2018年01月18日
「侵略宇宙人たちの横顔」散歩する惑星
アステロイドベルトから地球へと惑星爆弾のディンを誘導した侵略者は、一説では、マンダラ星人じゃないかとも言われている。さらには、この侵略者は、ウルトラセブンが地球の傭兵になったばかりの頃から、この作戦を検討していたらしく、実は、ウルトラマンが地球を守っていた時に、早くもこの作戦を立案していたらしい、との情報もあるのだ。
この攻撃作戦は、小惑星ディンを巨大爆弾代わりにして、地球防衛軍基地にぶつける、という趣旨のものだったのだが、まず、地球の大気圏内に引き寄せた小惑星をピンポイントで地球防衛軍基地の上に落下させる事ができなかった。地球人の宇宙航行技術でも同じ事が言えるのだが、じっくりと目的の星の衛星軌道上を回ってからじゃないと、着陸地点を的確に定める事は困難なのである。しかし、そんなのんびりと衛星軌道などを飛んでいて、その時点で、小惑星を爆破されてしまったら、それこそ、地球に全くダメージを与えられない、と言う問題も抱えていたのだった。
侵略者が採用した最終案は、とにかく、惑星ディンをいったん地球上へと下ろし、それから地球防衛軍基地目指して慎重に移動させる、と言うものであった。もちろん、この方法にもリスクが無い訳ではない。(中略)
爆弾惑星を用いた、壮大で大掛かりな大作戦だっただけに、本当に成功させるにはあまりにも課題も多く、やはり最後は惨敗という形で終わってしまったようなのだった。
「悪の組織の大研究」
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