2018年01月13日
「侵略宇宙人たちの横顔」ボーグ星人
ボーグ星人は、科学力も戦闘力も、どちらも優秀ぶりを垣間見せたが、そのへんを過信しすぎたのか、地球防衛軍を壊滅させる手段や作戦進行については、ズサンさばかりが目立った。
地球軍の兵士を拉致して、サイボーグ化して配下にしたあと、その地球人兵に地球防衛軍基地にと爆弾を仕掛けさせると言う計画までは良かったが、その地球人兵に堂々と爆弾設置を行なわせたりしたら、そりゃあ、すぐ地球軍に阻止されてしまっても当たり前なのである。(中略)
最後の爆弾の設置場所をどうしても知りたかったウルトラセブンは、賭けに出て、崖から落ちて絶体絶命のふりをするのだが、それを見て、つい勝利を確信し、気を許したボーグ星人は、セブンに爆弾がついていると言う極秘事項まで、うっかり喋ってしまう。この何でもペラペラ喋りすぎる部分が欠点なのではないかと言う指摘もあるようだが、そもそも、ボーグ星人は甲冑を身にまとった騎士道精神溢れる宇宙人だったので、卑怯な隠し事ができない性格だったのかもしれない。
巨大化したあとでのセブン相手の肉弾戦は、殴り合いや光線技などでは、ボーグ星人もセブンに引けをとってはいなかった。しかし、最後は、ボーグ星人側が装備していなかった武器、アイスラッガーによって、首を切り落とされてしまうのだ。
「悪の組織の大研究」
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