2012年06月27日
歴史的SFホラー映画に秘められた、魅力的なデザインの数々・・・ 宇宙では、迫り来る恐怖にあなたの悲鳴は誰にも聞こえない・・・
皆さんこんばんわ
ACEprojectの、NO,movie NO,life!!のお時間でございますよ
本日ご紹介する作品は、SFホラーの代表作、「エイリアン」でございます
このエイリアンシリーズ。
かなり多くのシリーズが出ているんですよね
この作品から始まり、エイリアン4まで続き、20世紀フォックス(映画配給会社)のエイリアンと
同じくらい有名なモンスター・プレデターとの因縁の戦いを描いた、エイリアンVSプレデター
(AVP)など、数多くあるんですが、やはりSFホラーの代表作といえばこの映画なんですよ
初めて見た時の衝撃は凄かったですね
あのデザインとあのフォルム・・・・
このエリアンのデザインを描いた、ハンス・ルドルフ・ギーガー(H・R・ギーガー)は
1980年のアカデミー賞において視覚伝達効果賞を受賞したんですよ
他にも同じくSFホラー、『スピーシーズ 種の起源』に登場するエイリアンのデザインも
担当しているんですよね。
このH・R・ギーガーの作風はモノ・トーンで陰影の強い、「恐ろしいイメージの画」を描くことで
知られているんですよ
また、しばしば人間の性器をモチーフにする作風もあり、エイリアンのデザインに関しても、
成虫およびチェストバスター、フェイスハガーと呼ばれる幼虫の形態があるんですけど、いずれも
性器をモチーフとしているんですよね
でも、あまりいやらしい感じもなく、逆に「気味の悪い宇宙生物」というのが表現され
アーティスティックな部分が凄く感じれれる独特なデザインが印象的なんですよ
「エイリアン」で知名度が上がり注目されていたH・R・ギーガー。
KoRnのヴォーカルであるジョナサン・デイヴィス等のヘヴィメタル系アーティストとの親交も深く、
セルティック・フロスト等のアーティストのアルバムジャケットにも作品を提供している他日本の
ミュージシャン、hideの初ソロアルバム『HIDE YOUR FACE』でのジャケットに
仮面のオブジェを提供しているんですよ
そんな鬼才H・R・ギーガーがデザインしたSFホラー「エイリアン」のストーリーを
ここでご紹介しましょう。
宇宙貨物船ノストロモ号は、他恒星系から地球へ帰還する途中、未知の異星文明の物と
思われる電波信号を受信した。
人類初となる異星人との遭遇のために惑星LV-426に降り立った乗組員たちは、宇宙船と
化石化した宇宙人(Engineer)を発見、調査を進めるうちに巨大な卵のような物体が無数に
乱立する空間へ辿り着く。航海士のケインがこの物体に近づくと、中から蜘蛛に似た生物が
飛び出して彼のヘルメットのゴーグルを突き破り顔に張り付いた。
急いでノストロモ号へ帰還する一行。
電波信号は解析の結果、宇宙人が発した何らかの警告であることが判明した。
ケインの顔面に張り付いた生物は、力づくや外科措置では引き剥がせなかったが、やがて
はがれ落ちて死んだ。
その後のケインに異常は見られず回復したかに思われたが、乗組員たちとの食事中に
突然苦しみ出した彼の胸部を食い破って奇怪な寄生生物が出現、逃走する
ケインは体内にエイリアンの幼体を産み付けられていたのである。
乗組員たちが捜索する間に脱皮し、より大型に変貌していたエイリアンは次々と乗組員たちを
襲っていく
そして、ノストロモ号で唯一生き残ったリプリー(シガニー・ウィーバー)は、雇用主である企業が
「生きているエイリアンの捕獲」を最優先事項としていることを知り、この生物に一人立ち向かうのであった
このエイリアンシリーズで切っても切れないのがこの人・・・シガニー・ウィーバー。
当時、このようなアクションは映画では男性が活躍するというのが定義だったんですが、
初の闘う女性が主役というアクション映画が話題となった事でも話題になったんですよ。
その後の作品、主に女性が主役のアクション映画に出演している女優さんは、シガニー・
ウィーバーのリプリーをイメージして役づくりをしていたなど・・・
後世に多大なる影響を残しているんですよね。
「エイリアンVSプレデター」に出演しているアレクサ・ウッズ役のサナ・レイサンや
「エイリアンズVS.プレデター」ケリー・オブライエン演じるレイコ・エイルスワースも、リプリーを
意識して作品に望んだとか・・・・
シガニー・ウィーバー凄いですね
そして、エイリアンシリーズを始め、三人の学者が、幽霊退治に賭けるSFコメディ映画、
「ゴーストバスターズ」や
「エイリアン2」の監督でもあるジェームズ・キャメロン監督のアバター など、様々な作品に出ているんですよ
また、こちらも是非紹介したいと思います。
ここで、僕がオススメシーンをご紹介のコーナーです
やはり、この当時初の闘う女性のイメージを定着させた、シガニー・ウィーバー演じるリプリーの
演技ですね
特に、ラストでは恐怖に怯えながらも危機的な状況を把握し、エイリアンと闘う姿はカッコイイ
ですよ。
そして、H・R・ギーガーのエイリアン。
今もなお、世界的にファンが多いほどのこの宇宙生物が、宇宙船という逃げられない密室の
なかで次々に乗組員を襲っていくシーンは、リアルの一言・・・
当時では、進んだCGなどは無くすべてが模型とかで撮影されていたんですよね
なので、エイリアンの姿がとても生々しくそして見事なカメラワークで観客を恐怖に陥れるんですよ
この作品がSFホラーの金字塔と言われるのが頷けます
歴史的なデザインに彩られた宇宙生物と、初の女性アクション映画の代表作としても色褪せる
事なく今も斬新な映像で観る者を恐怖に震いたたせてくれるSFホラー金字塔、
「エイリアン」。
是非、ご覧くだされ。
・・・In Space, No One Can Hear You Scream・・・
ACEprojectの、NO,movie NO,life!!のお時間でございますよ
本日ご紹介する作品は、SFホラーの代表作、「エイリアン」でございます
このエイリアンシリーズ。
かなり多くのシリーズが出ているんですよね
この作品から始まり、エイリアン4まで続き、20世紀フォックス(映画配給会社)のエイリアンと
同じくらい有名なモンスター・プレデターとの因縁の戦いを描いた、エイリアンVSプレデター
(AVP)など、数多くあるんですが、やはりSFホラーの代表作といえばこの映画なんですよ
初めて見た時の衝撃は凄かったですね
あのデザインとあのフォルム・・・・
このエリアンのデザインを描いた、ハンス・ルドルフ・ギーガー(H・R・ギーガー)は
1980年のアカデミー賞において視覚伝達効果賞を受賞したんですよ
他にも同じくSFホラー、『スピーシーズ 種の起源』に登場するエイリアンのデザインも
担当しているんですよね。
このH・R・ギーガーの作風はモノ・トーンで陰影の強い、「恐ろしいイメージの画」を描くことで
知られているんですよ
また、しばしば人間の性器をモチーフにする作風もあり、エイリアンのデザインに関しても、
成虫およびチェストバスター、フェイスハガーと呼ばれる幼虫の形態があるんですけど、いずれも
性器をモチーフとしているんですよね
でも、あまりいやらしい感じもなく、逆に「気味の悪い宇宙生物」というのが表現され
アーティスティックな部分が凄く感じれれる独特なデザインが印象的なんですよ
「エイリアン」で知名度が上がり注目されていたH・R・ギーガー。
KoRnのヴォーカルであるジョナサン・デイヴィス等のヘヴィメタル系アーティストとの親交も深く、
セルティック・フロスト等のアーティストのアルバムジャケットにも作品を提供している他日本の
ミュージシャン、hideの初ソロアルバム『HIDE YOUR FACE』でのジャケットに
仮面のオブジェを提供しているんですよ
そんな鬼才H・R・ギーガーがデザインしたSFホラー「エイリアン」のストーリーを
ここでご紹介しましょう。
宇宙貨物船ノストロモ号は、他恒星系から地球へ帰還する途中、未知の異星文明の物と
思われる電波信号を受信した。
人類初となる異星人との遭遇のために惑星LV-426に降り立った乗組員たちは、宇宙船と
化石化した宇宙人(Engineer)を発見、調査を進めるうちに巨大な卵のような物体が無数に
乱立する空間へ辿り着く。航海士のケインがこの物体に近づくと、中から蜘蛛に似た生物が
飛び出して彼のヘルメットのゴーグルを突き破り顔に張り付いた。
急いでノストロモ号へ帰還する一行。
電波信号は解析の結果、宇宙人が発した何らかの警告であることが判明した。
ケインの顔面に張り付いた生物は、力づくや外科措置では引き剥がせなかったが、やがて
はがれ落ちて死んだ。
その後のケインに異常は見られず回復したかに思われたが、乗組員たちとの食事中に
突然苦しみ出した彼の胸部を食い破って奇怪な寄生生物が出現、逃走する
ケインは体内にエイリアンの幼体を産み付けられていたのである。
乗組員たちが捜索する間に脱皮し、より大型に変貌していたエイリアンは次々と乗組員たちを
襲っていく
そして、ノストロモ号で唯一生き残ったリプリー(シガニー・ウィーバー)は、雇用主である企業が
「生きているエイリアンの捕獲」を最優先事項としていることを知り、この生物に一人立ち向かうのであった
このエイリアンシリーズで切っても切れないのがこの人・・・シガニー・ウィーバー。
当時、このようなアクションは映画では男性が活躍するというのが定義だったんですが、
初の闘う女性が主役というアクション映画が話題となった事でも話題になったんですよ。
その後の作品、主に女性が主役のアクション映画に出演している女優さんは、シガニー・
ウィーバーのリプリーをイメージして役づくりをしていたなど・・・
後世に多大なる影響を残しているんですよね。
「エイリアンVSプレデター」に出演しているアレクサ・ウッズ役のサナ・レイサンや
「エイリアンズVS.プレデター」ケリー・オブライエン演じるレイコ・エイルスワースも、リプリーを
意識して作品に望んだとか・・・・
シガニー・ウィーバー凄いですね
そして、エイリアンシリーズを始め、三人の学者が、幽霊退治に賭けるSFコメディ映画、
「ゴーストバスターズ」や
「エイリアン2」の監督でもあるジェームズ・キャメロン監督のアバター など、様々な作品に出ているんですよ
また、こちらも是非紹介したいと思います。
ここで、僕がオススメシーンをご紹介のコーナーです
やはり、この当時初の闘う女性のイメージを定着させた、シガニー・ウィーバー演じるリプリーの
演技ですね
特に、ラストでは恐怖に怯えながらも危機的な状況を把握し、エイリアンと闘う姿はカッコイイ
ですよ。
そして、H・R・ギーガーのエイリアン。
今もなお、世界的にファンが多いほどのこの宇宙生物が、宇宙船という逃げられない密室の
なかで次々に乗組員を襲っていくシーンは、リアルの一言・・・
当時では、進んだCGなどは無くすべてが模型とかで撮影されていたんですよね
なので、エイリアンの姿がとても生々しくそして見事なカメラワークで観客を恐怖に陥れるんですよ
この作品がSFホラーの金字塔と言われるのが頷けます
歴史的なデザインに彩られた宇宙生物と、初の女性アクション映画の代表作としても色褪せる
事なく今も斬新な映像で観る者を恐怖に震いたたせてくれるSFホラー金字塔、
「エイリアン」。
是非、ご覧くだされ。
・・・In Space, No One Can Hear You Scream・・・
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