09月06日
【CDソフトレビュー】メイヴ / MEAV : ザ・コーリング / The Calling (SHM-CD)
記事一覧TOP > CDリスト > 【CDソフトレビュー】メイヴ / MEAV : ザ・コーリング / The Calling (SHM-CD)
2013 Atlas Realisations, under exclusive license to Warner Classics, Warner Music UK Ltd.
■リリース:
発売:ワーナーミュージック・ジャパン
時間:43 min
レーティング:Not rated
発売日:2016年3月9日
■オーディオ:
SHM-CD 2.0ch 44.1kHz 16bit
■ディスク:
SHM-CD Disc
片面1層 (1 SHM-CD-640MB/700MB)
アイリッシュ&ケルティック ハートビート コレクション SERIES。
SHM-CDの限定リリース版。
値段も安いので助かります。
管理人的には、SHM-CDは通常版CDに比べ、音が良く聴こえるため好んで購入しています。
音の違いが判りにくい、または違いが感じられないソフトもあるかもしれませんが、通常版CDより音が悪くなる要素がなくSHM-CDになっても値段は変わらないため、精神衛生上もこちらが好みです。
少なくとも管理人所有のSHM-CDは50タイトルほどありますが、通常版CDよりも高音質です。
日本のレーベルの規格ですので海外版で採用されているソフトは恐らくないのではないでしょうか?
そのため、海外アーティストの作品で、日本でSHM-CDがリリースされる場合は、海外版CDのほうが安いのですが、敢えて国内版SHM-CDを購入しています。
では、どこが高音質なのかと言いますと、所有しているSHM-CDに関して共通しているのは、通常版CDと比較すると通常版CDはスピーカーに厚手のバスタオルを掛けている状態で、SHM-CDはバスタオルがない状態のような感じです。
具体的には、SHM-CDのほうが音数が増えます。
音色は恐らく変わりません。
それと、リミッターがなくなったように1音1音が粒立ってくるような感じがします。
一言で表現すると、「埋もれていた情報量が増えてクリア」なのだと思います。
管理人的には、かなり違いを感じてしまいます。
尚、これは管理人の感想とプラシーボ効果(かも)であって、万人がそう思うかは別問題です。
違う意見はたくさんあると思います。
アーティストのメイヴ / MEAVは、日本ではあまり知られていないか、評価されていないのではないかと思います。
本名は、Méav Ní Mhaolchathaで、アイルランド人です。
日本ではメイヴと紹介されています。
ケルティック・ウーマンのオリジナルメンバーだったそうですが、管理人はケルティック・ウーマンは好みではないため、CDは所有していません。
本作は、ケルティックボーカルのメイヴが、ロバータ・フラックの「The First Time Ever I Saw Your Face」などジャズ系の曲をメインに、少ない楽器でアレンジしてケルト風ボーカルで歌っています。
民族系の楽曲もあり、初めて聞くと違和感はありますが、アルバム全体のバランスとしては同系統の仕上げです。
全体的には子守歌風の仕上がりで、派手さはなく、判りやすい例えでは、「エンヤ」の静かなバージョンと言った雰囲気です。
本作は、メイヴの4作目でベテランの安定感と多彩な楽曲でレベルは高いと思います。
ケルティック音楽の特徴であるボーカルエコーはほどほどに、実在感のあるボーカルが聴けます。
S/Nの良い録音で、とにかく全編を通じて、「キレイな音」です。
また3次元的な表現で音場がスピーカーを超えて創出されるため、サラウンド的な聴こえ方をします。
楽器は、アコースティックギター1本か、少人数ストリングス編成の演奏で、独特の世界観があります。
ボーカルは、癖のない透明で高域ケルティックボイスで、オペラ風にはなっていません。
肩の力が抜けた余裕さも感じます。
尚、管理人は本作がメイヴの初作品だったのですが、いきなりはまりました。
その後、前の作品などを購入しましたが、SHM-CDではないことや録音状態の違いなどの影響で、本SHM-CDが現時点では断トツにベストです。
楽曲の好みはあるかもしれませんが、音質という面ではこの作品が非常に優れているので、他のアルバムはあまり聴いていません。
管理人の所有CDの中でもベスト20に入ります。(20の中の順位は付けていないのでベスト10は何か、と言われても難しいです。)
所有CDは2,000枚位ですが、音質では、ずば抜けていると思います。
(あくまでも管理人の好みの範囲です。)
楽器やボーカルはエコーが軽く掛かっていますが、それでも音像はしっかりしていてボーカルの生々しさは十分に感じられます。
これが本作の一番のポイントかと思います。
それなりのオーディオシステムで聴くと、オーディオに詳しくない人でも「うわっ」とつい言ってしまうような音場と音像がリスニングポイントを包みます。
(CDお勧めレベルは85点以上)
(1〜100点)
レビュー基準についてはこちら
ハイレゾ:e-onkyo
・MEAV Official website
・MEAV Official Facebook
・MEAV Official Twitter
・Meav / メイヴ|ワーナーミュージック・ジャパン
【セカイモン:eBayの日本語仲介サイト】
【JBL公式通販サイト】
【AVアンプ】
【サウンドバー】
【ハイレゾ ヘッドホン】
2013 Atlas Realisations, under exclusive license to Warner Classics, Warner Music UK Ltd.
ソフト情報
■リリース:
発売:ワーナーミュージック・ジャパン
時間:43 min
レーティング:Not rated
発売日:2016年3月9日
■オーディオ:
SHM-CD 2.0ch 44.1kHz 16bit
■ディスク:
SHM-CD Disc
片面1層 (1 SHM-CD-640MB/700MB)
公式動画
2曲目:The Calling
クオリティ・レビュー総評
アイリッシュ&ケルティック ハートビート コレクション SERIES。
SHM-CDの限定リリース版。
値段も安いので助かります。
管理人的には、SHM-CDは通常版CDに比べ、音が良く聴こえるため好んで購入しています。
音の違いが判りにくい、または違いが感じられないソフトもあるかもしれませんが、通常版CDより音が悪くなる要素がなくSHM-CDになっても値段は変わらないため、精神衛生上もこちらが好みです。
少なくとも管理人所有のSHM-CDは50タイトルほどありますが、通常版CDよりも高音質です。
日本のレーベルの規格ですので海外版で採用されているソフトは恐らくないのではないでしょうか?
そのため、海外アーティストの作品で、日本でSHM-CDがリリースされる場合は、海外版CDのほうが安いのですが、敢えて国内版SHM-CDを購入しています。
では、どこが高音質なのかと言いますと、所有しているSHM-CDに関して共通しているのは、通常版CDと比較すると通常版CDはスピーカーに厚手のバスタオルを掛けている状態で、SHM-CDはバスタオルがない状態のような感じです。
具体的には、SHM-CDのほうが音数が増えます。
音色は恐らく変わりません。
それと、リミッターがなくなったように1音1音が粒立ってくるような感じがします。
一言で表現すると、「埋もれていた情報量が増えてクリア」なのだと思います。
管理人的には、かなり違いを感じてしまいます。
尚、これは管理人の感想とプラシーボ効果(かも)であって、万人がそう思うかは別問題です。
違う意見はたくさんあると思います。
アーティストのメイヴ / MEAVは、日本ではあまり知られていないか、評価されていないのではないかと思います。
本名は、Méav Ní Mhaolchathaで、アイルランド人です。
日本ではメイヴと紹介されています。
ケルティック・ウーマンのオリジナルメンバーだったそうですが、管理人はケルティック・ウーマンは好みではないため、CDは所有していません。
本作は、ケルティックボーカルのメイヴが、ロバータ・フラックの「The First Time Ever I Saw Your Face」などジャズ系の曲をメインに、少ない楽器でアレンジしてケルト風ボーカルで歌っています。
民族系の楽曲もあり、初めて聞くと違和感はありますが、アルバム全体のバランスとしては同系統の仕上げです。
全体的には子守歌風の仕上がりで、派手さはなく、判りやすい例えでは、「エンヤ」の静かなバージョンと言った雰囲気です。
本作は、メイヴの4作目でベテランの安定感と多彩な楽曲でレベルは高いと思います。
ケルティック音楽の特徴であるボーカルエコーはほどほどに、実在感のあるボーカルが聴けます。
S/Nの良い録音で、とにかく全編を通じて、「キレイな音」です。
また3次元的な表現で音場がスピーカーを超えて創出されるため、サラウンド的な聴こえ方をします。
楽器は、アコースティックギター1本か、少人数ストリングス編成の演奏で、独特の世界観があります。
ボーカルは、癖のない透明で高域ケルティックボイスで、オペラ風にはなっていません。
肩の力が抜けた余裕さも感じます。
尚、管理人は本作がメイヴの初作品だったのですが、いきなりはまりました。
その後、前の作品などを購入しましたが、SHM-CDではないことや録音状態の違いなどの影響で、本SHM-CDが現時点では断トツにベストです。
楽曲の好みはあるかもしれませんが、音質という面ではこの作品が非常に優れているので、他のアルバムはあまり聴いていません。
管理人の所有CDの中でもベスト20に入ります。(20の中の順位は付けていないのでベスト10は何か、と言われても難しいです。)
所有CDは2,000枚位ですが、音質では、ずば抜けていると思います。
(あくまでも管理人の好みの範囲です。)
楽器やボーカルはエコーが軽く掛かっていますが、それでも音像はしっかりしていてボーカルの生々しさは十分に感じられます。
これが本作の一番のポイントかと思います。
それなりのオーディオシステムで聴くと、オーディオに詳しくない人でも「うわっ」とつい言ってしまうような音場と音像がリスニングポイントを包みます。
公式動画
1曲目:The First Time Ever I Saw Your Face Live
クオリティ・レビュー詳細
★総合クオリティ :92点
(CDお勧めレベルは85点以上)
(1〜100点)
ダイナミックレンジ :92点
(広さと偏り)
情報量 :91点
鮮度感 :94点
(音像感と音場感含む)
S/N感 :91点
レビュー基準についてはこちら
商品ソフト紹介
ハイレゾ:e-onkyo
ザ・コーリング | ||||
|
アーティスト情報
・MEAV Official website
・MEAV Official Facebook
・MEAV Official Twitter
・Meav / メイヴ|ワーナーミュージック・ジャパン
【セカイモン:eBayの日本語仲介サイト】
【JBL公式通販サイト】
【AVアンプ】
【サウンドバー】
【ハイレゾ ヘッドホン】