2019年10月16日
「おちていた宇宙船」
ネットで、私が小学生の頃に読んだ(学校から借りた)本がどこから出版されていたシリーズ本だったのかを、いろいろ調べていますと、いきなり「おちていたうちゅうせん」と言うタイトルに、強力に私の脳みそが反応して、シナプスがガチッと繋がってしまいました。
中身は全く思い出せないのですが、このタイトルは非常に思い当たるのです。どうやら、私が小学生の低学年の頃に、手に取った事がある幼児向けの本かと思われます。
作者はかの小松左京ですし、とにかく、無性に欲しくなってしまいました。オリジナルのこどもSF文庫(フレーベル館)版は高額なので、文庫化された青い鳥文庫(講談社)版をネットで購入。
この青い鳥文庫版には、「SF日本おとぎ話」も収録されていまして、実はこの作品、ジュニアSF(盛光社)版の「見えないものの影」には収録されていたのに、角川文庫版の「見えないものの影」には収録されていなかった訳あり作品です。(角川文庫では「宇宙漂流」内に収録されているとの事)前々から再読したかった作品でしたので、この点でも青い鳥文庫版を買って、大満足できました。
で、つい勢いで、青い鳥文庫から発行されている、同じく小松左京の子供向けSF短編集「宇宙人のしゅくだい」まで購入してしまったのでした。
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