2012年07月08日
全ての予想を、見事に裏切ってくれる、パニックムービーの超大作。 太古の昔に絶滅した翼竜を巡り三つ巴の戦いが今始まる・・・B級映画の真髄ここに極まり。
皆さんこんばんわ
最近、当ブログでカテゴリー決めをした際に、「大好き!! B級映画」の欄が一つしか紹介されて
いなかった事に気づいた、ACEprojectの、NO,movie NO,life!!のお時間でございます
なので、本日ご紹介する作品は、タイトルからB級をプンプン匂わせる程の映画。
「プテラノドン」でございます
以前、深夜の地上波で放送を見て衝撃を受けたからには、紹介せずにいられません。
なので、「プテラノドン」なんです
皆さんはプテラノドンというモノをご存知でしょうか？
これは、恐竜の時代に生息していた生き物なんですよね。
翼があって、空を飛ぶ生き物なんですが・・・名作の「ジュラシックパークⅢ」をご覧になられた
方は、知っているんじゃないんでしょか？
主人公の博士を苦しめたあの、「翼竜」です
そんな、翼竜が、登場する今作・・・あの、「ジュラシックパークⅢ」で登場したリアルなプテラノドンが登場すると期待したら、大間違いですぞ・・・
なんて言っても、本日はB級映画。 見事に期待を裏切ってくれる感じですよ。
でも、そこがいい!!
では、ここで低予算の香りがプンプンする「プテラノドン」のストーリーをご紹介しましょう。
あるトルコの火山の噴火により、ジュラ紀に生息していたプテラノドンの卵が孵化してしまう。
火山であるティナラ山の地震によってジュラ紀からの地層が現れたとの情報を聞き、古生物学者のマイケル博士は
大学の実習も兼ねて、学生達と調査に出かけるのであった。
一方その頃、軍の特殊部隊はティラナ山に潜むテロリストの本拠地があるという情報を元に、
テロリストを追って作戦行動を開始し、テロリストのリーダーを確保した。
調査に出かけた、博士たちは静かな湖畔で休憩していると、学生の一人が「大きな鳥に襲われた」とパニックになる。
どうにか、彼女を落ち着かせ詳しく話を聞いてみると、その生物とは。ジュラ紀に絶滅したプテラノドンだと判明。
その場から立ち去るように、車を走らせていると、後ろからはプテラノドンの姿が・・・・
なんとか、その場を危機を乗り切った、博士と学生たち・・・
そして、マイケル博士は、プテラノドンがこの現代において、生物的価値があると睨み、彼らの
生態系を調べるべく、自ら危機的状況に陥っていく・・・
プテラノドンを追い続ける博士と学生の前に、リーダーを失ったテロリストのグループに遭遇してしまうのだった。
更に、次々に仲間や軍人たちに襲いかかるプテラノドンの大群・・・・
果たして、このピンチから、無事生還する事が出来るのであろうか・・・
やはり、低予算が生きているこの作品。
見た感じ、主役級のこのプテラノドンは、CGなんですよ。
なので、バックの背景と上手く噛み合わずなんとも残念な演出になってるんですよね
僕の観点から見ると、何かに襲われるシーンの前では、何かしら前兆が有るはずなんですが、
この作品は、イキナリ襲われるんですよ
例えば、広い草原みたいな、所でプテラノドンと激しく戦うシーンがあるんですが、ちょっと目を
離した隙に、全然、違う人が襲われていたりとか、なかなか展開の早い演出なんですよね。
出演者が、多分20人くらい出てたと思うんですけど、かなりの勢いで襲われていくので、見所と
言えば見所ですね。
あと、ちょっとグロテスクなシーンが登場するんですが、これもかなりお粗末な出来なんですよ。
とりあえず、そんな場面を見せたいからやっちゃいました感がハンパないですね
実際のゾンビ映画だと、かなりリアリティーのある造りなんですが、これの作品に登場する血液の色や、見た感じが、かなりCGに懲りすぎて違和感満載なんですよ
無駄にリアリティを保とうとしている部分がまた困まってしまう作品です。
他には、主に「ジュラシックパーク」シリーズも子どもをターゲットにした作品なんですが、今回の
恐竜ではなく翼竜がメインなこの映画。
子どもをターゲットに置いて制作されたのかと思いきや、グロテスクなシーンが所々に出てくる
ので多分NG・・・ターゲットがどこなのか最後まで全く解らないのが、この作品。
ま、B級映画ならではなので許せてしまうんですが・・・・
しかし、あなどるなかれ、観た後に何も得るものがない映画、それがB級映画です(笑)。
下記に、英語版なんですが、本編が鑑賞出来ちゃうので雰囲気は分かってもらえると思うので
是非チェックして下され。
プテラノドン
個人的には、いい感じで裏切ってくれる、翼竜パニックムービー。
完成度の高い、「ジュラシックパーク」のようなプテラノドンを想像してるとガックリしてしまうかも
しれない・・・「プテラノドン」。
恐竜好きの人は、その辺は大目に見るつもりでご覧下され。
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投稿者：ACE｜21:48｜大好き!! B級映画
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