2018年04月10日
【音楽DVDソフトレビュー】宇徳敬子 : 宇徳敬子 Concert 2011 "WOMAN" at 日本橋三井ホール(動画付)
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仕事が新年度のため、記事アップデートの時間がなかなか取れない状態です。
記事を書くのを中断しているわけではありませんので、もうしばらくはのんびりとお付き合い下さい。
さて、今回は、DVDの音楽ソフトのレビューになります。
今までそこそこ視聴してきた本ソフトですが、クオリティのレビューとして改めて注意しながら視聴したところ、結構高音質であることが判りました。
元々、CDのクオリティは高いことが多いアーティストですが、日本人のJ-POPアーティストでは珍しいのではないかと思います。
大手レーベルには属さず、地味な活動を続けていますが、ソフトのクオリティが高いことは大歓迎です。
こだわりがないと、クオリティには表れにくいですから。
なお、2018年4月現在、本アーティストのライブソフトは本作のみです。
ライブ活動は毎年、そこそこ行っていますので、新しいソフトがそろそろ出てきて欲しいものです。
2012 BREAK BEAT Co., Ltd.
DVD評価
■リリース:
発売:UK Sweet
時間:111 min
制作年:2011年12月23日(収録日)
発売日:2012年12月23日(恐らく・・・忘れました)
※一般発売は、2014年1月29日
■映像:
コーデック: MPEG-2
解像度: 480p
アスペクト: 1.78:1(HD)
■オーディオ:
日本語:LPCM 2.0ch 48khz 16bit
■字幕:
-
■ディスク:
DVD Disc
片面2層 (2 DVD-8.5GB)
■リージョン:
Region 2
■ジャンル:ポップス
■プロデューサー:
・宇徳敬子
■編曲・アレンジ:
・-
■レコーディング / ミックス:
・未調査(後日)
■レコーディングスタジオ:
・未調査(後日)
■マスタリング:
・未調査(後日)
■賞:
-
■平均ビットレート(おおよそ)
(MPEG-2上限:10.08Mbps):
9.5Mbps
宇徳敬子は、1967年生まれのシンガーソングライターです。
スターダストプロモーションに所属し、Mi-keのボーカルとして有名になりました。
またB.B.クィーンズのメンバーでもあります。
メインの2人が強烈なので、メンバーとして気が付いた人は少ないと思いますが。
2017年現在、本作を含め、8作品のアルバムをリリースしています。
1993年にソロデビューし、ソロデビューアルバムは、チャート1位を記録しています。
1998年リリースの3枚目のアルバム以降、事務所やレーベルのBeingで契約問題などがあり、10年以上活動が出来ない状態でした。
2010年頃に個人事務所「ビーロック」を設立し、自主レーベルでの楽曲リリースや年3,4回のライブ活動を再開しています。
また、作曲家として、WANDSなどに楽曲を提供しています。
バックコーラスとして、B'zなど100曲以上の参加があります。
宇徳敬子初のDVD作品になります。
記憶では、当初はファンクラブ限定販売だったような気がします。
収録は、2011年12月23日でクリスマス公演です。
会場は、COREDO室町に入っているホールで、まだオープンから1年もしていなかった時期です。
管理人はこの公演を観に行きましたので印象に残っています。
下層階は商業テナントが入り高層階はオフィスのビルで、ホールがあるような感じには見えません。
日本橋三井ホールは、最大1,000席のホールです。
とにかく出来たばかりで、キレイにしていました。
管理人は、ハードロックやヘビーメタルなどのジャンルのコンサートに行くことが多いので、この静かな感じや開演前の客席の様子はちょっと抵抗がありました。
何と言うか、映画館のような感じと言うのでしょうか?
また、本人がこの独特の雰囲気や、恐らく過去のライブでは一番大きい会場のキャパを前に、緊張している様子が伝わってきたライブでもありました。
その分、ノリよりも丁寧さが目立つ内容でした。
それはさておき、DVDは、ビットレートは高く、高音質です。
LPCM2chのDVDで、管理人が所有しているDVDでは一番音が良いと思います。
それもダントツです。
映像は、いかにもDVDの映像ですが、DVDとしては良い方だと思います。
地デジに近い画質です。
2Kカメラ撮影のDVDダウンコンバートだと思います。
結構素直な表現でDVDだと思って観ている分には、特に不満はない素直な表現です。
HDテープがマスターだと思われる白飛びがあります。
またモスキートノイズはそれなりに分かります。
ブルーレイではないので、このくらいのレベルがあれば及第点だと思います。
ビットレートはDVDとしてはかなり高いためか、画質も音質も良好です。
ただし、映像はDVDの映像とすぐに判るレベルではあります。
解像感は結構あり、マスターがHDだったことが判ります。
髪の毛の質感などもちゃんと表現しています。
4Kアップコンバートの55インチ液晶TVでは、ピンボケにならず、結構良好です。
120インチでは当然厳しいです。
DVDにありがちなデジタルノイズは、モスキートノイズや輪郭補正があります。
ブロックノイズもよく見るとそこそこありますが、ネット動画のようなひどいものはありません。
テープノイズやちらつきはあまりありません。
地デジを見ている感じです。
色ノイズはにじみがないのが特徴です。
空気感や透明感は、自然です。
この鮮度感がこのDVDの良い特徴だと思います。
ハイライトが白飛びして地デジ風です。
中間階調から暗部までは自然な感じでグラデーションも良いため、ハイライトだけが気になります。
コントラストはライティングの関係もあり意外としっかりしています。
暗部は普通で沈み切りませんが、気になることはないと思います。
DVDらしく色数は多くはありません。
これは元のマスターからそういう傾向があったのではないかと思います。
色のかぶりやにじみがあまりないのが良い所です。
所有している音楽DVDでLPCM2chの最優秀の音質です。
2chで高音質のものが少ないため本DVDは貴重です。
これは録音状態が良かったのだと素直に思います。
またメディア化も丁寧に行われた結果かと思います。
高音は普通です。
ダイナミックレンジは広く、高域も低域もよく伸びて、コンプ感は感じられないです。
ビットレートが高いためだと思われます。
ボーカル中心のミックスをしています。
そのため、演奏は音量がちょっと低めで、音のコントラストが甘く感じます。
ライブ感よりも、歌を聴くという印象です。
ギターソロはボリュームが上がり、伸びが良いです。
これは当日の会場でPAが忙しそうだった印象はないので、DVD用のミックスでそうなったのだと思います。
ボーカルはケーブルマイクを使用しているため、余計なノイズもなく、帯域も広めです。
そのため、ボーカルの情報量は元々多いと思います。
細かいニュアンスなどが克明に浮き出ます。
楽器のボリュームは抑えめではありますが、情報量はあるので、それなりに楽しく聴けます。
バランスはちょうど良く伸びもあります。
2chですが、CD風の分離感はあり、何かがマスクされるような表現はあまりありません。
ありません。
(DVDお勧めレベルは70点以上)
(DVDお勧めレベルは60点以上)(1〜70点)
DVD映像の満点は【HD画質】(地デジ平均):70点を超えない基準
(DVDお勧めレベルは85点以上)
(1〜100点)
レビュー基準についてはこちら
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1996 ZAIN RECORDS, INC.
2016 BeRock Inc.
2013 Sony Music Entertainment (UK) Ltd.
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仕事が新年度のため、記事アップデートの時間がなかなか取れない状態です。
記事を書くのを中断しているわけではありませんので、もうしばらくはのんびりとお付き合い下さい。
さて、今回は、DVDの音楽ソフトのレビューになります。
今までそこそこ視聴してきた本ソフトですが、クオリティのレビューとして改めて注意しながら視聴したところ、結構高音質であることが判りました。
元々、CDのクオリティは高いことが多いアーティストですが、日本人のJ-POPアーティストでは珍しいのではないかと思います。
大手レーベルには属さず、地味な活動を続けていますが、ソフトのクオリティが高いことは大歓迎です。
こだわりがないと、クオリティには表れにくいですから。
なお、2018年4月現在、本アーティストのライブソフトは本作のみです。
ライブ活動は毎年、そこそこ行っていますので、新しいソフトがそろそろ出てきて欲しいものです。
【音楽DVDソフトレビュー】 宇徳敬子 宇徳敬子 Concert 2011 "WOMAN" at 日本橋三井ホール posted with カエレバ タワーレコードで調べる eBEST(イーベスト)で調べる ECカレントで調べる ノジマオンラインで調べる |
DVD評価
ソフト情報
■リリース:
発売:UK Sweet
時間:111 min
制作年:2011年12月23日(収録日)
発売日:2012年12月23日(恐らく・・・忘れました)
※一般発売は、2014年1月29日
■映像:
コーデック: MPEG-2
解像度: 480p
アスペクト: 1.78:1(HD)
■オーディオ:
日本語:LPCM 2.0ch 48khz 16bit
■字幕:
-
■ディスク:
DVD Disc
片面2層 (2 DVD-8.5GB)
■リージョン:
Region 2
■ジャンル:ポップス
■プロデューサー:
・宇徳敬子
■編曲・アレンジ:
・-
■レコーディング / ミックス:
・未調査(後日)
■レコーディングスタジオ:
・未調査(後日)
■マスタリング:
・未調査(後日)
■賞:
-
■平均ビットレート(おおよそ)
(MPEG-2上限:10.08Mbps):
9.5Mbps
公式映像
宇徳敬子 光と影のロマン[Concert 2011 "WOMAN" at 日本橋三井ホール]
「宇徳敬子 Official YouTube Channel」
「宇徳敬子 Official YouTube Channel」
アーティスト情報
宇徳敬子は、1967年生まれのシンガーソングライターです。
スターダストプロモーションに所属し、Mi-keのボーカルとして有名になりました。
またB.B.クィーンズのメンバーでもあります。
メインの2人が強烈なので、メンバーとして気が付いた人は少ないと思いますが。
2017年現在、本作を含め、8作品のアルバムをリリースしています。
1993年にソロデビューし、ソロデビューアルバムは、チャート1位を記録しています。
1998年リリースの3枚目のアルバム以降、事務所やレーベルのBeingで契約問題などがあり、10年以上活動が出来ない状態でした。
2010年頃に個人事務所「ビーロック」を設立し、自主レーベルでの楽曲リリースや年3,4回のライブ活動を再開しています。
また、作曲家として、WANDSなどに楽曲を提供しています。
バックコーラスとして、B'zなど100曲以上の参加があります。
Utoku Keiko Official Website
宇徳敬子オフィシャルブログ「UK Rainbow Voice」
宇徳敬子 Official YouTube Channel
宇徳敬子 Facebook
宇徳敬子 (@UTOKU_KEIKO) Twitter
宇徳敬子 (uk_happyway) Instagram
公式映像
宇徳敬子 Higher 〜青い空ねぇ〜[Concert 2011 "WOMAN" at 日本橋三井ホール]
「宇徳敬子 Official YouTube Channel」
「宇徳敬子 Official YouTube Channel」
クオリティ・レビュー総評
宇徳敬子初のDVD作品になります。
記憶では、当初はファンクラブ限定販売だったような気がします。
収録は、2011年12月23日でクリスマス公演です。
会場は、COREDO室町に入っているホールで、まだオープンから1年もしていなかった時期です。
管理人はこの公演を観に行きましたので印象に残っています。
下層階は商業テナントが入り高層階はオフィスのビルで、ホールがあるような感じには見えません。
日本橋三井ホールは、最大1,000席のホールです。
とにかく出来たばかりで、キレイにしていました。
管理人は、ハードロックやヘビーメタルなどのジャンルのコンサートに行くことが多いので、この静かな感じや開演前の客席の様子はちょっと抵抗がありました。
何と言うか、映画館のような感じと言うのでしょうか?
また、本人がこの独特の雰囲気や、恐らく過去のライブでは一番大きい会場のキャパを前に、緊張している様子が伝わってきたライブでもありました。
その分、ノリよりも丁寧さが目立つ内容でした。
それはさておき、DVDは、ビットレートは高く、高音質です。
LPCM2chのDVDで、管理人が所有しているDVDでは一番音が良いと思います。
それもダントツです。
映像は、いかにもDVDの映像ですが、DVDとしては良い方だと思います。
地デジに近い画質です。
映像クオリティ・レビュー総評
【画質】 地デジ並の良質なDVD映像
DVD映像マスタ
2Kカメラ撮影のDVDダウンコンバートだと思います。
結構素直な表現でDVDだと思って観ている分には、特に不満はない素直な表現です。
HDテープがマスターだと思われる白飛びがあります。
またモスキートノイズはそれなりに分かります。
ブルーレイではないので、このくらいのレベルがあれば及第点だと思います。
ビットレートはDVDとしてはかなり高いためか、画質も音質も良好です。
ただし、映像はDVDの映像とすぐに判るレベルではあります。
解像感
解像感は結構あり、マスターがHDだったことが判ります。
髪の毛の質感などもちゃんと表現しています。
4Kアップコンバートの55インチ液晶TVでは、ピンボケにならず、結構良好です。
120インチでは当然厳しいです。
ノイズ感
DVDにありがちなデジタルノイズは、モスキートノイズや輪郭補正があります。
ブロックノイズもよく見るとそこそこありますが、ネット動画のようなひどいものはありません。
テープノイズやちらつきはあまりありません。
地デジを見ている感じです。
色ノイズはにじみがないのが特徴です。
鮮度感
空気感や透明感は、自然です。
この鮮度感がこのDVDの良い特徴だと思います。
階調性
ハイライトが白飛びして地デジ風です。
中間階調から暗部までは自然な感じでグラデーションも良いため、ハイライトだけが気になります。
コントラストはライティングの関係もあり意外としっかりしています。
暗部は普通で沈み切りませんが、気になることはないと思います。
カラー
DVDらしく色数は多くはありません。
これは元のマスターからそういう傾向があったのではないかと思います。
色のかぶりやにじみがあまりないのが良い所です。
音声クオリティ・レビュー総評
【音質】 レンジ感の広い高音質なLPCMライブ音楽
音響マスタ
所有している音楽DVDでLPCM2chの最優秀の音質です。
2chで高音質のものが少ないため本DVDは貴重です。
これは録音状態が良かったのだと素直に思います。
またメディア化も丁寧に行われた結果かと思います。
ダイナミックレンジ(音域バランス)
高音は普通です。
ダイナミックレンジは広く、高域も低域もよく伸びて、コンプ感は感じられないです。
ビットレートが高いためだと思われます。
楽器再現度
ボーカル中心のミックスをしています。
そのため、演奏は音量がちょっと低めで、音のコントラストが甘く感じます。
ライブ感よりも、歌を聴くという印象です。
ギターソロはボリュームが上がり、伸びが良いです。
これは当日の会場でPAが忙しそうだった印象はないので、DVD用のミックスでそうなったのだと思います。
情報量・解像感
ボーカルはケーブルマイクを使用しているため、余計なノイズもなく、帯域も広めです。
そのため、ボーカルの情報量は元々多いと思います。
細かいニュアンスなどが克明に浮き出ます。
楽器のボリュームは抑えめではありますが、情報量はあるので、それなりに楽しく聴けます。
バランス・分離感(Mixやキレ)
バランスはちょうど良く伸びもあります。
2chですが、CD風の分離感はあり、何かがマスクされるような表現はあまりありません。
サラウンド
ありません。
クオリティ・レビュー詳細
★総合クオリティ(1〜75点) :80点 / 85点満点
(DVDお勧めレベルは70点以上)
★映像クオリティ(1〜70点) :70点 / 70点満点
(DVDお勧めレベルは60点以上)(1〜70点)
DVD映像の満点は【HD画質】(地デジ平均):70点を超えない基準
解像感(1〜73点) :75点
ノイズ感(1〜65点) :60点
鮮度感(1〜75点) :75点
階調性(1〜73点) :70点
カラー(1〜68点) :68点
★音声クオリティ(1〜100点) :90点
(DVDお勧めレベルは85点以上)
(1〜100点)
ダイナミックレンジ :92点
(広さと偏り)
楽器再現度 :86点
情報量・解像感 :90点
バランス・分離感 :91点
(Mixやキレ)
サラウンド :-点
レビュー基準についてはこちら
商品ソフト紹介
『宇徳敬子コンサート2011~WOMAN~』 at 日本橋三井ホール [DVD] | ||||
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