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2017年10月17日
【CDソフトレビュー】パラドックス / Paradox : ヘラシー 〜異端〜 / Heresy
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1989 Roadrunner Productions B.V.
■リリース:
発売:ロードランナー・ジャパン
販売:ビクターエンタテインメント
時間:42 min
発売日:1997年11月21日
※オリジナル発売:1989年 (日本は1990年)
■オーディオ:
CD 2.0ch 44.1kHz 16bit
■ディスク:
CD Disc
片面1層 (1 CD-640MB/700MB)
■ジャンル:ヘビー・メタル / スラッシュ・メタル / スピード・メタル
■プロデューサー:
・ハリス・ジョンズ(ハロウィン、ソドム、クリエイター)
■作曲:
・作詞:Nigel Vogt、Peter Vogt
・Axel Blaha、Charly Steinhauer
■編曲・アレンジ:
・-
■レコーディング / ミックス:
・Andreas Gröber、Marcel Ferry、Thomas Pätsch
■レコーディングスタジオ:
・Gerryland Studio(レコーディング)
・Music Lab Berlin(レコーディング)
・Music Lab Berlin(Mix)
■マスタリング:
・-
本作は、1989年にドイツのパラドックス / Paradoxがリリースしたセカンドアルバムです。
日本では本作が最初のアルバムで、日本デビューという案内になっています。
プロデューサーのハリス・ジョンズの影響もそれなりにあり、同じドイツのハロウィンのフレーズやコード進行などが垣間見えます。
スラッシュメタルとして、意外と人気のあった作品のようです。
(ネットなどが普及して、知りました・・・)
ジャケットが絶対に万人受けしない作りです。
こういうジャケット作りは、マーケティングなどの面では、どう考えているのでしょうね?
特に売れていないバンドで、このジャケットって・・・。
なお、ジャケットと違い、聞きやすいメタル(スピード・メロディックというくくりの楽曲かと思います)です。
管理人はこのアルバム発売当時は、レンタルCDをしてカセットにダビングしたものを聞いていました。
楽曲の当たりはずれがわからない状況だったので、とりあえずレンタルして確認していたという時代です。
その後、1997年にビクターよりCDが再販売されるということで購入。
結果、昔と音は変わらず、がっかりしたのを覚えています。
大音量で録音するとこういうCDの音になるようですが、音圧は低く、レンジ感も狭いです。
メタル関連のCDで高音質なものはほぼないのですが、本作はその典型例で低品質です。
典型的なラジカセ音質で、音質面では全くお勧めできません。
※楽曲の完成度は高く、音楽を楽しむという意味では逆にお勧めです。
パラドックス / Paradox
本作リリース当時は、ジャーマン・メタルと言われていたジャンルになります。
本作後の3作目は2000年と10年以上、間が空きますが、本作リリース後、1991年に解散しています。
4作目は2007年と音楽業界の低迷期である90年代のブランクを経て、ボーカルのチャーリー・スタインハウアーのプロジェクトとして復活し、2007年以降はコンスタントにアルバムをリリースしています。
オリジナルメンバーは、ボーカルだけで、固定メンバーはいません。
Paradox Facebook
・ダイナミックレンジ:
かなり狭いです。
実際の録音そのものはどうなのかわかりませんが、極端に言いますと、大音量のスタジオにおいて、ラジカセで同録したような音です。
S/Nも良くありません。
・ボーカル情報量・解像感:
スラッシュメタルのアンスラックスのボーカルである「ジョーイ・ベラドンナ」に似たボーカルスタイルで、録音も似ています。
オフマイク気味で、ミックスはメタルらしく楽器と同じ扱いで主張することはありませんが、前に出てくることもありません。
定位もあいまいです。
ボーカルとコーラスが、センターに小さく定位して2次元的で、面の表現をします。
・演奏情報量・解像感:
ボーカル同様、2次元的で、面に張り付いたような表現をします。
・バランス(帯域と楽器再現度):
音域バランスは、ど真ん中です。
ラジカセ風の音なので、楽器はちゃんと再現できていません。
しょぼい音です。
・分離感:
2次元的な面の表現しかしません。
そのため、分離感はほぼありません。
(CDお勧めレベルは85点以上)
(1〜100点)
ダイナミックレンジ :35点
(広さと偏り)
ボーカル情報量・解像感 :40点
(定位や鮮度)
演奏情報量・解像感 :40点
(MIXや密度)
バランス :50点
(帯域と楽器再現)
分離感 :35点
(音場と立体感)
レビュー基準についてはこちら
2017年現在、あまり出回っていないようです・・・
日本配送可能輸入盤
【セカイモン:eBayの日本語仲介サイト】
【JBL公式通販サイト】
【AVアンプ】
【サウンドバー】
【ハイレゾ ヘッドホン】
1989 Roadrunner Productions B.V.
ソフト情報
■リリース:
発売:ロードランナー・ジャパン
販売:ビクターエンタテインメント
時間:42 min
発売日:1997年11月21日
※オリジナル発売:1989年 (日本は1990年)
■オーディオ:
CD 2.0ch 44.1kHz 16bit
■ディスク:
CD Disc
片面1層 (1 CD-640MB/700MB)
■ジャンル:ヘビー・メタル / スラッシュ・メタル / スピード・メタル
■プロデューサー:
・ハリス・ジョンズ(ハロウィン、ソドム、クリエイター)
■作曲:
・作詞:Nigel Vogt、Peter Vogt
・Axel Blaha、Charly Steinhauer
■編曲・アレンジ:
・-
■レコーディング / ミックス:
・Andreas Gröber、Marcel Ferry、Thomas Pätsch
■レコーディングスタジオ:
・Gerryland Studio(レコーディング)
・Music Lab Berlin(レコーディング)
・Music Lab Berlin(Mix)
■マスタリング:
・-
クオリティ・レビュー総評
本作は、1989年にドイツのパラドックス / Paradoxがリリースしたセカンドアルバムです。
日本では本作が最初のアルバムで、日本デビューという案内になっています。
プロデューサーのハリス・ジョンズの影響もそれなりにあり、同じドイツのハロウィンのフレーズやコード進行などが垣間見えます。
スラッシュメタルとして、意外と人気のあった作品のようです。
(ネットなどが普及して、知りました・・・)
ジャケットが絶対に万人受けしない作りです。
こういうジャケット作りは、マーケティングなどの面では、どう考えているのでしょうね?
特に売れていないバンドで、このジャケットって・・・。
なお、ジャケットと違い、聞きやすいメタル(スピード・メロディックというくくりの楽曲かと思います)です。
管理人はこのアルバム発売当時は、レンタルCDをしてカセットにダビングしたものを聞いていました。
楽曲の当たりはずれがわからない状況だったので、とりあえずレンタルして確認していたという時代です。
その後、1997年にビクターよりCDが再販売されるということで購入。
結果、昔と音は変わらず、がっかりしたのを覚えています。
大音量で録音するとこういうCDの音になるようですが、音圧は低く、レンジ感も狭いです。
メタル関連のCDで高音質なものはほぼないのですが、本作はその典型例で低品質です。
典型的なラジカセ音質で、音質面では全くお勧めできません。
※楽曲の完成度は高く、音楽を楽しむという意味では逆にお勧めです。
アーティスト情報
パラドックス / Paradox
本作リリース当時は、ジャーマン・メタルと言われていたジャンルになります。
本作後の3作目は2000年と10年以上、間が空きますが、本作リリース後、1991年に解散しています。
4作目は2007年と音楽業界の低迷期である90年代のブランクを経て、ボーカルのチャーリー・スタインハウアーのプロジェクトとして復活し、2007年以降はコンスタントにアルバムをリリースしています。
オリジナルメンバーは、ボーカルだけで、固定メンバーはいません。
Paradox Facebook
クオリティ・レビュー詳細
・ダイナミックレンジ:
かなり狭いです。
実際の録音そのものはどうなのかわかりませんが、極端に言いますと、大音量のスタジオにおいて、ラジカセで同録したような音です。
S/Nも良くありません。
・ボーカル情報量・解像感:
スラッシュメタルのアンスラックスのボーカルである「ジョーイ・ベラドンナ」に似たボーカルスタイルで、録音も似ています。
オフマイク気味で、ミックスはメタルらしく楽器と同じ扱いで主張することはありませんが、前に出てくることもありません。
定位もあいまいです。
ボーカルとコーラスが、センターに小さく定位して2次元的で、面の表現をします。
・演奏情報量・解像感:
ボーカル同様、2次元的で、面に張り付いたような表現をします。
・バランス(帯域と楽器再現度):
音域バランスは、ど真ん中です。
ラジカセ風の音なので、楽器はちゃんと再現できていません。
しょぼい音です。
・分離感:
2次元的な面の表現しかしません。
そのため、分離感はほぼありません。
★総合クオリティ :40点
(CDお勧めレベルは85点以上)
(1〜100点)
ダイナミックレンジ :35点
(広さと偏り)
ボーカル情報量・解像感 :40点
(定位や鮮度)
演奏情報量・解像感 :40点
(MIXや密度)
バランス :50点
(帯域と楽器再現)
分離感 :35点
(音場と立体感)
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2017年現在、あまり出回っていないようです・・・
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