収録作品の中でも「あばよ!明日の由紀」「色をなくした町」「ぼくたちは見た!」などは、今でも、内容をはっきり覚えていて、こんな40年も経ってから、再び読む事ができたのは感無量でした。あらためて読んでみると、他の収録作品も秀作が多いです。盛光社のジュニアSFシリーズにも参加していた、中尾明や北川幸比古の希少なショートショート作品を読めたのも嬉しい限りです。気が向いたら、収録作一つ一つの感想も書くかもしれません。
この本は、実は、2006年に復刻版も出ている(オリジナルは、1972年初版)ようなのですが、いずれも古本は数千円以上の値がついていて、手軽な購入が困難となっております。
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