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2019年10月20日

田中みな実写真集

06.jpg
 今度、田中みな実が、ついに待望の写真集を出すそうで、そしたら、今しがた放送されたばかりの「サンデージャポン」で、みなみんご本人が「20万部売れて欲しい」とか言っていて、私も昔描いていたみなみん漫画を思い出してしまい、笑ってしまった。

 ほんとに20万部、売れたらイイね。

田中みな実1st写真集(仮)

posted by anu at 11:50| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ番組

「御先祖様万歳」

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 「おちていた宇宙船」つながりで、小松左京ネタの余談でも。

 実は、「御先祖様万歳」(顔川文庫版)は、私が初めて買った、小松左京オンリー本でした。

 それまでは、作家・小松左京には「難しい」という印象を持っていたのですが、この本にはユーモラスな話が多数収録されていて、大いに見方が変わったものでした。

 しかし、それ以上に、この作品集には「三界の首枷」「機械の花嫁」「ダブル三角」などの、エロい描写がある作品が多くて、当時小学6年生だった私には、かなり刺激が強かったのでありました。


posted by anu at 09:43| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ・本

2019年10月18日

「性器の怪物」解説

 この「性器の怪物」という短編集は、そもそも、いまいちパッとしない「ピンクの怪物」を宣伝する目的で執筆しました。タイトルも「〇〇の怪物」と合わせています。
 よって、内容の方も、「ピンクの怪物」本編から七大怪物の活躍シーンをそれぞれピックアップして、それに独立したストーリーを新たに添える、と言う手法をとりました。やっつけ仕事であり、七つのエピソードの大まかな筋書きも、一晩で発案してしまいまいました。
 その為、夢ネタが四つもあるなど、各作品の類似っぷりが著しいです。お化け坂絡みも、最初は二作品だけにするつもりでしたが、最終的には、四作品にまたがってしまいました。

「口まんこ」 以前にボツにした太平洋ネタを採用したエピソードです。あえて怪談らしく、小泉八雲の「むじな」や「雪おんな」っぽい展開も投入しています。
「ペニス虫」 実は、この話は、完全に吾妻ひでおの短編マンガ「つばさ」のパクリです。読んで、気づいた方もいるかもしれませんが、作者自ら、こうやって白状してますので、盗作ではなくオマージュって事で。
「お尻が重い」 タイトルが先に閃きました。本シリーズ最初のお化け坂ネタです。「ピンクの怪物」では、セリフの中だけで説明したエロシーンを、きちんとした本編の形で書かせていただきました。
「山フグリ」 マンネリを避ける為、この話は昔話っぽく書いてみました。登場する兄妹のイメージは、チルチルとミチルです。山フグリのキャラ以外は、至ってマトモな内容に仕上がっています。
「乳房ボール」 メインの乳房ボールにふさわしい、全編異常ストーリーです。顔見せ程度にお化け坂が出てきます。オチの1行は、最初は無かったのですが、よくよく考えた末に付け加えました。
「夜歩く」 ほんとは「散歩する舌」と言うタイトルにしたかったのですが、オチが分かってしまうので、今の題名にしました。ラストのスペクタルは、内容に物足りなさを感じて、途中で思いついたものです。
「性毛の呪い」 基本設定が他のエピソードと似過ぎている為、怪物目線のト書きとセリフ劇の合体、と言う文章構成で差別化を図ってみました。会話の中身から、この話の舞台がお化け坂である事が分かります。

 さて、本作では、さりげなく、登場人物名でも凝ってみました。各話の主人公の呼び方が重複しないように配慮してみたのです。具体的には、次のような感じです。

「口まんこ」  彼
「ペニス虫」  少女
「お尻が重い」 私
「山フグリ」  兄、妹
「乳房ボール」 男
「夜歩く」   僕、妻、A
「性毛の呪い」 そいつ、連中

「性器の怪物」
posted by anu at 11:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

2019年10月16日

「おちていた宇宙船」

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 ネットで、私が小学生の頃に読んだ(学校から借りた)本どこから出版されていたシリーズ本だったのかを、いろいろ調べていますと、いきなり「おちていたうちゅうせん」と言うタイトルに、強力に私の脳みそが反応して、シナプスがガチッと繋がってしまいました。

 中身は全く思い出せないのですが、このタイトルは非常に思い当たるのです。どうやら、私が小学生の低学年の頃に、手に取った事がある幼児向けの本かと思われます。

 作者はかの小松左京ですし、とにかく、無性に欲しくなってしまいました。オリジナルのこどもSF文庫(フレーベル館)版は高額なので、文庫化された青い鳥文庫(講談社)版をネットで購入。

 この青い鳥文庫版には、「SF日本おとぎ話」も収録されていまして、実はこの作品、ジュニアSF(盛光社)版の「見えないものの影」には収録されていたのに、角川文庫版の「見えないものの影」には収録されていなかった訳あり作品です。(角川文庫では「宇宙漂流」内に収録されているとの事)前々から再読したかった作品でしたので、この点でも青い鳥文庫版を買って、大満足できました。

 で、つい勢いで、青い鳥文庫から発行されている、同じく小松左京の子供向けSF短編集「宇宙人のしゅくだい」まで購入してしまったのでした。

posted by anu at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ・本

2019年10月14日

同窓会

 昨日は、中学・高校時代の同窓会に参加してきました。

「お前。学生時代は、いじめられてたのと違ったのか?」
 とツッコむ方もいるかもしれませんが、私は、別に「クラスで嫌われていた」訳なのではなく、「一部の生徒に虐げられていた」だけなので、このように同窓会に参加すれば、ほとんどの旧友から「懐かしい。お久しぶり」と言ってもらえるのです。

 もちろん、その問題の一部の生徒と会うのが不安で、同窓会への出席も躊躇われたのですが、実際に行ってみると、その一部の生徒のほとんどが欠席でしたし、かろうじて参加していた諸氏も、昔の意地悪な態度で接してくるような人はいませんでした。そもそも、学生時代から、もう30年は経ってますし、どこかの教師いじめじゃあるまいし、この歳になって、まだガキみたいなイジメをするような奴の方が稀なのであります。元いじめっ子だって、せっかくの同窓会では、見苦しいイジメをするよりは、再会を喜んだ談笑を楽しみたい訳です。

 だから、これを読んでいる元いじめられっ子の皆さんも、卒業後、30年以上経ちましたら、ちょっと勇気を振り絞ってみて、同窓会に出てみたら良いかと思います。きっと、学生時代には気付かなかったクラスメートたちの本当の顔も見えてくるかもしれません。
posted by anu at 13:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 自分の事

2019年10月01日

さよなら、ホームページ

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 10月になりましたので、有言実行で、ホームページをはじめとした私のネット公開コンテンツの多数公開終了とさせて頂きます。

 思い直せば、私のホームページは約20年も公開し続けておりまして、その間にタイトルも「清水くんの暇つぶし」から「あぬりとさんちのごった鍋」「北の果ての特撮資料館」などと次々に変わっていき、さらには、場所提供の関係で閉鎖していった私の他のサイト、ゲームサイト「ANUのゲーム戦記」やらテレビ番組研究サイト「衛星放送懐かし番組紹介」なども合併していって、かろうじて黙々と続けていたのですが、さすがに20年も経つと、訪れる読者もまばらになり、私のサイトに興味を抱いた人も、大体、覗き尽くしただろうと判断いたしましたので、今回の決断に至った次第です。

 まあ、ホームページの内容に限らず、パブーでの公開を終えた電子書籍(コミpo!作品やエッセイ類)も、全て、作者の私の手元には揃っていますので、もし、まだ読みたい方とか、自分の手元にモノを置いておきたいとか思っている方がおりましたら、今後は、私にメールでもくれて、直に交渉してくだされば、それらの内容や画像を、別に入手できない訳でもない次第です。

 もちろん、ひょっこりとネット上でまた再公開する可能性もない訳ではありませんが、私は気まぐれですので、その可能性はあんまり期待しないで下さい。

posted by anu at 13:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

2019年09月28日

田中みな実無双

 今週は、「ホンマでっか!?TVSP」とか「あざとくて何が悪いの?」など、特番出演の田中みな実がいっぱい見られて、とても楽しかった。
 世間では、あんまり知られていなかったようだけど、オリラジ藤森との交際発覚以降、田中みな実は、マツコだけではなく、明石家さんま南キャンの山ちゃんともギスギスしていたので、それが、今回の放送を見たところ、全員と昔のような関係に戻れたようで一安心。(番組上の上っ面だけの仲直りかもしれないけど、それでも共演するようになっただけでも、格段の前進)
 以前の田中みな実は、ただのぶりっ子キャラだったけど、藤森との破局やフリーアナ化などを経て、色々と脱皮したので、皆、いじりやすくなったのかもしれない。
 セミヌードを披露したり、ドラマ出演して女優になったり、フリーアナの生き残り戦略としては、かなり際どいラインを攻めているのですが、他の失敗するフリーアナと比較しても、確実に成果を上げており、あらためて、田中みな実おそるべし、と思った次第。
 メインのぶりっ子の方も、職業ぶりっ子として徹底する事で、女性からの不評も買わなくなってきたようで、このまんま、「ホンマでっか!?TV」で、ぶりっ子評論家として参加しても良さそうなぐらい。
posted by anu at 11:37| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ番組

2019年09月20日

出張お化け坂

 パブー継続により、「ルシーの明日とその他の物語」も消滅しないで済む事になりましたし、何となく、勢いで「ミステリー・ホラー小説サイトFeard」に参加してみる事にしました。

 見たところ、あんまり繁盛していないみたいなので、もしかすると、すぐ撤退するかもしれませんが、とりあえず、手土産として「お化け坂」シリーズを公開しておきました。

 もし、このまま、このサイトに定着するようでしたら、「ピンクの怪物」の続編は、こちらで連載する事になるかもしれません。

ミステリー・ホラー小説サイトFeard
posted by anu at 15:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

2019年09月19日

「冬眠200年」

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 HGウェルズの邦訳単行本としては、この「冬眠200年」(偕成社)だけが、ジュブナイル版しか発売されておらず、これまでは買うのを躊躇していたのですが、この度、他にもジュブナイル単行本(「超世界への旅」)を買った事を機に、思い切って購入してみました。

 いや、読んどいて良かったです。また一つ、ウェルズの素晴らしいヒューマニズム精神に触れる事ができました。それだけではなく、のちの未来都市SFの定番アイテムである都市天井ドーム動く歩道なども、ウェルズが最初に採用したものだった事を知り、目からウロコでした。

 「宇宙戦争」や「タイムマシン」などと比べると、やや地味な内容に感じられる為、日本では超マイナーな、この 「冬眠200年」(原題「眠れるお方が目覚めた時」)ですが、そもそもはウェルズの初期長編の一つであり、きちんとした大人向けの単行本・文庫の邦訳が発行されていないと言うのは、本当に残念な次第です。


posted by anu at 16:57| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ・本

2019年09月16日

「超世界への旅」

 福島正実が編集した日本のSF短編集「超世界への旅」(SF少年文庫・岩崎書店)は、中学生の時に図書室から借りた本の中でも、特に印象に残っていた本でした。その為、ネットで古本が安価で売り出されていたのを見つけると、つい手が出てしまいました。

 収録作品の中でも「あばよ!明日の由紀」「色をなくした町」「ぼくたちは見た!」などは、今でも、内容をはっきり覚えていて、こんな40年も経ってから、再び読む事ができたのは感無量でした。あらためて読んでみると、他の収録作品も秀作が多いです。盛光社のジュニアSFシリーズにも参加していた、中尾明北川幸比古希少なショートショート作品を読めたのも嬉しい限りです。気が向いたら、収録作一つ一つの感想も書くかもしれません。

 この本は、実は、2006年に復刻版も出ている(オリジナルは、1972年初版)ようなのですが、いずれも古本は数千円以上の値がついていて、手軽な購入が困難となっております。
posted by anu at 15:33| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ・本
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