2018年03月29日
【CDソフトレビュー】クリスティーナ・ペリー / Christina Perri :Lovestrong. {通常版}(動画付)
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3月と4月は仕事の年度末〜年度初めということで、なかなか時間が取れませんので、ブログのアップデートが難しい状況です。
ご容赦下さい。
さて今回は、アメリカのシンガー・ソングライターであるクリスティーナ・ペリーのデビュー・アルバムのご紹介です。
全米アルバムチャート初登場で4位のアルバムです。
アメリカの番組「アメリカン・ダンスアイドル」でシングル曲「ジャー・オブ・ハーツ / Jar Of Hearts」が採用されて、メジャーデビューとなり、本作のリリースというアメリカらしい流れです。
2作目以降のリリースはなく、どうも結婚して家庭に落ち着いてるようです。
本レビューは輸入盤になります。
■リリース:
発売:Atlantic Recording Corporation
時間:71 min
発売日:2011年5月10日
■オーディオ:
CD 2.0ch 44.1kHz 16bit
■ディスク:
CD Disc
片面1層 (1 CD-640MB/700MB)
■ジャンル:ポップ、ロック
■プロデューサー:
・Joe Chiccarelli
・David Hodges
・Barrett Yeretsian
■作曲:
・Christina Perri(tracks: 2, 4, 7, 9, 10)
・David Hodges
・Barrett Yeretsian
・Drew Lawrence
・John Anderson
・Greg Kurstin
・Mike Daly
・Nick Perri
■編曲・アレンジ:
-
■レコーディング / ミックス:
・Michael H. Brauer(ミックス)
・Ryan Gilligan(ミックス)
・Geoff Neal(レコーディング)
・Graham Hope(レコーディング)
・Lars Fox(レコーディング)
■レコーディングスタジオ:
・Sunset Sound(レコーディング)
・Electric Lady Studios(ミックス)
■マスタリング:
・Ted Jensen
※ヒット曲の大御所
■マスタリングスタジオ:
・Sterling Sound
※世界で一番有名なマスタリングスタジオ
クリスティーナ・ペリーは活動期間やリリース作品が2作(2018年現在)と少ないため、情報はあまりありません。
シンガーソング・ライターで、基本的にはアコースティック・ギターを弾きます。
アマチュアとしてYouTubeでダンスパフォーマンス映像を流していたところ、レコード会社契約なしで作っていた彼女の曲「Jar Of Hearts」が、色々な経緯でTV番組のバック・ミュージックに採用され、そこからメジャーレコード会社と契約するなど、大躍進となったようです。
定かでない情報も含まれますので、気になる方は調べてみて下さい。
本作は、2011年にアメリカ、イギリス、オーストラリアなどでゴールドディスクを受賞しています。
またシングルカットされた数曲は世界各国でプラチナディスクなども受賞しています。
本作は、アメリカ輸入の通常版です。
デラックス版があり、曲数も15曲と3曲多くなっています。
また2曲のビデオクリップも付いていて、今から買うならそちらがお勧めです。
日本版も15曲に加え、3曲追加されています。
ただし、2018年現在、日本版は廃盤のようです。
アメリカらしく、曲ごとに作曲家が違い、ポップ、ロック、カントリー、バラードなどバラエティに富んでいます。
サウンドは、メジャーが力を入れた時に発揮されるクオリティの高いものです。
チャンネル分離、楽器の分離感もよく、ミックスも力が入っています。
基本的には、バンドサウンドのポップ系ロックアルバムという体裁です。
楽器の音が良いアルバムに仕上がっています。
【CDクオリティ】
音圧は普通にあり、気になることはありません。
低域から高域まで良く伸びて、詰まった感じはありません。
数曲ですが、楽器にこもり感が感じられます。
恐らく録音時期が違っているためかと思います。
シンガーソングライターですが、メジャーレコード会社が力を入れたアルバムのため、ボーカルはきれいにセンター定位します。
ちょっとボーカルが強めのミックスですが、演奏が犠牲になることはありません。
ハスキーな喉の様子まで克明に描写します。
ここはジャズ系のボーカル録音に通じるものがあります。
バンドサウンドはかなりしっかりと描写します。
アコースティック・ギターは左スピーカーで、エレキギターは右スピーカーに配置して広がりがとても良いです。
ベースとドラムはセンター定位します。
ドラミングはロックのドラムで解像感が良いです。
スライドギターの曲もあります。
このあたりの楽曲のジャンルのふり幅が大きいことは、好みがはっきりすると思います。
ひいては、人によっては捨て曲に繋がると思います。
ベースとドラムの分離感も良く、特にドラムはロック系の力強さと弾ける感じが心地よいです。
ボーカルと楽器のバランスが良く、どちらかが埋もれてしまうようなことはありません。
楽器1つ1つが克明に描写されます。
ロック系にありがちな、ごちゃっとした音ではありません。
スピーカー配置はかなり凝っていて、立体的な広がりが左右にも奥行にもあります。
(CDお勧めレベルは85点以上)
(1〜100点)
レビュー基準についてはこちら
【輸入通常版】
【輸入デラックス版】
【国内盤】
1996 ZAIN RECORDS, INC.
2016 BeRock Inc.
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【プリメインアンプ】
3月と4月は仕事の年度末〜年度初めということで、なかなか時間が取れませんので、ブログのアップデートが難しい状況です。
ご容赦下さい。
さて今回は、アメリカのシンガー・ソングライターであるクリスティーナ・ペリーのデビュー・アルバムのご紹介です。
全米アルバムチャート初登場で4位のアルバムです。
アメリカの番組「アメリカン・ダンスアイドル」でシングル曲「ジャー・オブ・ハーツ / Jar Of Hearts」が採用されて、メジャーデビューとなり、本作のリリースというアメリカらしい流れです。
2作目以降のリリースはなく、どうも結婚して家庭に落ち着いてるようです。
本レビューは輸入盤になります。
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公式動画
Arms [Official Music Video]
Christina Perri Official YouTube Channel
2011 WMG
Christina Perri Official YouTube Channel
2011 WMG
ソフト情報
■リリース:
発売:Atlantic Recording Corporation
時間:71 min
発売日:2011年5月10日
■オーディオ:
CD 2.0ch 44.1kHz 16bit
■ディスク:
CD Disc
片面1層 (1 CD-640MB/700MB)
■ジャンル:ポップ、ロック
■プロデューサー:
・Joe Chiccarelli
・David Hodges
・Barrett Yeretsian
■作曲:
・Christina Perri(tracks: 2, 4, 7, 9, 10)
・David Hodges
・Barrett Yeretsian
・Drew Lawrence
・John Anderson
・Greg Kurstin
・Mike Daly
・Nick Perri
■編曲・アレンジ:
-
■レコーディング / ミックス:
・Michael H. Brauer(ミックス)
・Ryan Gilligan(ミックス)
・Geoff Neal(レコーディング)
・Graham Hope(レコーディング)
・Lars Fox(レコーディング)
■レコーディングスタジオ:
・Sunset Sound(レコーディング)
・Electric Lady Studios(ミックス)
■マスタリング:
・Ted Jensen
※ヒット曲の大御所
■マスタリングスタジオ:
・Sterling Sound
※世界で一番有名なマスタリングスタジオ
公式動画
The Lonely [Official Music Video]
Christina Perri Official YouTube Channel
2011 WMG
Christina Perri Official YouTube Channel
2011 WMG
アーティスト情報
クリスティーナ・ペリーは活動期間やリリース作品が2作(2018年現在)と少ないため、情報はあまりありません。
シンガーソング・ライターで、基本的にはアコースティック・ギターを弾きます。
アマチュアとしてYouTubeでダンスパフォーマンス映像を流していたところ、レコード会社契約なしで作っていた彼女の曲「Jar Of Hearts」が、色々な経緯でTV番組のバック・ミュージックに採用され、そこからメジャーレコード会社と契約するなど、大躍進となったようです。
定かでない情報も含まれますので、気になる方は調べてみて下さい。
本作は、2011年にアメリカ、イギリス、オーストラリアなどでゴールドディスクを受賞しています。
またシングルカットされた数曲は世界各国でプラチナディスクなども受賞しています。
クリスティーナ・ペリー Official Website
WARNER MUSIC JAPAN|CHRISTINA PERRI/クリスティーナ・ペリー公式サイト
クリスティーナ・ペリー TouTube Officila Channel
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公式動画
Distance [Official Music Video]
Christina Perri Official YouTube Channel
2011 WMG
Christina Perri Official YouTube Channel
2011 WMG
クオリティ・レビュー総評
本作は、アメリカ輸入の通常版です。
デラックス版があり、曲数も15曲と3曲多くなっています。
また2曲のビデオクリップも付いていて、今から買うならそちらがお勧めです。
日本版も15曲に加え、3曲追加されています。
ただし、2018年現在、日本版は廃盤のようです。
アメリカらしく、曲ごとに作曲家が違い、ポップ、ロック、カントリー、バラードなどバラエティに富んでいます。
サウンドは、メジャーが力を入れた時に発揮されるクオリティの高いものです。
チャンネル分離、楽器の分離感もよく、ミックスも力が入っています。
基本的には、バンドサウンドのポップ系ロックアルバムという体裁です。
楽器の音が良いアルバムに仕上がっています。
公式動画
Jar of Hearts [Official Music Video]
Christina Perri Official YouTube Channel
2010 WMG
Christina Perri Official YouTube Channel
2010 WMG
クオリティ・レビュー総評2
【CDクオリティ】
音の良いポップ・ロックアルバム
クオリティ・レビュー詳細
ダイナミックレンジ
音圧は普通にあり、気になることはありません。
低域から高域まで良く伸びて、詰まった感じはありません。
数曲ですが、楽器にこもり感が感じられます。
恐らく録音時期が違っているためかと思います。
ボーカル情報量・解像感
シンガーソングライターですが、メジャーレコード会社が力を入れたアルバムのため、ボーカルはきれいにセンター定位します。
ちょっとボーカルが強めのミックスですが、演奏が犠牲になることはありません。
ハスキーな喉の様子まで克明に描写します。
ここはジャズ系のボーカル録音に通じるものがあります。
演奏情報量・解像感
バンドサウンドはかなりしっかりと描写します。
アコースティック・ギターは左スピーカーで、エレキギターは右スピーカーに配置して広がりがとても良いです。
ベースとドラムはセンター定位します。
ドラミングはロックのドラムで解像感が良いです。
スライドギターの曲もあります。
このあたりの楽曲のジャンルのふり幅が大きいことは、好みがはっきりすると思います。
ひいては、人によっては捨て曲に繋がると思います。
バランス(帯域と楽器再現度)
ベースとドラムの分離感も良く、特にドラムはロック系の力強さと弾ける感じが心地よいです。
ボーカルと楽器のバランスが良く、どちらかが埋もれてしまうようなことはありません。
楽器1つ1つが克明に描写されます。
分離感
ロック系にありがちな、ごちゃっとした音ではありません。
スピーカー配置はかなり凝っていて、立体的な広がりが左右にも奥行にもあります。
★総合クオリティ :92点
(CDお勧めレベルは85点以上)
(1〜100点)
ダイナミックレンジ :92点
(広さと偏り)
ボーカル情報量・解像感 :90点
(定位や鮮度)
演奏情報量・解像感 :88点
(MIXや密度)
バランス :92点
(帯域と楽器再現)
分離感 :96点
(音場と立体感)
レビュー基準についてはこちら
商品ソフト紹介
【輸入通常版】
Lovestrong. | ||||
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【輸入デラックス版】
Lovestrong-Deluxe | ||||
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【国内盤】
ラヴストロング | ||||
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【ハイレゾ音源を探すなら】
【ハイレゾ音源をレコード会社直営で探すなら】
【eBay:日本発送可能な安い輸入盤を探すなら】
【セカイモン:eBayの日本語仲介サイト】
【JBL公式通販サイト】
【JBL】
【プリメインアンプ】
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