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2018年01月22日
「侵略宇宙人たちの横顔」ペガ星人
ペガ星人は、もとより、地球の大気圧には肉体が耐えられないと言う、大きなペナルティを背負っていた。それなのに、なぜ地球に目をつけたのだ、と思う人もいるかもしれないが、地球人だって、生身じゃ暮らせない月や火星に進出しようとしているのだから、必ずしもヘンな話でもないのである。ただし、ペガ星人は、宇宙服やパワードスーツを着てまでして、自ら地球の大地に降り立って活動しよう、と言う意気込みもなかったらしい。
ペガ星人は、代わりに、地球人を催眠洗脳して、自分の手駒として利用したのだった。ところが、その洗脳用装置もペガ星人の円盤内にあると言う、実に手間のかかる状況だった。その為、手先の地球人を増員するには、例えば、ターゲットの人間をそそのかして、自ら円盤の元へ来させるか、あるいは、すでに手先になった地球人に円盤まで誘拐させるしかなかった。ビラ星人の洗脳方法などと比べても、たいへん技術が遅れており、しかも、強い衝撃があると洗脳があっさり解けてしまう不完全なものでもあったのだ。
何にせよ、この地球人を手駒に使う隠密作戦は、やる事が繊細で煩雑な分、うまくいかない確率も高く、実際に途中で失敗してしまうのだが、そうなる事もある程度は計算範囲内ではあったのかもしれない。
むしろ、ペガ星人は、非常に攻撃力の高い円盤にと搭乗していた。最終作戦としては、この円盤で敵地に乗り込んでいって、実力行使の攻撃を行なうつもりだったのではないかとも考えられそうなのである。
「悪の組織の大研究」
【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!
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2018年01月20日
「侵略宇宙人たちの横顔」ダンカン
泡状の生命体であるダンカンは、巨大怪獣形態ですら変身の一つに過ぎず、泡そのものが本来の姿だったようだ。しかし、知能はかなり高かったらしく、機械を使ってビル街一つを丸ごと地中移動させたり、M78星雲人であるウルトラセブンですらも催眠コントロールしてみせた。
終始、地球人の霊媒師・ユタ花村をメッセンジャー代わりに利用していたのは、ダンカン自体は地球語の発声機能を持ち合わせていなかったからだと思われる。(ダンカンの化けた男が日本語を喋っているシーンを見受けるが、あれは視聴者向けの補助描写であり、本編内では地球人相手のはっきりした対話は行なっていない)
で、ダンカンが地球に訪れた目的は、永続的な侵略などではなく、一時的な避難であった。その為に、地球滞在中に住む場所を欲しがったのだ。そもそも、泡状生命体がなぜ、地球人向けの住居(ビル街)なんかに住みたがるのかも不明なのだが、そのへんの理解不能な生態の持ち主である時点で、地球人とは相容れない存在だったのかもしれない。ケンカっ早くて、地球人たちが自分たちの居住区(実際は、地球人から盗んだ蒸発都市)に入り込んだだけでも、すぐに一方的な宣戦布告も行なっている。
その割には、十分な戦略を持っていた訳でもなく、セブンを地球人側に奪回されてしまうと、たちまち全滅させられてしまったのだった。地球への避難は緊急であったし、じっくり策を練っている時間もなかったのかもしれない。
「悪の組織の大研究」
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2018年01月19日
「侵略宇宙人たちの横顔」シャドウマン
シャドウマンは、謎の侵略宇宙人が念力で操っていた死者の霊魂だとも言われている。ただし、謎の宇宙人自身が、地球人の死体を中継させて、地球上に出没させた謎の宇宙人本人の生き霊だった可能性もあるだろう。
このシャドウマンの地球軍基地侵入作戦は、かなり手が込んでいた。まずは死体そのものを念力で動かして、生き返ったかのような行動を取らせる。それを見て不思議に思った地球軍の兵士たちの手で、それらの死体を不審物として地球軍基地内の死体置き場へと運ばせたのである。(中略)
この不可思議なシャドウマンにも、いろいろと能力の限界があったようである。わざわざ、死体を地球軍基地内にまで運ばせたのは、シャドウマン自体は瞬間移動や高速移動ができない為、なるべく目的物のそばにまで死体を近づかせる必要があったのだろう。シャドウマンが持続して活動できる時間量にも制限があったのかもしれない。さらに、そもそもがシャドウマンは実体がない訳なのだから、あまり重たいものは持てなかったようだ。せいぜい、コップやマイクロフィルム程度の小さなものを運べる程度だったのだろう。
近年(2006年以降)では、防犯カメラ等に偶然映り込んでいる謎の影法師の事がシャドーピープル、シャドーマンなどと呼ばれて騒がれている訳なのだが、この「ウルトラセブン」のシャドウマンこそは、まさに、そうした現代のシャドーマンの先駆けだったのだとも言えそうである。
「悪の組織の大研究」
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2018年01月18日
「侵略宇宙人たちの横顔」散歩する惑星
アステロイドベルトから地球へと惑星爆弾のディンを誘導した侵略者は、一説では、マンダラ星人じゃないかとも言われている。さらには、この侵略者は、ウルトラセブンが地球の傭兵になったばかりの頃から、この作戦を検討していたらしく、実は、ウルトラマンが地球を守っていた時に、早くもこの作戦を立案していたらしい、との情報もあるのだ。
この攻撃作戦は、小惑星ディンを巨大爆弾代わりにして、地球防衛軍基地にぶつける、という趣旨のものだったのだが、まず、地球の大気圏内に引き寄せた小惑星をピンポイントで地球防衛軍基地の上に落下させる事ができなかった。地球人の宇宙航行技術でも同じ事が言えるのだが、じっくりと目的の星の衛星軌道上を回ってからじゃないと、着陸地点を的確に定める事は困難なのである。しかし、そんなのんびりと衛星軌道などを飛んでいて、その時点で、小惑星を爆破されてしまったら、それこそ、地球に全くダメージを与えられない、と言う問題も抱えていたのだった。
侵略者が採用した最終案は、とにかく、惑星ディンをいったん地球上へと下ろし、それから地球防衛軍基地目指して慎重に移動させる、と言うものであった。もちろん、この方法にもリスクが無い訳ではない。(中略)
爆弾惑星を用いた、壮大で大掛かりな大作戦だっただけに、本当に成功させるにはあまりにも課題も多く、やはり最後は惨敗という形で終わってしまったようなのだった。
「悪の組織の大研究」
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2018年01月17日
太鳳ちゃん、可愛そう
ネットサーフィンしてたら、たまたま、朝ドラ女優の土屋太鳳さんが、生放送中にオシッコを漏らしたのではないか、と言うネットニュースを見つけました。
私は、特に土屋太鳳のファンって訳でもないのですが、でも、このガセネタはさすがに可愛そうだろう、と思いました。清純派で売っていて、実際に、その真面目さがテレビで見ててもヒシヒシ伝わってくる子ですからね。
なぜ、私がそこまで土屋太鳳の肩を持つかと言いますと、この子、売り出し中の頃にウルトラマン映画に出演しているのです。売れっ子になったら、過去の特撮番組出演歴なんて、黒歴史扱いにして、一言も触れなくなる若手俳優も多い中、この太鳳さんは、別に大のウルトラマンファンだった訳でもないのでしょうが、今でも円谷プロのファンとの交流を大事にしているのです。メチャクチャいい子じゃありませんか。
もちろん、この失禁疑惑については、バカバカし過ぎるためか、土屋太鳳サイドからは一切コメントはありません。
まぁ、本当にオシッコを漏らしたのだとしても、「失禁するまで頑張っちゃう太鳳さんが逆に愛らしい」と言う意見もあるみたいなので、そこまでマイナスイメージでもないのかもしれません。男の人って、けっこう、かわい子ちゃんのお漏らしには好意的なのです。
私自身も、問題のお漏らし疑惑映像は確認してみましたが、まずオシッコじゃないでしょう。オシッコにしては、ズボンの濡れ位置が高すぎます。もしかすると私の事を失禁研究家だと思っている人もいるかもしれませんので、いちおう、これが私の見解です。
私は、特に土屋太鳳のファンって訳でもないのですが、でも、このガセネタはさすがに可愛そうだろう、と思いました。清純派で売っていて、実際に、その真面目さがテレビで見ててもヒシヒシ伝わってくる子ですからね。
なぜ、私がそこまで土屋太鳳の肩を持つかと言いますと、この子、売り出し中の頃にウルトラマン映画に出演しているのです。売れっ子になったら、過去の特撮番組出演歴なんて、黒歴史扱いにして、一言も触れなくなる若手俳優も多い中、この太鳳さんは、別に大のウルトラマンファンだった訳でもないのでしょうが、今でも円谷プロのファンとの交流を大事にしているのです。メチャクチャいい子じゃありませんか。
もちろん、この失禁疑惑については、バカバカし過ぎるためか、土屋太鳳サイドからは一切コメントはありません。
まぁ、本当にオシッコを漏らしたのだとしても、「失禁するまで頑張っちゃう太鳳さんが逆に愛らしい」と言う意見もあるみたいなので、そこまでマイナスイメージでもないのかもしれません。男の人って、けっこう、かわい子ちゃんのお漏らしには好意的なのです。
私自身も、問題のお漏らし疑惑映像は確認してみましたが、まずオシッコじゃないでしょう。オシッコにしては、ズボンの濡れ位置が高すぎます。もしかすると私の事を失禁研究家だと思っている人もいるかもしれませんので、いちおう、これが私の見解です。
2018年01月16日
「侵略宇宙人たちの横顔」プラチク星人
プラチク星人は、実はもっと違う計画を目論んで地球に飛来していた可能性がある。
それが、地球軍のヒヨッコ兵士であるアオキが、プラチク星人の宇宙戦車を早期に発見していたにも関わらず、自力だけでは撃退し損ねた上に、逃したあとも、個人的損得勘定から、宇宙戦車を見た事を上部に報告しなかったものだから、プラチク星人の方だって、地球軍の戦力や統制力など恐れるに足りない、と誤解してしまったらしいのだ。
しかも、やはり個人的損得勘定から、アオキは、地球軍の兵器マグマライザーを奪いやすいような細工まで施してくれた。ここまでお膳立てしてもらったら、プラチク星人も、全ての予定を変更して、地球軍の野戦訓練の襲撃も強行したくなると言うものなのである。
また、プラチク星人がそこまで大胆になれたもう一つの理由としては、プラチク星人自身が秘めた、骨になってもまだ死なないほどの強い生命力、を過信していたからとも考えられるだろう。
しかし、実際に、野戦訓練襲撃を行なってみると、地球軍を十分に壊滅させるまでには至らず、すぐに反撃される事態になってしまった。特に、ウルトラセブンは、想定外の強さであり、なりふり構わず、謝るふりをしてから、必殺のプラスチック液を浴びせたりもしたものの、全く効かない有様である。
ある意味、プラチク星人は、アオキの思惑に乗せられて、すっかり自分の実力不相応の行動を取ってしまい、最後までアオキに振り回された気の毒な侵略者だった、とも呼べるのかもしれない。
「悪の組織の大研究」
【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!
2018年01月15日
今の執筆状況
地味な更新ではありますが、「大人のケータイ官能小説」内の「いずみちゃん大全集」の方に、「脱衣ゲーム」の特別版である「貧乏神」を追加させていただきました。これまで「いずみちゃん大全集」で公開していた「外虫」と取り替える形です。これで、「ノクターンノベルズ」と「大人のケータイ官能小説」に収録した「脱衣ゲーム」のエピソードは、ほぼ重複が無くなった事になります。
現在は、「ノクターンノベルズ」の方に収録する「脱衣ゲーム」の最新作「幼なじみ」が公開待機中。さらに、次は「痴漢天国(仮)」という話の作成が進行中でして、この「痴漢天国(仮)」は、またもや「ノクターンノベルズ」と「大人のケータイ官能小説」でのダブル掲載を検討しているところです。
他にも、かなり内容がまとまっている「脱衣ゲーム」の新ネタがいくつかあります。順次、形にしていく予定です。
「大人のケータイ官能小説」の次回コンテストに出品予定の長編「セックスの悪魔(仮)」も、だいぶ細かい部分まで設定が出来てきたのですが、書き始めるのは、少し慎重に待っています。そのお預け期間中に、せっせと他の短編を書いてしまい、後で「セックスの悪魔(仮)」だけにじっくり集中しようという訳です。
実は、「エロ小説における女体用語事典」ももう完成しているのですが、こちらも公開のタイミングを見計らっています。「痴漢天国(仮)」と公開時期が被らないように、ちょっと考えているところなのです。
「私の地球侵略白書」の続編部分「侵略宇宙人たちの横顔」は、ご覧のように、このブログでこまめに公開し続けています。本文だけではなく、ちょっとマニアックな添付画像も見どころです。
そして、「侵略宇宙人たちの横顔」が一段落ついたら、いよいよ、「いじめっ子カースト」も、このブログで紹介していきたいと思っているのですが、それがなかなか順調ではありません。「いじめっ子カースト」は、いくらでも書きたいネタが増えていきますので、納得して公開してもいい段階にまで、まるで漕ぎ着けないのであります。
【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!
現在は、「ノクターンノベルズ」の方に収録する「脱衣ゲーム」の最新作「幼なじみ」が公開待機中。さらに、次は「痴漢天国(仮)」という話の作成が進行中でして、この「痴漢天国(仮)」は、またもや「ノクターンノベルズ」と「大人のケータイ官能小説」でのダブル掲載を検討しているところです。
他にも、かなり内容がまとまっている「脱衣ゲーム」の新ネタがいくつかあります。順次、形にしていく予定です。
「大人のケータイ官能小説」の次回コンテストに出品予定の長編「セックスの悪魔(仮)」も、だいぶ細かい部分まで設定が出来てきたのですが、書き始めるのは、少し慎重に待っています。そのお預け期間中に、せっせと他の短編を書いてしまい、後で「セックスの悪魔(仮)」だけにじっくり集中しようという訳です。
実は、「エロ小説における女体用語事典」ももう完成しているのですが、こちらも公開のタイミングを見計らっています。「痴漢天国(仮)」と公開時期が被らないように、ちょっと考えているところなのです。
「私の地球侵略白書」の続編部分「侵略宇宙人たちの横顔」は、ご覧のように、このブログでこまめに公開し続けています。本文だけではなく、ちょっとマニアックな添付画像も見どころです。
そして、「侵略宇宙人たちの横顔」が一段落ついたら、いよいよ、「いじめっ子カースト」も、このブログで紹介していきたいと思っているのですが、それがなかなか順調ではありません。「いじめっ子カースト」は、いくらでも書きたいネタが増えていきますので、納得して公開してもいい段階にまで、まるで漕ぎ着けないのであります。
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2018年01月14日
「侵略宇宙人たちの横顔」キル星人
キル星人は、難攻不落の怪獣要塞・恐竜戦車を要にして、地球征服を目論んでいた。実際に、恐竜戦車はウルトラセブンを圧倒するほどのパワーである。しかし、地球軍が開発したばかりの高性能火薬スパイナーで対戦車用爆弾を作られてしまったら、簡単に攻略されてしまう恐れがあった。
そこで、キル星人は、スパイナーの実用化をひたすら邪魔し続けたのである。
キル星人の情報収集力はかなり高かったようだ。スパイナーの実験場への移送を、ラリーにカモフラージュして行なう事をまんまと嗅ぎつけると、あの手この手で妨害を仕掛けてくる。しかし、このラリー移送作戦すらも陽動作戦だった事を見抜けなかったのは、逆に、得た情報ばかりに頼りすぎたのが原因だったのかもしれない。
普通だったら、ここまで手間をかけて裏をかこうとしたラリー移送作戦の方が囮だったなんて、思うはずがないのである。まさに「敵を欺くなら味方から」戦略に引っかかってしまったのだ。
スパイナーの実験がとうとう始まってしまったので、キル星人は、一か八かで、切り札の恐竜戦車を出動させて、スパイナーを強奪しようとする。結果としては、そのスパイナーで恐竜戦車を爆破されてしまい、スパイナーの実験台にもなってしまったので、全くの本末転倒になってしまった訳だ。
「悪の組織の大研究」
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2018年01月13日
「侵略宇宙人たちの横顔」ボーグ星人
ボーグ星人は、科学力も戦闘力も、どちらも優秀ぶりを垣間見せたが、そのへんを過信しすぎたのか、地球防衛軍を壊滅させる手段や作戦進行については、ズサンさばかりが目立った。
地球軍の兵士を拉致して、サイボーグ化して配下にしたあと、その地球人兵に地球防衛軍基地にと爆弾を仕掛けさせると言う計画までは良かったが、その地球人兵に堂々と爆弾設置を行なわせたりしたら、そりゃあ、すぐ地球軍に阻止されてしまっても当たり前なのである。(中略)
最後の爆弾の設置場所をどうしても知りたかったウルトラセブンは、賭けに出て、崖から落ちて絶体絶命のふりをするのだが、それを見て、つい勝利を確信し、気を許したボーグ星人は、セブンに爆弾がついていると言う極秘事項まで、うっかり喋ってしまう。この何でもペラペラ喋りすぎる部分が欠点なのではないかと言う指摘もあるようだが、そもそも、ボーグ星人は甲冑を身にまとった騎士道精神溢れる宇宙人だったので、卑怯な隠し事ができない性格だったのかもしれない。
巨大化したあとでのセブン相手の肉弾戦は、殴り合いや光線技などでは、ボーグ星人もセブンに引けをとってはいなかった。しかし、最後は、ボーグ星人側が装備していなかった武器、アイスラッガーによって、首を切り落とされてしまうのだ。
「悪の組織の大研究」
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2018年01月12日
「侵略宇宙人たちの横顔」トーク星人
地球人に、私怨から復讐しようとした宇宙人としては、ザンパ星人やトーク星人などがいる。
本来は善良な宇宙人だったトーク星人は、無知で野蛮だった過去の地球人たちによって仲間を殺された事で、復讐の鬼と化していた。全滅兵器を完成させて、地球人を手当たり次第に殺しまくろうとしていたみたいなので、ザンパ星人の復讐とは比較にならない大ごとなのだ。
このトーク星人の復讐計画が事前に阻止されてしまったのは、自分の妹である亡きシシーそっくりの地球人アンヌに心を奪われて、翻弄されてしまったからと言うよりも、300年間も山の奥地に引きこもって、ただひたすら兵器製造に没頭して、外界の情報を完全に遮断していた為だからと考えられるだろう。この300年の間に、地球人もぐんと進歩していた。ウルトラ警備隊みたいな最新鋭の防衛組織まで設立されていたのも知らなかった事が、トーク星人の復讐計画の失敗の最大要因となったのである。地球人は愚鈍で野蛮なだけだと思っていたトーク星人は、ウルトラ警備隊の狡猾な罠にはめられて殺された時、さぞ無念だったに違いあるまい。死んでも死にきれず、そのまま、トーク星人は巨大な悪鬼に変わって、蘇ったのである。
「悪の組織の大研究」
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