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2017年09月07日
【DVD音楽ソフトレビュー】氷室京介 KYOSUKE HIMURO TOUR 2007 IN THE MOOD (動画付)
記事一覧TOP > 音楽DVDリスト > 【DVD音楽ソフトレビュー】氷室京介 KYOSUKE HIMURO TOUR 2007 IN THE MOOD
2008 Algernon Inc.
【管理人注:2018年1月:他の音楽ソフトなどと比較をして、大幅にレビュー内容の修正をしました。】
■リリース:
発売:EMIミュージック・ジャパン
時間:120 min
レーティング:Not rated
発売日:2008年6月11日
■映像:
コーデック: MPEG-2
解像度: 480i
アスペクト: 1.78:1
■オーディオ:
Japanese: Dolby Digital 5.1ch 48khz
Japanese: LPCM 2.0ch 48khz
■字幕:
なし
■ディスク:
DVD Disc(2枚)
片面2層 (2 DVD-8.5GB)
■リージョン:
Region Free
■最大転送レート(おおよそ)(MPEG-2上限:10.08Mbps):
9.2Mbps
■プロデューサー:
・KYOSUKE HIMURO(エグゼクティブ・プロデューサー)
・TAMA(エグゼクティブ・ダイレクター)
■ソフト制作:
・JIRO KOYASU(エグゼクティブ・プロデューサー)
・ANDREY HIGUCHINSKY(ダイレクター)
・YUTAKA GOTO(スーパーバイザー)
・HIRO SUZUKI(スーパーバイザー)
■レコーディング / ミックス:
・NORIYUKI KISOU(ライブ・レコーディング・エンジニア)
・CHRIS FUHRMAN(ミックス)
・TATSUYA SAKAMOTO(ミックス)
公式予告編
47公演、約12万人を動員した「KYOSUKE HIMURO TOUR 2007 "IN THE MOOD"」ツアーの2007年7月8日、さいたまスーパーアリーナ(最終日)公演を収録した音楽DVD。
本DVDソフトは廃盤になっています。
Blu-Rayソフト化はされていません。(2017年9月現在)
アルバム「IN THE MOOD」の発売を受けてのアルバムツアーです。
氷室京介はアルバムリリースに合わせたツアーはあまり組まないため、アルバムの楽曲が組み込まれた珍しい内容です。
このツアーよりそれまで大人気だった「CHROME HEARTS」とのコラボグッズがなくなり、オリジナルブランド「PERSONAL JESUS」のグッズに変わったツアーでもあります。
尚、通常のツアーグッズは販売されており、「CHROME HEARTS」コラボグッズや「PERSONAL JESUS」グッズは生産限定プレミアグッズの位置づけです。
管理人は「CHROME HEARTS」コラボグッズが好きだったため、「PERSONAL JESUS」はあまり興味がわきませんでした。
ツアーグッズもドクロが基調のデザインで好みではなかったため、このツアーあたりから散財しなくなった思い出があります。
管理人的には、氷室京介のDVDソフトの中では一番音声クオリティが高いソフトです。
ただし、マルチチャンネルの音量と音圧バランスが一番悪い部類のソフトでもあります。
センターチャンネルに配置されたベースとドラムの音圧が、他チャンネルに比べ2倍程度あるため、フロント2chのボーカルに音量を合わせると、センターチャンネルがブーミーすぎて目茶目茶です。
AVアンプでセンターチャンネルの音量を下げるか、ブーミーなベースの特定周波数をイコライザーで下げる必要があります。
ちなみにこのような音圧が高すぎるケースは非常に稀で、逆にセンターチャンネルの音圧が低すぎてセリフが聞こえにくいとか、サラウンドが低すぎて2chにしか聞こえないというソフトはたくさんあります。
映画では音楽の音圧が高すぎて、セリフやSE音が小さい、というケースは結構たくさんあります。
他のDVD音楽ソフトの中では、元の録音状態とミックスによる【音色】は一番です。
氷室京介の音楽ソフトの中では、ドラムがそれなりに聞こえるめずらしいソフトです。
当たり前じゃないか、という話もありますが、氷室京介のライブソフトはドラムの録音レベルが低く、他の楽器に埋もれているか、タンバリンをたたいているくらいの音になっていることがほとんどなのです。
管理人は、誰のライブに行ってもいつもそうなのですが、開演前のサウンドチェックで鳴らしている楽器の音から大好きなのです。
バスドラムの「ドドドドドン」、ギターの「ギャギャーン」、ベースの「ブブブブブーン」のような重低音を伴う音が聞こえてくるだけで「ライブに来たなー」と言う感じになり、ワクワクしてきます。
そういった音がライブソフトでも欲しいわけです。
これが、氷室京介のライブソフトになると、ドラムが「テンテン」「タンシャン」と聴こえるとがっかりするわけです。
本DVD作品は、本ツアーよりドラムがGLAYのツアーサポートメンバーの永井利光からチャーリーパクソンに代わり、パワードラムスタイルに変わったタイミングだった影響で、その音を活かす方向になったのかもしれません。
さて、本作ですが、平均転送レートは7Mbps前後と高めで、DVDソフト後期ならではのクオリティの高さです。
尚、Blu-RayソフトやBDレコーダーが登場したのは、2006年後半でちょうどこのころです。
2008年にT.M.Revolutionが世界初となるBlu-ray Disc付きのCDシングルを発売したのが最初です。
音楽Blu-Rayソフトが一般的になるのはもう少し後で、2009年から2010年頃になると思います。
氷室京介の初Blu-Rayライブソフトは、2012年発売の「KYOSUKE HIMURO TOUR2010-11 BORDERLESS 50×50 ROCK’N’ROLL SUICIDE」になります。
これは氷室京介が、EMIジャパンからワーナー・ブラザーズ・レコード会長のロブ・カバロとの縁でワーナーミュージック・ジャパンに移籍した後の発売になります。
DVD版
★【映像】 銀塩写真
ライブ映像は、HD(2K)カメラ撮影マスタを、SDテープマスタにしてDVDに落としています。
また画像加工を行い、氷室京介ソフトに多いのですが、2Kマスタを一旦フィルムのポジティブにしてフィルムグレインを強調するか、2Kマスタをカラーコレクタでフィルムグレインノイズを付け加えた映像にしています。
氷室京介の趣味の銀塩カメラ撮影写真のような仕上がりを狙っていると思います。
フィルムグレインの粒状性は粗目で、解像感は薄まっていますが、階調性や黒の締まりはあるため、汚い画ではありません。
照明や画面転換などによるデジタルノイズ(ブロックノイズなど)はほとんど感じられません。
一方で、色調はステージのライティングもありますが、透明感はなく、被写体に貼り付いて塗り絵風です。
また強いライティング部分はハレーション気味です。
暗部のカラーノイズによるざわつきが散見され、フィルムグレインと合わさって今一つです。
抑えた色調や粗い解像感で、鮮度も後退ぎみです。
感度を高めにしたフィルムグレインが強調された白黒銀塩写真が好きな人には良いのですが、一般の人やデジタル写真に慣れた人にはノイジーな画に見えると思います。
このあたりは好みがはっきり分かれると思います。
評価ではこのフィルムグレインは演出として捉え、DVDによってノイズ化したような低品質部分はあまり見当たりませんでしたので、マイナス要素にはしていません。
ただし、DVDマスタのSDテープのホワイトノイズは結構あります。
テープ編集を重ねたのだと思います。
★【音声】 管理人好みのライブのドラム音
音声面は、中域がしっかりした音で、フロント3chがメインのサウンドです。
逆に言いますと、サラウンドが邪魔なディレイをかけていませんので、お風呂場風にならず、しっかりしたライブサウンドでもあります。
センターチャンネルはベースが少し聞こえる程度です。
J-POPらしい、中庸なサウンドです。
低域成分が少なく、音圧で迫ってくる音が印象的です。
迫力志向とも言えますが、低域不足で、膨らむので、パッとしません。
サラウンド音声は小さめで、密度感は少ない分、変な反響音もなくお風呂場風にならないため全体としてはさっぱり聞こえます。
さいたまアリーナや代々木競技場のライブでは、この傾向になるようです。
それでもサラウンド音声は情報量が少なく、今一つです。
実際の会場ではアリーナ席やPAにいくつものマイクが立っていましたので、ミックス時に調整されたのだと思いますが、今一つです。
(1〜85点)(DVDお勧めレベルは75点以上)
(1〜70点)(DVDお勧めレベルは60点以上)
DVD映像の満点は【HD画質】(地デジ平均):70点を超えない基準にしています。
(1〜100点)(DVDお勧めレベルは85点以上)
レビュー基準についてはこちら
・KYOSUKE HIMURO Official YouTube Channel
・HIMURO.COM
・Facebook
・Twitter
・SoundCloud
・iTunes
・PERSONAL JESUS CUT(美容室)
・PERSONAL JESUS BAR -REVOLVER-(バー)
・PERSONAL JESUS
・DiGiTRONiX(デジタルコンテンツ)
2017 & 2018 ALGERNON INC. / Beatnix INC. UNDER EXCLUSIVE LICENCE TO WARNER MUSIC JAPAN INC.2008 Algernon Inc.
【管理人注:2018年1月:他の音楽ソフトなどと比較をして、大幅にレビュー内容の修正をしました。】
ソフト情報
■リリース:
発売:EMIミュージック・ジャパン
時間:120 min
レーティング:Not rated
発売日:2008年6月11日
■映像:
コーデック: MPEG-2
解像度: 480i
アスペクト: 1.78:1
■オーディオ:
Japanese: Dolby Digital 5.1ch 48khz
Japanese: LPCM 2.0ch 48khz
■字幕:
なし
■ディスク:
DVD Disc(2枚)
片面2層 (2 DVD-8.5GB)
■リージョン:
Region Free
■最大転送レート(おおよそ)(MPEG-2上限:10.08Mbps):
9.2Mbps
■プロデューサー:
・KYOSUKE HIMURO(エグゼクティブ・プロデューサー)
・TAMA(エグゼクティブ・ダイレクター)
■ソフト制作:
・JIRO KOYASU(エグゼクティブ・プロデューサー)
・ANDREY HIGUCHINSKY(ダイレクター)
・YUTAKA GOTO(スーパーバイザー)
・HIRO SUZUKI(スーパーバイザー)
■レコーディング / ミックス:
・NORIYUKI KISOU(ライブ・レコーディング・エンジニア)
・CHRIS FUHRMAN(ミックス)
・TATSUYA SAKAMOTO(ミックス)
公式予告編
クオリティ・レビュー総評
47公演、約12万人を動員した「KYOSUKE HIMURO TOUR 2007 "IN THE MOOD"」ツアーの2007年7月8日、さいたまスーパーアリーナ(最終日)公演を収録した音楽DVD。
本DVDソフトは廃盤になっています。
Blu-Rayソフト化はされていません。(2017年9月現在)
アルバム「IN THE MOOD」の発売を受けてのアルバムツアーです。
氷室京介はアルバムリリースに合わせたツアーはあまり組まないため、アルバムの楽曲が組み込まれた珍しい内容です。
このツアーよりそれまで大人気だった「CHROME HEARTS」とのコラボグッズがなくなり、オリジナルブランド「PERSONAL JESUS」のグッズに変わったツアーでもあります。
尚、通常のツアーグッズは販売されており、「CHROME HEARTS」コラボグッズや「PERSONAL JESUS」グッズは生産限定プレミアグッズの位置づけです。
管理人は「CHROME HEARTS」コラボグッズが好きだったため、「PERSONAL JESUS」はあまり興味がわきませんでした。
ツアーグッズもドクロが基調のデザインで好みではなかったため、このツアーあたりから散財しなくなった思い出があります。
管理人的には、氷室京介のDVDソフトの中では一番音声クオリティが高いソフトです。
センターチャンネルに配置されたベースとドラムの音圧が、他チャンネルに比べ2倍程度あるため、フロント2chのボーカルに音量を合わせると、センターチャンネルがブーミーすぎて目茶目茶です。
AVアンプでセンターチャンネルの音量を下げるか、ブーミーなベースの特定周波数をイコライザーで下げる必要があります。
ちなみにこのような音圧が高すぎるケースは非常に稀で、逆にセンターチャンネルの音圧が低すぎてセリフが聞こえにくいとか、サラウンドが低すぎて2chにしか聞こえないというソフトはたくさんあります。
映画では音楽の音圧が高すぎて、セリフやSE音が小さい、というケースは結構たくさんあります。
氷室京介の音楽ソフトの中では、ドラムがそれなりに聞こえるめずらしいソフトです。
当たり前じゃないか、という話もありますが、氷室京介のライブソフトはドラムの録音レベルが低く、他の楽器に埋もれているか、タンバリンをたたいているくらいの音になっていることがほとんどなのです。
管理人は、誰のライブに行ってもいつもそうなのですが、開演前のサウンドチェックで鳴らしている楽器の音から大好きなのです。
バスドラムの「ドドドドドン」、ギターの「ギャギャーン」、ベースの「ブブブブブーン」のような重低音を伴う音が聞こえてくるだけで「ライブに来たなー」と言う感じになり、ワクワクしてきます。
そういった音がライブソフトでも欲しいわけです。
これが、氷室京介のライブソフトになると、ドラムが「テンテン」「タンシャン」と聴こえるとがっかりするわけです。
本DVD作品は、本ツアーよりドラムがGLAYのツアーサポートメンバーの永井利光からチャーリーパクソンに代わり、パワードラムスタイルに変わったタイミングだった影響で、その音を活かす方向になったのかもしれません。
さて、本作ですが、平均転送レートは7Mbps前後と高めで、DVDソフト後期ならではのクオリティの高さです。
尚、Blu-RayソフトやBDレコーダーが登場したのは、2006年後半でちょうどこのころです。
2008年にT.M.Revolutionが世界初となるBlu-ray Disc付きのCDシングルを発売したのが最初です。
音楽Blu-Rayソフトが一般的になるのはもう少し後で、2009年から2010年頃になると思います。
氷室京介の初Blu-Rayライブソフトは、2012年発売の「KYOSUKE HIMURO TOUR2010-11 BORDERLESS 50×50 ROCK’N’ROLL SUICIDE」になります。
これは氷室京介が、EMIジャパンからワーナー・ブラザーズ・レコード会長のロブ・カバロとの縁でワーナーミュージック・ジャパンに移籍した後の発売になります。
Blu-ray版
KYOSUKE HIMURO TOUR2010-11 BORDERLESS 50×50 ROCK'N'ROLL SUICIDE(Blu-ray Disc) | ||||
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DVD版
KYOSUKE HIMURO TOUR2010-11 BORDERLESS 50×50 ROCK'N'ROLL SUICIDE [DVD] | ||||
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映像クオリティ・レビュー詳細
★【映像】 銀塩写真
ライブ映像は、HD(2K)カメラ撮影マスタを、SDテープマスタにしてDVDに落としています。
また画像加工を行い、氷室京介ソフトに多いのですが、2Kマスタを一旦フィルムのポジティブにしてフィルムグレインを強調するか、2Kマスタをカラーコレクタでフィルムグレインノイズを付け加えた映像にしています。
氷室京介の趣味の銀塩カメラ撮影写真のような仕上がりを狙っていると思います。
フィルムグレインの粒状性は粗目で、解像感は薄まっていますが、階調性や黒の締まりはあるため、汚い画ではありません。
照明や画面転換などによるデジタルノイズ(ブロックノイズなど)はほとんど感じられません。
一方で、色調はステージのライティングもありますが、透明感はなく、被写体に貼り付いて塗り絵風です。
また強いライティング部分はハレーション気味です。
暗部のカラーノイズによるざわつきが散見され、フィルムグレインと合わさって今一つです。
抑えた色調や粗い解像感で、鮮度も後退ぎみです。
感度を高めにしたフィルムグレインが強調された白黒銀塩写真が好きな人には良いのですが、一般の人やデジタル写真に慣れた人にはノイジーな画に見えると思います。
このあたりは好みがはっきり分かれると思います。
評価ではこのフィルムグレインは演出として捉え、DVDによってノイズ化したような低品質部分はあまり見当たりませんでしたので、マイナス要素にはしていません。
ただし、DVDマスタのSDテープのホワイトノイズは結構あります。
テープ編集を重ねたのだと思います。
音声クオリティ・レビュー詳細
★【音声】 管理人好みのライブのドラム音
音声面は、中域がしっかりした音で、フロント3chがメインのサウンドです。
逆に言いますと、サラウンドが邪魔なディレイをかけていませんので、お風呂場風にならず、しっかりしたライブサウンドでもあります。
センターチャンネルはベースが少し聞こえる程度です。
J-POPらしい、中庸なサウンドです。
低域成分が少なく、音圧で迫ってくる音が印象的です。
迫力志向とも言えますが、低域不足で、膨らむので、パッとしません。
サラウンド音声は小さめで、密度感は少ない分、変な反響音もなくお風呂場風にならないため全体としてはさっぱり聞こえます。
さいたまアリーナや代々木競技場のライブでは、この傾向になるようです。
それでもサラウンド音声は情報量が少なく、今一つです。
実際の会場ではアリーナ席やPAにいくつものマイクが立っていましたので、ミックス時に調整されたのだと思いますが、今一つです。
★総合クオリティ :70点
(1〜85点)(DVDお勧めレベルは75点以上)
★映像クオリティ :61点
(1〜70点)(DVDお勧めレベルは60点以上)
DVD映像の満点は【HD画質】(地デジ平均):70点を超えない基準にしています。
解像感 :66点
(1〜73点)
ノイズ感 :60点
(1〜65点)
鮮度感 :62点
(1〜75点)
階調性 :60点
(1〜73点)
カラー :55点
(1〜68点)
★音声クオリティ :78点
(1〜100点)(DVDお勧めレベルは85点以上)
ダイナミックレンジ :80点
ボーカル再現度 :78点
楽器再現度 :78点
(音色とCH配置)
情報量と解像感 :76点
(音像・音場感含む)
サラウンド :76点
レビュー基準についてはこちら
商品ソフト紹介
KYOSUKE HIMURO TOUR 2007"IN THE MOOD" [DVD] | ||||
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アーティスト情報
・KYOSUKE HIMURO Official YouTube Channel
・HIMURO.COM
・SoundCloud
・iTunes
・PERSONAL JESUS CUT(美容室)
・PERSONAL JESUS BAR -REVOLVER-(バー)
・PERSONAL JESUS
・DiGiTRONiX(デジタルコンテンツ)
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2017 Algernon, Inc.UNDER EXCLUSIVE LICENCE TO WARNER MUSIC JAPAN INC.
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