![Unknown.jpeg](/anu/file/undefined/Unknown-40870-thumbnail2.jpeg)
キル星人は、難攻不落の怪獣要塞・恐竜戦車を要にして、地球征服を目論んでいた。実際に、恐竜戦車はウルトラセブンを圧倒するほどのパワーである。しかし、地球軍が開発したばかりの高性能火薬スパイナーで対戦車用爆弾を作られてしまったら、簡単に攻略されてしまう恐れがあった。
そこで、キル星人は、スパイナーの実用化をひたすら邪魔し続けたのである。
キル星人の情報収集力はかなり高かったようだ。スパイナーの実験場への移送を、ラリーにカモフラージュして行なう事をまんまと嗅ぎつけると、あの手この手で妨害を仕掛けてくる。しかし、このラリー移送作戦すらも陽動作戦だった事を見抜けなかったのは、逆に、得た情報ばかりに頼りすぎたのが原因だったのかもしれない。
普通だったら、ここまで手間をかけて裏をかこうとしたラリー移送作戦の方が囮だったなんて、思うはずがないのである。まさに「敵を欺くなら味方から」戦略に引っかかってしまったのだ。
スパイナーの実験がとうとう始まってしまったので、キル星人は、一か八かで、切り札の恐竜戦車を出動させて、スパイナーを強奪しようとする。結果としては、そのスパイナーで恐竜戦車を爆破されてしまい、スパイナーの実験台にもなってしまったので、全くの本末転倒になってしまった訳だ。
「悪の組織の大研究」
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